差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
サイズ変更なし 、 2020年2月26日 (水) 03:10
編集の要約なし
70行目: 70行目:  
:フォーリナー仲間。美女の絵を描く為に四六時中つけ回される事になり、ドン引きしている。
 
:フォーリナー仲間。美女の絵を描く為に四六時中つけ回される事になり、ドン引きしている。
 
;[[BB (水着)]]
 
;[[BB (水着)]]
:それぞれに縁がある神様同士の仲が最悪な為か、'''カルデアごと燃やそう'''などと危険な発言をぶちかましている。......が、当のBBは女神ペレの権能で'''やけど無効スキル'''を持っていたりする......
+
:それぞれに縁がある神様同士の仲が最悪な為か、'''カルデアごと燃やそう'''などと危険な発言をぶちかましている……が、当のBBは女神ペレの権能で'''やけど無効スキル'''を持っていたりする。
 
;[[クレオパトラ]]
 
;[[クレオパトラ]]
 
:同じ世界三大美女に数えられている事から、美についていろいろと教えてもらいたがっている。
 
:同じ世界三大美女に数えられている事から、美についていろいろと教えてもらいたがっている。
78行目: 78行目:  
:自分がいた唐で昔仏教の経典を持ち帰ってくれた偉人なため、その唐を傾国ったことについて申し訳なく思っている。
 
:自分がいた唐で昔仏教の経典を持ち帰ってくれた偉人なため、その唐を傾国ったことについて申し訳なく思っている。
 
;侍女達
 
;侍女達
:楊貴妃に付き従う侍女達。フォリナーになったからか、青い人魂のような姿をしている。
+
:楊貴妃に付き従う侍女達。フォーリナーになったからか、青い人魂のような姿をしている。
 
:楊貴妃の事を気遣って行動しているが、ところどころで妙に言動が辛辣というか俗っぽい。
 
:楊貴妃の事を気遣って行動しているが、ところどころで妙に言動が辛辣というか俗っぽい。
 
:おそらく、元ネタはクトゥグァの従者である「炎の吸血鬼(ファイアヴァンパイア)」。無数の火の玉のような姿を持つとされている。
 
:おそらく、元ネタはクトゥグァの従者である「炎の吸血鬼(ファイアヴァンパイア)」。無数の火の玉のような姿を持つとされている。
112行目: 112行目:  
*楊貴妃の最後は蜀に避難する最中、追従の兵士たちが自分らをこのような境遇に追い込んだ者達への報復を主張し、その怒りの矛先は安禄山の政敵であった楊氏一族と向けられる。楊貴妃の又従兄で宰相の楊国忠は兵士たちに殺害され、兵士たちは皇帝に楊貴妃を「賊の本」として「死」を要求する。皇帝は彼女を庇おうとしたが、高力士の進言もあり、要求を受け入れる事しかできなかった。楊貴妃は「誰も恨まない」「仏を拝ませて欲しい」と遺言を残し、縊死させられた。彼女の死の直後に南方からの献上のライチが届けられ、皇帝は更に悲しんだとも伝えられる。
 
*楊貴妃の最後は蜀に避難する最中、追従の兵士たちが自分らをこのような境遇に追い込んだ者達への報復を主張し、その怒りの矛先は安禄山の政敵であった楊氏一族と向けられる。楊貴妃の又従兄で宰相の楊国忠は兵士たちに殺害され、兵士たちは皇帝に楊貴妃を「賊の本」として「死」を要求する。皇帝は彼女を庇おうとしたが、高力士の進言もあり、要求を受け入れる事しかできなかった。楊貴妃は「誰も恨まない」「仏を拝ませて欲しい」と遺言を残し、縊死させられた。彼女の死の直後に南方からの献上のライチが届けられ、皇帝は更に悲しんだとも伝えられる。
 
**彼女と玄宗皇帝の悲劇の結末は当時の詩人たちに格好の題材を与えることとなり、様々な唄や詩が生み出されることになる。
 
**彼女と玄宗皇帝の悲劇の結末は当時の詩人たちに格好の題材を与えることとなり、様々な唄や詩が生み出されることになる。
*明代末期の笑い話に、三国志の英傑である張飛と共に登場したものがあり、古典落語『野ざらし』のネタになっている。<ref group = "注">ある男が、野ざらしになっていた骸骨を見つけた。気の毒に思って供養すると、その日の夜、男の家を訪ねる者が居た。「誰だ?」と問うと「妃(フェイ)」と答え、更に「私は楊貴妃です。殺されて以来、誰にも供養されずに野ざらしになっていた所を貴方に供養してもらいました。そのお礼に夜伽をさせて下さい」と答えて男と一晩過ごした。それを聞いて羨ましく思った隣の男は、野原を捜して骸骨を見つけると同じように供養した。すると、その日の夜に男の家の戸を叩く者がいた。「誰だい?」と訪ねると「飛(フェイ)」と答えたので、「楊貴妃か?」と更に訪ねたら「俺は張飛だ」と答えた。仰天して男は「張将軍が、何ゆえお越しで」と訪ねると「殺されてから、まともに供養してもらえず野ざらしになっていた。なので、供養してくれたお礼に夜伽をさせてほしい」......というオチ。なお、『野ざらし』では張飛が石川五右衛門になっていて、(オ)カマと釜茹でを引っ掻けたオチとなっている。</ref>
+
*明代末期の笑い話に、三国志の英傑である張飛と共に登場したものがあり、古典落語『野ざらし』のネタになっている。<ref group = "注">ある男が、野ざらしになっていた骸骨を見つけた。気の毒に思って供養すると、その日の夜、男の家を訪ねる者が居た。「誰だ?」と問うと「妃(フェイ)」と答え、更に「私は楊貴妃です。殺されて以来、誰にも供養されずに野ざらしになっていた所を貴方に供養してもらいました。そのお礼に夜伽をさせて下さい」と答えて男と一晩過ごした。それを聞いて羨ましく思った隣の男は、野原を捜して骸骨を見つけると同じように供養した。すると、その日の夜に男の家の戸を叩く者がいた。「誰だい?」と訪ねると「飛(フェイ)」と答えたので、「楊貴妃か?」と更に訪ねたら「俺は張飛だ」と答えた。仰天して男は「張将軍が、何ゆえお越しで」と訪ねると「殺されてから、まともに供養してもらえず野ざらしになっていた。なので、供養してくれたお礼に夜伽をさせてほしい」…というオチ。なお、『野ざらし』では張飛が石川五右衛門になっていて、(オ)カマと釜茹でを引っ掻けたオチとなっている。</ref>
 
  −
==話題まとめ==
      +
<!--==話題まとめ==-->
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
===注釈===
 
===注釈===
809

回編集

案内メニュー