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*上記のように攻撃的、嗜虐的な言動が目立つが、メインストーリーで過去に引きずられて悩む等の側面が描かれ、後に「キレた斧」という一面が強調され、シナリオで出番のないエルキドゥと比較して「こちらの方が人間的にまともなんじゃないか」と一部では囁かれている。
 
*上記のように攻撃的、嗜虐的な言動が目立つが、メインストーリーで過去に引きずられて悩む等の側面が描かれ、後に「キレた斧」という一面が強調され、シナリオで出番のないエルキドゥと比較して「こちらの方が人間的にまともなんじゃないか」と一部では囁かれている。
 
**ただし、'''キングゥの人間らしさは「エルキドゥという機体に刻まれたもの」が基盤となっている'''ため、エルキドゥの存在を否定してキングゥの人間らしさは成り立たない。もしもエルキドゥがいなかった場合、キングゥは他の知性ある魔獣たちのようにためらいなく人類を滅ぼしていただろう。また、比較されるエルキドゥも非常に繊細かつ苦悩の多いキャラクターだが、全サーヴァントの中でもメインストーリー、イベント共に出番が極端に少なく理解されづらい'''エルキドゥ本人の不遇'''も関係している。
 
**ただし、'''キングゥの人間らしさは「エルキドゥという機体に刻まれたもの」が基盤となっている'''ため、エルキドゥの存在を否定してキングゥの人間らしさは成り立たない。もしもエルキドゥがいなかった場合、キングゥは他の知性ある魔獣たちのようにためらいなく人類を滅ぼしていただろう。また、比較されるエルキドゥも非常に繊細かつ苦悩の多いキャラクターだが、全サーヴァントの中でもメインストーリー、イベント共に出番が極端に少なく理解されづらい'''エルキドゥ本人の不遇'''も関係している。
**また、アニメ一話で「エルキドゥがこんな礼儀正しいわけない」としてエルキドゥを扱き下ろしながらキングゥを賞賛する言説が拡散されたが、Fakeの初の登場シーンでエルキドゥは'''敬語'''であり、マスターの非道な飼い主に対しても丁寧に接する。FGOでもバレンタイン、幕間ともに'''敬語混じりで話す'''ので、キングゥが礼儀正しく良識的に見えるのだとすればそれはエルキドゥの振る舞いを模倣しているからである。
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**アニメ一話で「エルキドゥがこんな礼儀正しいわけない」としてエルキドゥを扱き下ろしながらキングゥを賞賛する言説が拡散されたが、Fakeの初の登場シーンでエルキドゥは'''敬語'''であり、マスターの非道な飼い主に対しても丁寧に接する。FGOでもバレンタイン、幕間ともに'''敬語混じりで話す'''ので、キングゥが礼儀正しく良識的に見えるのだとすればそれはエルキドゥの振る舞いを模倣しているからである。
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**また、アニメ版5話でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえるが、これについても'''「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」'''というある意味酷いコメントが多数寄せられた。ただし、そもそも'''キングゥが攻撃を外したのは、キングゥの意志に反してエルキドゥの肉体が一時的に心肺を停止したため'''である。また、'''七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身'''(これについては6巻で詳しく語られている)。エルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる'''周囲への被害を懸念'''し、'''他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性'''があり、その周囲の被害を気にする自制心をギルガメッシュに揶揄されている。「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、'''エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある'''。
 
*[[間桐桜]]の要素を引き継ぐティアマトの親族であり、彼女らの[[メドゥーサ|ライダー]]と同一人物であるゴルゴーンと行動を共にするキングゥには、一部[[間桐慎二]]との共通点が見られている。両者共に自信家であり、またそれに見合った能力を持つエリートでありながらも、一族の使命を引き継ぐ資格にだけは恵まれなかったという点で共通している。
 
*[[間桐桜]]の要素を引き継ぐティアマトの親族であり、彼女らの[[メドゥーサ|ライダー]]と同一人物であるゴルゴーンと行動を共にするキングゥには、一部[[間桐慎二]]との共通点が見られている。両者共に自信家であり、またそれに見合った能力を持つエリートでありながらも、一族の使命を引き継ぐ資格にだけは恵まれなかったという点で共通している。
 
**もっともその事実を知ってから、三年間を屈辱の中で過ごした慎二と、直後にティアマトとの心中を選び生涯を閉じたキングゥの間では、性格の捻じ曲がり方に大きな差が生じてもいる。
 
**もっともその事実を知ってから、三年間を屈辱の中で過ごした慎二と、直後にティアマトとの心中を選び生涯を閉じたキングゥの間では、性格の捻じ曲がり方に大きな差が生じてもいる。
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