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:そしてアグラヴェインと「いずれ王を倒し、その身が王となる」と吹き込んだモードレッドをキャメロットへと送り込み、国家の転覆を謀る。
 
:そしてアグラヴェインと「いずれ王を倒し、その身が王となる」と吹き込んだモードレッドをキャメロットへと送り込み、国家の転覆を謀る。
 
:その結果は──
 
:その結果は──
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: 「[[Fate/Grand Order]]」Lostbelt No.6『[[妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ]]』でブリテン異聞帯を訪れた[[ベリル・ガット]]によってサーヴァントとして召喚される。だが、ブリテンの王国があるはずのそこには何もなく、ただ荒れ果てた荒野が広がり遠目に空想樹が見えるだけの異聞帯の様子に困惑し、ベリルからこの異聞帯の現状を聞くと'''「<ruby><rb>邪魔者達</rb><rt>アルトリア</rt></ruby>がいないこの世界なら自分が望むままのブリテン島を手に出来る」'''という考えに至り、そこから彼がひと寝入りして目を覚ますまでの数時間の間に独力のみでレイシフトを解析して魔術で再現し、自分自身を異聞帯の自分自身がいた過去へと飛ばす。
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: 通常、レイシフトはコフィンという「棺」に守られる事で修正力による消滅を回避するものであり、現実での肉体を持たないサーヴァントがコフィン無しで行えばレイシフト先で即座に消滅してしまう。モルガンとてそれは例外ではないのだが、レイシフト先に『異聞帯の自分』が存在すること<ref group = "注">ベリルの考案を元に例えるならばモルガン(アカウント)に、レイシフト(ネットワーク)を使って情報(メール)を送信したようなもの。ちなみに[[主人公 (EXTRA)|ムーンセル上には同じことを行った前例が存在する]]。</ref>で、自らが持つ記録と知識を上書きする事に成功。「サーヴァントとして召喚された汎人類史のモルガン」はこれによって消滅してしまった。
   
;人物
 
;人物
 
:父王の愛も期待も一身に受けたアルトリアを憎み、その生涯をかけて彼女へと復讐をする妖妃。
 
:父王の愛も期待も一身に受けたアルトリアを憎み、その生涯をかけて彼女へと復讐をする妖妃。
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:彼女の子らのうち、ガウェインとガヘリスとガレスからの評価は不明だが、モードレッドとアグラヴェインからは徹底的に嫌われていた。
 
:彼女の子らのうち、ガウェインとガヘリスとガレスからの評価は不明だが、モードレッドとアグラヴェインからは徹底的に嫌われていた。
 
;能力
 
;能力
:ブリテンの落とし子であり妖精との間の子。ブリテン島に潜む原始の呪力である黒く染まった魔力を受け継いでいる。
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:ブリテンの落とし子。ブリテン島に潜む原始の呪力である黒く染まった魔力を受け継いでいる。
 
:ウーサーからブリテンの王に選ばれた者に与えられる神秘の力(ブリテン島の加護)を受け継いでおり、島そのものを所有物とする。
 
:ウーサーからブリテンの王に選ばれた者に与えられる神秘の力(ブリテン島の加護)を受け継いでおり、島そのものを所有物とする。
 
:“島の主”としてならばアルトリアを上回るという。
 
:“島の主”としてならばアルトリアを上回るという。
 
:また魔術にも長けており、「[[フワワ|数千のもの子供の魂をこね合わせて完全な人間を作る]]」という悍ましい術と似たようなことをやっていたとのこと。
 
:また魔術にも長けており、「[[フワワ|数千のもの子供の魂をこね合わせて完全な人間を作る]]」という悍ましい術と似たようなことをやっていたとのこと。
:この魔術の腕はサーヴァントとなっても健在のようで、ベリルに召喚されたばかりのモルガンも'''自分を召喚した術式からレイシフトを解析して魔術で再現して単独で行使する'''というとんでもない所業を'''数時間で'''実行している。
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== バリエーション ==
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=== モルガン (Grand Order) ===
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:『[[Fate/Grand Order]]』で登場したモルガン。
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:異聞帯のサーヴァントに当たるためこちらのモルガンとは別人物になるが、その出自には汎人類史のモルガンが大きく関わっている。
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:詳細は[[モルガン (Grand Order)]]を参照。
      
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
:明言されていないが、トリスタンの幕間の物語にて、精神世界で彼を堕落させてギフトを与えていた事が示唆されている。
 
:明言されていないが、トリスタンの幕間の物語にて、精神世界で彼を堕落させてギフトを与えていた事が示唆されている。
:第2部6章にて[[ルーラー]]クラスのサーヴァントとして[[ベリル・ガット]]に召喚されるが、ブリテンに対する野心から彼のあずかり知らない所で独自に動き出し、その行動があちらの世界の自分及びブリテン異聞帯の存在全体に影響を及ぼす事になる。
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:そして、第2部6章と共に満を持して実装されるが、クラスはまさかの[[バーサーカー]]。こちらのモルガンは異聞帯のサーヴァントであり、汎人類史の彼女とは別人。しかし、後に汎人類史の彼女の行動で異聞帯のモルガンが誕生したことが明らかになる。
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:詳細は[[モルガン (Grand Order)]]を参照。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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*アーサー王の伝承の初期においては医学や薬学に通じた美しい女性であったりドルイド信仰における女神と同一視されたりと神性を帯びた存在としても描かれている。<br>後に悪の魔女としての属性を追加されたが、アーサー王の最期を看取り、アヴァロンへと連れて行く「アヴァロンへの導き手」としての役割だけは貶められた後も伝承においては彼女の変わらぬ役割である。
 
*アーサー王の伝承の初期においては医学や薬学に通じた美しい女性であったりドルイド信仰における女神と同一視されたりと神性を帯びた存在としても描かれている。<br>後に悪の魔女としての属性を追加されたが、アーサー王の最期を看取り、アヴァロンへと連れて行く「アヴァロンへの導き手」としての役割だけは貶められた後も伝承においては彼女の変わらぬ役割である。
 
**それ故にこれまで悪の魔女として散々アーサーを苦しめたのに今際の際でアーサーを献身的に治療するというよく分からない存在となった。<del>「[[バルバトス|苦しめたかっただけで死んで欲しくはなかった]]」という理屈なのだろうか…?</del>
 
**それ故にこれまで悪の魔女として散々アーサーを苦しめたのに今際の際でアーサーを献身的に治療するというよく分からない存在となった。<del>「[[バルバトス|苦しめたかっただけで死んで欲しくはなかった]]」という理屈なのだろうか…?</del>
**『Fate/Grand Order』のブリテン異聞帯におけるサーヴァントとしてのモルガンの行動から、彼女が執着しているのはあくまでも'''「ブリテン島の所有権(王の座)を手にすること」'''で、アーサー当人は二の次、むしろ死に追いやってしまったことは本人からしても不本意なことだったのかも知れない。
   
*断片的な情報からうかがえる人物像としては、数あるアーサー王伝説の筋書きの中でも最も有名なマロリーの著した『アーサー王の死』に始まる「邪悪な黒魔術を行使する魔女」としてのイメージを下敷きとしたキャラ付けのように見える。
 
*断片的な情報からうかがえる人物像としては、数あるアーサー王伝説の筋書きの中でも最も有名なマロリーの著した『アーサー王の死』に始まる「邪悪な黒魔術を行使する魔女」としてのイメージを下敷きとしたキャラ付けのように見える。
 
**『アーサー王の死』の筋書きだと[[ベディヴィエール]]が湖にエクスカリバーを返している間に、重傷を負ったアーサー王はアヴァロン島へと婦人達に看取られながら船で連れて行かれるが、モルガンがその筆頭でアーサー王の治療に当たる事になる。『Fate/stay night』でのアーサー王の最期はFateルートのエンディングで描かれた通り、ベディヴィエールに見とられて眠る。モルガンはアーサー王ことアルトリアの最期には一切登場しない。
 
**『アーサー王の死』の筋書きだと[[ベディヴィエール]]が湖にエクスカリバーを返している間に、重傷を負ったアーサー王はアヴァロン島へと婦人達に看取られながら船で連れて行かれるが、モルガンがその筆頭でアーサー王の治療に当たる事になる。『Fate/stay night』でのアーサー王の最期はFateルートのエンディングで描かれた通り、ベディヴィエールに見とられて眠る。モルガンはアーサー王ことアルトリアの最期には一切登場しない。

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