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→‎メモ : テルモピュライやスパルタ兵について追記。
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:古代ギリシャに存在した都市国家。
 
:古代ギリシャに存在した都市国家。
 
:スパルタではとりわけ厳格かつ過酷な軍事訓練を行っており、生まれつき丈夫でない子供や訓練の過程で障害が生じた兵士を殺していた。
 
:スパルタではとりわけ厳格かつ過酷な軍事訓練を行っており、生まれつき丈夫でない子供や訓練の過程で障害が生じた兵士を殺していた。
:そういった伝承から転じて「厳しい教育」を意味するスパルタ教育という言葉の語源となった。
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:そういった伝承から転じて「厳しい教育」を意味するスパルタ教育という言葉の語源となった。 それもあってかスパルタ人の勇猛さは類を見ず、'''重装歩兵でありながら走り去った戦車に追いついて殲滅した上、すぐに戦場に戻って騎兵も殲滅、'''とか、2000名の敵軍を2500名で戦ったとはいえ'''たった7名の死者で司令官ごと壊滅させた'''(ただその7名にスパルタ王が含まれていた)、とか、度々信じがたい戦歴を残している。
 +
:また、女性の行動が厳しく制限された古代ギリシアでは珍しく、男性同様に活発な運動・肉体作りを奨励しており、識字率も高く自活できる経済力すら持っていたという、ある意味の平等性を持っていた。
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:ただし、それはスパルタ市民限定であり、被支配層であるペリオイコイやヘロットに対しては徹底した弾圧をしていたことでも有名である。
 
:『Fate/Grand Order』では基本的に「脳筋」を生み出す土壌と化し、兵士達はレオニダス一世を除いて皆脳筋ぞろいとなっている。
 
:『Fate/Grand Order』では基本的に「脳筋」を生み出す土壌と化し、兵士達はレオニダス一世を除いて皆脳筋ぞろいとなっている。
   −
== 登場作品と役柄 ==
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====テルモピュライの戦い====
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:レオニダス一世、そしてスパルタが地中海世界に名を轟かしたペルシャ戦争のハイライト。
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:上記の通り、ギリシャ世界の命運を分けたとされる戦いであり、圧倒的に優勢だったペルシャ軍に対してギリシャ軍が地形の優位を生かして数日も持ちこたえた。
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:だが内通者によって裏道を突かれてしまい、包囲される不利を悟った各都市国家軍は撤退を選択するもの、スパルタや一部の国家は撤退を拒否。
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:最後は完全に包囲されていながら頑強に抵抗し、遂にはひたすら遠矢で仕留めざるを得ないほどペルシャ軍を恐れさせた。
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:僅かとはいえ、ここでの時間稼ぎがサラミスの海戦の準備を間に合わせたと語られており、残されたスパルタ人も『レオニダス王の仇を討て』を合言葉に文字通りの全軍といえる10,000<ref group="注">前述・後述通り、本来は被支配者層の抑圧が必要な体制であり、最盛期でも10,000を超えることが無かった事を考えると、叛乱が起こることも辞さず、さらにスパルタ市民以外のヘイロタイやヘロットをも引っ張り出す後がない総力戦と言っても過言ではない</ref>もの大戦力を最終決戦のプラタイアの戦いに投入。僅か数十名の死傷者で数万とも数十万ともいえるペルシャ軍(他の都市国家軍は連携ミスや敵の妨害で交戦できなかった)を打ち倒して見事仇を討っている。
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 +
 
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==登場作品と役柄==
 
===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
; [[Fate/Grand Order]]
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;[[Fate/Grand Order]]
: メインシナリオでは第二特異点に敵として、第七特異点に味方として登場。
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:メインシナリオでは第二特異点に敵として、第七特異点に味方として登場。
: 勿論逸話に違わぬ盾役としての性能になっており、特にスキルと宝具の両方にターゲット集中の効果を持つこと、アタッカーの火力支援になる「戦士の雄叫び」を持つのが強み。
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:勿論逸話に違わぬ盾役としての性能になっており、特にスキルと宝具の両方にターゲット集中の効果を持つこと、アタッカーの火力支援になる「戦士の雄叫び」を持つのが強み。
: しかし自身では宝具を使わないと耐久を上げられないのでヒーラーを入れたりNP関連の概念礼装を付けるなど、きちんと構成しておきたい。
+
:しかし自身では宝具を使わないと耐久を上げられないのでヒーラーを入れたりNP関連の概念礼装を付けるなど、きちんと構成しておきたい。
: 初期状態ではフルフェイスの兜で顔が見えないが、霊基再臨が進むと兜が外れ、素顔があらわになる。
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:初期状態ではフルフェイスの兜で顔が見えないが、霊基再臨が進むと兜が外れ、素顔があらわになる。
 
;:イベント
 
;:イベント
 
*空の境界/the Garden of Order
 
*空の境界/the Garden of Order
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:第2話にて、元のマスターから[[間桐シンジ]]に売り渡されたサーヴァントとして、狂化させられて登場。
 
:第2話にて、元のマスターから[[間桐シンジ]]に売り渡されたサーヴァントとして、狂化させられて登場。
 
;[[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]]
 
;[[教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー]]
: 五時間目で解説されるゲスト英霊として登場。第七特異点で見せた賢人の側面をここでも見せてくれる。
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:五時間目で解説されるゲスト英霊として登場。第七特異点で見せた賢人の側面をここでも見せてくれる。
: <del>サンドイッチに四苦八苦したりうっかり飲み水をカラッポにしたりとお茶目な面も見せちゃったけど。</del>
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:<del>サンドイッチに四苦八苦したりうっかり飲み水をカラッポにしたりとお茶目な面も見せちゃったけど。</del>
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== 人間関係 ==
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==人間関係==
=== Fate/Grand Order ===
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===Fate/Grand Order===
; [[マシュ・キリエライト]]
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;[[マシュ・キリエライト]]
: 同じ盾を持つ英雄として、彼女から絶大なリスペクトを寄せられている。
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:同じ盾を持つ英雄として、彼女から絶大なリスペクトを寄せられている。
: 彼自身も彼女を導きつつも、自分達のような苛烈な人生を歩むべきではないと諭している。
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:彼自身も彼女を導きつつも、自分達のような苛烈な人生を歩むべきではないと諭している。
; [[ヘクトール]]
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;[[ヘクトール]]
: 同じ防衛戦を戦った者として共感を持つ。だけどトレーニングにはあまり付き合ってくれない。
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:同じ防衛戦を戦った者として共感を持つ。だけどトレーニングにはあまり付き合ってくれない。
: [[ビリー・ザ・キッド]]の幕間の物語では共闘し、村の前線守備を担当した。
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:[[ビリー・ザ・キッド]]の幕間の物語では共闘し、村の前線守備を担当した。
 
;[[レフ・ライノール]]
 
;[[レフ・ライノール]]
: 第二特異点で自身を召喚した人物だが、ネロへの刺客程度にしか扱われなかった。
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:第二特異点で自身を召喚した人物だが、ネロへの刺客程度にしか扱われなかった。
; [[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
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;[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]
: 第七特異点で自身を召喚した人物。彼の力になるべく、ウルクの民を率いて戦いに挑んでゆく。
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:第七特異点で自身を召喚した人物。彼の力になるべく、ウルクの民を率いて戦いに挑んでゆく。
: レフとは違い、防衛戦というレオニダスという英霊にうってつけの役割に配した。
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:レフとは違い、防衛戦というレオニダスという英霊にうってつけの役割に配した。
; [[ゴルゴーン]]
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;[[ゴルゴーン]]
: 第七特異点での敵対相手。魔眼を受けて石化してしまうも、お互いにギリシャ出身の英霊であったためこれを切掛に彼女の本質を見破った。
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:第七特異点での敵対相手。魔眼を受けて石化してしまうも、お互いにギリシャ出身の英霊であったためこれを切掛に彼女の本質を見破った。
: 向こうからは「御身」と呼ばれたことから一定の評価はされているようである。
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:向こうからは「御身」と呼ばれたことから一定の評価はされているようである。
; [[エレシュキガル]]
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;[[エレシュキガル]]
: 第七特異点で死亡した後、冥界で自身を匿ってくれた人物。
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:第七特異点で死亡した後、冥界で自身を匿ってくれた人物。
: そのまま彼女に率いられる形で終局特異点での戦いに参戦した。
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:そのまま彼女に率いられる形で終局特異点での戦いに参戦した。
   −
=== 生前 ===
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===生前===
; ゴルゴー
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;ゴルゴー
: 妻。異母兄クレオメネス一世の娘なので姪にあたる。
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:妻。異母兄クレオメネス一世の娘なので姪にあたる。
: 当時のスパルタの例に及ばず、夫に負けず劣らずの脳筋かつ頭の切れる女傑だったと伝えられている。
+
:当時のスパルタの例に及ばず、夫に負けず劣らずの脳筋かつ頭の切れる女傑だったと伝えられている。
: レオニダスはテルモピュライの戦いに赴く直前「よき夫と結婚し、よき子供を生め」という遺言を残しており、夫婦仲は良かった模様。
+
:レオニダスはテルモピュライの戦いに赴く直前「よき夫と結婚し、よき子供を生め」という遺言を残しており、夫婦仲は良かった模様。
    
;クセルクセス一世
 
;クセルクセス一世
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:なおダレイオス一世の息子なので、当然ながら彼も[[ダレイオス三世]]の先祖に当たる。
 
:なおダレイオス一世の息子なので、当然ながら彼も[[ダレイオス三世]]の先祖に当たる。
   −
=== その他 ===
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===その他===
; [[ヘラクレス]]
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;[[ヘラクレス]]
: ヘロドトスの『歴史』によると、レオニダス一世の祖先がヘラクレスだったとか。
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:ヘロドトスの『歴史』によると、レオニダス一世の祖先がヘラクレスだったとか。
: 確かに筋肉的には納得できる話ではあるが、真相は不明である。
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:確かに筋肉的には納得できる話ではあるが、真相は不明である。
   −
== 名台詞 ==
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==名台詞==
 
====戦闘====
 
====戦闘====
 
;「冷静に! …冷静に行くぞ!!」
 
;「冷静に! …冷静に行くぞ!!」
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:宝具選択時。暑苦しい……。
 
:宝具選択時。暑苦しい……。
   −
;「『<ruby><rb>炎門の守護者</rb><rt>テルモピュライ・エノモタイア</RT></RUBY>』ァァ!!」
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;「『<ruby><rb>炎門の守護者</rb><rt>テルモピュライ・エノモタイア</rt></ruby>』ァァ!!」
 
:宝具発動。テルモピュライの戦いでともに戦った三百の兵、ここにて召喚する。
 
:宝具発動。テルモピュライの戦いでともに戦った三百の兵、ここにて召喚する。
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;「私が王に、いや優れた指揮者になった理由? 簡単ですよ。スパルタには私以外に計算が出来る男が居なかったからですよ…」
 
;「私が王に、いや優れた指揮者になった理由? 簡単ですよ。スパルタには私以外に計算が出来る男が居なかったからですよ…」
: マイルーム会話「絆Lv4」。Fate内においてスパルタは基本的に「脳筋」を産み出す土壌と化している為、なんというか分かりやすい理由である。'''つまり彼は紛うこと無きインテリなのだ'''<small>(…スパルタ基準では)</small>
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:マイルーム会話「絆Lv4」。Fate内においてスパルタは基本的に「脳筋」を産み出す土壌と化している為、なんというか分かりやすい理由である。'''つまり彼は紛うこと無きインテリなのだ'''<small>(…スパルタ基準では)</small>
    
;「では我がマスターよ! 共に筋肉を邁進しましょう。まずは! 裸で豹と戦うのです!」
 
;「では我がマスターよ! 共に筋肉を邁進しましょう。まずは! 裸で豹と戦うのです!」
: マイルーム会話「絆Lv5」。やっぱり彼は脳筋だと分かるが、'''明らかに最初にやるレベルの課題ではない'''。
+
:マイルーム会話「絆Lv5」。やっぱり彼は脳筋だと分かるが、'''明らかに最初にやるレベルの課題ではない'''。
    
====本編====
 
====本編====
 
;「始まりは非才なものだったとしても、マスターとして時代を巡る事に、魔術の才能はそう重要なことではありません。」<br />「何故なら、どのような天才、どのような才人であれ、この天変地異の前には等しく無力なのです。」<br />「であれば、人理を守る為にもっとも必要なものは困難から目を背けない性質だと、私などは思うのですが。」
 
;「始まりは非才なものだったとしても、マスターとして時代を巡る事に、魔術の才能はそう重要なことではありません。」<br />「何故なら、どのような天才、どのような才人であれ、この天変地異の前には等しく無力なのです。」<br />「であれば、人理を守る為にもっとも必要なものは困難から目を背けない性質だと、私などは思うのですが。」
: 第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』にて、主人公の立ち位置について。
+
:第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』にて、主人公の立ち位置について。
: ウルク兵だけでなく、盾の英霊の先輩としてマシュに心構えを伝え、ロマニと似た主人公への見解を持つレオニダスを、ロマニは「最大の守護者」と称賛し、彼がこの特異点に来た奇跡に感謝した。
+
:ウルク兵だけでなく、盾の英霊の先輩としてマシュに心構えを伝え、ロマニと似た主人公への見解を持つレオニダスを、ロマニは「最大の守護者」と称賛し、彼がこの特異点に来た奇跡に感謝した。
   −
;「何も空を飛べ、などと言っているのではありません。煉瓦を手に取り、ここに並べる。」<br />「それは誰にでもできて、最も重要な事なのです。」
+
; 「何も空を飛べ、などと言っているのではありません。煉瓦を手に取り、ここに並べる。」<br />「それは誰にでもできて、最も重要な事なのです。」
: レオニダスがウルクの兵に遺した言葉。
+
:レオニダスがウルクの兵に遺した言葉。
: それはウルクの兵全員の誇りとなり、死ぬ間際まで彼らはできることをやり続けた。偉大なる盾の英霊と同じように。
+
:それはウルクの兵全員の誇りとなり、死ぬ間際まで彼らはできることをやり続けた。偉大なる盾の英霊と同じように。
    
;「戦いを怖がる事は恥ではありません。基本、命の奪い合いです。怖くない筈がない。」<br />「アナタは、恐怖を勇気で押し込められるタイプです。<br /> 私はこちらのタイプの戦士をこそ、信頼し、尊びます。」
 
;「戦いを怖がる事は恥ではありません。基本、命の奪い合いです。怖くない筈がない。」<br />「アナタは、恐怖を勇気で押し込められるタイプです。<br /> 私はこちらのタイプの戦士をこそ、信頼し、尊びます。」
: レオニダスのように恐怖を感じず戦うことができず悩むマシュに対しての助言。
+
:レオニダスのように恐怖を感じず戦うことができず悩むマシュに対しての助言。
: マシュは恐怖を飲み込んだり慣れるタイプではなく、恐怖は一生付きまとうとして指摘しつつも、その恐怖は大切なものを多く知るからだとその心を尊び、マシュならば乗り越えて強くなっていけると語った。
+
:マシュは恐怖を飲み込んだり慣れるタイプではなく、恐怖は一生付きまとうとして指摘しつつも、その恐怖は大切なものを多く知るからだとその心を尊び、マシュならば乗り越えて強くなっていけると語った。
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
 
;「……亡霊……思念集合体……つまり、理系……!」
 
;「……亡霊……思念集合体……つまり、理系……!」
: 幕間の物語「レオニダス・ブートキャンプ」にて発覚したレオニダスの苦手なもの。'''いや、そのりくつはおかしい。'''
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:幕間の物語「レオニダス・ブートキャンプ」にて発覚したレオニダスの苦手なもの。'''いや、そのりくつはおかしい。'''
: 筋肉が通じなさそうで、'''自分よりも計算が早そう'''という理由で苦手らしい。'''お前は何を言ってるんだ'''。
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:筋肉が通じなさそうで、'''自分よりも計算が早そう'''という理由で苦手らしい。'''お前は何を言ってるんだ'''。
    
====イベント====
 
====イベント====
 
;「うおおおおお――――! うぉおおおおお――――――!」<br>「うぉおおおおおお!<br> 死ねぇ! 死ねぇ――――――え!」
 
;「うおおおおお――――! うぉおおおおお――――――!」<br>「うぉおおおおおお!<br> 死ねぇ! 死ねぇ――――――え!」
: 『空の境界/the Garden of Order』にて。
+
:『空の境界/the Garden of Order』にて。
: 普段の彼からおよそ考えられない台詞を叫び暴れるレオニダス。
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:普段の彼からおよそ考えられない台詞を叫び暴れるレオニダス。
: マシュからは「盾持ちの英霊に悪い人はいない」とフォローされるが、他のサーヴァントと同様に変質して悪に堕ちてしまったのかと思いきや……?
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:マシュからは「盾持ちの英霊に悪い人はいない」とフォローされるが、他のサーヴァントと同様に変質して悪に堕ちてしまったのかと思いきや……?
    
;「うおおおお、幽霊こわい―――――! こわい――――! こわい――――!」<br>「不覚、同士たちを助けようと来てみればこの地獄!<br> 怖くて部屋から一歩も出られないとは!」<br>「私、物理が相手なら竜すらワンちゃんに見える男ですが! 幽霊だけは! 諸事情からダメなのです!」<br>「なのに払っても払っても幽霊が! 計算を!」
 
;「うおおおお、幽霊こわい―――――! こわい――――! こわい――――!」<br>「不覚、同士たちを助けようと来てみればこの地獄!<br> 怖くて部屋から一歩も出られないとは!」<br>「私、物理が相手なら竜すらワンちゃんに見える男ですが! 幽霊だけは! 諸事情からダメなのです!」<br>「なのに払っても払っても幽霊が! 計算を!」
: 上記の続き。ただ幽霊が苦手なだけで全く変質していない、'''いたいけな'''レオニダス王だった。
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:上記の続き。ただ幽霊が苦手なだけで全く変質していない、'''いたいけな'''レオニダス王だった。
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;「混対スタッフ、整列!!」<br>「よろしいですか、各々方。彼らを<ruby>只人<rb></rb><rt>ただびと</rt></ruby>だと考えてはいけません。」<br>「彼らは本やグッズを求めて生命の炎を燃やし尽くす、生きるF1レーシングカーのようなもの!」<br>「しかし、それで会場を疾駆されてはたまりません。」<br>「我らの使命は人の流れを断ち切ることなく、混乱を回避し、パニックを押し<ruby>止<rb></rb><rt>とど</rt></ruby>めること―――」<br>「我々はここに誓うのです!」<br>「押させない! 走らせない! 事故らせない! ですが気遣いは忘れない!」<br><font size=5>「お! は! じ! き!」</font><br>「どうか、この4つを忘れずに!」<br>「よろしい。それでは盾持ち、武器構え!」
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;「混対スタッフ、整列!!」<br>「よろしいですか、各々方。彼らを<ruby>只人<rb></rb><rt>ただびと</rt></ruby>だと考えてはいけません。」<br>「彼らは本やグッズを求めて生命の炎を燃やし尽くす、生きるF1レーシングカーのようなもの!」<br>「しかし、それで会場を疾駆されてはたまりません。」<br>「我らの使命は人の流れを断ち切ることなく、混乱を回避し、パニックを押し<ruby>止<rb></rb><rt>とど</rt></ruby>めること―――」<br>「我々はここに誓うのです!」<br>「押させない! 走らせない! 事故らせない! ですが気遣いは忘れない!」<br><font size="5">「お! は! じ! き!」</font><br>「どうか、この4つを忘れずに!」<br>「よろしい。それでは盾持ち、武器構え!」
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。サバフェス会場での混対スタッフを指揮するレオニダス。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。サバフェス会場での混対スタッフを指揮するレオニダス。
 
:いつも通りの暑苦しさ…といいたいところだが実際のコミケも数万、数十万の群衆が大波となって押し寄せる一大イベントであるため、スタッフ一同はそれこそスパルタ兵のように強靭かつ機敏に人の列を捌いていかねばならないのだ。
 
:いつも通りの暑苦しさ…といいたいところだが実際のコミケも数万、数十万の群衆が大波となって押し寄せる一大イベントであるため、スタッフ一同はそれこそスパルタ兵のように強靭かつ機敏に人の列を捌いていかねばならないのだ。
212行目: 222行目:  
;「いや、それはいけませんな。強き者には栄光を。弱き者には恥辱と死を。それがスパルタの基本概念。」<br>「マシュ殿はそうであってはならない。あなたに必要なのは強きも弱きも守るという確固たる信念。」<br>「それを曇らせては強固な守りとなりますまい。新しい時代に流血は必要ないのです。」
 
;「いや、それはいけませんな。強き者には栄光を。弱き者には恥辱と死を。それがスパルタの基本概念。」<br>「マシュ殿はそうであってはならない。あなたに必要なのは強きも弱きも守るという確固たる信念。」<br>「それを曇らせては強固な守りとなりますまい。新しい時代に流血は必要ないのです。」
 
:『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』にて、スパルタの教えを請うたマシュに対して。
 
:『教えてFGO! 偉人と神話のぐらんどおーだー』にて、スパルタの教えを請うたマシュに対して。
: マシュの守りの本質をピタリと言い当てているだけでなく、そこから外れないように諭す賢人ぶりを見せる。
+
:マシュの守りの本質をピタリと言い当てているだけでなく、そこから外れないように諭す賢人ぶりを見せる。
    
;我々は<ruby>スパルタ<rb></rb><rt>ラケダイモニオイ</rt></ruby>。<br>本来この時代に必要とされる事無く、歴史という名の淡く語られるだけの存在。<br>我々は戦士。<br>死ぬことを良しとし、殺すことを良しとした時代に取り残された戦士。<br>だがそれを良しとし、国を守り散ったことで、<br>また大切なものを守るために戦えるなど、何たる僥倖! 何たる栄誉か!<br>我々はあなた方の盾。幾千幾万の軍勢が来ようと、この希望だけは、守護者の名にかけて、きっと。
 
;我々は<ruby>スパルタ<rb></rb><rt>ラケダイモニオイ</rt></ruby>。<br>本来この時代に必要とされる事無く、歴史という名の淡く語られるだけの存在。<br>我々は戦士。<br>死ぬことを良しとし、殺すことを良しとした時代に取り残された戦士。<br>だがそれを良しとし、国を守り散ったことで、<br>また大切なものを守るために戦えるなど、何たる僥倖! 何たる栄誉か!<br>我々はあなた方の盾。幾千幾万の軍勢が来ようと、この希望だけは、守護者の名にかけて、きっと。
219行目: 229行目:  
:幾千年の時を経ようとも、「守護の英雄」の在り方と矜持は、決して変わる事はない。
 
:幾千年の時を経ようとも、「守護の英雄」の在り方と矜持は、決して変わる事はない。
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== メモ ==
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==メモ ==
 
*外見的には型月英霊にありがちな変化球もなく実に正統派。近年彼ら300人の戦いを描いたハリウッド映画『300』が話題となったが、まさにそれそのものな兜と武装である。
 
*外見的には型月英霊にありがちな変化球もなく実に正統派。近年彼ら300人の戦いを描いたハリウッド映画『300』が話題となったが、まさにそれそのものな兜と武装である。
 
**なお史実では当然ながら鎧は着ていた。『300』の作者フランク・ミラーも「リアルじゃ鎧着てたに決まってるよね(意訳)」と述べている。
 
**なお史実では当然ながら鎧は着ていた。『300』の作者フランク・ミラーも「リアルじゃ鎧着てたに決まってるよね(意訳)」と述べている。
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==脚注==
 
==脚注==
 
===注釈===
 
===注釈===
<references group = "注"/>
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<references group="注" />
    
===出典===
 
===出典===
<references group = "出"/>
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<references group="出" />
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== リンク ==
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==リンク==
* [[登場人物]]
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*[[登場人物]]
* [[サーヴァント]]
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*[[サーヴァント]]
    
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