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== 真名:テノチティトラン==
== 真名:テノチティトラン==
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月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
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: 月の湖メストリアパンに存在した精霊にして、後ほどの水上都市テノチティトランの魂であり、都市を擬人化したサーヴァントである。
===都市としてのテノチティトラン===
===都市としてのテノチティトラン===
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ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
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: ウィツィロポチトリ神のご神託でアストランを出たアステカ人は蛇を咥えた鷲がサボテンに泊ってることを見た月の湖に定着し、水上都市テノチティトランと神殿を築き上げた。
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大神殿「テンプロ・マヨール」(ナワトル語では「ウェイ・テオカリ」)は西に向いてるピラミッド、そしてその上に乗る二つの神殿で構成される。
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: 大神殿「テンプロ・マヨール」(ナワトル語では「ウェイ・テオカリ」)は西に向いてるピラミッド、そしてその上に乗る二つの神殿で構成される。
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テノチティトラン、テスココ、トラコパンは三国(都市)同盟を組み、アスカポツァルコを倒し、アステカ帝国と呼ばれる時代を開けた。
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: テノチティトラン、テスココ、トラコパンは三国(都市)同盟を組み、アスカポツァルコを倒し、アステカ帝国と呼ばれる時代を開けた。
===トラロック===
===トラロック===
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アステカ神話における雨の神にして、第三の太陽(世界)ナウイ・キアウィトルを創造し支配した神である。
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: アステカ神話における雨の神にして、第三の太陽(世界)ナウイ・キアウィトルを創造し支配した神である。
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ナワトル語にて「トラロック」は「発芽させる者」と指す。
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: ナワトル語にて「トラロック」は「発芽させる者」と指す。
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テンプロ・マヨールにおける北側の神殿に祀られていた。神殿は青と白で塗られた。
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: テンプロ・マヨールにおける北側の神殿に祀られていた。神殿は青と白で塗られた。
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トラロック神は時に豊穣の雨を降らせ、時に雷を落とし、時に洪水やハリケーンをもたらし、時に雨を降らせず干ばつをもたらす。
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: トラロック神は時に豊穣の雨を降らせ、時に雷を落とし、時に洪水やハリケーンをもたらし、時に雨を降らせず干ばつをもたらす。
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疫病で病死、溺死、雷で感電死した人間はトラロック神の楽園「トラロカン」に招かれる。
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: 疫病で病死、溺死、雷で感電死した人間はトラロック神の楽園「トラロカン」に招かれる。
===ウィツィロポチトリ===
===ウィツィロポチトリ===
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アステカの部族神にして戦の神にして太陽の化身。
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: アステカの部族神にして戦の神にして太陽の化身。青いテスカトリポカとも呼ばれる。四つのテスカトリポカの中には末弟である。
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青いテスカトリポカとも呼ばれる。四つのテスカトリポカの中には末弟である。
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: ナワトル語にて「ウィツィロポチトリ」は「左のハチドリ」と指す。左と南は同義するから「南のハチドリ」とも。
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ナワトル語にて「ウィツィロポチトリ」は「左のハチドリ」と指す。左と南は同義するから「南のハチドリ」とも。
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: テンプロ・マヨールにおける南側の神殿に祀られていた。神殿は赤と白で塗られた。
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テンプロ・マヨールにおける南側の神殿に祀られていた。神殿は赤と白で塗られた。
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: ウィツィロポチトリ神は青緑色の蛇「シウ・コワトル」を武器として兄弟姉妹と戦った。ハチドリの兜を着用してる。
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ウィツィロポチトリ神は青緑色の蛇「シウ・コワトル」を武器として兄弟姉妹と戦った。
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: 鷲に化けることもあるが、アステカ人を月の湖へ導く時にはハチドリに化けて、神官と同行した。
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ハチドリの兜を着用してる。
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: ウィツィロポチトリ神は日々に生贄の血と心臓を要求する。
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鷲に化けることもあるが、アステカ人を月の湖へ導く時にはハチドリに化けて、神官と同行した。
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: 戦死した者と生贄として捧げられた者は太陽の僕になり、そしてハチドリの姿を取って長生きする。
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ウィツィロポチトリ神は日々に生贄の血と心臓を要求する。
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戦死した者と生贄として捧げられた者は太陽の僕になり、そしてハチドリの姿を取って長生きする。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==