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| | 地域 = 欧州 | | | 地域 = 欧州 |
| | 属性 = 中立・中庸 | | | 属性 = 中立・中庸 |
− | | 隠し属性 = 天 | + | | 副属性 = 天 |
| | 性別 = 男性 | | | 性別 = 男性 |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』では、西暦1783年のアメリカに召喚され、[[ディルムッド・オディナ]]と共にケルト軍の一員として登場。[[マシュ・キリエライト]]に求婚する。 | + | : 『[[Fate/Grand Order]]』第五特異点『[[北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム]]』では、西暦1783年のアメリカに召喚され、[[ディルムッド・オディナ]]と共にケルト軍の一員として登場。[[マシュ・キリエライト]]に求婚する。 |
| : アルカトラズ収容所から脱出を試みる主人公たちに立ちはだるも、敗れて消滅する。 | | : アルカトラズ収容所から脱出を試みる主人公たちに立ちはだるも、敗れて消滅する。 |
| :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 | | :終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅤの座を統括する[[魔神柱|兵装舎ハルファス]]と交戦する。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 無敗の紫靫草(マク・ア・ルイン) | | ; 無敗の紫靫草(マク・ア・ルイン) |
− | : ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:0~100<br />最大捕捉:300人<br />由来:フィン・マックールの剣マク・ア・ルイン | + | : ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:0~100<br />最大捕捉:300人<br />由来:フィン・マックールの剣マク・ア・ルイン |
| :邪悪な妖精へと零落した神霊アレーンを倒したとされる魔法の槍。2メートル以上ある両手槍。 | | :邪悪な妖精へと零落した神霊アレーンを倒したとされる魔法の槍。2メートル以上ある両手槍。 |
| : 自動攻撃機能を有する他、精神干渉をはじめとする精神に働きかけるあらゆるマイナス効果を無効化出来るの効果を持つ。真名解放すれば、祖先である戦神ヌアザの司る「水」の激しい奔流を伴う一撃を放つ。『Fate/Grand Order -turas réalta-』での描写では、威力はちょっとした津波に匹敵し、大地を割り砕いて荒野の一部を「島」にしてしまった。 | | : 自動攻撃機能を有する他、精神干渉をはじめとする精神に働きかけるあらゆるマイナス効果を無効化出来るの効果を持つ。真名解放すれば、祖先である戦神ヌアザの司る「水」の激しい奔流を伴う一撃を放つ。『Fate/Grand Order -turas réalta-』での描写では、威力はちょっとした津波に匹敵し、大地を割り砕いて荒野の一部を「島」にしてしまった。 |
| : 真名はフィン・マックールの愛剣の銘だが、この剣はしばしば槍と同一視され、宝具として成立するにあたり神霊アレーン殺しの槍と同化している。 | | : 真名はフィン・マックールの愛剣の銘だが、この剣はしばしば槍と同一視され、宝具として成立するにあたり神霊アレーン殺しの槍と同化している。 |
− | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&敵全体の攻撃力をダウン<ref group = "注">3ターン、オーバーチャージで効果UP</ref>&自身に精神異常無効状態を付与<ref group = "注">3ターン</ref>」という効果のArts属性の宝具。 | + | :『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃[Lv]&攻撃力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+自身に精神異常無効状態を付与(3ターン)」という効果のArts宝具。 |
| + | :幕間の物語クリアでA+ランクに上昇し、宝具威力倍率が上昇する。 |
| ;この手で掬う命たちよ(ウシュク・ベーハー) | | ;この手で掬う命たちよ(ウシュク・ベーハー) |
| : ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人 | | : ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人 |
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| : フィンの親指には鮭の脂がついたため、舐めるとあらゆる謎を解き明かす大いなる叡智を得る。宝具「この手に掬う命たちよ」の由来も、この逸話によるものとされる。 | | : フィンの親指には鮭の脂がついたため、舐めるとあらゆる謎を解き明かす大いなる叡智を得る。宝具「この手に掬う命たちよ」の由来も、この逸話によるものとされる。 |
| : この宝具によって与えられるのは「知識」ではなく「智慧」であるため、知りようのないことを知ることはできないが、あらゆる情報や状況等を整理して、「最善の答え」を導き出すことができる。 | | : この宝具によって与えられるのは「知識」ではなく「智慧」であるため、知りようのないことを知ることはできないが、あらゆる情報や状況等を整理して、「最善の答え」を導き出すことができる。 |
− | : [[スカサハ]]が「魔境の智慧」で得た分析探知スキルによれば地球上では有り得ない濃度のもの凄いDHA反応がこの宝具から出たらしい。 | + | : [[スカサハ]]が「魔境の智慧」で得た分析探知スキルによれば、地球上では有り得ない濃度のもの凄いDHA反応がこの宝具から出たらしい。 |
| : なお、伝承では親指を舐めているが、宝具名にもあるように実際には舐めているのではなく噛んでいるとのこと。 | | : なお、伝承では親指を舐めているが、宝具名にもあるように実際には舐めているのではなく噛んでいるとのこと。 |
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| : 「毎回親指を噛むことになるなんて気の毒」とジョークも交えて心の負担を減らしてくれる気遣いも見せており、フィンのディルムッドに対する振る舞いにも影響を与えている可能性もある。 | | : 「毎回親指を噛むことになるなんて気の毒」とジョークも交えて心の負担を減らしてくれる気遣いも見せており、フィンのディルムッドに対する振る舞いにも影響を与えている可能性もある。 |
| ;アシーン | | ;アシーン |
− | : サーバとの間に生まれた息子。名前には「小鹿」という意味がある。高名な詩人としても名を馳せ、後世に残されたフィンや騎士団に関する書物等は彼が書き残したとも云われている。 | + | : サーバとの間に生まれた息子。名前には「小鹿」という意味がある。高名な詩人としても名を馳せ、後世に残されたフィンや騎士団に関する書物等は彼が書き記したとも云われている。 |
| ;オスカ | | ;オスカ |
| : 孫。ディルムッドとは同時期に騎士団入りした親友同士で、彼の死際に何度も忠言を受けたにも関わらず見殺しにしてしまった事で確執を生んでしまう。後にフィアナ騎士団の対立による争いが元で戦死し、フィンが涙を流したのは愛犬ブランの死とこの時だけだったという。 | | : 孫。ディルムッドとは同時期に騎士団入りした親友同士で、彼の死際に何度も忠言を受けたにも関わらず見殺しにしてしまった事で確執を生んでしまう。後にフィアナ騎士団の対立による争いが元で戦死し、フィンが涙を流したのは愛犬ブランの死とこの時だけだったという。 |
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| : 宝具発動。渦巻く水が収束し、神をも殺す一槍となって放たれる。 | | : 宝具発動。渦巻く水が収束し、神をも殺す一槍となって放たれる。 |
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− | ;「私は…多くの過ちを犯したのだ。美しき姉妹を、この美貌で惑わせた事もある。第一の妻を巡り妖精と争った事もある。<br> …そして…第三の妻をグラニアをめぐり…いや、この話は止めておこう。」 | + | ;「私は…多くの過ちを犯したのだ。美しき姉妹を、この美貌で惑わせた事もある。第一の妻を巡り妖精と争った事もある。<br> …そして…第三の妻をグラニアをめぐり…いや、この話は止めておこう」 |
| :絆Lv5での台詞。話題を打ち切ったのは言うまでもなく、自分にそれを語る資格がないと自省・自覚しているからであろう。 | | :絆Lv5での台詞。話題を打ち切ったのは言うまでもなく、自分にそれを語る資格がないと自省・自覚しているからであろう。 |
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| :ブリュンヒルデの体験クエストにて。確かに親指の鮭の脂はフィンの伝説の一つであり宝具にもなっているが、もう少し言い方というものがあるだろう。 | | :ブリュンヒルデの体験クエストにて。確かに親指の鮭の脂はフィンの伝説の一つであり宝具にもなっているが、もう少し言い方というものがあるだろう。 |
| :脂の効果についてはまだ不明であるが、何らかの形で魔力が供給されるのか、単独行動に類するスキルでも獲得できるのであろうか? | | :脂の効果についてはまだ不明であるが、何らかの形で魔力が供給されるのか、単独行動に類するスキルでも獲得できるのであろうか? |
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| + | ;「妖精の気配……懐かしくも恐ろしいモノではあるが……なに、カルデアでの現界であれば問題は無いだろうさ」 |
| + | ;「それよりマスター、私に紹介してくれまいか?ははははは、あくまで騎士としてさ。あくまで」 |
| + | :マイルーム会話の一つ「妖精騎士」 |
| + | :その経歴から汎人類史の妖精の本質と危険性をよく知っているためか、妖精騎士らに対し声のトーンを含め彼のマイルーム会話では珍しい程に警戒心を顕にしている。一見はいつもの調子に戻った後半の台詞でさえも警戒を怠っていない様子から、最早妖精の範疇さえも超えて危険性が増長してしまった妖精國やその実態を知った際の反応が気になるところである。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| **フィンがFGOやFox Tailで発するオヤジギャグに「冗談はよしこさん」という日本を知っていなければまず使わないだろうネタがあるが、或いはこの時の日本召喚で得た知識だったりするのかもしれない。 | | **フィンがFGOやFox Tailで発するオヤジギャグに「冗談はよしこさん」という日本を知っていなければまず使わないだろうネタがあるが、或いはこの時の日本召喚で得た知識だったりするのかもしれない。 |
| *『Fox Tail』でのマスターが誰なのかは不明だが、フィンからは「権謀術数に長けた男」と言われている。 | | *『Fox Tail』でのマスターが誰なのかは不明だが、フィンからは「権謀術数に長けた男」と言われている。 |
| + | *マイルームでは2部6章に登場した妖精騎士達に言及しているが、実は初期構造段階ではフィンも現地の妖精という設定のディルムッドと共に登場する予定だったもののボツになっている。 |
| + | **本シナリオを担当した奈須きのこ氏によって後に販売された同人誌『Avalon le Fae Synopsys』に書かれているラフによると、シェフィールド陥落時に[[妖精騎士ランスロット]]が飛来した際、それと交戦した[[マシュ・キリエライト]]の盾から彼女の気持ちに応える形で連鎖召喚されて登場する予定だったとのこと(なお、なぜ彼が召喚されたのかについては「ディルムッド(妖精)がいたから」とされている)。 |
| + | **その後は[[ノクナレア]]の副官である妖精のディルムッドと出逢い共闘する事になるのだが、戴冠式にて彼が毒酒で死亡した後は表情こそ変えずとも、冷徹な戦士として槍を振るう事を誓う。 |
| + | **そしてブリテン崩壊後は炎の厄災となった[[妖精騎士ガウェイン|バーゲスト]]との戦いにマシュと共に挑み、戦いに命を賭して消滅する…という展開になる予定だった。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
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