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− | == アサシン(Apocrypha・黒) == | + | == アサシン (Apocrypha・黒) == |
− | *真名:ジャック・ザ・リッパー | + | * 真名:ジャック・ザ・リッパー |
− | *身長:150cm(小説版では134cm)/体重:45kg | + | * 身長:150cm(小説版では134cm) / 体重:45kg |
− | *スリーサイズ:B69/W49/H71 | + | * スリーサイズ:B69/W49/H71 |
− | *属性:混沌・悪 | + | * 属性:混沌・悪 |
| + | * CV:丹下桜 |
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− | 「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[六導玲霞]]と契約した。<br>肌の露出が多い衣装を纏った、短めの銀髪にアイスブルーの瞳の少女。 | + | 「[[クラス (アサシン)|暗殺者]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[六導玲霞]]と契約した。肌の露出が多い衣装を纏った、短めの銀髪にアイスブルーの瞳の少女。 |
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− | ;略歴 | + | ; 略歴 |
− | :彼女を召喚しようとしていたユグドミレニアの魔術師・[[相良豹馬]]は、人血で描いた魔法陣のみを用いた召喚が失敗したため、人血の魔法陣に加えて触媒であるナイフによる玲霞の殺害を加え、二度目の儀式で召喚に成功した。しかし召喚成功の直前に彼の呼びかけよりも玲霞の『死にたくない』という願いに強く惹かれ、彼女のサーヴァントとして現界する。 | + | : 彼女を召喚しようとしていたユグドミレニアの魔術師・[[相良豹馬]]は、人血で描いた魔法陣のみを用いた召喚が失敗したため、人血の魔法陣に加えて触媒であるナイフによる玲霞の殺害を加え、二度目の儀式で召喚に成功した。しかし召喚成功の直前に彼の呼びかけよりも玲霞の『死にたくない』という願いに強く惹かれ、彼女のサーヴァントとして現界する。 |
− | :豹馬から[[令呪]]を宿した腕と下顎を切り落とし、玲霞への令呪の移し変えが終了後殺害。正式に彼女をマスターとして行動を開始し、魔力補給のために裏路地で女性を襲う暴漢やマフィアなどの悪人を殺戮しながら、聖杯大戦の地に向かう。 | + | : 豹馬から[[令呪]]を宿した腕と下顎を切り落とし、玲霞への令呪の移し変えが終了後殺害。正式に彼女をマスターとして行動を開始し、魔力補給のために裏路地で女性を襲う暴漢やマフィアなどの悪人を殺戮しながら、聖杯大戦の地に向かう。 |
− | :「黒」も「赤」も自分の願いの邪魔になるため最初から敵と見做しており、シギショアラで[[獅子劫界離|獅子劫]]のバックアップとして[[魔術協会]]から派遣されていた魔術師達というより良い餌を見つけ彼らを皆殺しにする。これによって異常を感知し、自らを囮として現れた獅子劫と[[モードレッド|赤のセイバー]]との戦闘に突入する。 | + | : 「黒」も「赤」も自分の願いの邪魔になるため最初から敵と見做しており、シギショアラで[[獅子劫界離|獅子劫]]のバックアップとして[[魔術協会]]から派遣されていた魔術師達というより良い餌を見つけ彼らを皆殺しにする。これによって異常を感知し、自らを囮として現れた獅子劫と[[モードレッド|赤のセイバー]]との戦闘に突入する。 |
− | :[[アーチャー (Apocrypha・黒)|黒のアーチャー]]の介入後、セイバーとの戦闘から離脱。受けた傷を修復した後、シロウ達の攻勢に便乗する形で戦線に乱入し、ユグドミレニアのホムンクルス達を捕食して魔力補給を行い、戦線に参加した。 | + | : [[アーチャー (Apocrypha・黒)|黒のアーチャー]]の介入後、セイバーとの戦闘から離脱。受けた傷を修復した後、シロウ達の攻勢に便乗する形で戦線に乱入し、ユグドミレニアのホムンクルス達を捕食して魔力補給を行い、戦線に参加した。 |
− | :大聖杯がシロウ達に奪われた後、まず弱ったユグドミレニア側から片付ける事を決める。街に潜伏していた魔術師達を拷問してミレニア城塞への潜入方法を聞き出し、サーヴァント達が自分を探しに出払った隙を突き、強襲を仕掛ける。宝具の霧を展開し[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]を仕留めようとするが、狙いに気づいて戻ってきたアーチャーに阻まれ、[[ジーク]]の攻撃を受けて撤退。 | + | : 大聖杯がシロウ達に奪われた後、まず弱ったユグドミレニア側から片付ける事を決める。街に潜伏していた魔術師達を拷問してミレニア城塞への潜入方法を聞き出し、サーヴァント達が自分を探しに出払った隙を突き、強襲を仕掛ける。宝具の霧を展開し[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア|フィオレ]]を仕留めようとするが、狙いに気づいて戻ってきたアーチャーに阻まれ、[[ジーク]]の攻撃を受けて撤退。 |
− | :再度攻撃は危険すぎる為、どうするべきか思案に暮れていたが、玲霞の提案した策でジークと[[ルーラー]]を分断する。ルーラーを始末するため街で攫った一般人の子供に自分を構成する悪霊を憑依させ、懐からの奇襲で隙を作らせた上で完璧なタイミングで「解体聖母」を発動させるが、規格外の呪詛耐性に阻まれ失敗し、戦闘になる。 | + | : 再度攻撃は危険すぎる為、どうするべきか思案に暮れていたが、玲霞の提案した策でジークと[[ルーラー]]を分断する。ルーラーを始末するため街で攫った一般人の子供に自分を構成する悪霊を憑依させ、懐からの奇襲で隙を作らせた上で完璧なタイミングで「解体聖母」を発動させるが、規格外の呪詛耐性に阻まれ失敗し、戦闘になる。 |
− | :怨霊を憑依させた子供たちを利用してルーラーとジークを追い詰めるが、アーチャーの援護を受けたルーラーが放った強烈な一撃で戦闘不能になるまでのダメージを受ける。危機を察した玲霞が令呪を使用してその場は逃れたが、撤退の最中に現れた[[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のアーチャー]]に玲霞を殺害されてしまう。 | + | : 怨霊を憑依させた子供たちを利用してルーラーとジークを追い詰めるが、アーチャーの援護を受けたルーラーが放った強烈な一撃で戦闘不能になるまでのダメージを受ける。危機を察した玲霞が令呪を使用してその場は逃れたが、撤退の最中に現れた[[アーチャー (Apocrypha・赤)|赤のアーチャー]]に玲霞を殺害されてしまう。 |
− | :必死に呼びかけるが、玲霞はアサシンの生存を僅かでも上げるために令呪を使用して事切れ、悲しみ茫然としていた所に赤のアーチャーが放った矢を心臓に受ける。だがマスターを失ったことでサーヴァント『切り裂きジャック』という軛から解き放たれて変質し、赤のアーチャー、巻き込まれたジークとルーラーを内的世界に取り込み、彼らに自分たちが生まれた、正義も悪も無くただシステムとして生命が消費される「地獄」を見せる。 | + | : 必死に呼びかけるが、玲霞はアサシンの生存を僅かでも上げるために令呪を使用して事切れ、悲しみ茫然としていた所に赤のアーチャーが放った矢を心臓に受ける。だがマスターを失ったことでサーヴァント『切り裂きジャック』という軛から解き放たれて変質し、赤のアーチャー、巻き込まれたジークとルーラーを内的世界に取り込み、彼らに自分たちが生まれた、正義も悪も無くただシステムとして生命が消費される「地獄」を見せる。 |
− | :救いを求め続けるが、彼らが生きる事は仲間を増やし続ける事を意味し、ルーラーとの問答の末に浄化を受け入れ、消滅。'''「黒のサーヴァント」4人目の脱落者'''となった。 | + | : 救いを求め続けるが、彼らが生きる事は仲間を増やし続ける事を意味し、ルーラーとの問答の末に浄化を受け入れ、消滅。'''「黒のサーヴァント」4人目の脱落者'''となった。 |
− | :だが赤のアーチャーを取り込んだ際に憑依していた一部が残留。赤のアーチャーが彼女達を受け入れてしまったことでその怒りと憎しみに同調し、ルーラーへの殺意に駆り立てる。 | + | : だが赤のアーチャーを取り込んだ際に憑依していた一部が残留。赤のアーチャーが彼女達を受け入れてしまったことでその怒りと憎しみに同調し、ルーラーへの殺意に駆り立てる。 |
− | | + | ; 人物 |
− | ;人物 | + | : 性格は純粋にして残酷。あどけない口調ながら頭の回転は速く、理性はあるが精神的に破綻している。他者の悪意に対しては残酷に応じるが、好意には脆い。露出度の高い衣装を着ているが恥ずかしがりで、昼間は出歩こうとしない。一人称は「わたしたち」。 |
− | :性格は純粋にして残酷。あどけない口調ながら頭の回転は速く、理性はあるが精神的に破綻している。他者の悪意に対しては残酷に応じるが、好意には脆い。露出度の高い衣装を着ているが恥ずかしがりで、昼間は出歩こうとしない。一人称は「わたしたち」。 | + | : 英霊になる前は数万以上の見捨てられた子供たち・ホワイトチャペルで堕胎され生まれることすら拒まれた胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊。この怨霊が母を求め起こした連続殺人事件の犯人として冠された名前が“ジャック・ザ・リッパー”である。 |
− | :英霊になる前は数万以上の見捨てられた子供たち・ホワイトチャペルで堕胎され生まれることすら拒まれた胎児達の怨念が集合して生まれた怨霊。この怨霊が母を求め起こした連続殺人事件の犯人として冠された名前が“ジャック・ザ・リッパー”である。 | + | : つまり、人間ではないもののジャック・ザ・リッパー本人。後に犯行が魔性の者によるものと気づいた魔術師によって消滅させられたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。しかし「ジャック・ザ・リッパー」という概念はあらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなった今、全てが真実で全てが嘘であるために「誰でもあって、誰でもない。誰でもなくて、誰でもある」無限に等しい可能性を組み込まれた存在となっている。 |
− | :つまり、人間ではないもののジャック・ザ・リッパー本人。後に犯行が魔性の者によるものと気づいた魔術師によって消滅させられたが、その後も残り続けた噂や伝承により反英雄と化した。しかし「ジャック・ザ・リッパー」という概念はあらゆる噂と伝聞と推測がない交ぜとなった今、全てが真実で全てが嘘であるために「誰でもあって、誰でもない。誰でもなくて、誰でもある」無限に等しい可能性を組み込まれた存在となっている。 | + | : そのため、もはや彼女たちがジャック・ザ・リッパーの伝説に取り込まれたのか、伝説を取り込んでしまったのかすら定かではなくジャック・ザ・リッパーの可能性の一つと化している。また群体で一個体の「ジャック・ザ・リッパー」を形成しているため、一人一人には名前もなく、世界に個体としての存在が認められていない。 |
− | :そのため、もはや彼女たちがジャック・ザ・リッパーの伝説に取り込まれたのか、伝説を取り込んでしまったのかすら定かではなくジャック・ザ・リッパーの可能性の一つと化している。また群体で一個体の「ジャック・ザ・リッパー」を形成しているため、一人一人には名前もなく、世界に個体としての存在が認められていない。 | + | : 強烈な胎内回帰願望と母親に対する憧れを持っており、玲霞のことは『マスター』と『おかあさん』が重なったような不思議な発音で呼び、慕っている。 |
− | :強烈な胎内回帰願望と母親に対する憧れを持っており、玲霞のことは『マスター』と『おかあさん』が重なったような不思議な発音で呼び、慕っている。 | + | : 好物は玲霞が作ってくれるハンバーグ。最初は一緒に食事をしようという玲霞の提案に戸惑っていたが、ルーマニアに来てからもまた作ってくれるよう頼んでいて、とても気に入っている。 |
− | :好物は玲霞が作ってくれるハンバーグ。最初は一緒に食事をしようという玲霞の提案に戸惑っていたが、ルーマニアに来てからもまた作ってくれるよう頼んでいて、とても気に入っている。 | + | : 一番嫌いなのが医者なのは、彼らが『彼女達』を殺し続けたからで、当時、彼女達の犯行が医者の仕業とされた事を喜んでいたという。 |
− | :一番嫌いなのが医者なのは、彼らが『彼女達』を殺し続けたからで、当時、彼女達の犯行が医者の仕業とされた事を喜んでいたという。 | + | : 魔術師ではない玲霞からの魔力供給は望めないため、人の魂を食らうことで魔力を補給する。それも、彼女の属性が混沌・悪であるため、同質の魂、つまり悪人の魂のほうが美味で消化がいいらしい。 |
− | :魔術師ではない玲霞からの魔力供給は望めないため、人の魂を食らうことで魔力を補給する。それも、彼女の属性が混沌・悪であるため、同質の魂、つまり悪人の魂のほうが美味で消化がいいらしい。 | + | : アサシンは然程魔力消費の激しいサーヴァントではないのだが、ステータス低下を避けるためか、かなり頻繁に食事を行っている。また魂を食うだけでなく、美味とは感じないが血も吸うことができる。そのため、吸血種の定義に合致する。 |
− | :アサシンは然程魔力消費の激しいサーヴァントではないのだが、ステータス低下を避けるためか、かなり頻繁に食事を行っている。また魂を食うだけでなく、美味とは感じないが血も吸うことができる。そのため、吸血種の定義に合致する。 | + | ; 能力 |
− | | + | : 主武装として、六本のナイフを腰に装備するほか、太股のポーチに投擲用の黒い医療用ナイフ(スカルペス)などを収納している。 |
− | ;能力 | + | : アサシンのクラス別能力として「気配遮断」を持つが、『攻撃態勢に移るとランクが低下する』という欠点が夜は確実に先手を取ることができる[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「霧夜の殺人」によって補われているため、完璧な奇襲を可能としている。 |
− | :主武装として、六本のナイフを腰に装備するほか、太股のポーチに投擲用の黒い医療用ナイフ(スカルペス)などを収納している。 | + | : さらに、対戦終了の瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼女の能力、真名、外見的特徴などの情報が消失する特殊スキル「情報抹消」を持つ。このスキルは対戦が白昼堂々であっても効果は変わらず、これに対抗するには現場に残された証拠から論理と分析によって正体を導かなければならない。これら三つのスキルが互いに長所を生かし合っているため彼女は非常に強力なアサシンとなっている。 |
− | :アサシンのクラス別能力として「気配遮断」を持つが、『攻撃態勢に移るとランクが低下する』という欠点が夜は確実に先手を取ることができる[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「霧夜の殺人」によって補われているため、完璧な奇襲を可能としている。 | + | : 元々人間ですらない真性の「魔」であるため身体能力は非常に高く、その動きは人間を超越しており、他のサーヴァントの霊核を喰って自分を強化する。また自分の幼い外見が相手の油断や戸惑いを誘うことを熟知しており、「暗殺者」としての技術を本能的に非常に高い水準で発揮している。 |
− | :さらに、対戦終了の瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から彼女の能力、真名、外見的特徴などの情報が消失する特殊スキル「情報抹消」を持つ。このスキルは対戦が白昼堂々であっても効果は変わらず、これに対抗するには現場に残された証拠から論理と分析によって正体を導かなければならない。これら三つのスキルが互いに長所を生かし合っているため彼女は非常に強力なアサシンとなっている。 | + | : 「外科手術」の技能も会得しており、自身は勿論マスターの治療を行うことができる。だがその出来はミミズが這ったような縫い方で、120年前の技術でもあるため見た目は保障されない。この能力の応用で、彼女は魔術の心得が無くとも[[令呪]]の転写を行うことが出来る。 |
− | :元々人間ですらない真性の「魔」であるため身体能力は非常に高く、その動きは人間を超越しており、他のサーヴァントの霊核を喰って自分を強化する。また自分の幼い外見が相手の油断や戸惑いを誘うことを熟知しており、「暗殺者」としての技術を本能的に非常に高い水準で発揮している。 | + | : 自分を構成する怨霊を分離し、子供に憑依させて操る能力を持つ。憑依された人間は共通して腕が黒く変色する。 |
− | :「外科手術」の技能も会得しており、自身は勿論マスターの治療を行うことができる。だがその出来はミミズが這ったような縫い方で、120年前の技術でもあるため見た目は保障されない。この能力の応用で、彼女は魔術の心得が無くとも[[令呪]]の転写を行うことが出来る。 | + | : 操られた子供は魔力の籠もったメスを振るって攻撃を行うが、所詮は低級霊でしかなく除霊の技能を持っていれば浄化する事も容易く、脅威としての度合いは低い。だがアサシンは大量の子供に憑依させることで「兵力」としてではなく、「動く人質」として活用しており、相手の性格や方針によれば大きな足枷として使える。 |
− | :自分を構成する怨霊を分離し、子供に憑依させて操る能力を持つ。憑依された人間は共通して腕が黒く変色する。 | + | : その反面、悪霊の集合体であるため教会の「洗礼詠唱」による浄化は最大の鬼門。 |
− | :操られた子供は魔力の籠もったメスを振るって攻撃を行うが、所詮は低級霊でしかなく除霊の技能を持っていれば浄化する事も容易く、脅威としての度合いは低い。だがアサシンは大量の子供に憑依させることで「兵力」としてではなく、「動く人質」として活用しており、相手の性格や方針によれば大きな足枷として使える。 | |
− | :その反面、悪霊の集合体であるため教会の「洗礼詠唱」による浄化は最大の鬼門。 | |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
− | :{| class="wikitable" style="text-align:center"
| + | {| class="wikitable" style="text-align:center" |
| |- | | |- |
| ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 | | ! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考 |
| |- | | |- |
− | | [[クラス (アサシン)|アサシン]] || [[六導玲霞]] || C || C || A || C || E || C || 気配遮断:A+ ||霧夜の殺人:A<br>情報抹消:B<br>精神汚染:C<br>外科手術:E|| style="text-align:left"| | + | | rowspan="2"|[[クラス (アサシン)|アサシン]] || [[六導玲霞]] || C || C || A || C || E || C || rowspan="2"|気配遮断:A+ || 霧夜の殺人:A<br />情報抹消:B<br />精神汚染:C<br />外科手術:E|| style="text-align:left"| |
| + | |- |
| + | | 主人公 (Grand Order) || C || C || A || C || E || C || 精神汚染:C<br /> 情報抹消:B<br />外科手術:E|| style="text-align:left"| |
| |} | | |} |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
− | ;暗黒霧都(ザ・ミスト) | + | ; 暗黒霧都(ザ・ミスト) |
− | :ランク:C<br>種別:結界宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:50人 | + | : ランク:C<br />種別:結界宝具<br />レンジ:1~10<br />最大捕捉:50人<br />由来:産業革命の後の1850年代、ロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた硫酸の霧による大災害。 |
− | :由来:産業革命の後の1850年代、ロンドンを襲った膨大な煤煙によって引き起こされた硫酸の霧による大災害。
| + | : 霧の結界を張る結界宝具。骨董品のようなランタンから発生させるのだが、発生させたスモッグ自体も宝具である。このスモッグには指向性があり、霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないかは使用者が選択できる。 |
− | :霧の結界を張る結界宝具。骨董品のようなランタンから発生させるのだが、発生させたスモッグ自体も宝具である。このスモッグには指向性があり、霧の中にいる誰に効果を与え、誰に効果を与えないかは使用者が選択できる。 | + | : 強酸性のスモッグであり、呼吸するだけで肺を焼き、目を開くだけで眼球を爛れさせる。魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数分以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷がワンランク低下する。 |
− | :強酸性のスモッグであり、呼吸するだけで肺を焼き、目を開くだけで眼球を爛れさせる。魔術師ならばダメージを受け続け、一般人ならば数分以内に死亡する。英霊ならばダメージを受けないが、敏捷がワンランク低下する。 | + | : 最大で街一つ包み込めるほどの規模となり、霧によって方向感覚が失われる上に強力な幻惑効果があるため、脱出にはBランク以上の直感、あるいは何らかの魔術行使が必要になる。 |
− | :最大で街一つ包み込めるほどの規模となり、霧によって方向感覚が失われる上に強力な幻惑効果があるため、脱出にはBランク以上の直感、あるいは何らかの魔術行使が必要になる。 | + | ; 解体聖母(マリア・ザ・リッパー) |
− | | + | : ランク:D~B<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~10<br />最大捕捉:1人<br />由来:霧の夜に娼婦を惨殺した、正体不明の殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」の逸話。 |
− | ;解体聖母(マリア・ザ・リッパー) | + | : 通常はランクDの4本のナイフだが、条件を揃える事で当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦達が生活のために切り捨てた子供たちの怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。 |
− | :ランク:D~B<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:1人 | + | : 条件とは『夜である』『対象が女性(雌)である』『霧が出ている』の三つで、条件の一つである『霧』は、自身の宝具『暗黒霧都』で代用する事が可能。 |
− | :由来:霧の夜に娼婦を惨殺した、正体不明の殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」の逸話。
| + | : これを全て揃った状態で使用すると対象の霊核・心臓を始めとした、生命維持に必要な器官を蘇生すらできない程に破壊した状態で問答無用で体外に弾き出し、血液を喪失させ、結果的に解体された死体にする。 |
− | :通常はランクDの4本のナイフだが、条件を揃える事で当時ロンドンの貧民街に8万人いたという娼婦達が生活のために切り捨てた子供たちの怨念が上乗せされ、凶悪な効果を発揮する。 | + | : “殺人”が最初に到着し、次に“死亡”が続き、最後に“理屈”が大きく遅れて訪れ、迎撃も回避も抵抗も全てが無意味。 |
− | :条件とは『夜である』『対象が女性(雌)である』『霧が出ている』の三つで、条件の一つである『霧』は、自身の宝具『暗黒霧都』で代用する事が可能。 | + | : 条件が揃っていない場合は単純なダメージを与えるのみだが、条件が一つ揃うごとに威力は増していく。またアサシンを構成する怨霊が等しく持つ胎内回帰願望により、相手が宝具で正体を隠しても性別を看破することが可能で、より正確に使用する事ができる。 |
− | :これを全て揃った状態で使用すると対象の霊核・心臓を始めとした、生命維持に必要な器官を蘇生すらできない程に破壊した状態で問答無用で体外に弾き出し、血液を喪失させ、結果的に解体された死体にする。 | + | : 使えば相手を確実に絶命させるため「'''一撃必殺'''」、標的がどれだけ逃げようとも霧の中にいれば確実に命中するため「'''回避不能'''」、守りを固め耐えようとしても物理攻撃ではなく極大の呪いであるため「'''防御不能'''」、更に「情報抹消」によって事前に対策を立てることが出来ないため「'''対処不能'''」と、女性限定ながら最高性能の暗殺宝具である。 |
− | :“殺人”が最初に到着し、次に“死亡”が続き、最後に“理屈”が大きく遅れて訪れ、迎撃も回避も抵抗も全てが無意味。 | + | : この効果を防ぐには物理的な防御力ではなく、最高ランクの「呪い」への耐性が必要となる。 |
− | :条件が揃っていない場合は単純なダメージを与えるのみだが、条件が一つ揃うごとに威力は増していく。またアサシンを構成する怨霊が等しく持つ胎内回帰願望により、相手が宝具で正体を隠しても性別を看破することが可能で、より正確に使用する事ができる。 | |
− | :使えば相手を確実に絶命させるため「'''一撃必殺'''」。 | |
− | :標的がどれだけ逃げようとも霧の中にいれば確実に命中するため「'''回避不能'''」。
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− | :守りを固め耐えようとしても物理攻撃ではなく極大の呪いであるため「'''防御不能'''」。
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− | :更に「情報抹消」によって事前に対策を立てることが出来ないため「'''対処不能'''」。
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− | :と、女性限定ながら最高性能の暗殺宝具である。
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− | :この効果を防ぐには物理的な防御力ではなく、最高ランクの「呪い」への耐性が必要となる。 | |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
− | ;[[Fate/Apocrypha]] | + | ; [[Fate/Apocrypha]] |
− | :「黒」のサーヴァントとして登場。 | + | : 「黒」のサーヴァントとして登場。 |
− | ;[[ちびちゅき!]] | + | ; [[ちびちゅき!]] |
− | :こどもの日に、柏餅を大量に食べている。 | + | : こどもの日に、柏餅を大量に食べている。 |
− | :ちびアサの遊び相手を探していた[[アサシン (第四次)|アサ子]]から「あの娘なんか気が合いそうよ」と評されており、ちびアサの反応も悪くない。 | + | : ちびアサの遊び相手を探していた[[アサシン (第四次)|アサ子]]から「あの娘なんか気が合いそうよ」と評されており、ちびアサの反応も悪くない。 |
− | ;[[カプセルさーばんと]] | + | ; [[カプセルさーばんと]] |
− | :さーばんとの一匹。 | + | : さーばんとの一匹。 |
− | :コスト120 戦闘力E 突破力E 移動力A++ 体力D 忍耐力D リキャストA+ | + | : コスト:120 / 戦闘力:E / 突破力:E / 移動力:A++ / 体力:D / 忍耐力:D / リキャスト:A+ |
| + | ; [[Fate/Grand Order]] |
| + | : アサシンのサーヴァントとして参戦予定。イラストは近衛乙嗣。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| == リンク == | | == リンク == |
− | *[[登場人物]] | + | * [[登場人物]] |
− | *[[サーヴァント]] | + | * [[サーヴァント]] |
| + | |
| + | {{DEFAULTSORT:あさしん あほくりふあ くろ}} |
| + | [[Category:登場人物あ行]] |
| + | [[Category:Fate/Apocrypha]] |