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=== 詠唱 ===
=== 詠唱 ===
基本的には以下の通りである。<br />
基本的には以下の通りである。<br />
:素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。<br />降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ<br />閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。<br />繰り返すつどに五度。<br />ただ、満たされる刻を破却する<br />————告げる。<br />汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。<br />聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ<br />誓いを此処に。<br />我は常世総ての善と成る者、<br />我は常世総ての悪を敷く者。<br />汝三大の言霊を纏う七天、<br />抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ———!<br />
:素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。<br />降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ<br />閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。閉じよ(みたせ)。<br />繰り返すつどに五度。<br />ただ、満たされる刻を破却する<br />――――告げる。<br />汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。<br />聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ<br />誓いを此処に。<br />我は常世総ての善と成る者、<br />我は常世総ての悪を敷く者。<br />汝三大の言霊を纏う七天、<br />抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!<br />
しかしマスターの起源や個性、系譜など様々な要素が組み込まれることがある。<br />
しかしマスターの起源や個性、系譜など様々な要素が組み込まれることがある。<br />
例)遠坂家はその出自から詠唱には「礎に石と契約の大公」の次に以下の一節を加えている。
例)遠坂家はその出自から詠唱には「礎に石と契約の大公」の次に以下の一節を加えている。
*[[遠坂時臣]]/[[遠坂凛|凛]]:「祖には我が大師シュバインオーグ——」<br />(「シュバインオーグ」は遠坂家の大師父[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]のこと)
*[[遠坂時臣]]/[[遠坂凛|凛]]:「祖には我が大師シュバインオーグ――」<br />(「シュバインオーグ」は遠坂家の大師父[[キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ]]のこと)
例2)[[Fate/Apocrypha]]では「礎に石と契約の大公」の次に各陣営の色を宣言する一説が加えられている。
例2)[[Fate/Apocrypha]]では「礎に石と契約の大公」の次に各陣営の色を宣言する一説が加えられている。
*黒の陣営:「手向ける色は“黒”。」
*黒の陣営:「手向ける色は“黒”。」
なお、バーサーカーに関しては、詠唱に一節を加える事でクラスを先決めすることも出来る。<br />
なお、バーサーカーに関しては、詠唱に一節を加える事でクラスを先決めすることも出来る。<br />
例)バーサーカー召喚時は「我は常世総ての悪を敷く者」の次に以下の一節を加えられる。
例)バーサーカー召喚時は「我は常世総ての悪を敷く者」の次に以下の一節を加えられる。
*されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者——。
*されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者――。
=== 触媒 ===
=== 触媒 ===