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| :土御門が亡くなった後は[[周瑜|アーチャー]]を失った[[鄭成功]]の元へ現れ、口車に乗せて自身と契約させる。 | | :土御門が亡くなった後は[[周瑜|アーチャー]]を失った[[鄭成功]]の元へ現れ、口車に乗せて自身と契約させる。 |
| :「一条の光」ルートでは鄭と共に[[宮本伊織]]から盈月を奪い、赤坂にて伊織や[[ヤマトタケル|セイバー]]、[[由井正雪]]と交戦。 | | :「一条の光」ルートでは鄭と共に[[宮本伊織]]から盈月を奪い、赤坂にて伊織や[[ヤマトタケル|セイバー]]、[[由井正雪]]と交戦。 |
− | :宝具を使って固有結界を展開し、さらに盈月の魔力を用いて「八十禍津日神」なる怪異を召喚するも、セイバーの宝具によって諸共消し飛ばされ、消滅した。 | + | :宝具を使って固有結界を展開し、さらに盈月の魔力を用いて「擬神・八十禍津日神」なる怪異を召喚するも、セイバーの宝具によって諸共消し飛ばされ、消滅した。 |
| :「可惜夜に希う」ルートでは寛永寺へと逃げてきた[[地右衛門]]を「伊織から逃げた」などと煽って交戦するも、彼が[[令呪]]から「紅蓮の聖女」を放ったことで炎に包まれ消滅する。 | | :「可惜夜に希う」ルートでは寛永寺へと逃げてきた[[地右衛門]]を「伊織から逃げた」などと煽って交戦するも、彼が[[令呪]]から「紅蓮の聖女」を放ったことで炎に包まれ消滅する。 |
| :『断章・慶安神前試合』では土御門と共に行動し、自身が召喚した[[伊吹童子〔ルーラー〕|神霊]]に振り回される彼をその傍らで笑っている。 | | :『断章・慶安神前試合』では土御門と共に行動し、自身が召喚した[[伊吹童子〔ルーラー〕|神霊]]に振り回される彼をその傍らで笑っている。 |
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| :書斎の作成や観測用の魔術礼装の作成など、記録することをメインにした能力しか持たず、キャスターだが大掛かりな魔術は行使できない。 | | :書斎の作成や観測用の魔術礼装の作成など、記録することをメインにした能力しか持たず、キャスターだが大掛かりな魔術は行使できない。 |
| :宝具も実在したサーヴァントには効きにくく、またもう一つの宝具も燃費が悪く制御が難しいとかなりピーキーで、戦闘では扱いづらい。 | | :宝具も実在したサーヴァントには効きにくく、またもう一つの宝具も燃費が悪く制御が難しいとかなりピーキーで、戦闘では扱いづらい。 |
| + | :戦闘時は主に先に述べた観測用の魔術礼装を用いて攻撃を行い、礼装を用いて結界を張ることも可能。 |
| :完全記憶能力を持っているため、それを用いての記録を行っている様子。 | | :完全記憶能力を持っているため、それを用いての記録を行っている様子。 |
| :厳密に言えば能力ではないが、古事記を編纂したために日本神話に登場した英霊の真名を一目で言い当てることができる。 | | :厳密に言えば能力ではないが、古事記を編纂したために日本神話に登場した英霊の真名を一目で言い当てることができる。 |
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| : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~5<br>最大捕捉:3人 | | : ランク:EX<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~5<br>最大捕捉:3人 |
| : 完全記憶を保持する阿礼の固有結界。 | | : 完全記憶を保持する阿礼の固有結界。 |
| + | : 空には紅い月が浮かび、地面には所々に赤い亀裂の入った岩が棘のように飛び出していて、周囲には文字のような文様が渦巻く奇妙な空間。 |
| : 稗田阿礼にとっての現実を外殻とし、固有結界を覆うことで「非実在の神秘」を纏う英霊たちの霊基に干渉、その性能を著しく低下させることができる。 | | : 稗田阿礼にとっての現実を外殻とし、固有結界を覆うことで「非実在の神秘」を纏う英霊たちの霊基に干渉、その性能を著しく低下させることができる。 |
| : 逆に実在した英霊については効果が薄く、非実在の英霊でも自己の再定義を行うことで克服できるなど抜け道は存在する。 | | : 逆に実在した英霊については効果が薄く、非実在の英霊でも自己の再定義を行うことで克服できるなど抜け道は存在する。 |
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| == 真名:稗田阿礼== | | == 真名:稗田阿礼== |
− | :日本最古の歴史書「古事記」の編纂に携わった人物。 | + | :日本最古の歴史書「古事記」の編纂に携わった人物。本人曰く「日本最古の<ruby><rb>記録者</rb><rt>レコーダー</rt></ruby>」。 |
| :人並み外れた記憶力を持っていたため、それに目を付けた太安万侶の指示で様々な文献を誦習したとされている。 | | :人並み外れた記憶力を持っていたため、それに目を付けた太安万侶の指示で様々な文献を誦習したとされている。 |
| :にも関わらず謎の多い存在であり、生没年や出自に加えて性別、そもそも本当に実在したのかすらも判然としていない。 | | :にも関わらず謎の多い存在であり、生没年や出自に加えて性別、そもそも本当に実在したのかすらも判然としていない。 |
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| ;擬神・八十禍津日神(ぎしん・やそまがつひ) | | ;擬神・八十禍津日神(ぎしん・やそまがつひ) |
| :宝具「擬神招来・八十禍津日神」で召喚される邪竜。 | | :宝具「擬神招来・八十禍津日神」で召喚される邪竜。 |
− | :鹿のような角と幾つもの目という妖異な見た目と巨躯を持ち、放たれる光弾は江戸一帯を不毛の地とするほどの力を有している。 | + | :鹿のような角と幾つもの目、腹部はまるで溶岩という妖異な見た目と巨躯を持ち、放たれる光弾は江戸一帯を不毛の地とするほどの力を有している。 |
| :大きな羽を持っているため飛行も可能で、空を飛びながら火炎を吐き出す事も。 | | :大きな羽を持っているため飛行も可能で、空を飛びながら火炎を吐き出す事も。 |
| :古事記においては、同じく黄泉から生まれた大禍津日神(オオマガツヒ)と共に厄災の化身として語られている。 | | :古事記においては、同じく黄泉から生まれた大禍津日神(オオマガツヒ)と共に厄災の化身として語られている。 |