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: [[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]に眠っているとされ、[[異星の神]]がより強い依り代として求めていた極限の単独種。
: [[黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン|南米異聞帯]]に眠っているとされ、[[異星の神]]がより強い依り代として求めていた極限の単独種。
: 南米異聞帯の歴史では、汎人類史において6600万年前に地球に飛来し恐竜絶滅の原因となった隕石が3億年前に飛来しており、代わりに6600年前にはこの[[ORT]]が飛来していた。地球に根付いた[[マィヤ]]はそれを感知して地表の維持を放棄し、地下世界ミクトランを作って恐竜を始めとした生命をそこに移住させたが、ORTもまた地表を貫通してミクトラン最下層に到達、しかしその衝撃で機能停止してしまった。
: 南米異聞帯の歴史では、汎人類史において6600万年前に地球に飛来し恐竜絶滅の原因となった隕石が3億年前に飛来しており、代わりに6600万年前にはこの[[ORT]]が飛来していた。地球に根付いた[[マィヤ]]はそれを感知して地表の維持を放棄し、地下世界ミクトランを作って恐竜を始めとした生命をそこに移住させたが、ORTもまた地表を貫通してミクトラン最下層に到達、しかしその衝撃で機能停止してしまった。
: それから6000万年後、今から見て600万年前、ミクトランの太陽が寿命を迎え消失して暗闇の世界になりディノスが休眠に入り、その間に発生した人間の国であるカーン王国がミクトラン内に繁栄していた頃に修復を終えて地表への進出を開始。[[カマソッソ]]を王とするカーン王国は全てをかけてORTから国を守ろうと立ち向かうが為す術がなく、カマソッソは最後の手段として度重なる肉体改造に加え、国民全てを魔力リソースに変えて自身の霊基に上乗せし不死の身体を得ると、辛うじてORTの心臓を撃ち抜いて取り出す事で活動停止に追い込み、最下層に再び押し返した。だが、活動停止直前にそこに根付いていた[[空想樹]]を取り込んで一体化し、以降は異聞帯を維持する空想樹の機能を併せ持った状態で再び最下層にて眠り続る事となった。
: それから6000万年後、今から見て600万年前、ミクトランの太陽が寿命を迎え消失して暗闇の世界になりディノスが休眠に入り、その間に発生した人間の国であるカーン王国がミクトラン内に繁栄していた頃に修復を終えて地表への進出を開始。[[カマソッソ]]を王とするカーン王国は全てをかけてORTから国を守ろうと立ち向かうが為す術がなく、カマソッソは最後の手段として度重なる肉体改造に加え、国民全てを魔力リソースに変えて自身の霊基に上乗せし不死の身体を得ると、辛うじてORTの心臓を撃ち抜いて取り出す事で活動停止に追い込み、最下層に再び押し返した。だが、活動停止直前にそこに根付いていた[[空想樹]]を取り込んで一体化し、以降は異聞帯を維持する空想樹の機能を併せ持った状態で再び最下層にて眠り続る事となった。
: 次に目を覚ましたのは2017年、クリプターの[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が異聞帯に訪れてから1年後。彼と[[テスカトリポカ]]がオセロトルを用いてディノス狩りを続けていたのはORT復活のためであり、ディノスが持つ良質な魔術回路を生贄に捧げ続ける事でその修復を早めていた。そして最後のトリガーキーとして異星の神から奪った心臓をその身に移植していたデイビットが自ら生贄となり、ついに再起動。ORTは周囲の景色を一瞬で空想樹に作り替えながら<ref group="注">この時2部7章タイトル「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」にノイズが走り真っ黒に腐食。それらが砕け散ると再びのノイズと共に、ORTの固有結界と化した異聞帯'''「[[空想樹海紀行 オルト・シバルバー]]」'''というタイトルが浮かび上がる。</ref>地上を目指して侵攻を開始した。
: 次に目を覚ましたのは2017年、クリプターの[[デイビット・ゼム・ヴォイド]]が異聞帯に訪れてから1年後。彼と[[テスカトリポカ]]がオセロトルを用いてディノス狩りを続けていたのはORT復活のためであり、ディノスが持つ良質な魔術回路を生贄に捧げ続ける事でその修復を早めていた。そして最後のトリガーキーとして異星の神から奪った心臓をその身に移植していたデイビットが自ら生贄となり、ついに再起動。ORTは周囲の景色を一瞬で空想樹に作り替えながら<ref group="注">この時2部7章タイトル「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン」にノイズが走り真っ黒に腐食。それらが砕け散ると再びのノイズと共に、ORTの固有結界と化した異聞帯'''「[[空想樹海紀行 オルト・シバルバー]]」'''というタイトルが浮かび上がる。</ref>地上を目指して侵攻を開始した。