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| === 時計塔 === | | === 時計塔 === |
− | 三大部門の一角。倫敦は大英博物館を拠点とする。<br>三大部門の中では最も新しく、設立は西暦元年。現在は魔術協会総本部とされる。しかし、時計塔が本部となって以後、他の二つとの交流は途絶えているらしい。<br>工房のほとんどは地下にあり、下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。<br>組織内部は権威主義の温床で、完全に腐敗しており、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|フラガ]]のような新興の名門が座る(幹部の)椅子は何世紀も前から存在すらしない。<br>教育機関においてもそれは同様で、講師・生徒ともに血統の強さを重視する傾向が非常に強いため、[[ウェイバー・ベルベット]]は非常に苦労した。ウェイバーが苦労していたのは第四次聖杯戦争前後であるが、フラガ軽視からみるに、現在もその状況に変化はなさそうである。
| + | 三大部門の一角。『2015年の時計塔』によれば「ロンドン郊外に位置する中世と近代の入り混じった街、四十を超える学生寮(カレッジ)と百を超える学術棟と、そこに住む人々を潤す商業で成り立つ」という巨大な学園都市。以前は「大英博物館の地下に築かれたダンジョン」という説明であったが、最新のものとは食い違いが見られる。<br>三大部門の中では最も新しく、設立は西暦元年。現在は魔術協会総本部とされる。しかし、時計塔が本部となって以後、他の二つとの交流は途絶えているらしい。<br>工房のほとんどは地下にあり、下へ行けばいくほど狂気度が増すダンジョンと化しているとか。博物館の最深部には封印指定をされた者を閉じ込める『橋の底』と呼ばれる特別区画があり、封印指定された魔術師たちが幽閉されている。 |
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− | 博物館の最深部には封印指定をされた者を閉じ込める『橋の底』と呼ばれる特別区画があり、封印指定された魔術師たちが幽閉されている。
| + | 魔術協会の各学部を統括する学部長を「君主(ロード)」と呼ぶ。<br>また「ロード」は、学部長とは別に、時計塔を束ねる貴族を指す呼称でもある。大貴族が三家(バルトメロイ、トランベリオ、バリュエレータ)、親族が二十家ほど存在する彼らは表の世界でも名門貴族として地位を得ている。貴族たちの歴史は最短でも五百年以上、最長に至っては二千年を超える。 |
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− | 最高位の術者には色の名を冠した称号を与えており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き、後者ほどランクは下となる。<br> 魔術協会、特に時計塔を束ねる貴族を「ロード」と呼び、大貴族が三家(バルトメロイ、トランベリオ、バリュエレータ)、親族が二十家ほど存在する彼らは表の世界でも名門貴族として地位を得ている。貴族たちの歴史は最短でも五百年以上、最長に至っては二千年を超える。
| + | 時計塔内は必修である「全体基礎」──魔術全体の共通常識、類感魔術と感染魔術、地脈、マナ学など──を第一とした十二の学部に分けられ、以下「個体基礎」「降霊」「鉱石」「動物」「伝承」「植物」「天体」「創造」「呪詛」「考古学」「現代魔術論」のそれぞれが独自の権力、独自の自治区画を持ち、十二人の君主(ロード)に管理されている。<br>十三個目の項目として、政治家を志すための「法政」があるが、これは神秘を探求する学問ではなく、社会を回すためのものであるため十二の学部にはカウントされない。<br>たいていの魔術師は全体基礎を五年ほど学び、その後に各自の家が受け継いできた魔術特性に沿う学部へと進み、その補佐、発展のためのサブとして他の学部にも籍を置くのが常道である。ただし、同じ学部の中でも更に課程により細分化されるため、自分と全く同じ構成の課程を履修する魔術師と出会う確率は稀であるらしい。<br>学部に属するカレッジごとの結束は固く、余所者が自分たちのテリトリーに入ろうものなら個人間の諍いからカレッジ間の抗争へと発展することもしばしば。尤も学部ごとの特色というものもあり、選民思想の権化じみたバルトメロイが君臨するカレッジならば私設憲兵が外部からの侵入者を取り締まるほどに排他的であったり、考古学部のような権力闘争とは縁遠いカレッジでは純粋に学問のみを追求する落ち着いた雰囲気であったりと、程度の差はある。 |
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− | 『[[まほうつかいの箱]]』サービス終了記念に公開された奈須氏書き下ろしの小説『2015年の時計塔』では「ロンドン郊外に位置する中世と近代の入り混じった街、四十を超える学生寮(カレッジ)と百を超える学術棟と、そこに住む人々を潤す商業で成り立つ」と、巨大な学園都市として描写されており、これまでの「大英博物館の地下に築かれたダンジョン」という説明とは矛盾する。
| + | 十二番目の「現代魔術論」科は最も歴史が新しく、ここ百年ほどで興った魔術を研究し、広く浅く、より一般的な“使いやすい”魔術とすることを目的とした学部で、家門の後ろ盾やロードたちの承認も要らずに自由に魔術を語り合い、評価し合い、時にはインターネットなどIT機器を介して情報を交換する、現代に適応した新世代(ニューエイジ)の魔術師たちのフィールドである。<br>かつては歴史を持つ家柄と潤沢な財力がなければ魔術師の門をくぐることすら叶わなかったが、二十世紀の初頭にこの学部が創設されてからは野にくすぶっていた多くの新興魔術師が時計塔に流入することになり、衰退の途にあった魔術師社会にも往年の賑わいが戻って来た。とはいえ、古い血筋を誇りとする名門魔術師たちにとっては“遡ってもたかだか一世紀程度”の新世代は所詮下層の存在であり、当然そこには相当な軋轢が存在する。<br>なお、2014年時点での学部長は新世代最大の出世頭と言われるロード・エルメロイII世である。 |
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− | 時計塔内は必修である「全体基礎」──魔術全体の共通常識、類感魔術と感染魔術、地脈、マナ学など──を第一とした十二の学部に分けられ、以下「個体基礎」「降霊」「鉱石」「動物」「伝承」「植物」「天体」「創造」「呪詛」「考古学」「現代魔術論」のそれぞれが独自の権力、独自の自治区画を持ち、各学部につき一人、十二人の君主(ロード)に管理されている。<br>十三個目の項目として、政治家を志すための「法政」があるが、これは神秘を探求する学問ではなく、社会を回すためのものであるため十二の学部にはカウントされない。<br>たいていの魔術師は全体基礎を五年ほど学び、その後に各自の家が受け継いできた魔術特性に沿う学部へと進み、その補佐、発展のためのサブとして他の学部にも籍を置くのが常道である。ただし、同じ学部の中でも更に課程により細分化されるため、自分と全く同じ構成の課程を履修する魔術師と出会う確率は稀であるらしい。<br>学部に属するカレッジごとの結束は固く、余所者が自分たちのテリトリーに入ろうものなら個人間の諍いからカレッジ間の抗争へと発展することもしばしば。尤も学部ごとの特色というものもあり、選民思想の権化じみたバルトメロイが君臨する個体基礎学部のカレッジならば私設憲兵が外部からの侵入者を取り締まるほどに排他的であったり、考古学部のような権力闘争とは縁遠いカレッジでは純粋に学問のみを追求する落ち着いた雰囲気であったりと、程度の差はある。
| + | このように各学部には方針や主義の違いがあり、時計塔の派閥はおおまかに三つに分かれている。<br>一つ目は血統を重視する『貴族主義』。筆頭は三大貴族のバルトメロイ(法政科)で、他にガイウスリンクなど。立場上はエルメロイ(現代魔術科)もここに含まれる。<br>二つ目は血統で劣っても才能ある若者を取り入れるべきという『民主主義派』。筆頭は三大貴族のトランベリオ。同じく三大貴族のバリュエレータ、他にエーデルフェルトなどもこの派閥。<br>最後の三つ目は、派閥争い自体に興味を持たず研究を優先する『中立派』。派閥としての纏まりは弱いが一応の筆頭はメルアステアで、他にブリシサン(伝承科)、ジグマリエ(呪詛科)など。<br>時計塔の組織内部は貴族主義派を始めとした権威主義の温床で完全に腐敗しており、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|フラガ]]のような新興の名門が座る(幹部の)椅子は何世紀も前から存在すらしない。教育機関においてもそれは同様で、講師・生徒ともに血統の強さを重視する傾向が非常に強い。血統を重視しない派閥も存在するが、派閥間の激しい権力闘争を招くだけの結果となっており、組織の正常化にはほど遠いのが実情。 |
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− | 十二番目の「現代魔術論」は最も歴史が新しく、ここ百年ほどで興った魔術を研究し、広く浅く、より一般的な“使いやすい”魔術とすることを目的とした学部で、家門の後ろ盾やロードたちの承認も要らずに自由に魔術を語り合い、評価し合い、時にはインターネットなどIT機器を介して情報を交換する、現代に適応した新世代(ニューエイジ)の魔術師たちのフィールドである。<br>かつては歴史を持つ家柄と潤沢な財力がなければ魔術師の門をくぐることすら叶わなかったが、二十世紀の初頭にこの学部が創設されてからは野にくすぶっていた多くの新興魔術師が時計塔に流入することになり、衰退の途にあった魔術師社会にも往年の賑わいが戻って来た。とはいえ、古い血筋を誇りとする名門魔術師たちにとっては“遡ってもたかだか一世紀程度”の新世代は所詮下層の存在であり、当然そこには相当な軋轢が存在する。<br>なお、2014年時点での学部長は新世代最大の出世頭と言われるロード・エルメロイII世である。
| + | 時計塔における魔術師には階位があり、上から『冠位(グランド)』、『色位(ブランド)』、『典位(プライド)』、『祭位(フェス)』、『開位(コーズ)』、『長子(カウント)』、『末子(フレーム)』となっている。真の最高位は『冠位』だが、ほとんど幻の称号となっており、実質的な最高位は『色位』とされる。大半の君主(ロード)ですらそこ止まり。<br>最高位の術者(おそらく『色位』)には色の名を冠した称号が与えられており、最高位が三原色の『赤』、『青』、『黄』。そこから合成色の『橙』、『紫』、『緑』、『黒』と続き、後者ほどランクは下となる。<br>また、第四階位の『祭位』は特殊で、通常の魔術師の能力とは別に評価せざるを得ない特殊な技能・実績に対して与えられる名誉階級である。本来なら『色位』を超えるような魔術師から純粋な能力では『開位』以下の魔術師まで実力はピンキリ。伝承保菌者であるバゼットや講師として卓越しているエルメロイII世もこの階位を与えられている。 |
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| ==== 組織構成 ==== | | ==== 組織構成 ==== |
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| :時計塔創設時より続く名門、バルトメロイの当主であり法政科の<RUBY><RB>学部長</RB><RT>ロード</RT></RUBY>。時計塔の院長補佐にして現・魔導元帥。 | | :時計塔創設時より続く名門、バルトメロイの当主であり法政科の<RUBY><RB>学部長</RB><RT>ロード</RT></RUBY>。時計塔の院長補佐にして現・魔導元帥。 |
| ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] | | ;[[ケイネス・エルメロイ・アーチボルト]] |
− | :エルメロイ学派の長にして鉱石科学部長。その多才ゆえに他学部である降霊科の講師も務めていた。第四次聖杯戦争で死亡。 | + | :エルメロイ学派の長にして鉱石科学部長。階位は『色位』。その多才ゆえに他学部である降霊科の講師も務めていた。第四次聖杯戦争で死亡。 |
| ;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]] | | ;[[ウェイバー・ベルベット|ロード・エルメロイII世]] |
− | :現代魔術論科学部長。とある経緯により、アーチボルト家当主からエルメロイ学派を託された講師。 | + | :十二人のロードの一人。現代魔術論科学部長。階位は『祭位』。とある経緯により、アーチボルト家当主からエルメロイ学派を託された講師。 |
− | :本人の位は第四階梯止まりと凡庸だが、輩出された弟子が全員十年以内で「典位」以上を取得、うち数名は最高位の「王冠」が確実視されるほど指導者として優秀である。 | + | :本人の位は第四階位止まりで凡庸だが、輩出された弟子が全員十年以内で「典位」以上を取得、うち数名は最高位の「王冠」が確実視されるほど指導者として優秀である。 |
| :「プロフェッサー・カリスマ」「マスター・V」「絶対領域マジシャン先生」「グレートビッグベン☆ロンドンスター」「マギカ・ディスクロージャー」「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」など数々の異名を持つ。 | | :「プロフェッサー・カリスマ」「マスター・V」「絶対領域マジシャン先生」「グレートビッグベン☆ロンドンスター」「マギカ・ディスクロージャー」「女生徒が選ぶ時計塔で一番抱かれたい男」など数々の異名を持つ。 |
| + | ;[[イノライ・バリュエレータ・アトロホルム]] |
| + | :十二人のロードの一人、ロード・バリュエレータ。創造科学部長。 |
| ;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] | | ;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]] |
− | :二級講師として元素変換を教えていたが、本領は政治的闘争の手腕にあり、講師としての評価は低かった。 | + | :二級講師として元素変換を教えていたが、本領は政治的闘争の手腕にあり、講師としての評価は低かった。階位は『冠位』だが、特殊な事情による。 |
| :後に、[[Fate/Apocrypha|ユグドミレニア一族を挙げての大規模な離反]]を行う。 | | :後に、[[Fate/Apocrypha|ユグドミレニア一族を挙げての大規模な離反]]を行う。 |
| ;ユリフィス | | ;ユリフィス |
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| :十二人のロードのうちでは守旧派の代表格と見なされている。 | | :十二人のロードのうちでは守旧派の代表格と見なされている。 |
| ;[[フラウロス]] | | ;[[フラウロス]] |
− | :時計塔十一科(考古学部)ロクスロート研究棟館長。冠位指定(グランドオーダー)を授けられた名門の嫡子。 | + | :時計塔十一科(考古学部)ロクスロート研究棟館長。冠位指定(グランドオーダー)を授けられた名門の嫡子。階位は『祭位』。 |
| :蒼崎姉妹とは古い友人であった。姉妹に「私は死んだ、私は殺されるだろうから後始末を頼む」という奇怪な遺書を送り、後日殺害される。 | | :蒼崎姉妹とは古い友人であった。姉妹に「私は死んだ、私は殺されるだろうから後始末を頼む」という奇怪な遺書を送り、後日殺害される。 |
| ;フィーンド・ヴォル・センベルン | | ;フィーンド・ヴォル・センベルン |
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| :天体科のロードを務めるアニムスフィア家の出身の女性。時計塔が出資をしている「人理保障機関カルデア」に所属。 | | :天体科のロードを務めるアニムスフィア家の出身の女性。時計塔が出資をしている「人理保障機関カルデア」に所属。 |
| :『[[Fate/Grand Order]]』では3年前に死去した父の跡を継ぎ、アニムスフィア家の当主及びカルデアの所長を務めている。 | | :『[[Fate/Grand Order]]』では3年前に死去した父の跡を継ぎ、アニムスフィア家の当主及びカルデアの所長を務めている。 |
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| ==== 封印指定執行者等の実務担当 ==== | | ==== 封印指定執行者等の実務担当 ==== |
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| :封印指定総与。詳細不明。特性は「繁栄」。 | | :封印指定総与。詳細不明。特性は「繁栄」。 |
| ;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]] | | ;[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]] |
− | :封印指定の執行者。 | + | :封印指定の執行者。当代では執行者最強の一角とされる。階位は『祭位』。 |
| ;フォルテ | | ;フォルテ |
| :協会屈指と言われる風使いにして、剣士。 | | :協会屈指と言われる風使いにして、剣士。 |
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| ==== 学生・元学生 ==== | | ==== 学生・元学生 ==== |
| ;[[遠坂凛]] | | ;[[遠坂凛]] |
− | :ED後、在学。のちに「鉱石学科の災厄」の片割れとなる。 | + | :ED後、エルメロイ教室に在学。のちに「鉱石学科の災厄」の片割れとなる。 |
| ;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] | | ;[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]] |
− | :在学生。「鉱石学科の災厄」のもう一人。 | + | :エルメロイ教室所属の学生。「鉱石学科の災厄」のもう一人。 |
| ;[[フラット・エスカルドス]] | | ;[[フラット・エスカルドス]] |
− | :在学生。[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]に参加する。 | + | :エルメロイ教室所属の学生。[[Fate/strange fake|偽りの聖杯戦争]]に参加する。 |
| + | ;[[グレイ]] |
| + | :正確には魔術師ではないが、ロード・エルメロイⅡ世の内弟子という形で在籍している。 |
| + | ;[[スヴィン・グラシュエート]] |
| + | :エルメロイ教室所属の学生。 |
| ;[[沙条綾香]] | | ;[[沙条綾香]] |
| :『[[氷室の天地 Fate/school life]]』の世界では一時的に在学していた。 | | :『[[氷室の天地 Fate/school life]]』の世界では一時的に在学していた。 |
− | ;[[グレイ]]
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− | :正確には魔術師ではないが、ロード・エルメロイⅡ世の内弟子という形で在籍している。
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| ;[[蒼崎橙子]] | | ;[[蒼崎橙子]] |
− | :渡英した後、ここに所属。[[封印指定]]を受け逃亡。 | + | :渡英した後、ここに所属。幻の『冠位』取得者。[[封印指定]]を受け逃亡。 |
| ;[[コルネリウス・アルバ]] | | ;[[コルネリウス・アルバ]] |
| :蒼崎橙子と同期にて学ぶ。 | | :蒼崎橙子と同期にて学ぶ。 |
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| :ユグドミレニアの反乱の戦後処理の一環として、実質上の人質のような形で入学が決まった。 | | :ユグドミレニアの反乱の戦後処理の一環として、実質上の人質のような形で入学が決まった。 |
| ;ヴェルナー・シザームンド | | ;ヴェルナー・シザームンド |
− | :「エルメロイ教室」所属の在学生。「蝶魔術の後継者」の異名と位階を持つ。おそらく、下記のオルロックの血縁者。 | + | :「エルメロイ教室」所属の在学生。「蝶魔術の後継者」の異名と上級階位を持つ。おそらく、下記のオルロックの血縁者。 |
| ;ローランド・ペルジンスキー、オルグ・ラム、ラディア・ペンテル、ナジカ・ペンテル、フェズグラム・ヴォル・センベルン | | ;ローランド・ペルジンスキー、オルグ・ラム、ラディア・ペンテル、ナジカ・ペンテル、フェズグラム・ヴォル・センベルン |
− | :「エルメロイ教室」所属の在学生。若手ながら全員が位階持ち。 | + | :「エルメロイ教室」所属の在学生。若手ながら全員が上級階位持ち。 |
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| ==== その他 ==== | | ==== その他 ==== |
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| :魔法使い。基本的に学院に縛られる存在ではないが、協会側から見れば目を離すことが許されない厄介者。 | | :魔法使い。基本的に学院に縛られる存在ではないが、協会側から見れば目を離すことが許されない厄介者。 |
| :時々、協会の依頼で仕事を請けたりもする。[[蒼崎橙子|姉]]に協会の自分名義の口座から金をおろされたりしている。 | | :時々、協会の依頼で仕事を請けたりもする。[[蒼崎橙子|姉]]に協会の自分名義の口座から金をおろされたりしている。 |
− | ;「悪霊」ガザミィ
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− | :封印中の、とある魔術師の異名。協会における厄ネタの一つ。
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| ;[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]] | | ;[[ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ]] |
| :先代当主ケイネスの横死により没落しかかっていたアーチボルトの家督を継ぎ、立て直した少女。 | | :先代当主ケイネスの横死により没落しかかっていたアーチボルトの家督を継ぎ、立て直した少女。 |
| :再興に大きく寄与したウェイバー・ベルベットに「ロード・エルメロイ」の名を与えて学派を任せると同時に、自らの下に縛り付けている。 | | :再興に大きく寄与したウェイバー・ベルベットに「ロード・エルメロイ」の名を与えて学派を任せると同時に、自らの下に縛り付けている。 |
| + | ;「悪霊」ガザミィ |
| + | :封印中の、とある魔術師の異名。協会における厄ネタの一つ。 |
| + | ;ゲリュオン・アッシュボーン |
| + | :「魔術刻印の修復」という特殊な技術を持つ魔術師。階位は『祭位』。故人。 |
| ;[[オルロック・シザームンド]] | | ;[[オルロック・シザームンド]] |
| :「<RUBY><RB>蝶魔術</RB><RT>パビリオ・マギア</RT></RUBY>」と呼ばれる魔術体系の重鎮。 | | :「<RUBY><RB>蝶魔術</RB><RT>パビリオ・マギア</RT></RUBY>」と呼ばれる魔術体系の重鎮。 |
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| ;[[アトラム・ガリアスタ]] | | ;[[アトラム・ガリアスタ]] |
| :生贄を用いてマナを精製する魔術を得意とする中東系の美男子。家名に箔を付ける為に第五次聖杯戦争に参戦する。 | | :生贄を用いてマナを精製する魔術を得意とする中東系の美男子。家名に箔を付ける為に第五次聖杯戦争に参戦する。 |
| + | ;バイロン・バリュエレータ・イゼルマ |
| + | :バリュエレータの係累、イゼルマ家の当主。所属は創造科。 |
| + | ;ミック・グラジリエ |
| + | :呪詛科に所属する魔術師。 |
| + | ;マイオ・ブリシサン・クライネルス |
| + | :伝承科に所属する薬師の青年。 |
| + | ;イスロー・セブナン |
| + | :黄金姫と白銀姫のドレスを仕立てた魔術師。 |
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| === [[アトラス院]] === | | === [[アトラス院]] === |