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− ;[[言峰綺礼]]
− :疑似サーヴァントとなった時に融合した相手。後に彼に肉体を譲り渡すことになる。
編集の要約なし
;人物
;人物
:深い藍色の法衣を着た神父…もとい[[言峰綺礼]]その人。性格面は依り代に近く、「外側も内側も神の従僕ではない」「エゴの塊」といった悲観的な考えと言葉遣いを多様するものの、一見すればウイットに富んだ人当たりのいい人物で、長身もあいまって威圧感はあるが誰であっても分け隔てなく会話をする人格者。
:深い藍色の法衣を着た神父…『FGO』世界における[[言峰綺礼]]その人を依り代にしたサーヴァント。上記の通り、ゲーム開始時点で死亡しているのだが、死体については行方不明になっているらしく、さらにラスプーチン自体、'''言峰の亡骸を依代として現界している'''ことが示唆されている。性格面は依り代に近く、「外側も内側も神の従僕ではない」「エゴの塊」といった悲観的な考えと言葉遣いを多様するものの、一見すればウイットに富んだ人当たりのいい人物で、長身もあいまって威圧感はあるが誰であっても分け隔てなく会話をする人格者。
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』でアナスタシアを皇帝にした後はラスプーチン自体は消滅し、完全に言峰綺礼になっている。
:Lostbelt No.1『永久凍土帝国 アナスタシア』でアナスタシアを皇帝にした後はラスプーチンは退去。以降はラスプーチン他神霊の能力を使役する言峰本人と言って差し支えない存在となった。
:一方ラスプーチンの方は自らの在り方、持って生まれた自らの悪性に悩み、苦しむ人物であったこと、アナスタシアをツァーリにする為に死体を依り代にした疑似サーヴァントになることを受け入れた事が伺える。
:一方ラスプーチンの方は自らの在り方、持って生まれた自らの悪性に悩み、苦しむ人物であったこと、アナスタシアをツァーリにする為に死体を依り代にした疑似サーヴァントになることを受け入れた事が伺える。
:『異星の神』に仕える3騎のサーヴァントの1人で、赦しがなければ次の異聞帯に行く事が出来ない、中間管理職のような存在。
:『異星の神』に仕える3騎のサーヴァントの1人で、赦しがなければ次の異聞帯に行く事が出来ない、中間管理職のような存在。
:本人も悪であるものの、南米異聞帯でU-オルガマリーが記憶喪失になった際はさすがの彼も笑い飛ばすしかなかった。
:また、妙にギャグ適性が高く、自身を『暗黒司祭』と名乗ったり、カルデアに来てからは数々のトンチキイベントに対しても順応して楽しんでいる模様。
:他の誰がマスターであっても契約した以上は人生成就のために微力ながら助力し、それは例え相手がどれほど悪の道をひた走ろうとスタンスは変わらず、善なり悪なりそれに相応しいと思う道を示してくれる。
:他の誰がマスターであっても契約した以上は人生成就のために微力ながら助力し、それは例え相手がどれほど悪の道をひた走ろうとスタンスは変わらず、善なり悪なりそれに相応しいと思う道を示してくれる。
:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔悪〕特攻攻撃[Lv]&やけど状態を付与(3ターン)&延焼状態を付与(3ターン)&呪い状態を付与(3ターン)&呪厄状態を付与(3ターン)&〔善〕特性の敵全体に確率で即死効果」という効果のArts宝具。
:『Grand Order』では「自身のArtsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>+敵全体に強力な〔悪〕特攻攻撃[Lv]&やけど状態を付与(3ターン)&延焼状態を付与(3ターン)&呪い状態を付与(3ターン)&呪厄状態を付与(3ターン)&〔善〕特性の敵全体に確率で即死効果」という効果のArts宝具。
==真名:グレゴリー・ラスプーチン==
==真名:グレゴリー・ラスプーチン(言峰綺礼)==
:グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。<br>ロマノフ朝ロシア末期の聖職者兼祈祷師。
:グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。<br>ロマノフ朝ロシア末期の聖職者兼祈祷師。
:しかし当初から一貫して言峰綺礼を名乗っているとおり、正式な真名や、英霊としての人となりについては依代である言峰に準拠している。途中、ラスプーチンの意識が自発的に消滅したことで、以降は『異性の神に仕える言峰綺礼』として活動する。
;グレゴリー・ラスプーチンとして
:シベリアの寒村ポクロフスコエ村の農夫エフィム・ヤコブレヴィチ・ラスプーチンとその妻アンナ・パルシュコヴァの第5子として生まれる。翌10日に洗礼を受け、ニュッサのグレゴリオスから名前を授けられ、「グリゴリー」と名付けられた。幼少期は貧しさから読み書きも満足に出来ず素行不良な子供だったが、突如として「巡礼に出る」と言い残し村を出奔。帰郷した際は打って変わって信仰熱心な修行僧に変貌しており、その後は巡礼として国中の大修道院へ足を運び、教えを説く姿が上流貴族の目に留まる事となった。<br>また、万病を祈祷によって治療する『奇跡』を起こした霊能力者としても重宝される様になり、当時は不治の病とされた皇太子アレクセイの血友病を祈祷治療によって回復させた事から、時の皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラ夫妻からの信頼を勝ち得ると、「ロマノフ王朝の守り手」「神の人」と称され讃えられるが、そのあまりにも神秘を通り越してオカルトじみた様から『'''怪僧'''』とも呼ばれ、反感を持つ輩によって聖職には不道徳とされた度重なる不純異性交遊を主とした数々のスキャンダルな噂が飛び交う事となるも、彼を信頼する皇帝一家の権限によってそれらは尽く握りつぶされ、しまいには政治にまで影響を与える程の権力を掌する。
:シベリアの寒村ポクロフスコエ村の農夫エフィム・ヤコブレヴィチ・ラスプーチンとその妻アンナ・パルシュコヴァの第5子として生まれる。翌10日に洗礼を受け、ニュッサのグレゴリオスから名前を授けられ、「グリゴリー」と名付けられた。幼少期は貧しさから読み書きも満足に出来ず素行不良な子供だったが、突如として「巡礼に出る」と言い残し村を出奔。帰郷した際は打って変わって信仰熱心な修行僧に変貌しており、その後は巡礼として国中の大修道院へ足を運び、教えを説く姿が上流貴族の目に留まる事となった。<br>また、万病を祈祷によって治療する『奇跡』を起こした霊能力者としても重宝される様になり、当時は不治の病とされた皇太子アレクセイの血友病を祈祷治療によって回復させた事から、時の皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラ夫妻からの信頼を勝ち得ると、「ロマノフ王朝の守り手」「神の人」と称され讃えられるが、そのあまりにも神秘を通り越してオカルトじみた様から『'''怪僧'''』とも呼ばれ、反感を持つ輩によって聖職には不道徳とされた度重なる不純異性交遊を主とした数々のスキャンダルな噂が飛び交う事となるも、彼を信頼する皇帝一家の権限によってそれらは尽く握りつぶされ、しまいには政治にまで影響を与える程の権力を掌する。
:しかし、ニコライ二世が平和主義だったラスプーチンの請願を無視してドイツに宣戦布告。それを区切りに第一次世界大戦へ突入すると事態は急変。度重なる敗戦とそれに伴う戦争の長期化および戦況の悪化によって国民の間で皇室への不平不満が爆発し、ラスプーチンもまたその一端として暗殺され、結果的に帝国の崩壊の遠因となった。
:しかし、ニコライ二世が平和主義だったラスプーチンの請願を無視してドイツに宣戦布告。それを区切りに第一次世界大戦へ突入すると事態は急変。度重なる敗戦とそれに伴う戦争の長期化および戦況の悪化によって国民の間で皇室への不平不満が爆発し、ラスプーチンもまたその一端として暗殺され、結果的に帝国の崩壊の遠因となった。
;言峰綺礼として
:『FGO』世界においては2004年に死亡するも、遺体については消失し・回収不能と報告されるのみで、同作における足跡は判然としていない。
:とある世界では、魔術協会及び聖堂教会の二大組織から派遣された監督役を担っていた。若かりし頃に父が監督役を務める第四次聖杯戦争にマスターとして参戦・生還する。次の第五次聖杯戦争では監督役を引き継ぐ。
:彼の心は常に満たされていなかった。ある時、自分の心を満たすものが善ではなく、悪であると気づく。<br>十代の頃は自らの性質を理解し、苦悩した。<br>二十代の頃はその事実を否定し、克服するため、多くの苦行、試練の中に身を置いた。<br>そして現在。<br>一つの指針のもと、彼は自らの人生の使い途を定めた。
:表向きは熱心な宗教家であり、穏やかな神父。裏向きは苛烈な求道者であり、冷徹な思想家。多くの瑕、多くの挫折、多くの結末を経て、その男は自らの在り方に辿り着いた。<br>“悪として定められた者が生まれる意味”<br>“どのような命であれ、誕生するものを祝福する”<br>真の悪を成すために生まれる生命があるのなら。その生命は死の間際、自らの行いを『善し』と叫ぶのか『悪し』と嘆くのか。その答えを、知るために。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== Fate/Grand Order ===
=== Fate/Grand Order ===
;[[言峰綺礼]]
:ベースとなった依代………というよりは同一人物に近い。
;[[異星の神]]
;[[異星の神]]
:直属の上司。
:直属の上司。
;[[イヴァン雷帝]]
;[[イヴァン雷帝]]
:マカリー神父であると騙していた相手。マカリー神父の振りをすることで彼を眠らせていた。
:マカリー神父であると騙していた相手。マカリー神父の振りをすることで彼を眠らせていた。
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
;[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ]]
:異星の神に仕える同志。殺戮猟兵を率いて、共にカルデアを襲撃した。
:異星の神に仕える同志。殺戮猟兵を率いて、共にカルデアを襲撃した。