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| 誕生日 =  
 
| 誕生日 =  
 
| 血液型 =  
 
| 血液型 =  
| 出典 = シャーロック・ホームズシリーズ
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| 出典 = シャーロック・ホームズシリーズなど
 
| 地域 = イギリス、全世界
 
| 地域 = イギリス、全世界
 
| 属性 = 中立・善
 
| 属性 = 中立・善
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| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
| 好きな物 = 捜査、興味深い事件
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| 好きな物 = 捜査
| 苦手な物 = なし
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| 苦手な物 = 不明
| 天敵 = 退屈
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 山中虎鉄
 
| デザイン = 山中虎鉄
 
| 設定作成 = 桜井光
 
| 設定作成 = 桜井光
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; 略歴
 
; 略歴
: 『Fate/Grand Order』においては第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』にて理性を失う前の[[チャールズ・バベッジ]]に「人理焼却」という事件の解明を依頼され<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第17節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第17節「真相クルーティ」</ref>、独自に調査を開始する。一方で、力による事件の解決は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の役割である<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節">Fate/Grand Order 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』第14節「秘匿の研究」</ref>として、破壊され尽した時計塔に[[間桐臓硯|M]]に露見しないよう知恵者が訪れた際にのみ分かる形で資料を置き、影ながら助力する。
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: 第四特異点『[[死界魔霧都市 ロンドン]]』にて理性を失う前の[[チャールズ・バベッジ]]に「人理焼却」という事件の解明を依頼され<ref group = "出" name = "亜種特異点Ⅰ 第17節">Fate/Grand Order 亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』第17節「真相クルーティ」</ref>、独自に調査を開始する。一方で、力による事件の解決は[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の役割である<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節">Fate/Grand Order 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』第14節「秘匿の研究」</ref>として、破壊され尽した時計塔に[[間桐臓硯|M]]に露見しないよう知恵者が訪れた際にのみ分かる形で資料を置き、影ながら助力する。
 
: 続いて第六特異点『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』にレイシフト。[[ロマニ・アーキマン]]の目の届かない[[アトラス院]]で顔合わせをするために主人公らの到着を待ち、トライヘルメスの記録にアクセス<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した[[ギャラハッド|英霊]]の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的などを明かす。しかし、先に受けた依頼をこなすため主人公らには同行せず、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った。
 
: 続いて第六特異点『[[神聖円卓領域 キャメロット]]』にレイシフト。[[ロマニ・アーキマン]]の目の届かない[[アトラス院]]で顔合わせをするために主人公らの到着を待ち、トライヘルメスの記録にアクセス<ref group = "出" name = "第六特異点 第14節" />。2004年に冬木で起きた聖杯戦争の勝利者や[[マシュ・キリエライト|マシュ]]と融合した[[ギャラハッド|英霊]]の真名、[[女神ロンゴミニアド|獅子王]]の[[聖槍]]の正体とその目的などを明かす。しかし、先に受けた依頼をこなすため主人公らには同行せず、ソロモンの人格や人理焼却を行った理由に対する考察を残し去って行った。
 
: 人理修復後、世界を揺るがす力が発生する可能性が高いとトライヘルメスが算出した亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』にレイシフト。その瞬間に[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]の気配を嗅ぎ取り、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装して隠密に行動していたが、善のモリアーティがその正体に気付いたことから、悪のモリアーティ陣営に捕まった主人公を救出するという形で表舞台に立つ。最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、致命傷を受けてそのまま魔力源として吸収されてしまう。『新宿幻霊事件』解決後に何とか復活できた後は、活動限界を悟り、カルデアに身を置くことを選んだ。
 
: 人理修復後、世界を揺るがす力が発生する可能性が高いとトライヘルメスが算出した亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』にレイシフト。その瞬間に[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]の気配を嗅ぎ取り、[[巌窟王 エドモン・ダンテス|巌窟王]]に変装して隠密に行動していたが、善のモリアーティがその正体に気付いたことから、悪のモリアーティ陣営に捕まった主人公を救出するという形で表舞台に立つ。最終盤では本来の使命を思い出したモリアーティの奇襲を許してしまい、致命傷を受けてそのまま魔力源として吸収されてしまう。『新宿幻霊事件』解決後に何とか復活できた後は、活動限界を悟り、カルデアに身を置くことを選んだ。
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: 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながら調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返したせいで霊基数値や戦闘能力の著しい低下が起こっていた事のみである。
 
: 手段は不明ながらも特異点内での自身の存在の証明が不十分で力の行使がほとんど出来ない状態のまま、様々な時代や場所を渡り歩きながら調査を行っていたらしく、アトラス院で主人公らに接触するまでに様々な情報を人知れず集めていた。判明しているのは、何度も独力でのレイシフトを繰り返したせいで霊基数値や戦闘能力の著しい低下が起こっていた事のみである。
 
: 亜種特異点Ⅰでは戦闘力がマスターよりちょっと強いだけのレベルまでランクダウンし、戦闘時でも特殊な外装を纏っている。得意とする変装で巌窟王に変化することでサーヴァントとしての戦闘もある程度こなしてはいたが、その際の戦闘能力も巌窟王本人のものと比べて随分と下がっていた模様。
 
: 亜種特異点Ⅰでは戦闘力がマスターよりちょっと強いだけのレベルまでランクダウンし、戦闘時でも特殊な外装を纏っている。得意とする変装で巌窟王に変化することでサーヴァントとしての戦闘もある程度こなしてはいたが、その際の戦闘能力も巌窟王本人のものと比べて随分と下がっていた模様。
: ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり、魔術的攻撃の魔力投射によるビームを放ち、光る杖で戦う。
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: ルーラーとしての戦闘においては背中のルーペの付いた細い機械腕で直接攻撃したり、特殊な魔術礼装らしき装身具を改造したもの等でビームを放ち、光る杖で戦う。魔術礼装については「大空白時代にチベットの奥地で見出した」と本人は語っているが、真相の程は不明。
 
: B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。
 
: B++ランクの「バリツ」スキルは東洋武術とボクシングを組み合わせた打撃術であり、カウンターや投げも得意技の内として含まれる。打・投・極の全方面対応型護身術という代物であり、生前の段階でキメラを投げ飛ばせるほどの腕前を持ち、条件が揃えば宝具の真名解放級の絶技としても用いられる。[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]曰く「腰が入っていないようでキレがある」。
 
: 第六特異点でアトラス院のトライヘルメスに触れたことで、[[並行世界]]や剪定事象、神代の知識や[[聖槍]]の知識を得たが、当人は人々がソレを知る必要はなく、知ってはいけないと考えている。
 
: 第六特異点でアトラス院のトライヘルメスに触れたことで、[[並行世界]]や剪定事象、神代の知識や[[聖槍]]の知識を得たが、当人は人々がソレを知る必要はなく、知ってはいけないと考えている。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
:『FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~特異点ピックアップ召喚』の開催に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
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:『FGO Fes. 2017 ~2nd Anniversary~特異点ピックアップ召喚』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
: 第六特異点に顔見せとして登場。様々な重要情報をもたらすものの「今はまだ諸事情からカルデアに縁を結べない」として去っていった。
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: それ以前にも第六特異点に顔見せとして登場しており、カルデアに様々な重要情報をもたらすものの「今はまだ諸事情からカルデアに縁を結べない」として去っていった。
 
: 後に亜種特異点Ⅰにて主人公に協力し、そこで大きなダメージを負った為にカルデアに転がり込んで調査・工作の手伝い等をすることになった。
 
: 後に亜種特異点Ⅰにて主人公に協力し、そこで大きなダメージを負った為にカルデアに転がり込んで調査・工作の手伝い等をすることになった。
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; [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]
 
; [[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]
 
: 話が合う相手。よくカルデアのロビーで話し込んでいる。
 
: 話が合う相手。よくカルデアのロビーで話し込んでいる。
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: マイルームでも彼が[[時計塔]]の魔術師であるとして、話すべきことがあると語っている。
 
:依代の[[ロード・エルメロイⅡ世]]もまた『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』で探偵役を務めており、ホームズが推理で'''「ハウダニット」'''( “どうやって” やったのか)を重点とするのに対し、エルメロイは'''「ホワイダニット」'''( “なぜ” やったのか)を重点においている。
 
:依代の[[ロード・エルメロイⅡ世]]もまた『[[ロード・エルメロイⅡ世の事件簿]]』で探偵役を務めており、ホームズが推理で'''「ハウダニット」'''( “どうやって” やったのか)を重点とするのに対し、エルメロイは'''「ホワイダニット」'''( “なぜ” やったのか)を重点においている。
 
; [[ゴルドルフ・ムジーク]]
 
; [[ゴルドルフ・ムジーク]]
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 ブラウン神父以外の3シリーズは創元推理文庫から「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」というシリーズで刊行されている。<br>
 
 ブラウン神父以外の3シリーズは創元推理文庫から「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」というシリーズで刊行されている。<br>
 
 この他ベルギー人(エルキュール・ポアロ)も参加しているが、「自分はライバルではなく上回るもの。なのでしゃしゃり出ることは控えよう」と前に出てこなかったとのこと。
 
 この他ベルギー人(エルキュール・ポアロ)も参加しているが、「自分はライバルではなく上回るもの。なのでしゃしゃり出ることは控えよう」と前に出てこなかったとのこと。
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;[[妖精]]
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:それにまつわる事件がない限り、興味の対象にはならないとのこと。
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;[[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]]
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:若かりし頃の姿で現界した宿敵。
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:『死想顕現界域 トラオム』では異星の使徒である彼の策略に陥り、自身もまた異星の使徒であることを思い出す事となった。
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:しかしながら自身がライヘンバッハに落ちる事で彼を弱体化させ、一矢報いる結果ともなった。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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:『フロム ロストベルト』では顔こそハッキリ出ていないものの、ホームズがカルデアでの思い出話を語り聞かせる形で登場する。
 
:『フロム ロストベルト』では顔こそハッキリ出ていないものの、ホームズがカルデアでの思い出話を語り聞かせる形で登場する。
 
; [[ジェームズ・モリアーティ]]
 
; [[ジェームズ・モリアーティ]]
: 原作における最悪の敵であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。
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: 原作における最悪の敵かつ最高の好敵手であり、「犯罪界のナポレオン」とまで言わしめた相手。生前のホームズは彼が世界に与える影響を恐れ、ワトソンの著作にある彼の記述を可能な限り簡易にさせるほど警戒していた。
 
: ライヘンバッハの滝で彼を追い詰めて共に身を投げるも、彼をクッションにすることで事なきを得た。また後述のジキルが悪にまつわる実験に傾倒し始めた一件などにも、間接的に関わっている。
 
: ライヘンバッハの滝で彼を追い詰めて共に身を投げるも、彼をクッションにすることで事なきを得た。また後述のジキルが悪にまつわる実験に傾倒し始めた一件などにも、間接的に関わっている。
 
: お互いにカルデアに召喚されて以降は、悪だくみ癖は抜けないものの同じマスターを持つ身とあってか、必要に応じて手を組むトムとジェリーのような間柄に落ち着いている。ただし「自分はアラフィフなのになんであっちはイケメン青年なんだ」と召喚されている姿についてちょっと僻まれている。
 
: お互いにカルデアに召喚されて以降は、悪だくみ癖は抜けないものの同じマスターを持つ身とあってか、必要に応じて手を組むトムとジェリーのような間柄に落ち着いている。ただし「自分はアラフィフなのになんであっちはイケメン青年なんだ」と召喚されている姿についてちょっと僻まれている。
:また奇しくもホームズが完全な味方側に溶け込むため、『異星の使徒』という記憶を消して善意寄りな行動を取って主人公達に関わる内に、その楽しさに目覚めていくという点は新宿における彼と同じ展開である。
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: またサーヴァントとなっても彼がいる事に対しては興味深いとしており、退屈はせずに済みそうだと語っている。
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: 奇しくもホームズが完全な味方側に溶け込むため、『異星の使徒』という記憶を消して善意寄りな行動を取って主人公達に関わる内に、その楽しさに目覚めていくという点は新宿における彼と同じ展開である。
 
; コナン・ドイル
 
; コナン・ドイル
 
: 原作の作者であり「私の活躍の伝達者」と呼んでいるが、詳しい関係は不明。
 
: 原作の作者であり「私の活躍の伝達者」と呼んでいるが、詳しい関係は不明。
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=== Fate/Grand Order 英霊伝承 ===
 
=== Fate/Grand Order 英霊伝承 ===
; [[ヘンリー・ジキル&ハイド]]
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; [[ヘンリー・ジキル&ハイド|ヘンリー・ジキル]]
 
: 「英霊伝承 ~ヘンリー・ジキル/ハイド~」では彼が解決した過去の事件の追跡調査などを行っていた。
 
: 「英霊伝承 ~ヘンリー・ジキル/ハイド~」では彼が解決した過去の事件の追跡調査などを行っていた。
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: [[ヘンリー・ジキル&ハイド〔アサシン〕|カルデアに召喚された彼]]に対しては、モリアーティの「悪」がハイドを誕生させたことに何らかの責任を感じている様子で、一度語り合う必要があるとしている。
 
; [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|切り裂き]][[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|ジャック]]
 
; [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|切り裂き]][[ジャック・ザ・リッパー (Fake)|ジャック]]
 
: 「英霊伝承 ~ヘンリー・ジキル/ハイド~」のラストで新聞に凶行の記事が掲載されていたが、「犯行を遂げた人間の存在する犯罪」が自分の領分であり、これは時計塔の仕事であるとして捜査する素振りは見せなかった。
 
: 「英霊伝承 ~ヘンリー・ジキル/ハイド~」のラストで新聞に凶行の記事が掲載されていたが、「犯行を遂げた人間の存在する犯罪」が自分の領分であり、これは時計塔の仕事であるとして捜査する素振りは見せなかった。
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: カルデアではアサシン霊基の彼女を目にするたびに、感慨深い表情を浮かべているとか。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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