差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
49 バイト除去 、 2024年8月25日 (日)
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
{{サーヴァント概要
 
{{サーヴァント概要
 
| タイトル = アサシン
 
| タイトル = アサシン
| 真名 = マタ・ハリ<br/>(マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ)
+
| 真名 = マタ・ハリ<br>(マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ)
 
| 依代 =  
 
| 依代 =  
 
| 読み =  
 
| 読み =  
23行目: 23行目:  
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
| 特技 = ダンス
+
| 特技 =  
 
| 好きな物 = 気高い人
 
| 好きな物 = 気高い人
 
| 苦手な物 = 権力を盾にする人
 
| 苦手な物 = 権力を盾にする人
53行目: 53行目:  
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考   
 
|-   
 
|-   
| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || E || E || D || A+ || - || 諜報:A++<br />フェロモン:B<br />ダブルクロス:B<br />バンセンヌに陽は落ちる:EX || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「諜報」→「バンセンヌに陽は落ちる」に変化。    
+
| [[アサシン]] || [[主人公 (Grand Order)]] || E || E || E || E || D || A+ || - || 諜報:A++<br>フェロモン:B<br>ダブルクロス:B<br>バンセンヌに陽は落ちる:EX || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「諜報」→「バンセンヌに陽は落ちる」に変化。    
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 陽の眼を持つ女(マタ・ハリ)
 
; 陽の眼を持つ女(マタ・ハリ)
: ランク:A<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:100人<br />由来:自身の芸名で、マレー語で「陽の目」を意味する。
+
: ランク:A<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:100人<br>由来:自身の芸名で、マレー語で「陽の目」を意味する。
 
: マタ・ハリという伝説を具現化させた、洗脳宝具。
 
: マタ・ハリという伝説を具現化させた、洗脳宝具。
 
: 妖艶な舞踊により、相手の思考回路を強制的に麻痺させる。一般人、マスターはもちろんのこと、精神耐性スキルのないサーヴァント、狂化していないサーヴァントも男女問わず該当する。
 
: 妖艶な舞踊により、相手の思考回路を強制的に麻痺させる。一般人、マスターはもちろんのこと、精神耐性スキルのないサーヴァント、狂化していないサーヴァントも男女問わず該当する。
67行目: 67行目:     
== 真名: マタ・ハリ ==
 
== 真名: マタ・ハリ ==
:マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ。第1次世界大戦時にスパイとして活躍し、女スパイの代名詞的存在となった女性。十九~二十世紀の人物。<br >真名である「マタ・ハリ」は踊り子としての芸名である。
+
:マルガレータ・ヘールトロイダ・ツェレ。第1次世界大戦時にスパイとして活躍し、女スパイの代名詞的存在となった女性。十九~二十世紀の人物。真名である「マタ・ハリ」は踊り子としての芸名である。
   −
:本業は扇情的な姿で踊るダンサーであり、位の高い男性とベッドを共にする高級娼婦でもあり、その魅力を利用して敵国の関係者や軍関係者を篭絡し、情報を引き出していたという。<br>1917年、彼女はフランスとドイツの二重スパイ容疑で逮捕され、有罪判決を受けて銃殺刑に処された。
+
:本業は扇情的な姿で踊るダンサーであり、位の高い男性とベッドを共にする高級娼婦でもあり、その魅力を利用して敵国の関係者や軍関係者を篭絡し、情報を引き出していたという。
 +
:1917年、彼女はフランスとドイツの二重スパイ容疑で逮捕され、有罪判決を受けて銃殺刑に処された。
   −
:なぜ彼女はスパイとなったのか、それは、人生の始まりにおいてどうにもならないところで躓いていた。<br>生まれこそ裕福だったが、父は経営していた会社を倒産させた挙句に浮気を繰り返し、母は心労で病んでマタ・ハリが十四歳の頃に死別。
+
:なぜ彼女はスパイとなったのか、それは、人生の始まりにおいてどうにもならないところで躓いていた。生まれこそ裕福だったが、父は経営していた会社を倒産させた挙句に浮気を繰り返し、母は心労で病んでマタ・ハリが十四歳の頃に死別。
 
:そうして一家が離散した後、彼女は後見人の下で幼稚園の教諭になるべく勉学を励んだが、学舎の学長が彼女に露骨な干渉を行ったため、後見人によって追放され、結婚生活すら夫の暴力と酒、浮気癖で失敗してしまう。
 
:そうして一家が離散した後、彼女は後見人の下で幼稚園の教諭になるべく勉学を励んだが、学舎の学長が彼女に露骨な干渉を行ったため、後見人によって追放され、結婚生活すら夫の暴力と酒、浮気癖で失敗してしまう。
   −
:そして彼女はパリでダンサー「マタ・ハリ」としてデビューした。青春時代の大半を、男たちの身勝手な欲望によって翻弄された彼女にとって、男たちを翻弄するスパイは恐ろしいほど性に合い、時には高価な財を貢がれた事も。<br >だが、彼女が本当に求めたのは、「価値なき財」ではなく「愛した者と幸福な家庭を築く」ことだったが、結局のところ彼女は処刑される時までソレを手にすることはなかった。
+
:そして彼女はパリでダンサー「マタ・ハリ」としてデビューした。青春時代の大半を、男たちの身勝手な欲望によって翻弄された彼女にとって、男たちを翻弄するスパイは恐ろしいほど性に合い、時には高価な財を貢がれた事も。
 +
:だが、彼女が本当に求めたのは、「価値なき財」ではなく「愛した者と幸福な家庭を築く」ことだったが、結局のところ彼女は処刑される時までソレを手にすることはなかった。
    
:しかし処刑したフランス側も、ドイツ側もさして重要な情報をもたらすスパイだとは思わず、精々が密告屋程度の扱いだったではないか、とも言われている。
 
:しかし処刑したフランス側も、ドイツ側もさして重要な情報をもたらすスパイだとは思わず、精々が密告屋程度の扱いだったではないか、とも言われている。
174行目: 176行目:  
=== 幕間の物語 ===
 
=== 幕間の物語 ===
   −
; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br />「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」
+
; 「ほら、膝を貸してあげるわ。」<br>「さあ、あなたの話を――聞かせて、ね?」
 
: 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。
 
: 幕間の物語「メルトダウン・ラヴァー」で見られる、魔性の女性の十八番。たとえその前に戦い、負かした相手であってもすぐに虜にしてみせる。
 
: マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。
 
: マシュはその手管に素直に舌を巻いたが、「坊や。いい子でちゅね~」と'''相手の趣味の幼児プレイに合わせ始めた'''時点で慌ててストップを掛けに行った。
   −
; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br />「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br />「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br /> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」
+
; 「王様なんて、私の経験から考えると一番楽よ」<br>「だって王様って国の一番なんでしょう? だから、世界で一番癒しを欲しがるのよ。」<br>「もし欲しがらないとすれば、[[アルトリア・ペンドラゴン|民のために]]……あるいは神のために全てを捧げるような人か、<br> さもなくば[[ギルガメッシュ|民が全てを捧げると]][[イスカンダル|理解している]][[セミラミス|暴君]]かしら。」
 
: 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。
 
: 「メルトダウン・ラヴァー」にて。王様相手の諜報は難しくないかと危惧するマシュに、マタ・ハリはむしろ一番簡単だと答える。
 
: 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。
 
: 王は孤高であるが故に、誰よりも癒しを求めるというのはある意味筋が通っていると言えよう。また、王の寂しさに付け入るというのは、悪女の基本でもある。
   −
; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br />「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」
+
; 「ほら、この目を見て下さらない? 私の目は、太陽」<br>「陽の目を持つ女――それが、私の名前よ。さあ、全てを告白しなさい」
 
: たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。
 
: たとえ王であっても、全てを告白させる「陽の目」。数多の人間を虜にした彼女の目に抗しきれる人間は稀であろう。
   205行目: 207行目:     
=== イベント ===
 
=== イベント ===
   
;「困ったわねぇ。酔った勢いを利用して、既成事実が作れなくなっちゃうわ……。チラッ」
 
;「困ったわねぇ。酔った勢いを利用して、既成事実が作れなくなっちゃうわ……。チラッ」
 
:2016年クリスマスイベント『2代目はオルタちゃん』より。サンタ・オルタ・リリィから断酒薬を飲まされてしまい、自分の特技(?)が封じられた事をボヤきつつ主人公に流し目を送る。赤面する主人公にマシュが焼き餅を焼いたのは、言うまでもない。
 
:2016年クリスマスイベント『2代目はオルタちゃん』より。サンタ・オルタ・リリィから断酒薬を飲まされてしまい、自分の特技(?)が封じられた事をボヤきつつ主人公に流し目を送る。赤面する主人公にマシュが焼き餅を焼いたのは、言うまでもない。
6,134

回編集

案内メニュー