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| | サーヴァント階位 = | | | サーヴァント階位 = |
| | 特技 = | | | 特技 = |
− | | 好きな物 = 計算 | + | | 好きな物 = 数学 |
| | 苦手な物 = 脳筋、幽霊 | | | 苦手な物 = 脳筋、幽霊 |
| | 天敵 = | | | 天敵 = |
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| ==概要== | | ==概要== |
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| 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 | | 「[[ランサー|槍兵]]」の[[サーヴァント]]。 |
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| ; 略歴 | | ; 略歴 |
− | : 『[[Fate/Grand Order]]』第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]により連合ローマ帝国側の刺客として西暦60年のローマに召喚され、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の軍勢と対決する。 | + | : 第二特異点『[[永続狂気帝国 セプテム]]』では[[レフ・ライノール]]により連合ローマ帝国側の刺客として西暦60年のローマに召喚され、[[主人公 (Grand Order)|主人公]]や[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]の軍勢と対決する。 |
| : 敗北後には、守るものなき戦いでは自分の真価は発揮できぬと悟りながら消滅していった。 | | : 敗北後には、守るものなき戦いでは自分の真価は発揮できぬと悟りながら消滅していった。 |
| : 第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』では[[ギルガメッシュ]]によりウルクを守るために召喚され、北壁の最前線である絶対魔獣戦線の要所を担う。戦線へと強襲してきた[[ゴルゴーン]]の魔眼をすんでの所で駆け付けこれを跳ね返すも、返せたのは熱線の部分だけであり、石化の方は防ぐことは出来ず石となって消滅した。 | | : 第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』では[[ギルガメッシュ]]によりウルクを守るために召喚され、北壁の最前線である絶対魔獣戦線の要所を担う。戦線へと強襲してきた[[ゴルゴーン]]の魔眼をすんでの所で駆け付けこれを跳ね返すも、返せたのは熱線の部分だけであり、石化の方は防ぐことは出来ず石となって消滅した。 |
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| == 真名:レオニダス一世 == | | == 真名:レオニダス一世 == |
− | :レオニダス一世。スパルタの王にして、テルモピュライの戦いで活躍した英雄。<br>スパルタ王であったクレオメネス一世の異母弟であったが、本来王位を継ぐべきクレオメネスの子らがいずれも死亡したため、新たなスパルタの王として君臨した。 | + | :レオニダス一世。スパルタの王にして、テルモピュライの戦いで活躍した英雄。スパルタ王であったクレオメネス一世の異母弟であったが、本来王位を継ぐべきクレオメネスの子らがいずれも死亡したため、新たなスパルタの王として君臨した。 |
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| :脳筋ぞろいのスパルタにかなり苦労した彼だが、後にギリシャにおいて「守護の英雄」として讃えられた出来事がある。それは、ギリシャとペルシャとの間に繰り広げられたペルシャ戦争、その戦いの一つであるテルモピュライの戦い。 | | :脳筋ぞろいのスパルタにかなり苦労した彼だが、後にギリシャにおいて「守護の英雄」として讃えられた出来事がある。それは、ギリシャとペルシャとの間に繰り広げられたペルシャ戦争、その戦いの一つであるテルモピュライの戦い。 |
| :ペルシャ戦争の発端は、ペルシャ大王クセルクセス一世によりギリシャにある全都市国家へと送られた、領土及びその収穫物の権利すべてを譲り渡せという「土と水」の要求。 | | :ペルシャ戦争の発端は、ペルシャ大王クセルクセス一世によりギリシャにある全都市国家へと送られた、領土及びその収穫物の権利すべてを譲り渡せという「土と水」の要求。 |
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− | :その要求の内容は実質的な全面降伏を意味するものであったが、相手は強大な軍を率いるペルシャ。<br>都市国家の多くは隷属することを選んだが、スパルタとアテネが中心となった連合軍は対立を選択した。<br>だがペルシャが侵攻を開始した時、折り悪くスパルタでは神聖なカルネイア祭が開かれ、ギリシャ全体でもオリンピア祭りが重なったこともあり、大軍を動かすのは不可能な状況に陥った。 | + | :その要求の内容は実質的な全面降伏を意味するものであったが、相手は強大な軍を率いるペルシャ。都市国家の多くは隷属することを選んだが、スパルタとアテネが中心となった連合軍は対立を選択した。 |
| + | :だがペルシャが侵攻を開始した時、折り悪くスパルタでは神聖なカルネイア祭が開かれ、ギリシャ全体でもオリンピア祭りが重なったこともあり、大軍を動かすのは不可能な状況に陥った。 |
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− | :そして集結したギリシャ連合のほんのひと握りである僅か三百人のスパルタ兵に対し、ペルシャ軍は十万人。戦ったとしても到底勝てる相手ではないが、降伏して進軍を見逃せば、スパルタは見逃すとした。<br>何せ、スパルタは中継地点であり、アテネこそが本命であったから。<br>だが止めなければアテネは滅亡してしまう。自分たちが少しでも抗えば巨大国家アテネは救われるかもしれない。 | + | :そして集結したギリシャ連合のほんのひと握りである僅か三百人のスパルタ兵に対し、ペルシャ軍は十万人。戦ったとしても到底勝てる相手ではないが、降伏して進軍を見逃せば、スパルタは見逃すとした。何せ、スパルタは中継地点であり、アテネこそが本命であったから。 |
| + | :だが止めなければアテネは滅亡してしまう。自分たちが少しでも抗えば巨大国家アテネは救われるかもしれない。 |
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| :信を取るか、生をとるか。彼は迷った。「戦う」ことではなく「戦場に出る」こと自体が恐怖だった。国を空ける事、国を守る事、何より後に残される妻子の事を考えると、なおさらであった。 | | :信を取るか、生をとるか。彼は迷った。「戦う」ことではなく「戦場に出る」こと自体が恐怖だった。国を空ける事、国を守る事、何より後に残される妻子の事を考えると、なおさらであった。 |