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:エンキドゥと出会う前、ギルガメシュは天の星が落ちる(流星)の予知夢を見たとされる。TVアニメ『絶対魔獣戦線バビロニア』の第1シーズンエンディング曲『星が降るユメ』はこのあたりの伝承を元にしたものであると思われる。
 
:エンキドゥと出会う前、ギルガメシュは天の星が落ちる(流星)の予知夢を見たとされる。TVアニメ『絶対魔獣戦線バビロニア』の第1シーズンエンディング曲『星が降るユメ』はこのあたりの伝承を元にしたものであると思われる。
 
:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。また、エンキドゥは女のように長い髪を持ち、ギルガメシュよりも小柄であったとされるので、この辺はfateに取り入れられているかもしれない。
 
:「ギルガメシュ叙事詩」のエンキドゥは性別なしのエルキドゥと違い、男性として描かれている。全体的にFGOのエルキドゥと比べると感情豊かで人間臭い。また、エンキドゥは女のように長い髪を持ち、ギルガメシュよりも小柄であったとされるので、この辺はfateに取り入れられているかもしれない。
:エンキドゥはフワワ討伐に涙を流して'''強く反対する'''が、周囲のプレッシャーに負けて、渋々ながらギルガメシュに同行する。エンキドゥは気勢を上げる一方で道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに、故郷である自然の森を裏切り、自らがギルガメシュの代わりに罰を受けることを承知の上で、自分の手を汚す覚悟を決めたようである。フワワとの戦いのあと、命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは親しい者に対する情とそのために何かを犠牲にする覚悟をも持ち合わせている。
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:エンキドゥはフワワ討伐に涙を流して'''強く反対する'''が、周囲のプレッシャーに負けて、渋々ながらギルガメシュに同行する。エンキドゥは気勢を上げる一方で道中不吉な予知夢に悩まされるギルガメシュを励ますうちに、自らがギルガメシュの代わりに罰を受けることを承知の上で、自然物である森を裏切り、ギルガメシュのために自分の手を汚す覚悟を決めたようである。フワワとの戦いのあと、命乞いをするフワワの言葉を聞くギルガメッシュに対して、止めを指すように忠告しているなど、エンキドゥは親しい者に対する情とそのために何かを犠牲にする覚悟をも持ち合わせている。
 
:エンキドゥは花婿の格好をしてギルガメシュと出会い、花嫁のようなヴェールをかけられて葬られたという。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
 
:エンキドゥは花婿の格好をしてギルガメシュと出会い、花嫁のようなヴェールをかけられて葬られたという。エンキドゥの死をギルガメシュは気が触れたように悲しみ、不眠症のようになったとされる。
 
:エンキドゥは「'''世界最古の相棒'''」とされ、主人公のライバル、親友、恋人、従者、家族、双神の片割れなどの複数の属性を持つ。ギルガメシュと恋愛関係にあることを示す記述もあるが(エルキドゥを斧に例えるのもその一貫である)、当時のメソポタミア文明において同性愛のタブーはまだなかった。
 
:エンキドゥは「'''世界最古の相棒'''」とされ、主人公のライバル、親友、恋人、従者、家族、双神の片割れなどの複数の属性を持つ。ギルガメシュと恋愛関係にあることを示す記述もあるが(エルキドゥを斧に例えるのもその一貫である)、当時のメソポタミア文明において同性愛のタブーはまだなかった。
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;怪物フワワとの関係性
 
;怪物フワワとの関係性
 
:エンキドゥがギルガメッシュとともに、杉の森を守る怪物フワワを討伐したことは有名である。
 
:エンキドゥがギルガメッシュとともに、杉の森を守る怪物フワワを討伐したことは有名である。
:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥがお互いを知っていたことが判明した。フワワは幼い頃ののエンキドゥを遠くで見たことがあり、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。しかし、ギルガメシュと共に森に入った時点がエンキドゥとフワワの初対面であり、彼らに自然物としての同族意識はあれど過去に親しかったと解釈できる記述はない。フワワが怒り狂ったのは「'''エンキドゥが故郷である自然の森を裏切り人間の側についたこと'''」であり、エンキドゥが幼馴染みだったからではない。
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:これだけならば両者の関係性は「討伐する者」と「討伐された者」でしかないが、2015年に発見された書板の記述によってフワワとエンキドゥがお互いを知っていたことが判明した。フワワは幼い頃ののエンキドゥを遠くで見たことがあり、エンキドゥもまたフワワの住む森への道筋や彼の強さについて知っていた。しかし、ギルガメシュと共に森に入った時点がエンキドゥとフワワの初対面であり、彼らに自然物としての同族意識はあれど過去に親しかったと解釈できる記述はない。フワワが怒り狂ったのは「'''エンキドゥが自然物である森を裏切り人間の側についたこと'''」であり、エンキドゥが幼馴染みだったからではない。
 
:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点がある。
 
:フワワとエンキドゥは神々によって生み出された存在という共通点がある。
 
:新文書はFGOユーザー間で「フワワはエルキドゥの幼馴染である」「エンキドゥは野人の暴力性をもって幼馴染を残虐に殺した」と曖昧に誇張された情報が切り貼りされて拡散され、このページにもそのように記載されていたが、それは歪曲された表現である。
 
:新文書はFGOユーザー間で「フワワはエルキドゥの幼馴染である」「エンキドゥは野人の暴力性をもって幼馴染を残虐に殺した」と曖昧に誇張された情報が切り貼りされて拡散され、このページにもそのように記載されていたが、それは歪曲された表現である。
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:**アニメ版の第七特異点五話でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえたことについて「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」というコメントが多数寄せられた。しかし、「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある。七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身(これについては6巻で詳しく語られている)であり、またエルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる周囲への被害を懸念し、他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。
 
:**アニメ版の第七特異点五話でもギルガメッシュと相対した際にエルキドゥの肉体の記憶がフラッシュバックして狙いを外してしまうようにみえたことについて「本物(エルキドゥ)だったら当ててた」というコメントが多数寄せられた。しかし、「人と歩む」と自身を定義しているエルキドゥをして「本当に当てさせる」のであれば、エルキドゥを理性を持たない泥人形状態にまで戻す必要がある。七章のギルガメッシュはFakeとは違いサーヴァントではなく生前の生身(これについては6巻で詳しく語られている)であり、またエルキドゥにはFakeでのギルガメッシュの撃ち合いによる周囲への被害を懸念し、他人に迷惑がかからないよう戦場を砂漠に移す理性がある(そのことをギルガメッシュに揶揄されている)。
 
:*2019年に'''エルキドゥとして'''メガハウスから発売が予告されていたスケールフィギュアが、アニメ放送後にキングゥに改名されたこともユーザーから物議を醸した。また、2臨しかないキングゥと称し、エルキドゥ3臨モチーフのグッズを出したのも波紋を広げた。
 
:*2019年に'''エルキドゥとして'''メガハウスから発売が予告されていたスケールフィギュアが、アニメ放送後にキングゥに改名されたこともユーザーから物議を醸した。また、2臨しかないキングゥと称し、エルキドゥ3臨モチーフのグッズを出したのも波紋を広げた。
:*エルキドゥはギルガメッシュと同格の英霊であり、サーヴァント屈指の単純火力を誇る彼と互角の真っ向の火力勝負ができると明示されているサーヴァントでもある。このため、FGOでも'''攻撃性能とNP効率に優れたサーヴァントとして実装されることが当初は期待されていた'''のだが、蓋を開けてみればエルキドゥのステータスでの攻撃力は低く何故か物凄く耐久寄り。原作ではギルガメッシュに勝るほど連射性に優れている言及があるにもかかわらず、NP効率も良いとは言えない。更に「エルキドゥ自身の判断で場に合わせてステータスを自在に振り直す」設定のはずの『変容』スキルが、何故かランダム要素を含んだ効果として実装されてしまうなど、事前の期待値が高かった分「'''設定無視'''」との不満の声が多く上がった。
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:*エルキドゥはギルガメッシュと同格の英霊であり、サーヴァント屈指の単純火力を誇る彼と互角の真っ向の火力勝負ができると明示されているサーヴァントでもある。このため、FGOでも'''攻撃性能とNP効率に優れたサーヴァントとして実装されることが当初は期待されていた'''のだが、蓋を開けてみればエルキドゥのステータスでの攻撃力は低く何故か物凄く耐久寄り。原作ではギルガメッシュが真似るほど連射性に優れている言及がある上に、当然持っていると思われた動物会話=NP50チャージスキルを持っておらず、NP効率も良いとは言えなかった。更に「エルキドゥ自身の判断で場に合わせてステータスを自在に振り直す」設定のはずの『変容』スキルが、何故かランダム要素を含んだ効果として実装されてしまうなど、事前の期待値が高かった分「'''設定無視'''」との不満の声が多く上がった。
 
:**設定と効果が噛み合っていないスキルというのはそれまでに実装されたサーヴァントでも少なからず散見されたものではあったが、エルキドゥの場合は後述する「性能自体の難」と相まって話題に上がることが多かった。
 
:**設定と効果が噛み合っていないスキルというのはそれまでに実装されたサーヴァントでも少なからず散見されたものではあったが、エルキドゥの場合は後述する「性能自体の難」と相まって話題に上がることが多かった。
 
:*肝心のゲーム性能についてだが、前述した通りステータス自体は耐久に大きく寄っており攻撃力は大分低め。しかしながら'''耐久に優れたサーヴァントなのか、といえば「違う」と言わざるを得ない'''。
 
:*肝心のゲーム性能についてだが、前述した通りステータス自体は耐久に大きく寄っており攻撃力は大分低め。しかしながら'''耐久に優れたサーヴァントなのか、といえば「違う」と言わざるを得ない'''。
 
:**本作で耐久戦を行う場合に最重要なのは宝具とスキルの内容なのだが、エルキドゥの宝具は火力特化な単体攻撃宝具。耐久に寄与できるような効果も使い所の狭い「神性対象のスタン」しかなく、耐久戦の役にはほぼ立たない。更に当時は自前の強化スキル込みの威力比較で他の単体攻撃星5ランサーにかなり遅れをとっており、後述の事情も合わせて'''他がいるならエルキドゥを起用する意味が皆無'''とまで称されることも珍しくない程だった。
 
:**本作で耐久戦を行う場合に最重要なのは宝具とスキルの内容なのだが、エルキドゥの宝具は火力特化な単体攻撃宝具。耐久に寄与できるような効果も使い所の狭い「神性対象のスタン」しかなく、耐久戦の役にはほぼ立たない。更に当時は自前の強化スキル込みの威力比較で他の単体攻撃星5ランサーにかなり遅れをとっており、後述の事情も合わせて'''他がいるならエルキドゥを起用する意味が皆無'''とまで称されることも珍しくない程だった。
 
:**ではスキルはといえば、'''何故かランダム効果'''を伴って実装された攻撃強化スキル『変容』、敵一体の「回避状態」を消去しクリティカルデバフを付与する『気配察知』、体力を大幅に回復し状態異常も回復する『完全なる形』の3つ。言うまでもないが、直接耐久に寄与できるのは第3スキル『完全なる形』のみ。しかも敵の攻撃宝具を食らえば体力が一撃で消し飛ぶことが当たり前のFGOの戦闘において'''体力回復効果は少し寿命を伸ばす補助用程度の意味しか持たない'''<ref group="注">基本的に耐久型のサーヴァントに必要なのは「回避」「無敵」「ガッツ」のように宝具やクリティカル攻撃を撃たれても死なずに持ち堪えることができる手段であり、体力で耐えるにしても「防御強化」「ダメージカット」などを重ねがけするといった補助が必要となる。</ref>上、回復量自体は非常に多いため'''再使用までの時間が長く2回以上の使用が困難'''。『気配察知』はクリティカルデバフで耐久に間接的に寄与できはするが、そもそも確率付与。一緒にくっついている「回避消去」効果は宝具の「神性スタン」同様に範囲が狭すぎる上に相手が回避を使うかどうかも運任せとほぼ役に立たない。
 
:**ではスキルはといえば、'''何故かランダム効果'''を伴って実装された攻撃強化スキル『変容』、敵一体の「回避状態」を消去しクリティカルデバフを付与する『気配察知』、体力を大幅に回復し状態異常も回復する『完全なる形』の3つ。言うまでもないが、直接耐久に寄与できるのは第3スキル『完全なる形』のみ。しかも敵の攻撃宝具を食らえば体力が一撃で消し飛ぶことが当たり前のFGOの戦闘において'''体力回復効果は少し寿命を伸ばす補助用程度の意味しか持たない'''<ref group="注">基本的に耐久型のサーヴァントに必要なのは「回避」「無敵」「ガッツ」のように宝具やクリティカル攻撃を撃たれても死なずに持ち堪えることができる手段であり、体力で耐えるにしても「防御強化」「ダメージカット」などを重ねがけするといった補助が必要となる。</ref>上、回復量自体は非常に多いため'''再使用までの時間が長く2回以上の使用が困難'''。『気配察知』はクリティカルデバフで耐久に間接的に寄与できはするが、そもそも確率付与。一緒にくっついている「回避消去」効果は宝具の「神性スタン」同様に範囲が狭すぎる上に相手が回避を使うかどうかも運任せとほぼ役に立たない。
:**この二点だけでも辛いエルキドゥだったがここに更なる受難が襲いかかる。'''コマンドカード構成'''である。エルキドゥのコマンドカードはQQQABの'''何故かアサシンタイプ'''。Quickは与ダメージ量を犠牲にクリティカルスターの生産数と副次的にNP(宝具ゲージ)を稼ぐことのできるタイプのコマンドである。しかしながら'''エルキドゥの3枚もあるQカードの性能は特段高いとは言えず、総合的に見て当時のサーヴァント全体の平均かやや下程度'''。ただでさえ低い素の火力がQによる減算で更に低下し、スター産出量もNP取得量も平凡。一応3枚をまとめて使えればそれなりの性能にはなったのだが、そのために現実的なのが'''エルキドゥ1騎のみを戦場に残す背水の陣で耐久戦を行う'''所謂'''「単騎戦法」'''という点が難であり、それ以前にそもそもQカード自体があまり強くなかった時代にQ3枚、という時点で評価が辛くなるのは避けられなかった。一応Artはそこそこ高性能と評価されていたが、1枚しかないという点を覆すほどではなく焼け石に水。しかも唯一これらを強化可能な『変容』スキルは「Bを強化+AかQのどちらかをランダム強化(全て1ターン)」という効果であり、欲しい効果が来るかどうかすら不透明な上に来ても短時間しか持続してくれないという有様である。
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:**この二点だけでも辛いエルキドゥだったがここに更なる受難が襲いかかる。コマンドカード構成である。エルキドゥのコマンドカードはQQQABの'''何故かアサシンタイプ'''。Quickは与ダメージ量を犠牲にクリティカルスターの生産数と副次的にNP(宝具ゲージ)を稼ぐことのできるタイプのコマンドである。しかしながら'''エルキドゥの3枚もあるQカードの性能は特段高いとは言えず、総合的に見て当時のサーヴァント全体の平均かやや下程度'''。ただでさえ低い素の火力がQによる減算で更に低下し、スター産出量もNP取得量も平凡。一応3枚をまとめて使えればそれなりの性能にはなったのだが、そのために現実的なのが'''エルキドゥ1騎のみを戦場に残す背水の陣で耐久戦を行う'''所謂'''「単騎戦法」'''という点が難であり、それ以前にそもそもQカード自体があまり強くなかった時代にQ3枚、という時点で評価が辛くなるのは避けられなかった。一応Artはそこそこ高性能と評価されていたが、1枚しかないという点を覆すほどではなく焼け石に水。しかも唯一これらを強化可能な『変容』スキルは「Bを強化+AかQのどちらかをランダム強化(全て1ターン)」という効果であり、欲しい効果が来るかどうかすら不透明な上に来ても短時間しか持続してくれないという有様である。
 
:*以上の点を以て下された当時のエルキドゥの評価は「耐久寄りのステータスだが自前で耐久できる素養がほぼない。だが活躍させたいなら単騎戦法が推奨される。攻撃面は宝具だけの一発屋で通常攻撃にはあまり期待できない。しかもその宝具ですら同条件の同格に勝てない」というなんとも悲しいものであり、2017年初頭に公式で開催された「強化してほしいサーヴァントアンケート」では'''実装から何ヶ月も経っていないにもかかわらず3位にランクイン'''。ぶっちぎりだった[[ジャンヌ・ダルク|1位]][[アルトリア・ペンドラゴン|2位]]がサービス開始当初からいる無強化のローンチ組という点を鑑みればいっそ驚異的とすら言える程に「エルキドゥの性能難」が認知されていたことが窺える。
 
:*以上の点を以て下された当時のエルキドゥの評価は「耐久寄りのステータスだが自前で耐久できる素養がほぼない。だが活躍させたいなら単騎戦法が推奨される。攻撃面は宝具だけの一発屋で通常攻撃にはあまり期待できない。しかもその宝具ですら同条件の同格に勝てない」というなんとも悲しいものであり、2017年初頭に公式で開催された「強化してほしいサーヴァントアンケート」では'''実装から何ヶ月も経っていないにもかかわらず3位にランクイン'''。ぶっちぎりだった[[ジャンヌ・ダルク|1位]][[アルトリア・ペンドラゴン|2位]]がサービス開始当初からいる無強化のローンチ組という点を鑑みればいっそ驚異的とすら言える程に「エルキドゥの性能難」が認知されていたことが窺える。
 
:**当時のFGOディレクターであった塩川氏はこの結果に「設定が強いサーヴァントはゲームの性能も強くあってほしいという要望の現れだろう」という、前述の「設定と性能の噛み合わなさ」と「性能難に対する改善要望」を混同したらしい若干的外れなコメントを寄せている。
 
:**当時のFGOディレクターであった塩川氏はこの結果に「設定が強いサーヴァントはゲームの性能も強くあってほしいという要望の現れだろう」という、前述の「設定と性能の噛み合わなさ」と「性能難に対する改善要望」を混同したらしい若干的外れなコメントを寄せている。
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