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: 茗荷屋甚六
 
: 茗荷屋甚六
 
; Grand Order
 
; Grand Order
: 東出祐一郎<br />茗荷屋甚六
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: 東出祐一郎<br>茗荷屋甚六
 
| レア度 = ☆4
 
| レア度 = ☆4
 
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==概要==
 
==概要==
   
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。
 
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。
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!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
!クラス!!マスター!!筋力!!耐久!!敏捷!!魔力!!幸運!!宝具!![[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]]!![[スキル (サーヴァント)|保有スキル]]!!備考
 
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| rowspan="3" |[[アーチャー]]||?||D||E||A||B||C||C||?||アルカディア越え:?<br />追い込みの美学:?<br />黄金のリンゴ:?|| style="text-align:left" |企画段階。
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| rowspan="3" |[[アーチャー]]||?||D||E||A||B||C||C||?||アルカディア越え:?<br>追い込みの美学:?<br>黄金のリンゴ:?|| style="text-align:left" |企画段階。
 
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|[[シロウ・コトミネ]]||D||E||A||B||C||C|| rowspan="2" |対魔力:D<br />単独行動:A||アルカディア越え:B<br />追い込みの美学:C|| style="text-align:left" |
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|[[シロウ・コトミネ]]||D||E||A||B||C||C|| rowspan="2" |対魔力:D<br>単独行動:A||アルカディア越え:B<br>追い込みの美学:C|| style="text-align:left" |
 
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|[[主人公 (Grand Order)]]||D||E||A||B||C||C||アルカディア越え:B→A<br />追い込みの美学:C<br />カリュドーン狩り:A|| style="text-align:left" |
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|[[主人公 (Grand Order)]]||D||E||A||B||C||C||アルカディア越え:B→A<br>追い込みの美学:C<br>カリュドーン狩り:A|| style="text-align:left" |幕間の物語クリアで「アルカディア越え」のランクがAに上昇。
 
|}
 
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;訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)
 
;訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)
:ランク:B<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:100人
+
:ランク:B<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:2~50<br>最大捕捉:100人
 
:弓や矢が宝具なのではなく、それらを触媒とした『弓に矢を番え、放つという術理』そのものが具現化した宝具。
 
:弓や矢が宝具なのではなく、それらを触媒とした『弓に矢を番え、放つという術理』そのものが具現化した宝具。
 
:“天穹の弓”で雲より高い天へと二本の矢を撃ち放ち、太陽神アポロンと月女神[[オリオン|アルテミス]]への加護を訴える。
 
:“天穹の弓”で雲より高い天へと二本の矢を撃ち放ち、太陽神アポロンと月女神[[オリオン|アルテミス]]への加護を訴える。
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::『神罰の野猪』で魔獣化した際には『闇天の弓(タウロポロス)』となっていた。
 
::『神罰の野猪』で魔獣化した際には『闇天の弓(タウロポロス)』となっていた。
 
;神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)
 
;神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)
:ランク:B+<br />種別:対人(自身)宝具<br />レンジ:0<br />最大捕捉:1人
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:ランク:B+<br>種別:対人(自身)宝具<br>レンジ:0<br>最大捕捉:1人
 
:由来:アルテミスの神罰として都市国家カリュドンを襲った猪の皮。
 
:由来:アルテミスの神罰として都市国家カリュドンを襲った猪の皮。
 
:女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ幻獣に匹敵する霊格を持つという魔獣カリュドンの皮。その皮を身に纏うことで魔獣の力を我が物とする呪いの宝具。
 
:女神アルテミスが地上を罰するべく送り込んだ幻獣に匹敵する霊格を持つという魔獣カリュドンの皮。その皮を身に纏うことで魔獣の力を我が物とする呪いの宝具。
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===企画段階での宝具===
 
===企画段階での宝具===
   
;諍いの戦利品
 
;諍いの戦利品
 
:カリュドンの猪狩りの戦利品として得た、猪の毛皮(頭部つき)。
 
:カリュドンの猪狩りの戦利品として得た、猪の毛皮(頭部つき)。
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==真名:アタランテ==
 
==真名:アタランテ==
   
:アタランテ。ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神[[オリオン|アルテミス]]の加護を授かって生まれた「純潔の狩人」。
 
:アタランテ。ギリシャ神話に登場する狩猟と純潔の女神[[オリオン|アルテミス]]の加護を授かって生まれた「純潔の狩人」。
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==人間関係==
 
==人間関係==
 
===Fate/Apocrypha===
 
===Fate/Apocrypha===
   
;[[アキレウス|赤のライダー]]
 
;[[アキレウス|赤のライダー]]
 
:「姐さん」と呼ばれ慕われており、彼から度々アプローチされるが、素っ気無く扱っている。ただ彼を疎んじている訳ではなく、同郷の英霊であるが故互いに真名を把握しており、その実力には全幅の信頼を置く。
 
:「姐さん」と呼ばれ慕われており、彼から度々アプローチされるが、素っ気無く扱っている。ただ彼を疎んじている訳ではなく、同郷の英霊であるが故互いに真名を把握しており、その実力には全幅の信頼を置く。
202行目: 198行目:     
===Fate/Grand Order===  
 
===Fate/Grand Order===  
   
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:契約したマスター。
 
:契約したマスター。
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===ちびちゅき!===
 
===ちびちゅき!===
   
;[[ロビンフッド]]
 
;[[ロビンフッド]]
 
:お互いに「シンボルカラーが緑」「普通の弓兵」「インパクトの薄い能力」と共通項があるせいか、一緒に行動する事が多い。
 
:お互いに「シンボルカラーが緑」「普通の弓兵」「インパクトの薄い能力」と共通項があるせいか、一緒に行動する事が多い。
239行目: 233行目:     
===生前===
 
===生前===
   
;[[オリオン|アルテミス]]
 
;[[オリオン|アルテミス]]
 
:ギリシャ神話に出てくる月と狩猟の女神。彼女の聖獣である熊に育てられており、彼女を敬っている。
 
:ギリシャ神話に出てくる月と狩猟の女神。彼女の聖獣である熊に育てられており、彼女を敬っている。
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==名台詞==
 
==名台詞==
 
===Fate/Apocrypha===
 
===Fate/Apocrypha===
   
;「否、やめて欲しい。」
 
;「否、やめて欲しい。」
 
:[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼女とライダーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。
 
:[[ウィリアム・シェイクスピア|キャスター]]が先陣を共に切る彼女とライダーに出した、「初めての共同作業として、愛の詩を送ろうか」という提案に対して。
 
:喜びに顔を輝かせるライダーにアーチャーは嫌そうにしかめっ面をして拒否した。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
 
:喜びに顔を輝かせるライダーにアーチャーは嫌そうにしかめっ面をして拒否した。結果、失恋する男の切ない詩が生み出された。
   −
;「我が弓と矢を以って<ruby><rb>太陽神</rb><rt>アポロン</rt></ruby>と<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>の加護を願い奉る」<br />「この災厄を捧がん――『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイボス・カタストロフェ</rt></ruby>』!」
+
;「我が弓と矢を以って<ruby><rb>太陽神</rb><rt>アポロン</rt></ruby>と<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>の加護を願い奉る」<br>「この災厄を捧がん――『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイボス・カタストロフェ</rt></ruby>』!」
 
:宝具発動。二大神の加護を願い奉る。
 
:宝具発動。二大神の加護を願い奉る。
   −
;「それはそうだ。相手を出し抜くべき聖杯戦争において、毒を飲まされる方が悪い。<br /> 私を召喚するまでは用心するべきだった。それすら怠るような惰弱なマスターに、未練はない。<br /> 死んでいないだけ、救いはある」
+
;「それはそうだ。相手を出し抜くべき聖杯戦争において、毒を飲まされる方が悪い。<br> 私を召喚するまでは用心するべきだった。それすら怠るような惰弱なマスターに、未練はない。<br> 死んでいないだけ、救いはある」
 
:[[シロウ・コトミネ|シロウ]]の謀略で自身のマスターを毒づけにされた事を「仕方ない」の一言で済ませすんなりマスターの鞍替えを了承する彼女に対し[[アキレウス|ライダー]]が呆れて「仕方ないで済ませていいのか?」という問いに対しての返答。生後すぐに捨てられ、雌熊に乳を与えられて、狩人たちに見出された少女は「生きる糧は奪う」という単純な世界に生きており、それが故の酷薄であり正論。
 
:[[シロウ・コトミネ|シロウ]]の謀略で自身のマスターを毒づけにされた事を「仕方ない」の一言で済ませすんなりマスターの鞍替えを了承する彼女に対し[[アキレウス|ライダー]]が呆れて「仕方ないで済ませていいのか?」という問いに対しての返答。生後すぐに捨てられ、雌熊に乳を与えられて、狩人たちに見出された少女は「生きる糧は奪う」という単純な世界に生きており、それが故の酷薄であり正論。
   −
;「私の願いは“この世全ての子供らが、愛される世界”だ。<br /> 父に、母に、人に愛された子供が育ち、また子供を愛するという循環だ。<br /> 誰であろうと、この願いを妨げるなら容赦はせん」
+
;「私の願いは“この世全ての子供らが、愛される世界”だ。<br> 父に、母に、人に愛された子供が育ち、また子供を愛するという循環だ。<br> 誰であろうと、この願いを妨げるなら容赦はせん」
 
:上記の通り酷薄な少女にもたった一つだけ、慈愛を向ける存在がある。生後すぐに親から捨てられた彼女の心情が顕れた願い。アサシンから「それは、不可能な世界ではないか?」と評された際にはどこか怒りを感じさせる口調で「この程度の願いを叶えずして何が聖杯か」と告げるほどに彼女にとって何があっても譲れぬ願いであることを意思表示した。
 
:上記の通り酷薄な少女にもたった一つだけ、慈愛を向ける存在がある。生後すぐに親から捨てられた彼女の心情が顕れた願い。アサシンから「それは、不可能な世界ではないか?」と評された際にはどこか怒りを感じさせる口調で「この程度の願いを叶えずして何が聖杯か」と告げるほどに彼女にとって何があっても譲れぬ願いであることを意思表示した。
   −
;「黙れ!貴様こそ、何をやろうとしている!?<br /> 子供だぞ!彼らは子供であり、無害な霊に過ぎん。<br /> 悪ですらない!<br /> 犠牲者だ、世界の<ruby><rb>機構</rb><rt>システム</rt></ruby>に挟み潰された憐れむべき魂だ!<br /> それを、どうして殺す!?」
+
;「黙れ!貴様こそ、何をやろうとしている!?<br> 子供だぞ!彼らは子供であり、無害な霊に過ぎん。<br> 悪ですらない!<br> 犠牲者だ、世界の<ruby><rb>機構</rb><rt>システム</rt></ruby>に挟み潰された憐れむべき魂だ!<br> それを、どうして殺す!?」
;「……ッ……こと……わる……!<br />私が、私がこの子たちを見捨てたら、誰がこの子たちを愛してくれると言うのか!?<br /> 魂を帰還させると言ったな、ルーラー。<br /> それは昇華であり、ただの殺害に過ぎないだろう!私は―――」<br>「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」
+
;「……ッ……こと……わる……!<br>私が、私がこの子たちを見捨てたら、誰がこの子たちを愛してくれると言うのか!?<br> 魂を帰還させると言ったな、ルーラー。<br> それは昇華であり、ただの殺害に過ぎないだろう!私は―――」<br>「何が慈愛なものかッ!!救うことが聖女の役割だ!オルレアンの乙女、戦場で剣を抜かず、旗を振ったは何が為だ!殺さない為だろう!その手を血塗れにしない為に―――」
 
:黒のアサシンを構成する子供達の怨霊を滅ぼそうとするルーラーに矢を番えて睨み咆哮する。子供たちを尊ぶ彼女にとってルーラーの行いは赦されざるものに他ならなかった。
 
:黒のアサシンを構成する子供達の怨霊を滅ぼそうとするルーラーに矢を番えて睨み咆哮する。子供たちを尊ぶ彼女にとってルーラーの行いは赦されざるものに他ならなかった。
 
:それが例え怨霊であろうとも、ここで退くことは彼女のアイデンティティの崩壊にも等しいのだから。だが――
 
:それが例え怨霊であろうとも、ここで退くことは彼女のアイデンティティの崩壊にも等しいのだから。だが――
   −
;「ルーラー……お前は、彼女たちを殺めたな」<br>「そうか。お前も切り捨てる側か。あの子たちはただ、生きたかっただけなのに。それを踏みにじる側なのだな!?」<br>「――あの娘たちは、救えたんだ」<br>「黙れ!救えた……救えたんだ!<br /> 私の力では無理でも、<RUBY><RB>聖杯の力で</RB><RT>・・・・・</RT></RUBY>救えたはずなんだ!」<br>「――許すものかッ!!<br /> ルーラー、お前の欺瞞に満ちた生を私は絶対に許さない!<br /> 偽の聖女、子供たちを救うのではなく殺したお前を――絶対に許さん!<br /> 聖杯を獲るなら、獲りに来い。<br /> 一人残らず、このアタランテが射貫いてやる!」
+
;「ルーラー……お前は、彼女たちを殺めたな」<br>「そうか。お前も切り捨てる側か。あの子たちはただ、生きたかっただけなのに。それを踏みにじる側なのだな!?」<br>「――あの娘たちは、救えたんだ」<br>「黙れ!救えた……救えたんだ!<br> 私の力では無理でも、<RUBY><RB>聖杯の力で</RB><RT>・・・・・</RT></RUBY>救えたはずなんだ!」<br>「――許すものかッ!!<br> ルーラー、お前の欺瞞に満ちた生を私は絶対に許さない!<br> 偽の聖女、子供たちを救うのではなく殺したお前を――絶対に許さん!<br> 聖杯を獲るなら、獲りに来い。<br> 一人残らず、このアタランテが射貫いてやる!」
 
:殺人鬼の宿業に囚われた子どもたちの魂は救えなかった。それをルーラーに告げられるも、純潔の狩人は希望の残滓と全身を引き裂くような殺意を以て拒む。
 
:殺人鬼の宿業に囚われた子どもたちの魂は救えなかった。それをルーラーに告げられるも、純潔の狩人は希望の残滓と全身を引き裂くような殺意を以て拒む。
 
:この時を境に彼女の運命の歯車は致命的に狂い始める。
 
:この時を境に彼女の運命の歯車は致命的に狂い始める。
   −
;「……世界の機構の一端だ。<br /> あそこには、神も、英雄も、魔獣も、悪王も、全てが<RUBY><RB>亡い</RB><RT>・・</RT></RUBY>」<br />「あれは、私の力では救えないものだった。<br /> ……だが、あの女ならば救えたかもしれないのに、切り捨てた」
+
;「……世界の機構の一端だ。<br> あそこには、神も、英雄も、魔獣も、悪王も、全てが<RUBY><RB>亡い</RB><RT>・・</RT></RUBY>」<br>「あれは、私の力では救えないものだった。<br> ……だが、あの女ならば救えたかもしれないのに、切り捨てた」
 
:キャスターから、どのような地獄を見たのかと問われて。魔性の存在が悪事を働いているでもなく、神が暴れているでもなく、ただ素晴らしいほど上手く噛み合っているが故に、弱者を食い物にするシステムが完全に整ってしまった<RUBY><RB>世界機構</RB><RT>じごく</RT></RUBY>…。それでも聖女ならばあるいはと思った。それなのに……。
 
:キャスターから、どのような地獄を見たのかと問われて。魔性の存在が悪事を働いているでもなく、神が暴れているでもなく、ただ素晴らしいほど上手く噛み合っているが故に、弱者を食い物にするシステムが完全に整ってしまった<RUBY><RB>世界機構</RB><RT>じごく</RT></RUBY>…。それでも聖女ならばあるいはと思った。それなのに……。
   303行目: 295行目:  
:上記の言葉をも耳にしたキャスターから「貴女の美しい爪と歯で可能なのか?」と問われても、純潔の狩人の瞳には変わらず狂気。そして、心底愉しそうに嗤う。
 
:上記の言葉をも耳にしたキャスターから「貴女の美しい爪と歯で可能なのか?」と問われても、純潔の狩人の瞳には変わらず狂気。そして、心底愉しそうに嗤う。
   −
;「そうだ!<br /> 私はあの忌み嫌った<ruby><rb>存在</rb><rt>モノ</rt></ruby>になってでも、貴様を斃す!<br /> この右腕に誓ったのだ!子を見捨てたお前を斃さずして、何が正義か、何が英雄かッ!!」
+
;「そうだ!<br> 私はあの忌み嫌った<ruby><rb>存在</rb><rt>モノ</rt></ruby>になってでも、貴様を斃す!<br> この右腕に誓ったのだ!子を見捨てたお前を斃さずして、何が正義か、何が英雄かッ!!」
 
:右腕に敢えて宿した“子供たち”という名の呪いのため、そして、眼前の怨敵たるルーラーを滅ぼすため、純潔の狩人は最低限の矜持すら打ち捨て、その身を魔獣と化す。
 
:右腕に敢えて宿した“子供たち”という名の呪いのため、そして、眼前の怨敵たるルーラーを滅ぼすため、純潔の狩人は最低限の矜持すら打ち捨て、その身を魔獣と化す。
   −
;「ああ、痛いな。<br /> 痛い、痛い、これがあの子たちの痛みだ。<br /> そしてルーラー、お前もこの痛みで果てなき連鎖に<ruby><rb>失墜</rb><rt>おち</rt></ruby>るがいい……!!」
+
;「ああ、痛いな。<br> 痛い、痛い、これがあの子たちの痛みだ。<br> そしてルーラー、お前もこの痛みで果てなき連鎖に<ruby><rb>失墜</rb><rt>おち</rt></ruby>るがいい……!!」
 
:魔人と化した、狩人は愉快そうに嗤いながら、両腕をかき抱いた。
 
:魔人と化した、狩人は愉快そうに嗤いながら、両腕をかき抱いた。
   −
;「<RUBY><RB>まだだ</RB><RT>・・・</RT></RUBY>!お前に、お前なんかに、邪魔は、させない……!!<br /> 救う。必ず救うんだ!許されなかった<RUBY><RB>希望</RB><RT>みらい</RT></RUBY>を、有り得ぬ<RUBY><RB>聖杯</RB><RT>ねがい</RT></RUBY>で叶えるんだ……!<br /> 私の夢の邪魔を、するなァァァァッ―――!!」
+
;「<RUBY><RB>まだだ</RB><RT>・・・</RT></RUBY>!お前に、お前なんかに、邪魔は、させない……!!<br> 救う。必ず救うんだ!許されなかった<RUBY><RB>希望</RB><RT>みらい</RT></RUBY>を、有り得ぬ<RUBY><RB>聖杯</RB><RT>ねがい</RT></RUBY>で叶えるんだ……!<br> 私の夢の邪魔を、するなァァァァッ―――!!」
 
:自身の夢を追い求めて、どうしようもなく道を外れた<RUBY><RB>魔獣</RB><RT>かりうど</RT></RUBY>。それでもなお――正しき<RUBY><RB>慟哭</RB><RT>ほうこう</RT></RUBY>は、未だ止まない。
 
:自身の夢を追い求めて、どうしようもなく道を外れた<RUBY><RB>魔獣</RB><RT>かりうど</RT></RUBY>。それでもなお――正しき<RUBY><RB>慟哭</RB><RT>ほうこう</RT></RUBY>は、未だ止まない。
   −
;「私は、愛されなかった子供たちが少しでも幸せになるようにと戦った……。<br /> 完全ではなくとも、何かができたつもりだった。だが今の時代にきてみればどうだ!?<br /> 子供たちの不幸は今も続いている……こんな未来を創るために、私は戦ったんじゃないッ!!」
+
;「私は、愛されなかった子供たちが少しでも幸せになるようにと戦った……。<br> 完全ではなくとも、何かができたつもりだった。だが今の時代にきてみればどうだ!?<br> 子供たちの不幸は今も続いている……こんな未来を創るために、私は戦ったんじゃないッ!!」
 
:アニメ22話より。ルーラーを前にしての叫び。救えたはずだと叫びながら、彼女は闇天の弓を引く。
 
:アニメ22話より。ルーラーを前にしての叫び。救えたはずだと叫びながら、彼女は闇天の弓を引く。
   −
;「私は、どうすれば良かったんだろう。あの子供たちを見捨てることが、正しかったのだろうか?ルーラーに討ち果たされることが正しかったのだろうか?」<br>「もし、あの子たちを切り捨てる決断が正しくて、守ろうとしたことが間違っているというならば」<br />世界は、呪われている―――。
+
;「私は、どうすれば良かったんだろう。あの子供たちを見捨てることが、正しかったのだろうか?ルーラーに討ち果たされることが正しかったのだろうか?」<br>「もし、あの子たちを切り捨てる決断が正しくて、守ろうとしたことが間違っているというならば」<br>世界は、呪われている―――。
 
:救うべき者を救えぬ、音無き慟哭。道に迷い、引き返すこともできなくなった少女の絶叫。
 
:救うべき者を救えぬ、音無き慟哭。道に迷い、引き返すこともできなくなった少女の絶叫。
 
:虚しさと悔しさが滲ませたライダーへの問い掛けに、彼は沈黙しか答えを持ち得なかった。
 
:虚しさと悔しさが滲ませたライダーへの問い掛けに、彼は沈黙しか答えを持ち得なかった。
325行目: 317行目:     
===Fate/Grand Order===
 
===Fate/Grand Order===
====マイルーム====
+
====戦闘====
 
   
;「二大神に奉る……『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイボス・カタストロフェ</rt></ruby>』!」
 
;「二大神に奉る……『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイボス・カタストロフェ</rt></ruby>』!」
 
:宝具発動。「訴状の矢文」。雲より高き天空から降り注ぐ矢の雨霰。
 
:宝具発動。「訴状の矢文」。雲より高き天空から降り注ぐ矢の雨霰。
    +
====マテリアル====
 
;「汝がマスターか? よろしく頼む」
 
;「汝がマスターか? よろしく頼む」
 
:召喚時の台詞。獣の論理で前のマスターをあっさり捨てるさばさばとした挨拶。
 
:召喚時の台詞。獣の論理で前のマスターをあっさり捨てるさばさばとした挨拶。
   −
;「子供が好きだな。彼らの笑顔が好きだ」<br />「子供を傷つける者は嫌いだ。マスターは、そうではあるまいな?」
+
====マイルーム====
 +
;「子供が好きだな。彼らの笑顔が好きだ」<br>「子供を傷つける者は嫌いだ。マスターは、そうではあるまいな?」
 
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。
 
:マイルーム会話「好きなこと」「嫌いなこと」。
 
:彼女が聖杯に願うほどの愛する者たち。それを傷つけるのであれば、例えマスターであっても容赦はしない。
 
:彼女が聖杯に願うほどの愛する者たち。それを傷つけるのであれば、例えマスターであっても容赦はしない。
370行目: 363行目:     
====本編====
 
====本編====
 
+
;「さて、遠慮なく宝具の大盤振る舞いをさせて貰おうか。<br> <ruby><rb>太陽神</rb><rt>アポロン</rt></ruby>と<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>に奉る――。『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイポス・カタストロフェ</rt></ruby>』!!」
;「さて、遠慮なく宝具の大盤振る舞いをさせて貰おうか。<br /> <ruby><rb>太陽神</rb><rt>アポロン</rt></ruby>と<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>に奉る――。『<ruby><rb>訴状の矢文</rb><rt>ポイポス・カタストロフェ</rt></ruby>』!!」
   
:第三特異点にて[[イアソン]]を狙った宝具の大盤振る舞い。……まあ、サーヴァントとはいえ<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>本人は隣に居るのだが。
 
:第三特異点にて[[イアソン]]を狙った宝具の大盤振る舞い。……まあ、サーヴァントとはいえ<ruby><rb>月女神</rb><rt>アルテミス</rt></ruby>本人は隣に居るのだが。
   −
;「……ふ、ふふ、ふふふ。<br /> 大丈夫、大丈夫、私はまだ頑張れる!<br /> [[ダビデ|この状況で口説いてくる変な王様]]とか!<br /> [[オリオン|この状況で痴話喧嘩を始める信奉する女神様]]とか!<br /> そういうものに、私は負けない!<br /> 子供たちの笑顔が!<br /> そういう感じの色々なアレがエネルギーとなって!<br /> さあ次は汝か、それとも汝か!?<br /> 掛かってくるがいい!<br /> 今の私は、女神の加護無しでもカリュドンの猪を射貫くくらいは出来るぞ!<br /> ああ、しかしせめてもうちょっとこう、真っ当な仲間が欲しかった!<br /> [[アキレウス|あの韋駄天馬鹿]]でも来てくれなかったものか……!」
+
;「……ふ、ふふ、ふふふ。<br> 大丈夫、大丈夫、私はまだ頑張れる!<br> [[ダビデ|この状況で口説いてくる変な王様]]とか!<br> [[オリオン|この状況で痴話喧嘩を始める信奉する女神様]]とか!<br> そういうものに、私は負けない!<br> 子供たちの笑顔が!<br> そういう感じの色々なアレがエネルギーとなって!<br> さあ次は汝か、それとも汝か!?<br> 掛かってくるがいい!<br> 今の私は、女神の加護無しでもカリュドンの猪を射貫くくらいは出来るぞ!<br> ああ、しかしせめてもうちょっとこう、真っ当な仲間が欲しかった!<br> [[アキレウス|あの韋駄天馬鹿]]でも来てくれなかったものか……!」
 
:終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。最終決戦に駆け付けたのはいいものの、ツッコミ不在のフリーダム過ぎる味方に散々振り回された心労でおかしなテンションになっている。
 
:終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』にて。最終決戦に駆け付けたのはいいものの、ツッコミ不在のフリーダム過ぎる味方に散々振り回された心労でおかしなテンションになっている。
 
:そもそもこの場にいる彼女に次ぐ常識人が'''[[オリオン|オリべえ]]'''という時点で、なんかもう色々と酷い。
 
:そもそもこの場にいる彼女に次ぐ常識人が'''[[オリオン|オリべえ]]'''という時点で、なんかもう色々と酷い。
    
====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
 
+
;「……ふん、ぐうの音も出ないほどに正しい願いだ。が、それは間違っているぞ。<br> それは恐らく聖杯を回収した時点で、叶えられる願いだ。<br> 我欲に塗れた願いも、決して否定されはしないさ。汝も考えておいた方がいい。」
;「……ふん、ぐうの音も出ないほどに正しい願いだ。が、それは間違っているぞ。<br /> それは恐らく聖杯を回収した時点で、叶えられる願いだ。<br /> 我欲に塗れた願いも、決して否定されはしないさ。汝も考えておいた方がいい。」
+
:自身の幕間である「女神の微笑み」にて、マスターに聖杯への願いを問い、「世界を元に戻す」と言われた時の返答。
:「女神の微笑み」にて、マスターに聖杯への願いを問い、「世界を元に戻す」と言われた時の返答。
   
:此度のマスターが悪に染まった願いを持たないということを見越していることもあるだろうが、叶わぬ夢を追い続けた立場から彼女なりの助言を与える。
 
:此度のマスターが悪に染まった願いを持たないということを見越していることもあるだろうが、叶わぬ夢を追い続けた立場から彼女なりの助言を与える。
 
:自身もまた、何としてでも叶えたい「我欲に塗れた願い」を持つものであるが故に。
 
:自身もまた、何としてでも叶えたい「我欲に塗れた願い」を持つものであるが故に。
    
====イベント====
 
====イベント====
   
;「受けとってくれ、これまで共に戦ってくれたことへの感謝と……まぁ、色々だ、色々」
 
;「受けとってくれ、これまで共に戦ってくれたことへの感謝と……まぁ、色々だ、色々」
 
:期間限定のバレンタインクエストにて。矢の刺さったリンゴにチョコレートを塗り、リボンで仕上げるという個性的で意味深なものを[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に送るアタランテ。
 
:期間限定のバレンタインクエストにて。矢の刺さったリンゴにチョコレートを塗り、リボンで仕上げるという個性的で意味深なものを[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に送るアタランテ。
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===その他===
 
===その他===
   
;「ケダモノのアタランテです!」
 
;「ケダモノのアタランテです!」
:『Grand Order』最速公式ガイドブックでの輪くすさが氏のお祝いイラスト漫画での衝撃発言
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:『Grand Order』最速公式ガイドブックでの輪くすさが氏のお祝いイラスト漫画での衝撃発言。
 
:この言動もさることながら、この後のコマの衝撃的言動&行動に目を疑うことになる。
 
:この言動もさることながら、この後のコマの衝撃的言動&行動に目を疑うことになる。
 
;「いかがですが? 今回のフェイトは」
 
;「いかがですが? 今回のフェイトは」
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*獣耳と尻尾は伝説にあるライオンに変えられた呪いの象徴、後遺症のようなもののはずだが、本人は割と気に入っているらしい。アスクレピオスに調べさせろと言われた時は流石に拒否していたが…
 
*獣耳と尻尾は伝説にあるライオンに変えられた呪いの象徴、後遺症のようなもののはずだが、本人は割と気に入っているらしい。アスクレピオスに調べさせろと言われた時は流石に拒否していたが…
 
*ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。
 
*ちなみにイタリアに存在しているサッカークラブ、アタランタBCは彼女が名前の由来になっておりエンプレムも彼女を模したものとなっている。ビッグクラブではないものの、それなりの知名度があるのでサッカーファンならこちらを連想する、あるいはクラブを通してアタランテを知っていた人もいるかもしれない。英霊がサッカークラブに冠されている例としてはスパルタクス(ロシア)、ヘラクレス(オランダ)などがある。
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*『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』には、アニメSeason2の第15話にて、シルエットクイズの答えとして初登場。同話でメインとなっていたアタランテ〔オルタ〕と見せかけて、通常霊基のアタランテが魔猪を抱えながら立っているというものだった。
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
   
;アタランテ涙目
 
;アタランテ涙目
 
:『Grand Order』のメインストーリーに四度登場するが、出てくる度に涙目になるような事態が発生するため一部ファンからは「ある意味一番不遇」と言われてしまっている。
 
:『Grand Order』のメインストーリーに四度登場するが、出てくる度に涙目になるような事態が発生するため一部ファンからは「ある意味一番不遇」と言われてしまっている。
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:第二部に入って第一異聞帯では[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの彼女]]が登場しており、イヴァン雷帝の支配に抵抗する叛逆軍のトップという立ち位置で登場しており、多くの子供を守る立場に立っている。だが、いつからか異聞帯の真実に気がついてしまい、汎人類史を救う事と目の前で苦しむ異聞帯の人々を救う事の間で葛藤した挙げ句に主人公達と敵対して異聞帯の味方をする、という悲劇的なポジションになってしまった。周囲には気づかれていたが夜な夜な泣いていたらしい。
 
:第二部に入って第一異聞帯では[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの彼女]]が登場しており、イヴァン雷帝の支配に抵抗する叛逆軍のトップという立ち位置で登場しており、多くの子供を守る立場に立っている。だが、いつからか異聞帯の真実に気がついてしまい、汎人類史を救う事と目の前で苦しむ異聞帯の人々を救う事の間で葛藤した挙げ句に主人公達と敵対して異聞帯の味方をする、という悲劇的なポジションになってしまった。周囲には気づかれていたが夜な夜な泣いていたらしい。
 
:イベントでもその不遇は変わらず、2017年の水着イベントでは[[オリオン|アルテミス]]の命令により、「モヒカン達の母親」ポジションをやらされる事になった。廃ビルが点在する荒野で水着サーヴァントに襲い掛かるモヒカン達という光景はさながら某世紀末救世主伝説の如しである。更に未来に向けて飢えをしのいでいくためという設定でステージに植えていた種籾リンゴを自分が仕掛けた地雷で吹き飛ばし、それを水着サーヴァント達に八つ当たりしていた(ちなみに地雷を用意したのは[[メフィストフェレス|例の悪魔]]である)。普通ならば吹き出したり心を折られるような状況下ではあるのだが、バトルで敗れ退場する直前まで真面目に汚れ役演を貫くことになった。
 
:イベントでもその不遇は変わらず、2017年の水着イベントでは[[オリオン|アルテミス]]の命令により、「モヒカン達の母親」ポジションをやらされる事になった。廃ビルが点在する荒野で水着サーヴァントに襲い掛かるモヒカン達という光景はさながら某世紀末救世主伝説の如しである。更に未来に向けて飢えをしのいでいくためという設定でステージに植えていた種籾リンゴを自分が仕掛けた地雷で吹き飛ばし、それを水着サーヴァント達に八つ当たりしていた(ちなみに地雷を用意したのは[[メフィストフェレス|例の悪魔]]である)。普通ならば吹き出したり心を折られるような状況下ではあるのだが、バトルで敗れ退場する直前まで真面目に汚れ役演を貫くことになった。
:2018年のゴールデンウィークに[[Fate/Apocrypha]]×Fate/Grand Orderスペシャルイベントとして開催されたApocrypha/Inheritance of Gloryにおいては、全素材中最も需要が高いとされる素材の一つ、「鳳凰の羽根」をドロップしてしまうという不運に見舞われ、他にも撃退対象のサーヴァントがいるにも関わらず集中的に狙われる羽目になった。イベント内初登場だった4月30日正午からの撃退戦では他にスパルタクス、フランケンシュタインが同時に出現していたが、彼女だけ圧倒的なペースで狩り尽くされてしまった。その速さは'''5時間36分で600万回'''、'''平均秒速298回'''というかの'''管制塔バルバトスの秒速44回の約7倍'''という驚異的なもので本イベント最速を記録している。以後、バルバトスに代わってFate/Grand Order内で無茶ぶりの例に挙げられてしまうのかもしれない。なお翌朝も同じメンバーで撃退戦が行われたが、彼女が素材を餌にマスター達のタゲ集中を引き受けた結果自身は撃退されてしまったものの、本イベントでも数少ないタイムアップに追い込み、スパルタクス、フランケンシュタインを生き残らせることに成功した。
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:2018年のゴールデンウィークに「[[Fate/Apocrypha]]×Fate/Grand Orderスペシャルイベント」として開催された『Apocrypha/Inheritance of Glory』においては、全素材中最も需要が高いとされる素材の一つ、「鳳凰の羽根」をドロップしてしまうという不運に見舞われ、他にも撃退対象のサーヴァントがいるにも関わらず集中的に狙われる羽目になった。イベント内初登場だった4月30日正午からの撃退戦では他にスパルタクス、フランケンシュタインが同時に出現していたが、彼女だけ圧倒的なペースで狩り尽くされてしまった。その速さは'''5時間36分で600万回'''、'''平均秒速298回'''というかの'''管制塔バルバトスの秒速44回の約7倍'''という驚異的なもので本イベント最速を記録している。以後、バルバトスに代わってFate/Grand Order内で無茶ぶりの例に挙げられてしまうのかもしれない。なお翌朝も同じメンバーで撃退戦が行われたが、彼女が素材を餌にマスター達のタゲ集中を引き受けた結果自身は撃退されてしまったものの、本イベントでも数少ないタイムアップに追い込み、スパルタクス、フランケンシュタインを生き残らせることに成功した。
 
:2019年の夏イベントでは[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの方の彼女]]が登場しているが'''「カジノはお金を儲けられる場所だ」'''と何者かに吹き込まれ、子供達にプレゼントを買うべくお金を儲けようとするが逆に一文無しになってしまいバーでクダを巻く醜態を晒す事になってしまった。なお、まったく同じ動機でギャンブルをしていた天草四郎時貞は普通に勝ち、アキレウスにも大勝ちされて悪意無く煽られるというのも死体蹴りになってしまっている。
 
:2019年の夏イベントでは[[アタランテ〔オルタ〕|別バージョンの方の彼女]]が登場しているが'''「カジノはお金を儲けられる場所だ」'''と何者かに吹き込まれ、子供達にプレゼントを買うべくお金を儲けようとするが逆に一文無しになってしまいバーでクダを巻く醜態を晒す事になってしまった。なお、まったく同じ動機でギャンブルをしていた天草四郎時貞は普通に勝ち、アキレウスにも大勝ちされて悪意無く煽られるというのも死体蹴りになってしまっている。
 
:なお、必ずしも悲惨な目にばかり遭う訳でもなく、2018年のクリスマスイベントではプロレスで子供達から声援を送られて大喜びしており、『ファイナルぐだぐだ本能寺』でも子供達とアニマルが楽しく遊ぶ「甲斐けものパーク」を運営していたりと多少は精神衛生上良くなりそうな目も見ている。
 
:なお、必ずしも悲惨な目にばかり遭う訳でもなく、2018年のクリスマスイベントではプロレスで子供達から声援を送られて大喜びしており、『ファイナルぐだぐだ本能寺』でも子供達とアニマルが楽しく遊ぶ「甲斐けものパーク」を運営していたりと多少は精神衛生上良くなりそうな目も見ている。
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
* [[アルゴナウタイ]]
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*[[アルゴナウタイ]]
    
{{DEFAULTSORT:あたらんて}}
 
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[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order]]
 
[[Category:Fate/Grand Order Arcade]]
 
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[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
 
[[Category:カプセルさーばんと]]
 
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[[Category:ちびちゅき!]]
 
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[[Category:コハエース]]
 
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[[Category:TYPE-MOON エイプリルフール企画]]
 
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