差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
164 バイト追加 、 月曜日 23:31
編集の要約なし
35行目: 35行目:  
: その後は自分と同じく召喚された[[巴御前]]、武蔵坊弁慶、[[レオニダス一世]]らと共にウルク北の防壁を護って戦っていた。
 
: その後は自分と同じく召喚された[[巴御前]]、武蔵坊弁慶、[[レオニダス一世]]らと共にウルク北の防壁を護って戦っていた。
 
: 状況が進む中、遂に出撃してきた[[ゴルゴーン|ティアマト]]と彼女の生み出した魔獣達の前に部隊は潰走。自身は[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]達を逃がす為殿として残った。
 
: 状況が進む中、遂に出撃してきた[[ゴルゴーン|ティアマト]]と彼女の生み出した魔獣達の前に部隊は潰走。自身は[[主人公 (Grand Order)|カルデアのマスター]]達を逃がす為殿として残った。
: 激戦の末に落命した彼女はその後メソポタミアの冥界に匿われていたらしく、終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では主従揃って冠位時間神殿に召喚され、エレシュキガルに導かれてⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]との交戦に馳せ参じた。
+
: 激戦の末に落命した彼女はその後メソポタミアの冥界に匿われていたらしく、終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では主従揃って冠位時間神殿に召喚され、[[エレシュキガル]]に導かれてⅦの座を統括する[[魔神柱|生命院サブナック]]との交戦に馳せ参じた。
 
: 第七特異点のTVアニメ版では、藤丸立香(主人公)の台詞や描写が増え、人となりが大きく描かれるようになっており、彼と接した牛若丸の言動も、ほとんど全てがオリジナルのものに差し替わっている。
 
: 第七特異点のTVアニメ版では、藤丸立香(主人公)の台詞や描写が増え、人となりが大きく描かれるようになっており、彼と接した牛若丸の言動も、ほとんど全てがオリジナルのものに差し替わっている。
 
; 人物
 
; 人物
44行目: 44行目:  
: 人懐っこく明るく忠実だが、「ブレーキの壊れた忠犬」と評されるとおり感性がずれており、ラミアを普通の蛇のように食したり、生前では兄を喜ばせようと討ち取った敵将の首級を持ち帰ったりと、傍から見れば奇行にしか見えない行動を連発している。
 
: 人懐っこく明るく忠実だが、「ブレーキの壊れた忠犬」と評されるとおり感性がずれており、ラミアを普通の蛇のように食したり、生前では兄を喜ばせようと討ち取った敵将の首級を持ち帰ったりと、傍から見れば奇行にしか見えない行動を連発している。
 
: ちなみに今でこそ礼節を保ち、丁寧に主と接する彼女であるが、幼い頃はやんちゃで戦術を学んだ[[鬼一法眼|鞍馬山の天狗]]の手をしょっちゅう焼かせていたという。実は今でも、時折湧き上がるいたずらごころを必死で抑えているそうな。
 
: ちなみに今でこそ礼節を保ち、丁寧に主と接する彼女であるが、幼い頃はやんちゃで戦術を学んだ[[鬼一法眼|鞍馬山の天狗]]の手をしょっちゅう焼かせていたという。実は今でも、時折湧き上がるいたずらごころを必死で抑えているそうな。
:
   
; 能力
 
; 能力
 
: 天賦の才を持ち、優れた兵法を有している。万人に好かれる器ではないものの、兵を率いるカリスマにも恵まれている。
 
: 天賦の才を持ち、優れた兵法を有している。万人に好かれる器ではないものの、兵を率いるカリスマにも恵まれている。
51行目: 50行目:  
==別クラス /バリエーション ==
 
==別クラス /バリエーション ==
 
===牛若丸〔アサシン〕===
 
===牛若丸〔アサシン〕===
牛若丸が水着になって、アサシンにクラスチェンジしたもの。
+
牛若丸が水着になって、アサシンにクラスチェンジした姿。
    
詳細は[[牛若丸〔アサシン〕]]を参照。
 
詳細は[[牛若丸〔アサシン〕]]を参照。
61行目: 60行目:     
=== アヴェンジャー ===
 
=== アヴェンジャー ===
牛若丸が他の英霊の影響で、霊基を変化させたもの。
+
牛若丸が他の英霊の影響で、霊基を変化させた姿。
    
詳細は[[平景清]]を参照。
 
詳細は[[平景清]]を参照。
74行目: 73行目:  
|[[ネコアルク]] ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||
 
|[[ネコアルク]] ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||? ||
 
|-
 
|-
|[[主人公 (Grand Order)]]|| D || C || A+ || B || A || A+ || 対魔力:C<br />騎乗:A+ || カリスマ:C+<br />天狗の兵法:A→EX<br />燕の早業:B<br />六韜秘術・迅雷風烈:A || style="text-align:left" |強化クエストクリアで「カリスマ」→「六韜秘術・迅雷風烈」に変化。
+
|[[主人公 (Grand Order)]]|| D || C || A+ || B || A || A+ || 対魔力:C<br>騎乗:A+ || カリスマ:C+<br>天狗の兵法:A→EX<br>燕の早業:B<br>六韜秘術・迅雷風烈:A || style="text-align:left" |強化クエスト2クリアで「天狗の兵法」がEXランクに変化。<br>強化クエスト3クリアで「カリスマ」→「六韜秘術・迅雷風烈」に変化。
 
|}
 
|}
    
==[[宝具]]==
 
==[[宝具]]==
 
; 遮那王流離譚(しゃなおうりゅうりたん)
 
; 遮那王流離譚(しゃなおうりゅうりたん)
:ランク:A++<br />種別:対人宝具(自身)<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人<br />由来:牛若丸が源義経となり、奥州で果てるまでに産み出された様々な伝説の具現化。
+
:ランク:A++<br>種別:対人宝具(自身)<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:牛若丸が源義経となり、奥州で果てるまでに産み出された様々な伝説の具現化。
 
: 牛若丸の宝具の正式名称。彼女が成し遂げた伝説の数々が宝具として具現化したもの。
 
: 牛若丸の宝具の正式名称。彼女が成し遂げた伝説の数々が宝具として具現化したもの。
 
: 後述の「壇ノ浦・八艘跳」もこの一つであり、それ以外にも残り四種が存在する。
 
: 後述の「壇ノ浦・八艘跳」もこの一つであり、それ以外にも残り四種が存在する。
98行目: 97行目:  
:: イベント『レディ・ライネスの事件簿』で使用され、ケイオスタイドに侵された弁慶の動きを止めた。
 
:: イベント『レディ・ライネスの事件簿』で使用され、ケイオスタイドに侵された弁慶の動きを止めた。
 
:; 壇ノ浦・八艘跳(だんのうら・はっそうとび)
 
:; 壇ノ浦・八艘跳(だんのうら・はっそうとび)
:: ランク:D<br />種別:対人奥義<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人<br />由来:壇之浦の戦いにおいて船から船へと飛び移り八艘彼方へ去った逸話。
+
:: ランク:D<br>種別:対人奥義<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人<br>由来:壇之浦の戦いにおいて船から船へと飛び移り八艘彼方へ去った逸話。
 
:: 種別:対人奥義
 
:: 種別:対人奥義
 
:: 壇ノ浦で見せたという八艘飛びの具現化。
 
:: 壇ノ浦で見せたという八艘飛びの具現化。
141行目: 140行目:  
: 一の谷の合戦の際、義経が断崖絶壁とも言える背後の山から、馬に騎乗したまま駆け下りて平家に奇襲を仕掛けた逸話。
 
: 一の谷の合戦の際、義経が断崖絶壁とも言える背後の山から、馬に騎乗したまま駆け下りて平家に奇襲を仕掛けた逸話。
 
: この逸話が元になったと思われる「一ノ谷逆落とし」と言う馬での崖下りに関する秘技を牛若丸は持ち、それについて[[源頼光]]に語っていたらしい。
 
: この逸話が元になったと思われる「一ノ谷逆落とし」と言う馬での崖下りに関する秘技を牛若丸は持ち、それについて[[源頼光]]に語っていたらしい。
:もっとも、天才を自任する彼女にとってもかなり過酷なものであったらしく、マイルーム会話では「二度とやりたくない」とこぼしている。
+
: もっとも、天才を自任する彼女にとってもかなり過酷なものであったらしく、マイルーム会話では「二度とやりたくない」とこぼしている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
238行目: 237行目:  
; [[ネコアルク]]
 
; [[ネコアルク]]
 
: マシュの盾を使用して自分を召喚した相手。
 
: マシュの盾を使用して自分を召喚した相手。
: 「狐狸猫又の類」「潰れ饅頭」「[[ギルガメッシュ|多いというのはそれだけで気持ち悪い]]」と評価は散々。
+
: 「狐狸猫又の類」「潰れ饅頭」「[[牛若丸 (ケイオスタイド)|多いというのはそれだけで気持ち悪い]]」と評価は散々。
 
: いくら首を斬っても平然と行動する有様にはドン引きしている。
 
: いくら首を斬っても平然と行動する有様にはドン引きしている。
 
: マスターとしてはまったく敬っておらず、秋葉から支援を受けられると知った後は躊躇なく乗り換えた。
 
: マスターとしてはまったく敬っておらず、秋葉から支援を受けられると知った後は躊躇なく乗り換えた。
300行目: 299行目:  
; 「ぽんぽこ りん」
 
; 「ぽんぽこ りん」
 
: レベルアップ時。タヌキの腹鼓を思わせる謎の言葉。
 
: レベルアップ時。タヌキの腹鼓を思わせる謎の言葉。
:この台詞の影響か、読者からの愛称は'''「ぽんぽこライダー」'''である。
+
: この台詞の影響か、当時のプレイヤーからの愛称は'''「ぽんぽこライダー」'''である。
    
; 「嫌いなもの……高い所は、少し。鵯越(ひよどりごえ)など、二度とやりたくありません」
 
; 「嫌いなもの……高い所は、少し。鵯越(ひよどりごえ)など、二度とやりたくありません」
317行目: 316行目:     
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
; 「私は兄上の刀にすぎないというか、他に興味がなかったというか……」<br />「さしたる大願も理想もないまま戦場を駆け、敵将の<ruby>御首級<rb></rb><rt>みしるし</RT></RUBY>をあげていただけです。」<br />「源氏姓……いえ、立場を持った私が呼ばれるとしたら、それは違う<ruby>霊基<rb></rb><rt>カタチ</RT></RUBY>なのかもしれません。」<br />「多くの同胞を死に至らしめながら、最期まで己の愚かさを改められなかった冷血な武士として。」
+
; 「私は兄上の刀にすぎないというか、他に興味がなかったというか……」<br>「さしたる大願も理想もないまま戦場を駆け、敵将の<ruby>御首級<rb></rb><rt>みしるし</RT></RUBY>をあげていただけです。」<br>「源氏姓……いえ、立場を持った私が呼ばれるとしたら、それは違う<ruby>霊基<rb></rb><rt>カタチ</RT></RUBY>なのかもしれません。」<br>「多くの同胞を死に至らしめながら、最期まで己の愚かさを改められなかった冷血な武士として。」
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、主人公に自身の人となりを聞かれて。
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、主人公に自身の人となりを聞かれて。
 
: 未だ戦場を知らなかった頃の、若い姿と心境で召喚された牛若丸の義経評。後述する幕間の物語における牛若丸よりも、ウルクに召喚された牛若丸は、自身の在り方について正確に把握しているような節が見られる。
 
: 未だ戦場を知らなかった頃の、若い姿と心境で召喚された牛若丸の義経評。後述する幕間の物語における牛若丸よりも、ウルクに召喚された牛若丸は、自身の在り方について正確に把握しているような節が見られる。
 
: しかしながら、この「冷血である」という自己分析が正確かどうかは、[[平景清|のちに登場した霊基]]を見る限り疑問も残る。
 
: しかしながら、この「冷血である」という自己分析が正確かどうかは、[[平景清|のちに登場した霊基]]を見る限り疑問も残る。
   −
; 「やってくるのは全てウガルだ、貴様らの手には負えん! だが撤退は許さん!」<br />「わずかでも生き延びて私の盾となれ!」<br />「であれば、貴様らの命と引き換えにきゃつらの首、一つ残らず切り落としてくれる!」
+
; 「やってくるのは全てウガルだ、貴様らの手には負えん! だが撤退は許さん!」<br>「わずかでも生き延びて私の盾となれ!」<br>「であれば、貴様らの命と引き換えにきゃつらの首、一つ残らず切り落としてくれる!」
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』、魔獣の群れの中での武将としての命令。
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』、魔獣の群れの中での武将としての命令。
 
: 兵士の足ではウガルからは逃げ切れず、食われるか連れ去られるのみ。ならばせめてここで死なせる。
 
: 兵士の足ではウガルからは逃げ切れず、食われるか連れ去られるのみ。ならばせめてここで死なせる。
 
: その死が無駄にならぬよう、百人が殺されたら二百頭殺すと牛若丸は誓って見せた。
 
: その死が無駄にならぬよう、百人が殺されたら二百頭殺すと牛若丸は誓って見せた。
   −
; 「それで良し、です○○(主人公)殿。どうか晴れやかに。笑顔なき者に大義は訪れません。」<br />「生前の私――源義経にそれはなかった。故に、戦に勝とうと最後まで負け続けた。」<br />「貴殿には、そのような結末は似合いませんとも。」
+
; 「それで良し、です○○(主人公)殿。どうか晴れやかに。笑顔なき者に大義は訪れません。」<br>「生前の私――源義経にそれはなかった。故に、戦に勝とうと最後まで負け続けた。」<br>「貴殿には、そのような結末は似合いませんとも。」
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて目覚めた[[ゴルゴーン]]戦で主人公を逃がした際の台詞。
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて目覚めた[[ゴルゴーン]]戦で主人公を逃がした際の台詞。
 
: 過去を思い返しながら、牛若丸の死を乗り越えていく主人公を笑顔で見送った。
 
: 過去を思い返しながら、牛若丸の死を乗り越えていく主人公を笑顔で見送った。
   −
; 「人類の敵が呆れたものだ。外道を気取っておきながら非道になりきれない。」<br />「そのような者をなんと言うか知っているか? 愚かな道化と、戦場で笑われるのだ」
+
; 「人類の敵が呆れたものだ。外道を気取っておきながら非道になりきれない。」<br>「そのような者をなんと言うか知っているか? 愚かな道化と、戦場で笑われるのだ」
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、囚われの身となった牛若丸が[[キングゥ]]を嘲笑った際の台詞。
 
: 第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』にて、囚われの身となった牛若丸が[[キングゥ]]を嘲笑った際の台詞。
 
: 捕らえた子供に同情し、逃してしまったキングゥの甘さを抉る一言。生前に数々の掟破りを行った、冷酷な将の一面を持つ牛若丸ならではの挑発である。
 
: 捕らえた子供に同情し、逃してしまったキングゥの甘さを抉る一言。生前に数々の掟破りを行った、冷酷な将の一面を持つ牛若丸ならではの挑発である。
350行目: 349行目:  
==== 幕間の物語 ====
 
==== 幕間の物語 ====
 
; 「……。す、すいません。フォウさんの可愛さに、ちょっと胸が締め付けられました」
 
; 「……。す、すいません。フォウさんの可愛さに、ちょっと胸が締め付けられました」
: 幕間の物語「無償の愛などなく」より、エネミーの気配を感じてマシュから静かにするように言われ、「キュッ。」と返事をしたフォウの姿にときめく牛若丸。やっぱり女の子である。
+
: 自身の幕間の物語「無償の愛などなく」より、エネミーの気配を感じてマシュから静かにするように言われ、「キュッ。」と返事をしたフォウの姿にときめく牛若丸。やっぱり女の子である。
    
; 「ふぅ!いい運動になりました!ところでこの獲物、食べても大丈夫でしょうか?」
 
; 「ふぅ!いい運動になりました!ところでこの獲物、食べても大丈夫でしょうか?」
: 同上。まるで鳥や猪を狩ったかのようだが、彼女のいう獲物とはラミア。半分人間の体っていうか、化物なのだが…<br />戦の際に蛇を非常食にしていたから、と当人は言うが、ラミアと普通の蛇を同列に扱う感性にはマシュも軽く引いていた。
+
: 同上。まるで鳥や猪を狩ったかのようだが、彼女のいう獲物とはラミア。半分人間の体っていうか、化物なのだが……。
 +
: 戦の際に蛇を非常食にしていたから、と当人は言うが、ラミアと普通の蛇を同列に扱う感性にはマシュも軽く引いていた。
   −
; 「私は……よく、人から『わからない』と言われたのです。」<br />「戦う理由が、誰かのためだというと皆がはて? と首を傾げてしまいます。」<br />「私の理由は、そんなに不思議なものでしょうか?」
+
; 「私は……よく、人から『わからない』と言われたのです。」<br>「戦う理由が、誰かのためだというと皆がはて? と首を傾げてしまいます。」<br>「私の理由は、そんなに不思議なものでしょうか?」
: 兄のために命をかけて戦う。彼女にとって当たり前の戦う理由は、しかして周囲にとっては奇異なものであり、結果的には当の兄からも拒絶されてしまった。
+
: 同上。兄のために命をかけて戦う。彼女にとって当たり前の戦う理由は、しかして周囲にとっては奇異なものであり、結果的には当の兄からも拒絶されてしまった。
 
: まるでどこぞの[[エミヤ|赤い外套の騎士]]のような境遇である。
 
: まるでどこぞの[[エミヤ|赤い外套の騎士]]のような境遇である。
   −
; 「マシュどの!主どのが、褒めてくれました!」<br />「よ、よろしければ。主どのに、少し、頭を撫でて貰えると、嬉しいです。」
+
; 「マシュどの!主どのが、褒めてくれました!」<br>「よ、よろしければ。主どのに、少し、頭を撫でて貰えると、嬉しいです。」
: 英雄の名に恥じない大立ち回りの褒賞として彼女が求めたのは、ささやかな主君からの労い。彼女にとってはそれこそが、何よりも嬉しい見返りなのだろう。
+
: 同上。英雄の名に恥じない大立ち回りの褒賞として彼女が求めたのは、ささやかな主君からの労い。彼女にとってはそれこそが、何よりも嬉しい見返りなのだろう。
    
==== イベント ====
 
==== イベント ====
;「それではこちらをどうぞ!<br> 切れ味抜群でございますよ!<br> 良ければ今度、一緒に首を刈りに行きましょう!」
  −
: チョコレートに添えられたメッセージの内容。<del>'''ヨシツゥネ、なぜそうなる。'''</del>
  −
: なお、最初は「敵将の首型チョコ」を用意しようとしたが皆に死ぬ気で止められたようだ。
  −
: [[織田信長|ノッブ]]のドクロ型チョコと[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]のマスターの心臓型チョコは普通に用意できたが…よっぽどやばかっただろうか。
  −
   
; 「ブレーキの壊れた忠犬もお忘れなく!」
 
; 「ブレーキの壊れた忠犬もお忘れなく!」
 
: 期間限定クエスト『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて、一の大門を守る[[佐々木小次郎]]を倒して。
 
: 期間限定クエスト『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて、一の大門を守る[[佐々木小次郎]]を倒して。
377行目: 372行目:  
: なお、兄の頼朝が苦労人兼恐妻家であることや、特徴的な呼び名で呼んでいるという一面が明かされた。
 
: なお、兄の頼朝が苦労人兼恐妻家であることや、特徴的な呼び名で呼んでいるという一面が明かされた。
   −
; 「誓いましょう。清姫殿の想いを糧とし、その熱を胸に抱き、この牛若丸……」<br /> 「主殿の雌犬として、最後まで立派に戦いぬいて見せます!」
+
; 「誓いましょう。清姫殿の想いを糧とし、その熱を胸に抱き、この牛若丸……」<br>「主殿の雌犬として、最後まで立派に戦いぬいて見せます!」
 
: 期間限定クエスト『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて、[[主人公 (Grand Order)|桃太郎]]一行の犬枠を[[清姫]]と争い、勝利した末の誓い。
 
: 期間限定クエスト『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて、[[主人公 (Grand Order)|桃太郎]]一行の犬枠を[[清姫]]と争い、勝利した末の誓い。
 
: 同じブレーキの壊れた犬でも、マスターから雌犬扱いをされたかった清姫とは大きく方向性が異なるが、それでも熱い想い"だけ"は伝わった様子。
 
: 同じブレーキの壊れた犬でも、マスターから雌犬扱いをされたかった清姫とは大きく方向性が異なるが、それでも熱い想い"だけ"は伝わった様子。
 
: <del>よーしいい子だご褒美をくれてやろう……。</del>
 
: <del>よーしいい子だご褒美をくれてやろう……。</del>
   −
; 「………………。<br /> そっか……主殿、オトナの私は知らないのですね……」<br />「サーヴァントは成長できませんので歳は取れませんが、いずれ、成長した私になれる時がないとも限りません。」<br />「ふ。<br /> その時をどうか楽しみにしていてください、主殿。」
+
; 「………………。<br> そっか……主殿、オトナの私は知らないのですね……」<br>「サーヴァントは成長できませんので歳は取れませんが、いずれ、成長した私になれる時がないとも限りません。」<br>「ふ。<br> その時をどうか楽しみにしていてください、主殿。」
 
: 同上イベントにて、頼光の血を継いでいることを嬉しく思う牛若丸が、主人公から「体の方は……」と冷かされての反応。
 
: 同上イベントにて、頼光の血を継いでいることを嬉しく思う牛若丸が、主人公から「体の方は……」と冷かされての反応。
 
: 余裕のあるその態度はいかにも、[[平景清|オトナの肉体]]に期待を膨らませるものであるが、成長してもとても頼光の<ruby><rb>胸威</rb><rt>おおきさ</RT></RUBY>には及ばないことが、弁慶の口から語られそうになる。
 
: 余裕のあるその態度はいかにも、[[平景清|オトナの肉体]]に期待を膨らませるものであるが、成長してもとても頼光の<ruby><rb>胸威</rb><rt>おおきさ</RT></RUBY>には及ばないことが、弁慶の口から語られそうになる。
389行目: 384行目:  
:『ネロ祭再び2016』にて。頼光の「源氏の本領を発揮せねばなりませんね」という発言への返答。遊びではなくガチな心意気を示す。またこれを聞き弁慶も牛若様がそうおっしゃるなら!とこちらもガチ。金時が「完全にノリが違ぇじゃん!殺しとか首とかナシだからな!」と忠告するも頼光から「徹底的にやらなければ負けますよ!」とこちらも戦の心意気。
 
:『ネロ祭再び2016』にて。頼光の「源氏の本領を発揮せねばなりませんね」という発言への返答。遊びではなくガチな心意気を示す。またこれを聞き弁慶も牛若様がそうおっしゃるなら!とこちらもガチ。金時が「完全にノリが違ぇじゃん!殺しとか首とかナシだからな!」と忠告するも頼光から「徹底的にやらなければ負けますよ!」とこちらも戦の心意気。
   −
; 「荊軻殿、サンタが怯えて隠れてしまいました。駄目でしょう。<br/> もぐらを殺すには、煙で燻す。<br/> 砦に籠った兵士たちの首を刎ねるには、何もかも燃やしてしまうのが一番です。<br/> という訳でザックリと燃やしましょう!」
+
; 「荊軻殿、サンタが怯えて隠れてしまいました。駄目でしょう。<br> もぐらを殺すには、煙で燻す。<br> 砦に籠った兵士たちの首を刎ねるには、何もかも燃やしてしまうのが一番です。<br> という訳でザックリと燃やしましょう!」
 
: 期間限定クエスト『二代目はオルタちゃん』にて、酔っ払った荊軻に怯えてしまったサンタリリィを見ながらの発言。
 
: 期間限定クエスト『二代目はオルタちゃん』にて、酔っ払った荊軻に怯えてしまったサンタリリィを見ながらの発言。
 
: 大人時代の記憶が他人事になっているとはいえ、「ジャンヌ・ダルク」に対して笑えないブラックジョークである。
 
: 大人時代の記憶が他人事になっているとはいえ、「ジャンヌ・ダルク」に対して笑えないブラックジョークである。
 
: ……普段の言動を考えると、酒が回っている訳でもジョークでもなく素で言っている可能性が非常に高いが。
 
: ……普段の言動を考えると、酒が回っている訳でもジョークでもなく素で言っている可能性が非常に高いが。
   −
; 「……〇〇(主人公)……さん……。これは少し、恥ずかしくないでしょうか?」
+
; 「……○○(主人公)……さん……。これは少し、恥ずかしくないでしょうか?」
 
: 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』冒頭、民間機の中でのやり取り。
 
: 期間限定イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』冒頭、民間機の中でのやり取り。
 
: レイシフトではなく現代の交通手段を用いた移動のため、いつもの「主殿」も「様」もダメと言われてしまい、この呼び方に。
 
: レイシフトではなく現代の交通手段を用いた移動のため、いつもの「主殿」も「様」もダメと言われてしまい、この呼び方に。
 
: 相当恥ずかしかったのかこれ以降「さん」では呼んでくれず、いつも通りに戻ってしまう。
 
: 相当恥ずかしかったのかこれ以降「さん」では呼んでくれず、いつも通りに戻ってしまう。
   −
; 「私は周りの心が判らぬ阿呆だったが、<br/> 貴様は周りの心ばかりを汲む、愚かな男であった。」<br />「世を儚んでの仁王立ち。<br /> 貴様の根底には常に、弱者へのいたわりがあった。」<br />「たとえ泥に飲み込まれようとも、 <br /> 私はそんな貴様であれば情けをかけてやったろうに。」<br />
+
; 「私は周りの心が判らぬ阿呆だったが、<br> 貴様は周りの心ばかりを汲む、愚かな男であった。」<br>「世を儚んでの仁王立ち。<br> 貴様の根底には常に、弱者へのいたわりがあった。」<br>「たとえ泥に飲み込まれようとも、<br> 私はそんな貴様であれば情けをかけてやったろうに。」
: 期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』において、ケイオスタイドに飲まれた弁慶へと言い放った言葉。
+
: 期間限定イベント『レディ・ライネスの事件簿』において、[[武蔵坊弁慶 (ケイオスタイド)|ケイオスタイドに飲まれた弁慶]]へと言い放った言葉。
 
: 弁慶を名乗った男への、牛若丸なりの常陸坊海尊評。
 
: 弁慶を名乗った男への、牛若丸なりの常陸坊海尊評。
   −
;「貴様は愚かで臆病だから生き残った。<br /> どうして、今更愚かさを捨てようとした。」<br />「ああしか生きられず、ああしか死ねない我らにとって、<br /> 御坊こそは希望だったものを。」
+
;「貴様は愚かで臆病だから生き残った。<br> どうして、今更愚かさを捨てようとした。」<br>「ああしか生きられず、ああしか死ねない我らにとって、<br> 御坊こそは希望だったものを。」
 
: 上記の評価に続く言葉。
 
: 上記の評価に続く言葉。
 
: これらはあくまでもムネモーシュネーによる、シミュレーションの中で語られた推論に過ぎない。それでも、あるいは牛若丸にとっての弁慶とは、義経一派から削ぎ落とされてしまった、最後の人間性の象徴だったのかもしれない。
 
: これらはあくまでもムネモーシュネーによる、シミュレーションの中で語られた推論に過ぎない。それでも、あるいは牛若丸にとっての弁慶とは、義経一派から削ぎ落とされてしまった、最後の人間性の象徴だったのかもしれない。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
;「2年の間、この牛若丸は主と共にありました。どうかこれからも、よろしくお願いしますね!<br/> はい! 次は決して、[[聖杯の泥|黒い海]]には入りませぬゆえに!入りそうになったら、こう、水面を走ります!」
+
;「それではこちらをどうぞ!<br> 切れ味抜群でございますよ!<br> 良ければ今度、一緒に首を刈りに行きましょう!」
 +
: 牛若丸からのチョコレート「名刀薄緑チョコ風味」に添えられたメッセージの内容。<del>'''ヨシツゥネ、なぜそうなる。'''</del>
 +
: なお、最初は「敵将の首型チョコ」を用意しようとしたが皆に死ぬ気で止められたようだ。
 +
: [[織田信長|ノッブ]]のドクロ型チョコと[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャック]]のマスターの心臓型チョコは普通に用意できたが……よっぽどやばかっただろうか。
 +
 
 +
;「2年の間、この牛若丸は主と共にありました。どうかこれからも、よろしくお願いしますね!<br> はい! 次は決して、[[聖杯の泥|黒い海]]には入りませぬゆえに!入りそうになったら、こう、水面を走ります!」
 
:『Fate/Grand Order 2nd Anniversary ALBUM』の英霊正装より。
 
:『Fate/Grand Order 2nd Anniversary ALBUM』の英霊正装より。
 
:[[牛若丸 (ケイオスタイド)|また飲み込まれ]]ないようにケイオスタイドの[[アルトリア・ペンドラゴン|水面を走る]]と宣言する忠犬。
 
:[[牛若丸 (ケイオスタイド)|また飲み込まれ]]ないようにケイオスタイドの[[アルトリア・ペンドラゴン|水面を走る]]と宣言する忠犬。
414行目: 414行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
*真名は幼名である「牛若丸」。少なくとも源平壇ノ浦の合戦での源義経の姿は彼女の「第三段階」と同様のものとなっているのだが、まだ、源氏姓と立場を持っていない頃の姿であるため。
+
*真名は幼名である「牛若丸」。少なくとも源平壇ノ浦の合戦での源義経の姿は彼女の第三再臨と同様のものとなっているのだが、これはまだ源氏姓と立場を持っていない頃の姿であるため。
**『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』によると、彼女の外見年齢は、鞍馬山を降りた頃のものであるとのこと。もっともこの場合、正確な真名は「遮那王」となるはずなのだが、この辺りは知名度の違いが反映されたのだろうか。
+
**『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』によると、彼女の外見年齢は鞍馬山を降りた頃のものであるとのこと。もっともこの場合、正確な真名は「遮那王」となるはずなのだが、この辺りは知名度の違いが反映されたのだろうか。
 
**彼女が実際に「牛若丸」を名乗っていたのは'''11歳の頃まで'''。<del>お前のような小学生がいるか。</del>
 
**彼女が実際に「牛若丸」を名乗っていたのは'''11歳の頃まで'''。<del>お前のような小学生がいるか。</del>
 
**なお、この姿は「オトナの姿」ではなく、[[平景清|成長しても]]胸は頼光程大きくはない模様。ちなみに'''それをネタにしている弁慶に対して殺しにかかろうとした'''あたり、どうやら気にしている模様。<del>単に頼光のサイズが規格外であるだけだが。</del>
 
**なお、この姿は「オトナの姿」ではなく、[[平景清|成長しても]]胸は頼光程大きくはない模様。ちなみに'''それをネタにしている弁慶に対して殺しにかかろうとした'''あたり、どうやら気にしている模様。<del>単に頼光のサイズが規格外であるだけだが。</del>
421行目: 421行目:  
*酒はあまり強くなく、酔っ払ってしまうと地蔵を兄である頼朝か、主人公と勘違いして話しかけたりする。
 
*酒はあまり強くなく、酔っ払ってしまうと地蔵を兄である頼朝か、主人公と勘違いして話しかけたりする。
 
**『絶対魔獣戦線 バビロニア』では八艘足らずの六艘か五艘飛びででんぐり返って大跳躍、勢い余ってウルクの橋を真っ二つにした。
 
**『絶対魔獣戦線 バビロニア』では八艘足らずの六艘か五艘飛びででんぐり返って大跳躍、勢い余ってウルクの橋を真っ二つにした。
*YAMA育ちにして当時の源氏のSAMURAIの中にあって尚天才を自称するその能力は伊達ではなく、絆クエストでは「アサシンクラスに匹敵する気配遮断」「明らかに八艘分以上の距離を一息に跳躍する身体能力」を披露してみせた。前者を習得した経緯は、実際にアサシンクラスを得た水着姿のマテリアルで明かされる。
+
*YAMA育ちにして当時の源氏のSAMURAIの中にあって尚天才を自称するその能力は伊達ではなく、幕間の物語では「アサシンクラスに匹敵する気配遮断」「明らかに八艘分以上の距離を一息に跳躍する身体能力」を披露してみせた。前者を習得した経緯は、実際にアサシンクラスを得た水着姿のマテリアルで明かされる。
 
*太三郎狸や源九郎狸など牛若丸に縁のある狸こそいるものの「ぽんぽこ……りん」や「いつまでも横になっているとタヌ……あ、いえ、牛になると言いますゆえ」等の妙にタヌキを気にしたセリフの真意は不明。
 
*太三郎狸や源九郎狸など牛若丸に縁のある狸こそいるものの「ぽんぽこ……りん」や「いつまでも横になっているとタヌ……あ、いえ、牛になると言いますゆえ」等の妙にタヌキを気にしたセリフの真意は不明。
*これほど外見に突っ込み所のあるサーヴァントも珍しいだろうと思わせる外見をしている。女性化であることを差っ引いても、烏天狗モチーフと思われる品を身に着け、上半身は'''痴女同然'''、ついでに'''下着が時代を先取りし過ぎ'''と、正直「'''これのどこが武士なんだ'''」とか言われても仕方ないような恰好をしている。
+
*これほど外見に突っ込み所のあるサーヴァントも珍しいだろうと思わせる外見をしている。女性化であることを差っ引いても、烏天狗モチーフと思われる品を身に着け、上半身は'''痴女同然'''、ついでに'''下着が時代を先取りし過ぎ'''と、正直「'''これのどこが武士なんだ'''」とか言われても仕方ないような恰好をしている。
 
**『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』ではキャラクターデザインを担当した坂本みねぢ氏曰く「'''どうしたって女の子にしか見えない、というのがコンセプトです'''」との事。
 
**『TYPE-MOONエース Fate/Grand Order』ではキャラクターデザインを担当した坂本みねぢ氏曰く「'''どうしたって女の子にしか見えない、というのがコンセプトです'''」との事。
**作中でも金時は「スパークしすぎ」と困惑し、小太郎も「寒そう」と突っ込まれている。そして『冥界のメリークリスマス』では冥界の寒さに苦しんでいた。<del>やっぱりである。</del>
+
**作中でも金時は「スパークしすぎ」と困惑し、小太郎からも「寒そう」と突っ込まれている。そして『冥界のメリークリスマス』では冥界の寒さに苦しんでいた。<del>やっぱりである。</del>
**霊基再臨していけば全身に武具や衣服を装備していくが、'''肝心の胴体部分は殆どそのまま'''。第三段階まで行っても、おへそどころか下乳や下着すら丸出しのまま。これでよく戦場で生き残れたものである。やはり天才か…。
+
**霊基再臨していけば全身に武具や衣服を装備していくが、'''肝心の胴体部分は殆どそのまま'''。第三段階まで行っても、おへそどころか下乳や下着すら丸出しのまま。これでよく戦場で生き残れたものである。やはり天才か……。
 
***なお、片側だけとはいえ大袖(肩鎧)と佩盾(腰鎧)はきちんとついているので、そちらを前にして半身で構える分には意外と防御性能はある。速度で翻弄する戦闘スタイルとしては、胴を狙える距離なら自分が先に攻撃できるのでそれで十分なのであろうか。
 
***なお、片側だけとはいえ大袖(肩鎧)と佩盾(腰鎧)はきちんとついているので、そちらを前にして半身で構える分には意外と防御性能はある。速度で翻弄する戦闘スタイルとしては、胴を狙える距離なら自分が先に攻撃できるのでそれで十分なのであろうか。
 
**『[[ちびちゅき!]]』においても上半身は'''リボンだけで隠しており'''、さらにはスカートをめくって堂々と下着を見せようとした。
 
**『[[ちびちゅき!]]』においても上半身は'''リボンだけで隠しており'''、さらにはスカートをめくって堂々と下着を見せようとした。
434行目: 434行目:  
**なお女体化義経が登場する創作は本作前にも複数あり、少女漫画『リョウ』、ゲーム『少女義経伝』やTRPG『天下繚乱RPG』リプレイ『義経変生譚』などがある。
 
**なお女体化義経が登場する創作は本作前にも複数あり、少女漫画『リョウ』、ゲーム『少女義経伝』やTRPG『天下繚乱RPG』リプレイ『義経変生譚』などがある。
 
*日本人女性のサーヴァントとしては、時代背景を考えれば破格と言える'''168cm'''の高身長。史実通りであれば、肉体年齢は元服した15歳前後に相当するはずなのだが、現代においても目を疑うほどの長身である。日本人女性内第一位の座はご先祖様である[[源頼光]]175cmに明け渡したが、[[鈴鹿御前]]、[[玉藻の前]]、[[沖田総司]]、[[織田信長]]、[[清姫]]、[[両儀式]]、[[酒呑童子]]、[[茨木童子]]らを余裕で抜いて第二位。
 
*日本人女性のサーヴァントとしては、時代背景を考えれば破格と言える'''168cm'''の高身長。史実通りであれば、肉体年齢は元服した15歳前後に相当するはずなのだが、現代においても目を疑うほどの長身である。日本人女性内第一位の座はご先祖様である[[源頼光]]175cmに明け渡したが、[[鈴鹿御前]]、[[玉藻の前]]、[[沖田総司]]、[[織田信長]]、[[清姫]]、[[両儀式]]、[[酒呑童子]]、[[茨木童子]]らを余裕で抜いて第二位。
*セイントグラフの背景は、岩手県平泉にある中尊寺がモデルとなっている。中に収められている金色堂は栄華を極めた奥州藤原氏を象徴しており、国宝は勿論、世界遺産にも指定されている。平泉は牛若丸にも縁深い場所であるため、この場所が選ばれたのであろう。
+
*[[セイントグラフ]]の背景は、岩手県平泉にある中尊寺がモデルとなっている。中に収められている金色堂は栄華を極めた奥州藤原氏を象徴しており、国宝は勿論、世界遺産にも指定されている。平泉は牛若丸にも縁深い場所であるため、この場所が選ばれたのであろう。
 
**このイラストに描かれている建造物は、金色堂を保護するために設けられた鉄筋コンクリート造りの新覆堂(1965年建設)である。一方で牛若丸が生きていた時代には木造の旧覆堂(1288年建設)もなく、簡素な覆屋根が掛けられたくらいで金色堂は屋外に建ててあったと見なされている。もっともイメージイラストとしては、写真などでもよく見る新覆堂で描いてあった方が分かりやすいのだろう。
 
**このイラストに描かれている建造物は、金色堂を保護するために設けられた鉄筋コンクリート造りの新覆堂(1965年建設)である。一方で牛若丸が生きていた時代には木造の旧覆堂(1288年建設)もなく、簡素な覆屋根が掛けられたくらいで金色堂は屋外に建ててあったと見なされている。もっともイメージイラストとしては、写真などでもよく見る新覆堂で描いてあった方が分かりやすいのだろう。
 
*使用している刀は薄緑。牛若丸は大蜘蛛を斬ったと伝わるこの刀を人の血で汚していることに先祖への申し訳無さを感じつつも、「一人一人など時間の浪費」であるとして切れ味の足りなさに不満を持っており、折角であれば「一振りで百人の首級を頂戴できる程度の魔剣」であってほしかったと語っている。
 
*使用している刀は薄緑。牛若丸は大蜘蛛を斬ったと伝わるこの刀を人の血で汚していることに先祖への申し訳無さを感じつつも、「一人一人など時間の浪費」であるとして切れ味の足りなさに不満を持っており、折角であれば「一振りで百人の首級を頂戴できる程度の魔剣」であってほしかったと語っている。
5,840

回編集

案内メニュー