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| 好きな物 = もう忘れた
 
| 好きな物 = もう忘れた
 
| 苦手な物 = 増えすぎて分からない
 
| 苦手な物 = 増えすぎて分からない
| 天敵 = [[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|どこぞの尼僧]]<ref group = "注">天敵という公式設定があるわけではないが、堕ちた原因そのものである。</ref>
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| 天敵 =  
 
| デザイン = 佐々木少年
 
| デザイン = 佐々木少年
 
| 設定作成 = 奈須きのこ<br>東出祐一郎
 
| 設定作成 = 奈須きのこ<br>東出祐一郎
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==概要==
 
==概要==
 
+
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。[[エミヤ]]の[[オルタナティブ]]。
「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]。
      
;略歴
 
;略歴
: 『[[Fate/Grand Order]]』亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚された。
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: 亜種特異点Ⅰ『[[悪性隔絶魔境 新宿]]』では西暦1999年の新宿において召喚された。
: ある人物から[[バアル|魔神柱バアル]]の討伐を依頼されたが、召喚先ではほぼ味方がいなかったため、自身を召喚した悪のモリアーティ扮するバアルに与することになる。最終盤でバアルが正体を現したことを察した彼は反旗を翻し、同じくバアルと敵対する主人公たちに共闘を持ちかけた。バアルの撃破に成功するものの、7発目の魔弾、宇宙から放たれた隕石を迎撃するために[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]と共に戦列を離れた。全てが終わったあと、主人公や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]に皮肉をぶつけながら退去した。
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: ある人物から[[バアル|魔神柱バアル]]の討伐を依頼されたが、召喚先ではほぼ味方がいなかったため、自身を召喚した悪の[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]扮するバアルに与することになる。最終盤でバアルが正体を現したことを察した彼は反旗を翻し、同じくバアルと敵対する[[主人公 (Grand Order)|主人公]]たちに共闘を持ちかけた。バアルの撃破に成功するものの、7発目の魔弾、宇宙から放たれた隕石を迎撃するために[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア・オルタ]]と共に戦列を離れた。全てが終わったあと、主人公や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ・オルタ]]に皮肉をぶつけながら退去した。
 
: その後、続く亜種特異点EX『深海電脳楽土 SE.RA.PH』において、主人公と共にカルデアから同伴したサーヴァントとして再登場。目的が主人公陣営の中で1人だけ異質なため度々疑いの目を向けられつつもセラフィックスでの戦いを続けていくが、事態の黒幕にして生前よりの[[ビーストⅢ/R|因縁の相手]]に思わぬ場面で襲われ敗北。操られて主人公たちの前に敵として立ちはだかる事態となるが……?
 
: その後、続く亜種特異点EX『深海電脳楽土 SE.RA.PH』において、主人公と共にカルデアから同伴したサーヴァントとして再登場。目的が主人公陣営の中で1人だけ異質なため度々疑いの目を向けられつつもセラフィックスでの戦いを続けていくが、事態の黒幕にして生前よりの[[ビーストⅢ/R|因縁の相手]]に思わぬ場面で襲われ敗北。操られて主人公たちの前に敵として立ちはだかる事態となるが……?
 
;人物
 
;人物
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;能力
 
;能力
 
: 剣を自己改造した銃を武器としている。
 
: 剣を自己改造した銃を武器としている。
: 反転の際に付与された、Aランク精神汚染スキル「嗤う鉄心」によって反転した状態での力を充分に発揮できる。
+
: 反転の際に付与された、Aランクの精神汚染スキル「嗤う鉄心」によって反転した状態での力を充分に発揮できる。
: 生前の経験もあってかもしくは元々物の構造を把握する術に長けていたこともあってか魔術回路を診ることにも長じており、[[タマモキャット]]の霊基のKP(カルマファージ)に浸食されていた部分を看破し、撃ち抜いた。
+
: 生前の経験もあってか、もしくは元々物の構造を把握する術に長けていたこともあってか魔術回路を診ることにも長じており、[[タマモキャット]]の霊基のKP(カルマファージ)に浸食されていた部分を看破し、撃ち抜いた。
    
== バリエーション ==
 
== バリエーション ==
;デミ・フェット
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===デミ・フェット===
 
:[[サーヴァントユニヴァース]]におけるエミヤ〔オルタ〕。詳細は[[デミ・フェット]]を参照。
 
:[[サーヴァントユニヴァース]]におけるエミヤ〔オルタ〕。詳細は[[デミ・フェット]]を参照。
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス)
 
; 無<del>限</del>の剣製(アンリミテッド・ロストワークス)
: ランク:E~A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:30~60<br />最大捕捉:?
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: ランク:E~A<br>種別:対人宝具<br>レンジ:30~60<br>最大捕捉:?
 
: 錬鉄の固有結界。剣を鍛える事に特化した魔術師が生涯をかけて辿り着いた一つの極致。
 
: 錬鉄の固有結界。剣を鍛える事に特化した魔術師が生涯をかけて辿り着いた一つの極致。
 
: 『無限の剣製』には彼が見た「剣」の概念を持つ兵器、そのすべてが蓄積されているが、このサーヴァントは相手の体内に潜り込ませて発動させる性質となっている。
 
: 『無限の剣製』には彼が見た「剣」の概念を持つ兵器、そのすべてが蓄積されているが、このサーヴァントは相手の体内に潜り込ませて発動させる性質となっている。
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; 熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
 
; 熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)
 
: 宝具としての詳細は[[エミヤ]]を参照。
 
: 宝具としての詳細は[[エミヤ]]を参照。
: コミカライズ『新宿幻霊事件』では、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の宝具による自爆攻撃から自分と雀蜂達を守るために咄嗟に展開した。<ref group = "注" >ゲーム版では盾の宝具を用いたとされているが、『熾天覆う七つの円環』であると明言はされていない。</ref>
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: コミカライズ『新宿幻霊事件』では、ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕の宝具による自爆攻撃から自分と雀蜂達を守るために咄嗟に展開した<ref group = "注" >ゲームでは盾の宝具を用いたとされているが、『熾天覆う七つの円環』であると明言はされていない。</ref>
    
==真名:エミヤ〔オルタ〕==
 
==真名:エミヤ〔オルタ〕==
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』クリア後ガチャに追加される。
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:亜種特異点Ⅰ『悪性隔絶魔境 新宿』の開幕に伴い、サーヴァントとして実装。ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、同章クリア後ガチャに追加される。
    
===その他===
 
===その他===
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:生前、[[藤村大河|依り代となった人物]]と何かあったらしいが…。
 
:生前、[[藤村大河|依り代となった人物]]と何かあったらしいが…。
 
;[[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]]
 
;[[ボイジャー (Grand Order)|ボイジャー]]
:『Fate/Requiem』とのコラボイベントで共演した相手。懐いてくる無垢な彼に対して不愛想ながらもいろいろと面倒を見ていた。
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:イベント『『Fate/Requiem』盤上遊戯黙示録』で共演した相手。懐いてくる無垢な彼に対して不愛想ながらもいろいろと面倒を見ていた。
 
;[[イシュタル]]
 
;[[イシュタル]]
 
:生前、[[遠坂凛|依り代となった人物]]と縁があった相手。
 
:生前、[[遠坂凛|依り代となった人物]]と縁があった相手。
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;「よくやってくれたな、マスター。俺を語る中身は全てなくなった。正真正銘、オレは無銘の英霊になったわけだ」
 
;「よくやってくれたな、マスター。俺を語る中身は全てなくなった。正真正銘、オレは無銘の英霊になったわけだ」
 
:霊基再臨「第四段階」。黒いアーチャーは「己を語る中身」は全て無くなり、「銘も無い」英霊になったと自称した。
 
:霊基再臨「第四段階」。黒いアーチャーは「己を語る中身」は全て無くなり、「銘も無い」英霊になったと自称した。
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====幕間の物語====
      
==== イベント ====
 
==== イベント ====
 
;一人も、例外なく、生かしてはおけない<br>二度と、同じケースを起こさせない<br >あらゆる悪の痕跡を消す<br >後に続く悲劇の可能性を潰す<br>オレはそうやって生まれたものだ<br >その為に、その為に―――  
 
;一人も、例外なく、生かしてはおけない<br>二度と、同じケースを起こさせない<br >あらゆる悪の痕跡を消す<br >後に続く悲劇の可能性を潰す<br>オレはそうやって生まれたものだ<br >その為に、その為に―――  
:「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、セラフィックスの生き残り2人を処分した後の独白。<br >生前、人類悪に至る可能性を秘めた女を討つ為に無辜の人々に手をかけてしまった彼の苦悩がうかがえる。<br >そして、始末したはずの可能性はその直後、現実となって彼を襲い<ruby><rb>名も無き死体</rb><rt>ロストマン</rt></ruby>に変えてしまうのだった。
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:「深層電脳楽土SE.RA.PH」にて、セラフィックスの生き残り2人を処分した後の独白。生前、人類悪に至る可能性を秘めた女を討つ為に無辜の人々に手をかけてしまった彼の苦悩がうかがえる。
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:そして、始末したはずの可能性はその直後、現実となって彼を襲い<ruby><rb>名も無き死体</rb><rt>ロストマン</rt></ruby>に変えてしまうのだった。
    
;「いや。<ruby><rb>今度こそ</rb><rt>・・・・</rt></ruby>次はない。このクレバスが貴様の墓場だ、ビーストⅢ。」
 
;「いや。<ruby><rb>今度こそ</rb><rt>・・・・</rt></ruby>次はない。このクレバスが貴様の墓場だ、ビーストⅢ。」
:メルトリリスの特攻にも屈せず、逆に彼女を取り込もうとするキアラに向かって突如鳴り響く銃声。そこには満身創痍の身ながら悪を阻止せんとする不屈の姿があった。
+
:同上。メルトリリスの特攻にも屈せず、逆に彼女を取り込もうとするキアラに向かって突如鳴り響く銃声。そこには満身創痍の身ながら悪を阻止せんとする不屈の姿があった。
    
;「いまさら言われるまでもない。反面、おまえは面白いな。<br> 悪党の死に様ほど見応えのある見世物もない。そのままゆっくり、相応の末路を晒してくれ。」<br>「―――悪くない。最高の断末魔だ、殺生院。」
 
;「いまさら言われるまでもない。反面、おまえは面白いな。<br> 悪党の死に様ほど見応えのある見世物もない。そのままゆっくり、相応の末路を晒してくれ。」<br>「―――悪くない。最高の断末魔だ、殺生院。」
:キアラの「死に体の分際でこの最高の逆転劇に水を差すなんて、なんてつまらない男」という言葉に対して。<br>自分が嘲笑われたからではない。自身を排斥した人々…'''自分が真に護りたかったもの'''を嘲られたからこそ彼は立ちあがった。<br>―――生前届かなかった<ruby><rb>銃弾</rb><rt>正義</rt></ruby>が今度こそ届いた事を確信した黒いアーチャーは満足気に最期を迎えた。
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:同上。キアラの「死に体の分際でこの最高の逆転劇に水を差すなんて、なんてつまらない男」という言葉に対して。自分が嘲笑われたからではない。自身を排斥した人々…'''自分が真に護りたかったもの'''を嘲られたからこそ彼は立ちあがった。
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:―――生前届かなかった<ruby><rb>銃弾</rb><rt>正義</rt></ruby>が今度こそ届いた事を確信した黒いアーチャーは満足気に最期を迎えた。
    
;「だが……日記に付ける項目としては、この日だけの特殊事項なのは間違いない。<br> しかし、大の男が日記とはとても公言できないな。<br> 昨日の事すら不確かな男の、その一日を書き留めただけのものだが―――さて。<br> いつか、意味不明な項目を見返した時、苦笑いする程度の重みにはなったよ、マスター。」
 
;「だが……日記に付ける項目としては、この日だけの特殊事項なのは間違いない。<br> しかし、大の男が日記とはとても公言できないな。<br> 昨日の事すら不確かな男の、その一日を書き留めただけのものだが―――さて。<br> いつか、意味不明な項目を見返した時、苦笑いする程度の重みにはなったよ、マスター。」
:お返しイベントより。主人公からチョコを与えられたものの、既に味覚の残ってない彼にとって味もせず、サーヴァントであるために栄養にもならないとして「レーションのほうがマシだ」とこぼす。
+
:彼のバレンタインシナリオより。主人公からチョコを与えられたものの、既に味覚の残ってない彼にとって味もせず、サーヴァントであるために栄養にもならないとして「レーションのほうがマシだ」と零す。
 
:しかし、バレンタインデーが特別な日だということを日記に書き留めようとするが、それは、昨日の出来事すら覚えていないことを意味していたのだ。
 
:しかし、バレンタインデーが特別な日だということを日記に書き留めようとするが、それは、昨日の出来事すら覚えていないことを意味していたのだ。
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*ついに登場した[[エミヤ]]のオルタサーヴァント。とは言え過去からして[[エミヤ]]とは別物であるため、それまでのオルタナティブの定義である「同一人物の表裏」であるとは言えない。実際の所関係性としてはむしろ[[無銘]]のそれに近いと思われる。<ref group = "注">実際コミック版で登場した過去のエミヤオルタの姿は、CCCにて無銘の回想シーンに登場するそれと同一であった。</ref>
 
*ついに登場した[[エミヤ]]のオルタサーヴァント。とは言え過去からして[[エミヤ]]とは別物であるため、それまでのオルタナティブの定義である「同一人物の表裏」であるとは言えない。実際の所関係性としてはむしろ[[無銘]]のそれに近いと思われる。<ref group = "注">実際コミック版で登場した過去のエミヤオルタの姿は、CCCにて無銘の回想シーンに登場するそれと同一であった。</ref>
 
**尤も、白髪と黒い肌、手にする二丁拳銃が干将・莫耶に酷似している点から、真名が公開される以前、「Epic of Remnant」のPVに彼が登場した時点からその正体は度々予想されていた。セイントグラフの立ち絵の公開後はそれが『Unlimited Code』でのエミヤの立ち絵に類似しているとの声も。しかしミスリードの[[天草四郎時貞|前例が]][[エミヤ〔アサシン〕|色々あった]]事もあり、「エミヤを騙る別人では」「抑止の守護者の同僚とかじゃないか」と信じられない人も一定数いた。
 
**尤も、白髪と黒い肌、手にする二丁拳銃が干将・莫耶に酷似している点から、真名が公開される以前、「Epic of Remnant」のPVに彼が登場した時点からその正体は度々予想されていた。セイントグラフの立ち絵の公開後はそれが『Unlimited Code』でのエミヤの立ち絵に類似しているとの声も。しかしミスリードの[[天草四郎時貞|前例が]][[エミヤ〔アサシン〕|色々あった]]事もあり、「エミヤを騙る別人では」「抑止の守護者の同僚とかじゃないか」と信じられない人も一定数いた。
**一方で、エミヤとは全く異なる髪型や褐色を通り越して黒人のようになった肌の色などの外見からついたあだ名は「ボブ」「ボブミヤ」。<ref group = "注">担当声優の諏訪部氏もAnimeJapan2017で登壇した時に「ボブミヤです☆」とファンサービスをしていた。</ref>他にも、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する神父(何の因果か中の人が[[言峰綺礼|ア]][[ギルガメッシュ|レ]]と同じ)とそっくりな面だとか言われたりもする。ファンからのみならず作中でも[[燕青|新宿のアサシン]]に「なんかのディーラーみたいなツラ」と言われたり、[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|2017年のエイプリルフール企画]]では「デトロイトのアーチャー」、CCCコラボイベでは[[タマモキャット]]に「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」「ブロンクス」等と呼ばれるなど、重苦しい背景に反して外見を弄られる機会がかなり多い。
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**一方で、エミヤとは全く異なる髪型や褐色を通り越して黒人のようになった肌の色などの外見からついたあだ名は「ボブ」「ボブミヤ」。<ref group = "注">担当声優の諏訪部氏もAnimeJapan2017で登壇した時に「ボブミヤです☆」とファンサービスをしていた。</ref>他にも、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する神父(何の因果か中の人が[[言峰綺礼|ア]][[ギルガメッシュ|レ]]と同じ)とそっくりな面だとか言われたりもする。ファンからのみならず作中でも[[燕青|新宿のアサシン]]に「なんかのディーラーみたいなツラ」と言われたり、[[TYPE-MOON エイプリルフール企画|2017年のエイプリルフール企画]]では「デトロイトのアーチャー」、『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では[[タマモキャット]]に「デトロイトのエミヤ、略してデミヤ」「ブロンクス」等と呼ばれるなど、重苦しい背景に反して外見を弄られる機会がかなり多い。
 
***本人も気にしているようで、上記のタマモキャットの発言を聞いた瞬間青筋を立ててマジギレした。
 
***本人も気にしているようで、上記のタマモキャットの発言を聞いた瞬間青筋を立ててマジギレした。
 
***さすがにこの外見はアメリカではまずかったのか、北米版では日本人の肌色になっていた<ref group="注">真面目な話として、アメリカでは歴史的な経緯から黒人に関する描写には非常にデリケートであり、歴史の登場人物ならともかく日本人であるエミヤがダークヒーロー化した結果肌が黒くなった、というのは大きな問題となる可能性が高い。犯罪率の高いスラムを連想させる「デトロイト」や「ブロンクス」もネタにするにはかなり危ないので、北米版で登場するならどうなるのか注目を集めていた。</ref>。
 
***さすがにこの外見はアメリカではまずかったのか、北米版では日本人の肌色になっていた<ref group="注">真面目な話として、アメリカでは歴史的な経緯から黒人に関する描写には非常にデリケートであり、歴史の登場人物ならともかく日本人であるエミヤがダークヒーロー化した結果肌が黒くなった、というのは大きな問題となる可能性が高い。犯罪率の高いスラムを連想させる「デトロイト」や「ブロンクス」もネタにするにはかなり危ないので、北米版で登場するならどうなるのか注目を集めていた。</ref>。
****後の北米版でのCCCコラボイベントでも、「edgy Emiya」略して「edgemiya」という渾名になっていた<ref group="注">「edgy」は俗語としては「鋭い」「イラついている」「カッコいい」「トガっている」というような意味。ようするに「イキッた中二病」という感じである。</ref>。
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****後の北米版での『深海電脳楽土 SE.RA.PH』でも、「edgy Emiya」略して「edgemiya」という渾名になっていた<ref group="注">「edgy」は俗語としては「鋭い」「イラついている」「カッコいい」「トガっている」というような意味。ようするに「イキッた中二病」という感じである。</ref>。
 
***ちなみに「ボブ(Bob)」自体は特に黒人に多い名前…というわけではなく、英語圏では一般的な男性名「ロバート(Robert)」の愛称の一つ。他に「ロブ(Rob)」「ロビー(Robbie)」「ボビー(Bobby)」といったバリエーションがあり、既存人物名としては「[[ロビンフッド|ロビン]](Robin)」も含まれる。
 
***ちなみに「ボブ(Bob)」自体は特に黒人に多い名前…というわけではなく、英語圏では一般的な男性名「ロバート(Robert)」の愛称の一つ。他に「ロブ(Rob)」「ロビー(Robbie)」「ボビー(Bobby)」といったバリエーションがあり、既存人物名としては「[[ロビンフッド|ロビン]](Robin)」も含まれる。
 
**一見すると白目に見えるがよく見ると金色の瞳がある。オルタ化すると虹彩が金色になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア]]や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ]]と同様。
 
**一見すると白目に見えるがよく見ると金色の瞳がある。オルタ化すると虹彩が金色になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|アルトリア]]や[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕|ジャンヌ]]と同様。
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*ノーマルの彼が散々ネタにされていた「筋力D」はついに「筋力C」に。…あまりにも代価がでか過ぎる変貌となった気がするが。
 
*ノーマルの彼が散々ネタにされていた「筋力D」はついに「筋力C」に。…あまりにも代価がでか過ぎる変貌となった気がするが。
 
*彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については、[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が連想されるものの当初詳細は述べられていなかった。
 
*彼を失墜させた「多くの信者」を持つ「聖母の如き慈愛を持つ女」「魔性」については、[[殺生院キアラ|あの破戒尼]]が連想されるものの当初詳細は述べられていなかった。
**CCCコラボではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴとして召喚された彼女]]もマイルーム会話で言及している。
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**『深海電脳楽土 SE.RA.PH』ではその事に大きく踏み込まれており、[[殺生院キアラ〔アルターエゴ〕|アルターエゴとして召喚された彼女]]もマイルーム会話で言及している。
 
*自身のことを「中身が腐っている」と語っているが、これは単なる比喩ではないらしく、'''霊基再臨や絆レベルが進むたびに彼は壊れていく'''。<br>かつての理想や思想は溶けていき、霊基再臨が進む度に姿にも亀裂を思わせる金色の刻印が入っていく。そして第四段階に到達すると彼を語る中身は全てなくなり、正真正銘無銘の英霊になったのだと自称する。
 
*自身のことを「中身が腐っている」と語っているが、これは単なる比喩ではないらしく、'''霊基再臨や絆レベルが進むたびに彼は壊れていく'''。<br>かつての理想や思想は溶けていき、霊基再臨が進む度に姿にも亀裂を思わせる金色の刻印が入っていく。そして第四段階に到達すると彼を語る中身は全てなくなり、正真正銘無銘の英霊になったのだと自称する。
 
**さらに2018年度のバレンタインイベントで追加されたお返しイベントでは'''すでに味覚を喪失している'''ことが判明し、主人公からプレゼントしたチョコを齧っても何の味もしなかった事に苦悩している。<br>そしてこの出来事を日記に書きとめている一面が明かされたが、これも霊基破綻などの影響で現在進行形で自我と人格が削れている影響で、昨日の記憶すら不確かであるということを意味していた。
 
**さらに2018年度のバレンタインイベントで追加されたお返しイベントでは'''すでに味覚を喪失している'''ことが判明し、主人公からプレゼントしたチョコを齧っても何の味もしなかった事に苦悩している。<br>そしてこの出来事を日記に書きとめている一面が明かされたが、これも霊基破綻などの影響で現在進行形で自我と人格が削れている影響で、昨日の記憶すら不確かであるということを意味していた。
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**彼のあり方はあらゆる悪の痕跡と例外を尽く消し、たとえ多くの命を踏みにじろうとも後に続く悲劇の可能性を根絶するというものだが、そのせいで自分自身がここまで壊れてしまったのは余りにも皮肉としか言いようがない。
 
**彼のあり方はあらゆる悪の痕跡と例外を尽く消し、たとえ多くの命を踏みにじろうとも後に続く悲劇の可能性を根絶するというものだが、そのせいで自分自身がここまで壊れてしまったのは余りにも皮肉としか言いようがない。
 
**竹箒日記で語られた『[[Fate/EXTELLA]]』前日譚である『EXTELLA/Zero』<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/12]</ref>にて、[[無銘|あちらの正義の味方]]は「'''半身が崩れている、焦げているイメージ'''」と書かれている。再臨し身体に亀裂が入りボロボロになっていく彼をどことなく思わせる描写であり、一部ファンは「EXTELLA/Zeroで女主人公に宛がわれた無銘の状態はエミヤオルタの状態のそれと同類ではないか」とも考察されている。
 
**竹箒日記で語られた『[[Fate/EXTELLA]]』前日譚である『EXTELLA/Zero』<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/12]</ref>にて、[[無銘|あちらの正義の味方]]は「'''半身が崩れている、焦げているイメージ'''」と書かれている。再臨し身体に亀裂が入りボロボロになっていく彼をどことなく思わせる描写であり、一部ファンは「EXTELLA/Zeroで女主人公に宛がわれた無銘の状態はエミヤオルタの状態のそれと同類ではないか」とも考察されている。
**なお、CCCコラボでは「無名の英雄を排斥した人々」を虚仮にしたキアラには我慢ならず立ち上がり、メルトリリスを救出すると同時にキアラにトドメを刺している。竹箒日記の解説も併せると、結局のところ根底は[[衛宮士郎|過去の自分]]と何も変わらない、正義の味方の側面を未だ胸中に残しているといえるだろう<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201705.html 竹箒日記2017/5/12]</ref>。
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**なお、『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では「無名の英雄を排斥した人々」を虚仮にしたキアラには我慢ならず立ち上がり、メルトリリスを救出すると同時にキアラにトドメを刺している。竹箒日記の解説も併せると、結局のところ根底は[[衛宮士郎|過去の自分]]と何も変わらない、正義の味方の側面を未だ胸中に残しているといえるだろう<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201705.html 竹箒日記2017/5/12]</ref>。
 
*CCCコラボのエネミー名「ロストマン」は、直訳すれば「迷子」という意味になる。正義の味方になろうとした男が数奇な運命の果てに、理想や記憶を見失った「迷子」の守護者とも取れる名前だが、それはそれであまりにも悲しいものである。ちなみに「ロストマン」で検索すると某バンドの同名楽曲がヒットするが、歌詞の内容がまるでエミヤ(オルタ)のようだと一部ファンの間でネタになっていた。
 
*CCCコラボのエネミー名「ロストマン」は、直訳すれば「迷子」という意味になる。正義の味方になろうとした男が数奇な運命の果てに、理想や記憶を見失った「迷子」の守護者とも取れる名前だが、それはそれであまりにも悲しいものである。ちなみに「ロストマン」で検索すると某バンドの同名楽曲がヒットするが、歌詞の内容がまるでエミヤ(オルタ)のようだと一部ファンの間でネタになっていた。
 
*主な武器として彼は二丁拳銃を扱うが、現実においての二丁拳銃は様々な欠点<ref group = "注">リロードがしにくい、利き手では無い方の手の射撃精度が低くなる、重量が嵩むなど。</ref>がある為、使用されることはほぼ無い。<br>彼の場合、リロードは投影魔術で省略可能だが、射撃精度については[[エミヤ|元になる人物]]と同様、弛まぬ努力で磨き上げたであろうことを伺わせる。<br>このようなロマン武器(最もサーヴァントで実用的でない物を武器として使うというのはそう珍しくも無いが)を選んだ理由は謎であるが。
 
*主な武器として彼は二丁拳銃を扱うが、現実においての二丁拳銃は様々な欠点<ref group = "注">リロードがしにくい、利き手では無い方の手の射撃精度が低くなる、重量が嵩むなど。</ref>がある為、使用されることはほぼ無い。<br>彼の場合、リロードは投影魔術で省略可能だが、射撃精度については[[エミヤ|元になる人物]]と同様、弛まぬ努力で磨き上げたであろうことを伺わせる。<br>このようなロマン武器(最もサーヴァントで実用的でない物を武器として使うというのはそう珍しくも無いが)を選んだ理由は謎であるが。
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**しかし最終盤ではヴァージンレイザー・パラディオンでビーストⅢ/Rに特攻したメルトリリスを引き上げるために使用して怨敵に一杯食わせることに成功した。<br>バレンタインのお返しイベントで主人公にプレゼントした「セーブ・ワイヤー」はこれらの場面で使われたものと同型と思われる。
 
**しかし最終盤ではヴァージンレイザー・パラディオンでビーストⅢ/Rに特攻したメルトリリスを引き上げるために使用して怨敵に一杯食わせることに成功した。<br>バレンタインのお返しイベントで主人公にプレゼントした「セーブ・ワイヤー」はこれらの場面で使われたものと同型と思われる。
 
*[[エミヤ|別の世界の自分]]は[[ギルガメッシュ|ラスボス]]に止めを刺し、エミヤ・オルタも『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で[[ビーストⅢ/R|ラスボス]]に止めを刺した。どちらも美味しいところを持っていく『正義の味方』であった。
 
*[[エミヤ|別の世界の自分]]は[[ギルガメッシュ|ラスボス]]に止めを刺し、エミヤ・オルタも『深海電脳楽土 SE.RA.PH』で[[ビーストⅢ/R|ラスボス]]に止めを刺した。どちらも美味しいところを持っていく『正義の味方』であった。
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*第一再臨では背中に赤い「Ⅳ」の文字が刻まれているが、これが何の数字なのかは現状不明。同じローマ数字が関連する存在としては[[ビースト]]が挙げられるが……?
    
==話題まとめ==
 
==話題まとめ==
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
* [[オルタナティブ]]
+
*[[オルタナティブ]]
    
{{DEFAULTSORT:えみやおるた}}
 
{{DEFAULTSORT:えみやおるた}}
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