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| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| |タイトル = ランサー | | |タイトル = ランサー |
− | | 真名 =ドン・キホーテ | + | | 真名 = ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ<br>(アロンソ・キハーノ) |
| | 読み = | | | 読み = |
| | 外国語表記 = Don Quixote | | | 外国語表記 = Don Quixote |
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| | 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br>女性(サンチョ) | | | 性別 = 男性(ドン・キホーテ)<br>女性(サンチョ) |
| | スリーサイズ = | | | スリーサイズ = |
− | | 一人称 = ワシ(ドン・キホーテ)<br>私(サンチョ) | + | | 一人称 = わし(ワシ)/私(ドン・キホーテ)<br>私(サンチョ) |
− | | 二人称 = | + | | 二人称 = おまえ/あなた(ドン・キホーテ)<br>あなた様/旦那様<ref group = "注">ドン・キホーテに対する呼びかけのみ。</ref>(サンチョ) |
− | | 三人称 = | + | | 三人称 = 彼/彼女/あの方など(両者共通) |
| | 異名 = | | | 異名 = |
| | 愛称 = | | | 愛称 = |
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| | 弱点 = | | | 弱点 = |
| | デザイン = 村山竜大 | | | デザイン = 村山竜大 |
− | | 設定作成 = | + | | 設定作成 = 東出祐一郎 |
| | レア度 = ☆4 | | | レア度 = ☆4 |
| }} | | }} |
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| : 物語にあるように大仰な言動の暑苦しい騎士道の信奉者であるが、サーヴァントとして「人生を一度終えている」ためにそのような自分を客観視している節もある。 | | : 物語にあるように大仰な言動の暑苦しい騎士道の信奉者であるが、サーヴァントとして「人生を一度終えている」ためにそのような自分を客観視している節もある。 |
| : 騎士として正しく振舞おうとし、何よりも「現実に屈して自分の夢を裏切る」ことを嫌っている。 | | : 騎士として正しく振舞おうとし、何よりも「現実に屈して自分の夢を裏切る」ことを嫌っている。 |
| + | : 人の話はあまり聞いてくれないものの、女性に対しては礼儀正しく、弱きに優しく強きを挫くため、騎士に相応しい優しく誠実な性格となっている。 |
| : それはそれとして、サンチョと一緒にいる時には弱音を吐いたりネガティブな言動をしたりと等身大の人間としての振る舞いになる。 | | : それはそれとして、サンチョと一緒にいる時には弱音を吐いたりネガティブな言動をしたりと等身大の人間としての振る舞いになる。 |
| + | : 第一・第二再臨時では彼の全盛期、即ち彼が夢見た素晴らしい騎士としての姿を見せる。態度は威風堂々そのものであり、愛する姫一筋に邁進する、ある意味で理想の騎士。 |
| + | : 騎士系のサーヴァントには恐れ知らずの堂々とした態度で相対するためか、大抵の騎士には好感を持って受け入れられるらしい。とはいえ相対の度に怯え、苦悩し、嫉妬からの罵倒を堪えてもいる。相手が騎士道の理想を体現しているほど、それは顕著な様子。 |
| + | : 第三再臨では一変して弱々しい老人となる。現実を理解し、弱々しくも騎士として立ち向かう。しかしサーヴァントは真なる現実とは異なるまさに「夢の世界」であり、サンチョの叱咤激励もあって巨大な現実という名の「巨人」へ立ち向かうのである。 |
| + | : マスターに対しては忠誠を誓い、騎士として振る舞ってくれる。第一・第二再臨では自信満々な騎士として接するが、第三再臨では見ていて切なくなるほど自信のない老人として相対する。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
| : 騎士として槍を使った戦闘を行う。 | | : 騎士として槍を使った戦闘を行う。 |
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| ==[[宝具]]== | | ==[[宝具]]== |
| ;嗚呼、愛しき姫に捧ぐとも我が槍を!(ヴァリエンテ・アサルト・デディカド・ア・ラ・プリンセッサ) | | ;嗚呼、愛しき姫に捧ぐとも我が槍を!(ヴァリエンテ・アサルト・デディカド・ア・ラ・プリンセッサ) |
− | :ランク:D++<br>種別:対巨人宝具<br>レンジ:1~10<br>最大捕捉:1人 | + | :ランク:D++<br>種別:対巨人宝具<br>レンジ:1~10(突撃距離含む)<br>最大捕捉:1人 |
| :ドン・キホーテのもっとも有名な逸話「風車を巨人と思い込み、槍を構えて突撃した」に由来する宝具。 | | :ドン・キホーテのもっとも有名な逸話「風車を巨人と思い込み、槍を構えて突撃した」に由来する宝具。 |
| + | :第三再臨時でも、この時だけは第一再臨の姿に戻る。ただし、宝具発動完了後は第一再臨時であっても第三再臨での疲れ切った姿を見せる。 |
| :逸話通りに敵に向かって突撃していくが、物語中でも当然ながら風車に跳ね返されたオチになるため、宝具使用時には大きなデメリットが発生する。 | | :逸話通りに敵に向かって突撃していくが、物語中でも当然ながら風車に跳ね返されたオチになるため、宝具使用時には大きなデメリットが発生する。 |
| :ただし「相手を巨人と知りながらも突撃した」という本人の精神性によって周囲には大きなバフがかかる。 | | :ただし「相手を巨人と知りながらも突撃した」という本人の精神性によって周囲には大きなバフがかかる。 |
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| ;嗚呼、この惨たらしくも優しき現実を(トリステ・スアベ・アロンソ・キハーノ) | | ;嗚呼、この惨たらしくも優しき現実を(トリステ・スアベ・アロンソ・キハーノ) |
− | :ランク:EX<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:10人以内 | + | :ランク:EX<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:10人以内(Grand Order)、2人(Grand Order material ⅩⅥ) |
| :物語終盤の'''「熱病に罹って正気を取り戻してしまった」という展開に由来する現実回帰宝具'''。 | | :物語終盤の'''「熱病に罹って正気を取り戻してしまった」という展開に由来する現実回帰宝具'''。 |
− | :周囲のあらゆる幻想を「17世紀の現実社会におけるスペインの片田舎」のレベルにまで希釈してしまう。 | + | :周囲のあらゆる幻想を「17世紀の現実社会におけるスペインの片田舎」のレベルにまで希釈してしまう(神代レベルまで行くと効果が薄まる)。 |
| :相手に対する強烈なデバフとして働くが、同時に自分にも影響するため使用すると霊基の消滅のリスクがついて回る。 | | :相手に対する強烈なデバフとして働くが、同時に自分にも影響するため使用すると霊基の消滅のリスクがついて回る。 |
| :また、スキル「閉じるは現実の帳」にあるように「現実を認めつつも、それに屈さない」という姿勢を貫くことで、様々な「不可能」を「現実的な願望」として実現することができる。 | | :また、スキル「閉じるは現実の帳」にあるように「現実を認めつつも、それに屈さない」という姿勢を貫くことで、様々な「不可能」を「現実的な願望」として実現することができる。 |
| :なお、この宝具は本人は使用できず、サンチョの意思によってしか真名解放できない。 | | :なお、この宝具は本人は使用できず、サンチョの意思によってしか真名解放できない。 |
| + | :『Grand Order』では基本的に使用されない。 |
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| == 真名:ドン・キホーテ == | | == 真名:ドン・キホーテ == |
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| : 彼女としてもそんな彼を慰めたり励ましたり、時には無茶振りしたりと強い絆で結ばれている。 | | : 彼女としてもそんな彼を慰めたり励ましたり、時には無茶振りしたりと強い絆で結ばれている。 |
| : 彼にとっては、彼女は下記の「生前」における登場人物全ての象徴ともいえる存在でもある。 | | : 彼にとっては、彼女は下記の「生前」における登場人物全ての象徴ともいえる存在でもある。 |
| + | ; [[主人公 (Grand Order)]] |
| + | : カルデアにおけるマスター。 |
| + | : 『死想顕現界域 トラオム』では彼らカルデア一行と共に他の界域と戦ったが、実は謝罪を言い出せずにいた。 |
| + | : サンチョは「自分たちが頑張ってもどうにもならなかったのではないか」と考えており、実際にはそれが正しいのだが自身にとってみればそれは、騎士道に背くあるまじきことだったためである。 |
| ; [[アストルフォ]]、[[ローラン]] | | ; [[アストルフォ]]、[[ローラン]] |
| : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域の部下をしていた騎士たち。 | | : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域の部下をしていた騎士たち。 |
| : 「カール大帝」の正体にも当然ながら気づいており、そうと知りつつも支えられていた。 | | : 「カール大帝」の正体にも当然ながら気づいており、そうと知りつつも支えられていた。 |
| : 下記のように憧れの騎士たちであるのだが、あまりの「個性的」な有様には若干引いている模様。 | | : 下記のように憧れの騎士たちであるのだが、あまりの「個性的」な有様には若干引いている模様。 |
| + | : 彼ら[[シャルルマーニュ十二勇士]]は、ある意味アロンソ・キハーノが騎士道に堕ちるきっかけとなった騎士たち。彼らもまた夢想の存在であり、ドン・キホーテは夢が叶いつつもやはり夢でしかないのか、と複雑な気分である。 |
| ; [[シャルルマーニュ]] | | ; [[シャルルマーニュ]] |
| : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域に途中から参加してくれたサーヴァント。 | | : 『死想顕現界域 トラオム』で、王道界域に途中から参加してくれたサーヴァント。 |
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| ; [[マリー・アントワネット]] | | ; [[マリー・アントワネット]] |
| : その輝くような美しさからドゥルシネーア姫と見間違え、傍らのサンチョに引きずられていく結果となった。 | | : その輝くような美しさからドゥルシネーア姫と見間違え、傍らのサンチョに引きずられていく結果となった。 |
| + | : 姫の理想形であるため、ドゥルシアーネ姫だとドン・キホーテが閃くとサンチョが足を踏んでくるのだとか。 |
| ; [[パーシヴァル]] | | ; [[パーシヴァル]] |
| : 尊敬している[[円卓の騎士]]の一員。 | | : 尊敬している[[円卓の騎士]]の一員。 |
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| : 円卓の騎士の一員で「反逆の騎士」の名前を知っている。 | | : 円卓の騎士の一員で「反逆の騎士」の名前を知っている。 |
| : いずれ戦う日もあるかと思っているが、サンチョはアレは本気でやる性質だと理解しているため断固反対されている模様。 | | : いずれ戦う日もあるかと思っているが、サンチョはアレは本気でやる性質だと理解しているため断固反対されている模様。 |
| + | : 彼女は騎士道とは外れた叛逆の徒であるためか、第三再臨のドン・キホーテとは妙に馬が合うらしい。 |
| ; [[シラノ・ド・ベルジュラック]] | | ; [[シラノ・ド・ベルジュラック]] |
| : 『シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!』では舞台上で彼の役を演じた。 | | : 『シャルルマーニュのモンジョワ・騎士道!』では舞台上で彼の役を演じた。 |