113行目: |
113行目: |
| ===関連=== | | ===関連=== |
| ;泰山解説祭 | | ;泰山解説祭 |
− | :安倍晴明から教わった陰陽術のうち、一番身に付いた術。 | + | :安倍晴明から教わった陰陽術のうち、一番身に付いた術。晴明が行っていたと伝わる祭祀「泰山府君祭」とは無関係。 |
| :内容は'''「相手の思考や経歴などを、地の解説文のごとく、相手にのみ見えないように表示させる」'''というえげつないもの。 | | :内容は'''「相手の思考や経歴などを、地の解説文のごとく、相手にのみ見えないように表示させる」'''というえげつないもの。 |
| :どこまで安倍晴明の意図が入っているのか不明だが、紫式部のそれは自分でもコントロールできずに勝手に発動してしまうという代物で危険度倍増。生前は[[蘆屋道満|変な僧]]に絡まれたこともあったようである。 | | :どこまで安倍晴明の意図が入っているのか不明だが、紫式部のそれは自分でもコントロールできずに勝手に発動してしまうという代物で危険度倍増。生前は[[蘆屋道満|変な僧]]に絡まれたこともあったようである。 |
256行目: |
256行目: |
| | | |
| ;「あぁ、このノリ……。このノリだけは無理です……」<br>「早くカルデアに帰りたい……!」 | | ;「あぁ、このノリ……。このノリだけは無理です……」<br>「早くカルデアに帰りたい……!」 |
− | :『』三段「なまめかしきもの」にて。 | + | :『いみじかりしバレンタイン』三段「なまめかしきもの」にて。 |
| : [[清少納言|パリピ]]と野郎共のテンションに滅入ってホームシック状態に陥っていた。 | | : [[清少納言|パリピ]]と野郎共のテンションに滅入ってホームシック状態に陥っていた。 |
| | | |
276行目: |
276行目: |
| **これ以前にも『屍山血河舞台 下総国』で[[英霊剣豪]]及び[[佐々木小次郎]]と対峙した時に表示される筆文字、[[秦良玉]]・[[李書文〔アサシン〕]]の宝具演出の筆文字も蒼喬氏が担当していた<ref group = "出">[https://twitter.com/sokyo1226/status/1093178434514079744 蒼喬Twitter2019年2月7日1:03]</ref>。 | | **これ以前にも『屍山血河舞台 下総国』で[[英霊剣豪]]及び[[佐々木小次郎]]と対峙した時に表示される筆文字、[[秦良玉]]・[[李書文〔アサシン〕]]の宝具演出の筆文字も蒼喬氏が担当していた<ref group = "出">[https://twitter.com/sokyo1226/status/1093178434514079744 蒼喬Twitter2019年2月7日1:03]</ref>。 |
| *第一・第二段階ではドレスにパラソル、というむしろ明治期の鹿鳴館レディ然とした出で立ちだが、第三段階で一般的なイメージの十二単姿となる(宝具演出上は最初からこの姿。なお、第四段階ではセイントグラフがドレス姿に戻る)。 | | *第一・第二段階ではドレスにパラソル、というむしろ明治期の鹿鳴館レディ然とした出で立ちだが、第三段階で一般的なイメージの十二単姿となる(宝具演出上は最初からこの姿。なお、第四段階ではセイントグラフがドレス姿に戻る)。 |
− | **一般的な「紫式部」の印象とはあまりにかけ離れた代物であるが、イベントでの本人の言動から考えると「サーヴァントデビューするにあたって気合いを入れてコーデを決めてきた」結果のようである。 | + | **一般的な「紫式部」の印象とはあまりにかけ離れた代物であるが、『ボイス&レター・これくしょん!』での本人の言動から考えると「サーヴァントデビューするにあたって気合いを入れてコーデを決めてきた」結果のようである。 |
| **ちなみに第二段階では'''眼鏡装備'''となる。<del>何故「十二単+眼鏡」ではいけないのか、という心の叫びが[[氷室の天地 Fate/school life|どこかから]]聞こえるようだが多分気のせい。</del> | | **ちなみに第二段階では'''眼鏡装備'''となる。<del>何故「十二単+眼鏡」ではいけないのか、という心の叫びが[[氷室の天地 Fate/school life|どこかから]]聞こえるようだが多分気のせい。</del> |
| | | |
288行目: |
288行目: |
| ;泰山解説祭の応用 | | ;泰山解説祭の応用 |
| :紫式部が持つ『泰山解説祭』はその特異性から、口下手だったり本音や身の内を明かす事がない性格のサーヴァントが原因で起こる''『Fate界隈特有の意思疎通不足によるすれ違いやわだかまり』''を手っ取り早く解消出来る手段として汎用性が高く、FGOにおけるサーヴァントの会話やイベントシナリオ等でそういった場面が出てくると、もっと口に出してという意味で'''「誰か式部さん呼んでこい」'''、'''「香子さん泰山解説祭の出番ですよー」'''というプレイヤーの心情を象徴する単語としても使用されている。 | | :紫式部が持つ『泰山解説祭』はその特異性から、口下手だったり本音や身の内を明かす事がない性格のサーヴァントが原因で起こる''『Fate界隈特有の意思疎通不足によるすれ違いやわだかまり』''を手っ取り早く解消出来る手段として汎用性が高く、FGOにおけるサーヴァントの会話やイベントシナリオ等でそういった場面が出てくると、もっと口に出してという意味で'''「誰か式部さん呼んでこい」'''、'''「香子さん泰山解説祭の出番ですよー」'''というプレイヤーの心情を象徴する単語としても使用されている。 |
− | :また、本来は術の対象者はこの術を認識することは不可能であるはずなのだが、作中ある人物のみこの術を応用(?)する形で逆に紫式部と会話をしている。<s>怖い。</s> | + | :また、本来は術の対象者はこの術を認識することは不可能であるはずなのだが、清少納言は自身の幕間の物語「白い月を仰いで」にて、思考を明らかにされる形で逆に紫式部と会話をしている。<s>怖い。</s> |
| | | |
| == 脚注 == | | == 脚注 == |