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;略歴
 
;略歴
:『[[Fate/strange fake]]』にて、姿は異なるものの[[ウォッチャー]]の影法師の1人として初登場。
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:『[[Fate/strange Fake]]』にて、姿は異なるものの[[ウォッチャー]]の影法師の1人として初登場。
 
:その後『[[Fate/Grand Order]]』のLostbelt No.4『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』にて[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]によって召喚され、[[異聞帯の王]]の配下である神性を与えられた「神将(ローカパーラ)」の一騎として本格的に登場する。
 
:その後『[[Fate/Grand Order]]』のLostbelt No.4『[[創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ]]』にて[[アルジュナ〔オルタ〕|神たるアルジュナ]]によって召喚され、[[異聞帯の王]]の配下である神性を与えられた「神将(ローカパーラ)」の一騎として本格的に登場する。
 
:そこではアルジュナの「不完全なものを取り除く」という裁きを合理的であるとして気に入り配下についていたが、主人公達に勝つためとはいえサーヴァントの霊基に二つの神性を無理に備え付けたがため過剰な負荷に耐えられなくなり、自滅に近い形で消滅する。しかし、今際の際に主人公達の言動と自分の記憶の矛盾に疑問を持ち、自らの宝具を使って回帰する形でユガの輪廻から脱出。主人公への不意打ちを狙っていた[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]を、インド異聞帯における『悪性腫瘍』かつ『病巣』そのものと看破して(実際は霊基を宿した身代わりの式神だったが)徹底的に叩きのめすも、自身も深手を負う。そのまま朽ちるに任せていた所へ病床の母親のため薬草を探して泣く少年に出くわし、彼に治療薬を渡したのち自分が医学の発展を目指した理由に思いを馳せながら静かに消滅した。
 
:そこではアルジュナの「不完全なものを取り除く」という裁きを合理的であるとして気に入り配下についていたが、主人公達に勝つためとはいえサーヴァントの霊基に二つの神性を無理に備え付けたがため過剰な負荷に耐えられなくなり、自滅に近い形で消滅する。しかし、今際の際に主人公達の言動と自分の記憶の矛盾に疑問を持ち、自らの宝具を使って回帰する形でユガの輪廻から脱出。主人公への不意打ちを狙っていた[[蘆屋道満|アルターエゴ・リンボ]]を、インド異聞帯における『悪性腫瘍』かつ『病巣』そのものと看破して(実際は霊基を宿した身代わりの式神だったが)徹底的に叩きのめすも、自身も深手を負う。そのまま朽ちるに任せていた所へ病床の母親のため薬草を探して泣く少年に出くわし、彼に治療薬を渡したのち自分が医学の発展を目指した理由に思いを馳せながら静かに消滅した。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| [[キャスター]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || B || A || D || A+ || 陣地作成:A<br>道具作成:EX<br>神性:A || 医神:EX<br>アポロンの子:A<br>蛇遣い:B→B+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「蛇遣い」のランクがB+に上昇。
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| [[キャスター]] || [[主人公 (Grand Order)]] || D || D || B || A || D || A+ || 陣地作成:A<br>道具作成:EX<br>神性:A || 医神:EX<br>アポロンの子:A<br>蛇遣い:B→B+ || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「蛇遣い」がB+ランクに上昇。
 
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:実のところ、ただゴルゴーンから血を採っただけでは上手くいかない。ヒッポリュトスを蘇生させた時には『[[オリオン|アルテミス]]の力を得て為した』とされているため、蘇生薬はこの血に純度の高い(アテナ、アルテミス級の)神の力が込められてこそ初めて完成するものなのだろう。他にも隠し味として必要なものがあるのかもしれない。
 
:実のところ、ただゴルゴーンから血を採っただけでは上手くいかない。ヒッポリュトスを蘇生させた時には『[[オリオン|アルテミス]]の力を得て為した』とされているため、蘇生薬はこの血に純度の高い(アテナ、アルテミス級の)神の力が込められてこそ初めて完成するものなのだろう。他にも隠し味として必要なものがあるのかもしれない。
 
:結局のところ、かつての蘇生薬は彼の医術だけでなく様々な要因と偶然も関与して作り出せたものであって、アスクレピオス本人もこの蘇生薬の作り方について完全にマスターしているわけではない。
 
:結局のところ、かつての蘇生薬は彼の医術だけでなく様々な要因と偶然も関与して作り出せたものであって、アスクレピオス本人もこの蘇生薬の作り方について完全にマスターしているわけではない。
:―――勿論、だからこそ彼は今日も真なる蘇生薬の再現に心血を注いでいるという。
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:───勿論、だからこそ彼は今日も真なる蘇生薬の再現に心血を注いでいるという。
 
:基本的に使用されない(できない)真の宝具。
 
:基本的に使用されない(できない)真の宝具。
    
== 真名:アスクレピオス ==
 
== 真名:アスクレピオス ==
:アスクレピオス。[[ケイローン]]のもとで医術を学び、後に『医神』と呼ばれるようになるギリシャ英雄。[[イアソン]]率いる[[アルゴナウタイ|アルゴノーツ]]の一員でもある。
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:[[ケイローン]]のもとで医術を学び、後に『医神』と呼ばれるようになるギリシャ英雄。[[イアソン]]率いる[[アルゴナウタイ|アルゴノーツ]]の一員でもある。
 
:[[アポロン]]はコロニスという女と交わり、彼女に子を宿させた。しかし、使いの鴉が彼女の不貞を告げた(鴉の嘘であったともされる)ことに激怒し、アポロンはコロニスを殺し、さらにそれまで白かった鴉の羽を黒く変えてしまった。
 
:[[アポロン]]はコロニスという女と交わり、彼女に子を宿させた。しかし、使いの鴉が彼女の不貞を告げた(鴉の嘘であったともされる)ことに激怒し、アポロンはコロニスを殺し、さらにそれまで白かった鴉の羽を黒く変えてしまった。
 
:今際に妊娠を告げられたアポロンはコロニスを殺したことを悔やみ、火葬寸前だった彼女の腹から息子(アスクレピオス)を取り上げ、それをケンタウロスの賢者ケイローンに託して育てさせたのであった。
 
:今際に妊娠を告げられたアポロンはコロニスを殺したことを悔やみ、火葬寸前だった彼女の腹から息子(アスクレピオス)を取り上げ、それをケンタウロスの賢者ケイローンに託して育てさせたのであった。
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;[[メドゥーサ]]、[[メドゥーサ〔ランサー〕]]、[[ゴルゴーン]]
 
;[[メドゥーサ]]、[[メドゥーサ〔ランサー〕]]、[[ゴルゴーン]]
 
:かつて蘇生薬を作る為に血液を採取した相手。再度蘇生薬を作る為に、目に付くやいなや採血するべく注射器を探し始めるほど。
 
:かつて蘇生薬を作る為に血液を採取した相手。再度蘇生薬を作る為に、目に付くやいなや採血するべく注射器を探し始めるほど。
:後にアテナの因子を持った、アスクレピオスからすれば鴨葱とも云える[[メドゥーサ〔セイバー〕|新たなメドゥーサ]]がやって来ることになる。
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:しばらくは彼女らを追い回していたようだが、次第に自身の気配を察知しただけで隠れられてしまうようになったらしい。
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:後にアテナの因子を持った、アスクレピオスからすれば鴨葱とも言える[[メドゥーサ〔セイバー〕|新たなメドゥーサ]]がやって来ることになる。
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:ライダーのメドゥーサとは『育て! マイ・リトル・ドラゴン』で特異点に同行する事になり、神の被害者同士として意見が一致する場面も見られた。また、物語終盤では[[ビショーネ]]を蘇生させるため、彼女から右半身の血を提供される。
    
;[[ロマニ・アーキマン]]
 
;[[ロマニ・アーキマン]]
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;[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]、[[セミラミス]]、[[キルケー]]
 
;[[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス]]、[[セミラミス]]、[[キルケー]]
:2020年のバレンタインイベントでチョコを共同開発したメンバー。
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:『いみじかりしバレンタイン』でチョコを共同開発したメンバー。
 
:嫌な予感しかしないメンバーであるが、自身が尽力した事もあってか食べた[[紫式部]]の意識が飛ぶくらいで済んだ。
 
:嫌な予感しかしないメンバーであるが、自身が尽力した事もあってか食べた[[紫式部]]の意識が飛ぶくらいで済んだ。
 
:パラケルススとは彼が薬品に詳しいこともあり、新しい時代の薬学知識を仕入れたいと思っているものの、二人で話しているとなぜか[[謎のヒロインXX|銀河警察を名乗るサーヴァント]]が乱入してくる。
 
:パラケルススとは彼が薬品に詳しいこともあり、新しい時代の薬学知識を仕入れたいと思っているものの、二人で話しているとなぜか[[謎のヒロインXX|銀河警察を名乗るサーヴァント]]が乱入してくる。
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』で同人誌作成のために「アルトリア」のデータを取るべく代替案として襲い掛かった相手。
 
:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』で同人誌作成のために「アルトリア」のデータを取るべく代替案として襲い掛かった相手。
 
:首尾よくデータは採取できたが、結局アルキャスの脅迫まがいの反対もあり、同人誌へのデータ掲載は断念することとなった。
 
:首尾よくデータは採取できたが、結局アルキャスの脅迫まがいの反対もあり、同人誌へのデータ掲載は断念することとなった。
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;[[ビショーネ]]
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:『育て! マイ・リトル・ドラゴン』にて、特異点で出会ったサーヴァント。
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:竜である彼女の生態には興味があるようで、くしゃみをした際は鼻水を採取しようとしていた。
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:物語終盤では周囲の協力もあって瀕死の彼女を蘇生させ、後にカルデアに召喚された彼女にも激励を送っている。
    
===生前===
 
===生前===
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:父。だが、生前の確執のせいで神嫌いのご多分に漏れず彼の事も嫌っており、『Fate/Grand Order』でパリスにくっついてやってきた際には露骨に嫌な顔をしていた。
 
:父。だが、生前の確執のせいで神嫌いのご多分に漏れず彼の事も嫌っており、『Fate/Grand Order』でパリスにくっついてやってきた際には露骨に嫌な顔をしていた。
 
:自身の幕間でとうとう鉢合わせしてしまった時は、一瞬あまりの姿に文字通り開いた口が塞がらない状態になった。その後事態を察したアポロンがただのぬいぐるみのフリを通したため、とりあえずは'''遠くに放り捨てられる'''だけで済んだが、今後もパリスに何かあった場合治療はちゃんと行うものの、あちらはゴミ箱に投げ捨てる方針を決めている。
 
:自身の幕間でとうとう鉢合わせしてしまった時は、一瞬あまりの姿に文字通り開いた口が塞がらない状態になった。その後事態を察したアポロンがただのぬいぐるみのフリを通したため、とりあえずは'''遠くに放り捨てられる'''だけで済んだが、今後もパリスに何かあった場合治療はちゃんと行うものの、あちらはゴミ箱に投げ捨てる方針を決めている。
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:また、自身が医者を志したのは彼が医を司っているからでは決してなく、自分がそうなりたいと思ったためらしい。
 
:『ミステリーハウス・クラフターズ』ではアポロン被害者の会会長として、彼が特異点で起こした事件の顛末への遺憾を口にしていた。
 
:『ミステリーハウス・クラフターズ』ではアポロン被害者の会会長として、彼が特異点で起こした事件の顛末への遺憾を口にしていた。
  
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