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| :精霊の力を借りるシャーマニズムに則った魔術を行使する。傍に浮遊している小型の精霊は「ガンダンサー」という。暗示の魔術を使う際は煙草を通す必要がある。 | | :精霊の力を借りるシャーマニズムに則った魔術を行使する。傍に浮遊している小型の精霊は「ガンダンサー」という。暗示の魔術を使う際は煙草を通す必要がある。 |
| :また、弓・槍・ナイフなどの武術も得意とし、キャスタークラスにあるまじき近接戦闘能力を持つ。 | | :また、弓・槍・ナイフなどの武術も得意とし、キャスタークラスにあるまじき近接戦闘能力を持つ。 |
− | :統率や軍略にも優れており、『Fate/Grand Order』第五章では第三勢力としてレジスタンスを組織し、敵の意図の推定や作戦立案等を味方サイドで一手に引き受けていた。 | + | :統率や軍略にも優れており、第五特異点では第三勢力としてレジスタンスを組織し、敵の意図の推定や作戦立案等を味方サイドで一手に引き受けていた。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == 真名:ジェロニモ == | | == 真名:ジェロニモ == |
− | :ジェロニモ。北米先住民族の一つ、アパッチ族の戦士。アメリカとメキシコ、二つの軍と戦って四度降伏した。 | + | :北米先住民族の一つ、アパッチ族の戦士。アメリカとメキシコ、二つの軍と戦って四度降伏した。 |
| :元々はアパッチ語で「ゴヤスレイ(欠伸をする人、眠たがり)」という意味合いの通り名を持っていた彼だが、二十歳のとき、母親と、妻、三人の子供をメキシコ兵に惨殺された彼は、演説を行い『戦士』としてメキシコ軍へ報復を行う。 | | :元々はアパッチ語で「ゴヤスレイ(欠伸をする人、眠たがり)」という意味合いの通り名を持っていた彼だが、二十歳のとき、母親と、妻、三人の子供をメキシコ兵に惨殺された彼は、演説を行い『戦士』としてメキシコ軍へ報復を行う。 |
| :優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍折れ矢が尽きても、返り血で真っ赤になりながらナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いた。恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。 | | :優れた戦士であり、何より復讐の念に燃えていた彼は槍折れ矢が尽きても、返り血で真っ赤になりながらナイフ一つでメキシコ兵と戦い抜いた。恐慌を来したメキシコ兵が彼のことを「ジェロニモだ!」(聖ジェローム、獅子のように戦うことで名を馳せた聖人)と叫んで以降、彼の名はジェロニモへと変わる。 |
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| :彼女の[[幕間の物語]]『正さねばならないもの』でレイシフトに同行し、誰にも譲れない後始末を見届けた。 | | :彼女の[[幕間の物語]]『正さねばならないもの』でレイシフトに同行し、誰にも譲れない後始末を見届けた。 |
| ;[[アビゲイル・ウィリアムズ]] | | ;[[アビゲイル・ウィリアムズ]] |
− | :アメリカ先住民ということで彼女からは怖がられているが、バレンタインイベントで話しかけられた際には紳士的に対応していた。 | + | :アメリカ先住民ということで彼女からは怖がられているが、彼女のバレンタインシナリオで話しかけられた際には紳士的に対応していた。 |
| :後の彼女の幕間の物語『千の星と百の夜の夢』では、迷い込んで来た「セイレムのアビゲイル」に対して主人公を守って対峙した。 | | :後の彼女の幕間の物語『千の星と百の夜の夢』では、迷い込んで来た「セイレムのアビゲイル」に対して主人公を守って対峙した。 |
| ;[[虞美人〔ランサー〕]] | | ;[[虞美人〔ランサー〕]] |
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| :もっと早くに欲しかったメタ攻略。だが彼の戦術眼を表現しているセリフでもある。 | | :もっと早くに欲しかったメタ攻略。だが彼の戦術眼を表現しているセリフでもある。 |
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− | ; 「君のところは、業の深い[[神霊]]が山のようにいるからね。」 | + | ;「君のところは、業の深い[[神霊]]が山のようにいるからね。」 |
− | :コミック版『英霊剣豪七番勝負』3巻巻末のオマケ漫画より。意識を失った主人公を他の[[キャスター]]と共に調査した時、[[玉藻の前]]の「日本にいるとしたら心配」という発言にマジメな表情で返す。元々、日本における神霊は死者の怨念を鎮める意味合いもあるので、自然と業の深い神霊ばかりになってしまっている。 | + | :コミック版『英霊剣豪七番勝負』3巻巻末のオマケ漫画より。意識を失った主人公を他の[[キャスター]]と共に調査した時、[[玉藻の前]]の「日本にいるとしたら心配」という発言にマジメな表情で返す。元々、日本における神霊は死者の怨念を鎮める意味合いもあるので、自然と業の深い神霊ばかりになってしまっている。 |
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| ====幕間の物語==== | | ====幕間の物語==== |
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| ; 「未成年は、煙草がダメだよね?」 | | ; 「未成年は、煙草がダメだよね?」 |
− | :ジェロニモの幕間の物語『ジェロニモ・イン・ロンドン』にて。子供を拉致して生贄にする儀式を行っていた魔術師を打倒し、子供たちを記憶操作の魔術をかけて帰そうとしたが、自身の暗示魔術の媒介に煙草の煙が必要な事に気付いて、困惑混じりに彼としては珍しい口調でこう主人公に尋ねた。現代知識を持ってはいるので確認を取ったのだろうが、主人公に「ダメ」と言われると割と本気で悩んでいた。 | + | :自身の幕間の物語『ジェロニモ・イン・ロンドン』にて。子供を拉致して生贄にする儀式を行っていた魔術師を打倒し、子供たちを記憶操作の魔術をかけて帰そうとしたが、自身の暗示魔術の媒介に煙草の煙が必要な事に気付いて、困惑混じりに彼としては珍しい口調でこう主人公に尋ねた。現代知識を持ってはいるので確認を取ったのだろうが、主人公に「ダメ」と言われると割と本気で悩んでいた。 |
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| ====イベント==== | | ====イベント==== |
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| :このイベントでは珍しい彼のメタ言動<ref group = "注">一応、これらの宝物庫襲撃はカルデアのシミュレータを使って行われているので、ギリギリでメタネタではないかもしれないが。</ref>。なお、彼が所属していた''アパッチ族は他の部族からの略奪行為も頻繁に行っていた''ため、彼自身もあまり抵抗はないようである。 | | :このイベントでは珍しい彼のメタ言動<ref group = "注">一応、これらの宝物庫襲撃はカルデアのシミュレータを使って行われているので、ギリギリでメタネタではないかもしれないが。</ref>。なお、彼が所属していた''アパッチ族は他の部族からの略奪行為も頻繁に行っていた''ため、彼自身もあまり抵抗はないようである。 |
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− | ;「――待て、聞き捨てのならないことを言ったな。<br> バッファローは誰のものでもない。強いて言えば大地の恵みだ。<br> 我々は、暴走し、人を脅かした群れを狩った。逃げた群れは追わなかった。<br> 骨も毛皮も爪も、すべてバニヤンが加工した。肉はあますところなくハンバーグに変えた。<br> 恥じることは何もない。悪しき殺しはここにはない。これが罪だというのか、バッファロー・ビル。」 | + | ;「──待て、聞き捨てのならないことを言ったな。<br> バッファローは誰のものでもない。強いて言えば大地の恵みだ。<br> 我々は、暴走し、人を脅かした群れを狩った。逃げた群れは追わなかった。<br> 骨も毛皮も爪も、すべてバニヤンが加工した。肉はあますところなくハンバーグに変えた。<br> 恥じることは何もない。悪しき殺しはここにはない。これが罪だというのか、バッファロー・ビル。」 |
| :同イベントにて、人を襲ったバッファローの群れを討伐した後、バニヤンを処罰しにやってきたアルテラ……もといバッファロー・ビルに対して。 | | :同イベントにて、人を襲ったバッファローの群れを討伐した後、バニヤンを処罰しにやってきたアルテラ……もといバッファロー・ビルに対して。 |
| :確かにバッファローは絶滅危惧種にも指定されている貴重な野生動物。しかし、何の否もない人々を襲い、命を奪うのを放っておくわけにはいかない。必ずしも自然に身を任せるがままというのが正しいとは言えないということを教えてくれる言葉。 | | :確かにバッファローは絶滅危惧種にも指定されている貴重な野生動物。しかし、何の否もない人々を襲い、命を奪うのを放っておくわけにはいかない。必ずしも自然に身を任せるがままというのが正しいとは言えないということを教えてくれる言葉。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *『Fate/Grand Order』第五特異点におけるアメリカ側の英霊達において、白色人種ばかりが登場した中唯一の黄色人種であり、インディアン(ネイティブアメリカン)のサーヴァント。 | + | *第五特異点におけるアメリカ側の英霊達において、白色人種ばかりが登場した中唯一の黄色人種であり、インディアン(ネイティブアメリカン)のサーヴァント。 |
| **他の味方陣営のサーヴァントが濃すぎる上に、まともな方である[[ロビンフッド]]や[[ビリー・ザ・キッド]]が一歩引いたスタンスである為に、「味方陣営の胃痛枠」と言われてしまうことに…… | | **他の味方陣営のサーヴァントが濃すぎる上に、まともな方である[[ロビンフッド]]や[[ビリー・ザ・キッド]]が一歩引いたスタンスである為に、「味方陣営の胃痛枠」と言われてしまうことに…… |
| ***中盤で退場した後は、胃痛ポジションは[[ラーマ]]に引き継がれた、とも。 | | ***中盤で退場した後は、胃痛ポジションは[[ラーマ]]に引き継がれた、とも。 |