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| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
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| 一人称 =当方/私<ref group = "注">マイルーム会話で時おり見られる。</ref>/俺<ref group = "注">自身の幕間より、素の自分を出している時。</ref>
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| 一人称 =当方/私<ref group = "注">マイルーム会話で時おり見られる。</ref>/俺<ref group = "注">自身の[[幕間の物語]]「質量もなく、形もなく、けれど在るもの」より、素の自分を出している時。</ref>
 
| 二人称 =貴殿/おまえ
 
| 二人称 =貴殿/おまえ
 
| 三人称 =彼/彼女
 
| 三人称 =彼/彼女
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。北欧神話に登場する勇者。
+
「[[セイバー|剣士]]」の[[サーヴァント]]。[[北欧神話]]に登場する勇者。
    
; 略歴
 
; 略歴
:『Fate/Grand Order』Lostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』では汎人類史側の存在にも関わらず[[オフェリア・ファムルソローネ]]のサーヴァントとして召喚されたものの、実際は遷延の魔眼を通じて術式に潜り込んで[[スルト]]の魂がシグルドの魂と融合し、肉体の制御権の全てを奪われていた。以降、スルトの意志によって動かされ、抵抗できたのは初戦で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の首を切り落とそうとしたのを阻止した一度のみ。
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:『[[Fate/Grand Order]]』のLostbelt No.2『[[無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング]]』では汎人類史側の存在にも関わらず[[オフェリア・ファムルソローネ]]のサーヴァントとして召喚されたものの、実際は遷延の魔眼を通じて術式に潜り込んで[[スルト]]の魂がシグルドの魂と融合し、肉体の制御権の全てを奪われていた。以降、スルトの意志によって動かされ、抵抗できたのは初戦で[[主人公 (Grand Order)|主人公]]の首を切り落とそうとしたのを阻止した一度のみ。
:スルトとカルデア一行の三度目の戦いでブリュンヒルデの槍で霊核を破壊され、スルトが実体を取り戻した時に砕け散ったが、オフェリアの「遷延の魔眼」によって崩壊の過程に空白が生まれ、オルトリンデの原初のルーンによって崩壊した霊核を繋ぎ留められ、[[スカサハ=スカディ]]も助力を受け、スルトの炎を『壊劫の天輪』で弾き、カルデア一行を助けた。
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:スルトとカルデア一行の三度目の戦いで[[ブリュンヒルデ]]の槍で霊核を破壊され、スルトが実体を取り戻した時に砕け散ったが、オフェリアの「[[魔眼|遷延の魔眼]]」によって崩壊の過程に空白が生まれ、オルトリンデの[[ルーン魔術|原初のルーン]]によって崩壊した霊核を繋ぎ留められ、[[スカサハ=スカディ]]も助力を受け、スルトの炎を『壊劫の天輪』で弾き、カルデア一行を助けた。
 
:その後、「原型励起」の代償で霊核が崩壊しかけていたブリュンヒルデを原初のルーンで一時的に霊基を繋ぎとめ、スカサハ=スカディの原初のルーンで夫婦共に十全ではないが霊核を繋ぎ留められ<ref group = "注">戦いに全ての魔力を費やすと、再び砕け散る。</ref>、スルトとの戦いに参戦した。
 
:その後、「原型励起」の代償で霊核が崩壊しかけていたブリュンヒルデを原初のルーンで一時的に霊基を繋ぎとめ、スカサハ=スカディの原初のルーンで夫婦共に十全ではないが霊核を繋ぎ留められ<ref group = "注">戦いに全ての魔力を費やすと、再び砕け散る。</ref>、スルトとの戦いに参戦した。
 
:スルトが『太陽を超えて耀け、炎の剣』を振るった際には[[シトナイ]]が呼び出した[[ヘラクレス|バーサーカー]]とスカサハ=スカディが召喚した神鉄の盾の群れにルーンで防御及び硬化効果を付与してサポートした。
 
:スルトが『太陽を超えて耀け、炎の剣』を振るった際には[[シトナイ]]が呼び出した[[ヘラクレス|バーサーカー]]とスカサハ=スカディが召喚した神鉄の盾の群れにルーンで防御及び硬化効果を付与してサポートした。
:最後の戦いではオフェリアの大令呪によって何らかの強化をされた上でスカディの魔術で飛行して接近する。スルトが炎を放とうとするのを『壊劫の天輪』を左側に叩き込んで阻止し、空想樹との接続が解除された好機にスルトが急速再生する2分間に倒し、ブリュンヒルデとの同時攻撃でスルトに完全に止めを刺す。
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:最後の戦いではオフェリアの[[令呪#大令呪|大令呪]]によって何らかの強化をされた上でスカディの魔術で飛行して接近する。スルトが炎を放とうとするのを『壊劫の天輪』を左側に叩き込んで阻止し、[[空想樹]]との接続が解除された好機にスルトが急速再生する2分間に倒し、ブリュンヒルデとの同時攻撃でスルトに完全に止めを刺す。
 
:最期は攻撃の最中にスルトの中枢に深く触れたことで炎に包まれ、同じく炎で燃え尽きようとしているかつての思い人、ブリュンヒルデと共に戦えたことに満足し、心安らかに消滅した。
 
:最期は攻撃の最中にスルトの中枢に深く触れたことで炎に包まれ、同じく炎で燃え尽きようとしているかつての思い人、ブリュンヒルデと共に戦えたことに満足し、心安らかに消滅した。
 
; 人物
 
; 人物
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:[[クー・フーリン]]などと同じく「二度目の生に執着のない」英雄。
 
:[[クー・フーリン]]などと同じく「二度目の生に執着のない」英雄。
 
:マスターが男性であれ女性であれ「信」を置くに足る人間であれば、それほど意思疎通に困難はない。  
 
:マスターが男性であれ女性であれ「信」を置くに足る人間であれば、それほど意思疎通に困難はない。  
:彼が聖杯を求めるのは、恐らく叶うことのない「再会」を求めての事であり、通常の聖杯戦争では令呪による強制命令は極めて困難。
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:彼が[[聖杯]]を求めるのは、恐らく叶うことのない「再会」を求めての事であり、通常の[[聖杯戦争]]では[[令呪]]による強制命令は極めて困難。
 
; 能力
 
; 能力
:魔剣の頂点たるグラムと腰に付けた剣「フロッティ<ref group="注">ファヴニールが父親を殺して受け継いだとされる剣。ファヴニールの討伐後はシグルドの手に渡った。</ref>」と「リディル<ref group="注">ファヴニールの心臓を貫いたとされる剣。</ref>」および二本のナイフを武器として使用する。
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:魔剣の頂点たるグラムと腰に付けた剣「フロッティ<ref group="注">[[ファヴニール]]が父親を殺して受け継いだとされる剣。ファヴニールの討伐後はシグルドの手に渡った。</ref>」と「リディル<ref group="注">ファヴニールの心臓を貫いたとされる剣。</ref>」および二本のナイフを武器として使用する。
 
:当時の魔術師どころか魔法使いまで含めた全員が「誰よりも優れた気高き戦士の王」と褒め称えるほどの武勇、北欧に於ける絶技とまで呼べる剣捌きを持つ。
 
:当時の魔術師どころか魔法使いまで含めた全員が「誰よりも優れた気高き戦士の王」と褒め称えるほどの武勇、北欧に於ける絶技とまで呼べる剣捌きを持つ。
:[[ファヴニール]]を単身で討ち果たし、その心臓を食べたことで無敵の力と神々の智慧を手にしており、その力を手にしたスルトはホームズが魔術的攻撃を駆使する英霊だと知っていたため、魔力投射を難なく躱した。
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:[[ファヴニール]]を単身で討ち果たし、その心臓を食べたことで無敵の力と神々の智慧を手にしており、その力を手にしたスルトは[[シャーロック・ホームズ|ホームズ]]が魔術的攻撃を駆使する英霊だと知っていたため、魔力投射を難なく躱した。
 
:彼自身が新生させたというグラムの他にもファヴニールの無敵の兜や神馬の裔であるグラニなどの武装を持つ。
 
:彼自身が新生させたというグラムの他にもファヴニールの無敵の兜や神馬の裔であるグラニなどの武装を持つ。
 
:[[ブリュンヒルデ]]を封印していた魔銀(ミスリル)で構成され、茨のルーンと一体化した鎧を一撃で破壊するほどの技量・膂力も持ち合わせている。
 
:[[ブリュンヒルデ]]を封印していた魔銀(ミスリル)で構成され、茨のルーンと一体化した鎧を一撃で破壊するほどの技量・膂力も持ち合わせている。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考  
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考  
 
|-
 
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| [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A+ || A+ || B || C || E || A++ || 対魔力:A<br/>騎乗:A<br/>神性:B || 原初のルーン(戦士):B<br/>竜種改造:EX<br/>叡智の結晶:A || style="text-align:left"|
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| [[セイバー]] || [[主人公 (Grand Order)]] || A+ || A+ || B || C || E || A++ || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:B || 原初のルーン(戦士):B<br>竜種改造:EX<br>叡智の結晶:A || style="text-align:left"|
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 破滅の黎明(グラム)
 
; 破滅の黎明(グラム)
: ランク:A<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1<br />最大捕捉:1人
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: ランク:A<br>種別:対人宝具<br>レンジ:1<br>最大捕捉:1人
 
:太陽の属性を持ちながら、魔剣として成立した希有な宝具。
 
:太陽の属性を持ちながら、魔剣として成立した希有な宝具。
:オーディンによって授けられたこの剣は王を選定すると同時に栄光、嫉妬、破滅、宿命をもたらす稀代の武器だったという。
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:[[オーディン]]によって授けられたこの剣は王を選定すると同時に栄光、嫉妬、破滅、宿命をもたらす稀代の武器だったという。
 
:大神の剣にして真なる太陽の力を湛えるもの。大神の試練を経たシグムンドから子へ渡ったグラム。古き魔剣にして新生魔剣。
 
:大神の剣にして真なる太陽の力を湛えるもの。大神の試練を経たシグムンドから子へ渡ったグラム。古き魔剣にして新生魔剣。
 
:『Fate/Grand Order』においては、通常武装として使用されている。
 
:『Fate/Grand Order』においては、通常武装として使用されている。
    
;壊劫の天輪(ベルヴェルク・グラム)
 
;壊劫の天輪(ベルヴェルク・グラム)
:ランク:A+<br />種別:対城宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:1~900人
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:ランク:A+<br>種別:対城宝具<br>レンジ:1~50<br>最大捕捉:1~900人
 
:本来対人宝具であるグラムの全力解放。
 
:本来対人宝具であるグラムの全力解放。
 
:シグルドは剣からエネルギーを放出するのではなく、剣の力を引き摺り出した上で投擲する事で「対城宝具」とする。
 
:シグルドは剣からエネルギーを放出するのではなく、剣の力を引き摺り出した上で投擲する事で「対城宝具」とする。
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== 真名:シグルド ==
 
== 真名:シグルド ==
:シグルド。「戦士の王」と称えられる「ヴォルスンガ・サガ」の大英雄。
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:「戦士の王」と称えられる「ヴォルスンガ・サガ」の大英雄。
 
:力、頭脳、すべての技能に於いて余人に勝る無双の英雄として語られる兄弟の仲でも、最も優れ、気高き戦士の王と讃えられた男。<ruby><rb>最高の神馬</rb><rt>スレイプニル</RT></RUBY>の子グラニを永遠の友として、地上の何処までも駆け抜けてみせる人間。
 
:力、頭脳、すべての技能に於いて余人に勝る無双の英雄として語られる兄弟の仲でも、最も優れ、気高き戦士の王と讃えられた男。<ruby><rb>最高の神馬</rb><rt>スレイプニル</RT></RUBY>の子グラニを永遠の友として、地上の何処までも駆け抜けてみせる人間。
 
:ドイツのジークフリートと並ぶ、北欧最強の英霊の一騎で、彼とは同根の大本を持つとも、時には大本そのものだと言われる英雄。
 
:ドイツのジークフリートと並ぶ、北欧最強の英霊の一騎で、彼とは同根の大本を持つとも、時には大本そのものだと言われる英雄。
116行目: 116行目:  
: ブリュンヒルデの過去回想に登場。
 
: ブリュンヒルデの過去回想に登場。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』配信後、期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。
+
: Lostbelt No.2『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』開幕後、期間限定サーヴァントとして実装。
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』公開に伴い、カジュアルウェア姿の霊衣「我が愛との思い出」が実装された。
+
:期間限定イベント『サーヴァント・サマーキャンプ!』開催に伴い、カジュアルウェア姿の霊衣「我が愛との思い出」が実装された。
    
===その他===
 
===その他===
132行目: 132行目:  
:自身を乗っ取った異聞帯の存在。
 
:自身を乗っ取った異聞帯の存在。
 
:肉体の主導権を奪い返した後は、ブリュンヒルデと協力して一撃を叩き込んだ。
 
:肉体の主導権を奪い返した後は、ブリュンヒルデと協力して一撃を叩き込んだ。
:ワルキューレの幕間の物語では、三人の本音を聞き出すため、一時的にこのときの外見と能力を模倣した。
+
:ワルキューレの[[幕間の物語]]「Die Walküre」では、三人の本音を聞き出すため、一時的にこのときの外見と能力を模倣した。
    
;[[ナポレオン]]
 
;[[ナポレオン]]
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:同じ竜殺しの英雄。
 
:同じ竜殺しの英雄。
 
:彼の頑強さが羨ましいとか。……よりブリュンヒルデの愛を受け止めたいからなのだろうか。
 
:彼の頑強さが羨ましいとか。……よりブリュンヒルデの愛を受け止めたいからなのだろうか。
:2018年のハロウィンイベントでは、悪竜現象を起こしたカムイの黄金を食い止めるべく並び立ち、共に戦うことになった。
+
:自分との差異が気になるようだが、ブリュンヒルデが別人だと聞いた後は胸をなでおろしている。
:2019年の夏イベントでは眼鏡を提供し、その際にいろいろと眼鏡について吹き込んだ模様。
+
:西洋剣術を扱う者同士だが流派が異なるためか、互いに剣技を教え合う仲の様子。
 +
:『神秘の国のONILAND!!』では、悪竜現象を起こしたカムイの黄金を食い止めるべく並び立ち、共に戦うことになった。
 +
:『見参! ラスベガス御前試合』では眼鏡を提供し、その際にいろいろと眼鏡について吹き込んだ模様。
 
:マイルームでは手合わせを挑んだ結果、お互いマスターの忠告も忘れて本気でのガチバトルになってしまった模様。
 
:マイルームでは手合わせを挑んだ結果、お互いマスターの忠告も忘れて本気でのガチバトルになってしまった模様。
    
;[[ワルキューレ]]
 
;[[ワルキューレ]]
:愛する人の後継機たち。『義妹』と呼んで気にかけている。
+
:愛する人の後継機たち。『義妹』と呼んで気にかけている。また、彼女らの複雑な思いにも理解を示そうとする姿勢を見せている。
:彼女達の幕間の物語で共演し、愛について迷って逡巡している有様(と、連日のように恋愛シミュレーションゲームにのめり込んでいる有様)を[[巴御前]]が主人公に相談している所に出くわし、一肌脱ぐ事に。
+
:彼女達の幕間の物語「Die Walküre」で共演し、愛について迷って逡巡している有様(と、連日のように恋愛シミュレーションゲームにのめり込んでいる有様)を[[巴御前]]が主人公に相談している所に出くわし、一肌脱ぐ事に。
    
;[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕]]
 
;[[ジャンヌ・ダルク〔アーチャー〕]]
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;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
 
;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
:『FGO material VII』においては意味深な反応を示しており、その正体に一層の疑惑が深まっていた。
+
:『FGO material Ⅶ』においては意味深な反応を示しており、その正体に一層の疑惑が深まっていた。
 +
:後に彼がオーディンの名代として派遣された事が明らかとなっており、大神の関与に薄々気づいていたのではないかと思われる。
    
;[[マルタ]]
 
;[[マルタ]]
:自身の幕間の物語にて、同じドラゴン退治の逸話持ちということで同行。シチューを食べながら語らいあった。
+
:自身の幕間の物語「質量もなく、形もなく、けれど在るもの」にて、同じドラゴン退治の逸話持ちということで同行。シチューを食べながら語らいあった。
    
;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]]
 
;[[ジーク (Grand Order)|ジーク]]
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ ===
 
=== Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ ===
;「同意する。当方は既にグリーピル王より予言を聞き及んでいる」<br/>「当方の道に愛は不要。情は無用。私は私の為すべきことを行い続けるまで」
+
;「同意する。当方は既にグリーピル王より予言を聞き及んでいる」<br>「当方の道に愛は不要。情は無用。私は私の為すべきことを行い続けるまで」
 
:ブリュンヒルデから、自分と出会ったことに対する破滅の運命を知らなかったのかと問われて。
 
:ブリュンヒルデから、自分と出会ったことに対する破滅の運命を知らなかったのかと問われて。
 
:「愛すれば破滅する」と言われていたために、当初は目覚めさせても愛さず、予言に逆らうつもりであった。だが……。
 
:「愛すれば破滅する」と言われていたために、当初は目覚めさせても愛さず、予言に逆らうつもりであった。だが……。
   −
;「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に捲かれた館より乙女を救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた。だが───」<br/>「一目惚れというのだろうな」
+
;「肯定だ。当方は賢者の予言に逆らうつもりでいた。是なる永劫の炎に捲かれた館より乙女を救いはしても、愛する等とは有り得ぬと信じていた。だが───」<br>「一目惚れというのだろうな」
 
:上記の続き。それまで愛の何たるかを知らなかった彼は、運命に出会い、恋に落ちた。
 
:上記の続き。それまで愛の何たるかを知らなかった彼は、運命に出会い、恋に落ちた。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
 
==== 戦闘 ====
 
==== 戦闘 ====
;「能力使用。竜の智慧、尽きる事無し」<br>「敵味方、識別確認。発動」
+
;「委細承知。宝具起動」<br>「魔剣完了。貴殿の矜持、見せてもらおう。此れなるは破滅の黎明──『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」<br>「絶技用意。太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」
:スキル使用。
  −
 
  −
;「委細承知。宝具起動」<br>「魔剣完了。貴殿の矜持、見せてもらおう。此れなるは破滅の黎明――『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」<br/>「絶技用意。太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!『<RUBY><RB>壊劫の天輪</RB><RT>ベルヴェルク・グラム</RT></RUBY>』!」
   
:宝具解放。太陽の魔剣の力を限界まで引きだして繰り出す究極の絶技。その輝きは邪悪なる者を滅する一撃となる。
 
:宝具解放。太陽の魔剣の力を限界まで引きだして繰り出す究極の絶技。その輝きは邪悪なる者を滅する一撃となる。
    
==== マイルーム ====
 
==== マイルーム ====
 
;「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない」<br>「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない。……と思っていたのだが、そういう物でも無いようだ」<br>「貴殿が悪を誇るならば、当方は善を誇り、それを拒絶する」<br>「貴殿が悪で無い以上、当方が異を唱えることはない。安心して欲しい。いつでも味方だ」
 
;「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない」<br>「貴殿がマスター、当方がサーヴァント。そこに何かが介在する余地はない。……と思っていたのだが、そういう物でも無いようだ」<br>「貴殿が悪を誇るならば、当方は善を誇り、それを拒絶する」<br>「貴殿が悪で無い以上、当方が異を唱えることはない。安心して欲しい。いつでも味方だ」
:マイルーム会話「会話2」「会話3」。それぞれ絆Lv.4以上になると、会話が変化し、マスターへの信頼を見せるようになる。
+
:マイルーム会話2、2(絆Lv4以上)、3、3(絆Lv4以上)。
 +
:当初の台詞はそっけなさを感じるが、絆Lv4以上で会話が変化し、マスターへの信頼を見せるようになる。
    
;「マスター、改めて告げよう。この剣は、この身体は、全て貴殿の赴くままに使用して構わない。貴殿はそれにふさわしい人物だ。悪用することは決して無いだろう」<br>「マスター、当方が捧げるべきものはあまりに少ない。何もかも捧げても、この大恩にはまだ足りぬだろう。ならば、残るは我が命しかない。それを捧げ、最大の忠誠を誓おう」
 
;「マスター、改めて告げよう。この剣は、この身体は、全て貴殿の赴くままに使用して構わない。貴殿はそれにふさわしい人物だ。悪用することは決して無いだろう」<br>「マスター、当方が捧げるべきものはあまりに少ない。何もかも捧げても、この大恩にはまだ足りぬだろう。ならば、残るは我が命しかない。それを捧げ、最大の忠誠を誓おう」
:マイルーム会話「Lv.4」「Lv.5」。主人公を認めた後は、その大恩を返す為、最大の忠節を誓うようになる。
+
:マイルーム会話「絆Lv4」「絆Lv5」。主人公を認めた後は、その大恩を返す為、最大の忠節を誓うようになる。
    
;「グリームヒルドの姦計にも、スルトの悪辣にも、当方は無力だった。だが三度目は無い。当方は決して惑わされん…!」
 
;「グリームヒルドの姦計にも、スルトの悪辣にも、当方は無力だった。だが三度目は無い。当方は決して惑わされん…!」
:マイルーム会話「会話9」。北欧異聞帯で[[スルト]]に自分の肉体をいいように使われたのは、生前の姦計と同等レベルの屈辱だったらしい。
+
:マイルーム会話9(第2部第2章クリア後解放)。北欧異聞帯で[[スルト]]に自分の肉体をいいように使われたのは、生前の姦計と同等レベルの屈辱だったらしい。
    
;「この眼鏡が戦闘中に壊れないか、と?安心してほしいマスター。これは叡智の結晶。即ち、私が知恵を失った獣にならない限り、このレンズは輝き続ける」<br>「よろしい。マスターの為ならば、この叡智を最大活用させてもらおう。『眼鏡キラーン!』……ただの気合いの掛け声である、気にしないで欲しい」<br>「私の他にも叡智の結晶を身に付けた者がいるのか。成る程、良い」
 
;「この眼鏡が戦闘中に壊れないか、と?安心してほしいマスター。これは叡智の結晶。即ち、私が知恵を失った獣にならない限り、このレンズは輝き続ける」<br>「よろしい。マスターの為ならば、この叡智を最大活用させてもらおう。『眼鏡キラーン!』……ただの気合いの掛け声である、気にしないで欲しい」<br>「私の他にも叡智の結晶を身に付けた者がいるのか。成る程、良い」
:マイルーム会話「会話10」「会話11」「会話6」。 眼鏡の輝きに自信があるらしい。
+
:マイルーム会話10、11、6。 眼鏡の輝きに自信があるらしい。
    
;「ジークフリート。同一にして異なる存在か。彼の頑丈さが、当方には少し羨ましいものだ。しかし、決して戦いにおいて引けは取らないつもりだ」
 
;「ジークフリート。同一にして異なる存在か。彼の頑丈さが、当方には少し羨ましいものだ。しかし、決して戦いにおいて引けは取らないつもりだ」
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==== 幕間の物語 ====
 
==== 幕間の物語 ====
 
;「戦士だけに戦死。」
 
;「戦士だけに戦死。」
:自身の幕間の物語にて、父シグムンドの最期を語りつつ、眼鏡を煌めかせながらの衝撃の一言。
+
:自身の幕間の物語「質量もなく、形もなく、けれど在るもの」にて、父シグムンドの最期を語りつつ、眼鏡を煌めかせながらの衝撃の一言。
 
:一緒にいたマルタでさえ空気を読んで思っても言わなかった寒いギャグをぶちかましたことで空気は凍り付いた。おそらく閻魔亭でも似たような事をやらかしたのだろう。
 
:一緒にいたマルタでさえ空気を読んで思っても言わなかった寒いギャグをぶちかましたことで空気は凍り付いた。おそらく閻魔亭でも似たような事をやらかしたのだろう。
 
:なお。彼のギャグについてはブリュンヒルデからも遠回しにやめるように告げられたらしい。
 
:なお。彼のギャグについてはブリュンヒルデからも遠回しにやめるように告げられたらしい。
    
;「とはいえ、レギンと再会すればまた殴り倒すことは確実なのだが」
 
;「とはいえ、レギンと再会すればまた殴り倒すことは確実なのだが」
:レギンの下で育った幼少期を振り返り、笑顔で流した後にこの一言である。未だにレギンを許していないのが分かる。尤も、兄の財宝欲しさにシグルドを騙して利用した挙げ句、謀殺するつもりだったレギンに文句を言う資格は無い。
+
:同上。レギンの下で育った幼少期を振り返り、笑顔で流した後にこの一言である。未だにレギンを許していないのが分かる。尤も、兄の財宝欲しさにシグルドを騙して利用した挙げ句、謀殺するつもりだったレギンに文句を言う資格は無い。
 
: なお、神話では騙されていたことを小鳥の会話から知ったシグルドは破滅の黎明で文字通り寝首を掻いたのだが、この発言を聞く限りFate世界では殴り倒した後でレギンにトドメを刺したことになる。
 
: なお、神話では騙されていたことを小鳥の会話から知ったシグルドは破滅の黎明で文字通り寝首を掻いたのだが、この発言を聞く限りFate世界では殴り倒した後でレギンにトドメを刺したことになる。
    
==== 本編 ====
 
==== 本編 ====
;「少年少女よ。当方の肉体が迷惑を掛けたようだ。償いは、行動によって示す他にないと考える。<br> 絶技用意! 太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!<br> <font size=3>――――――『<ruby><rb>壊劫の天輪</rb><rt>ベルヴェルク・グラム</rt></ruby>!』</font>」
+
;「少年少女よ。当方の肉体が迷惑を掛けたようだ。償いは、行動によって示す他にないと考える。<br> 絶技用意! 太陽の魔剣よ、その身で破壊を巻き起こせ!<br> <font size=3>──────『<ruby><rb>壊劫の天輪</rb><rt>ベルヴェルク・グラム</rt></ruby>!』</font>」
:無間氷焔世紀 ゲッテルデメルングにて。炎の巨人王スルトに体を奪われ、スルトの解放により霊基が崩壊しかけるも、オフェリアやオルトリンデによってかろうじて命を繋ぎとめることに成功。限界を超えてなお巨人王に立ち向かうマシュたちの奮闘に応えんと、真の北欧の英雄シグルドとして剣を振るう。
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:『無間氷焔世紀 ゲッテルデメルング』にて。炎の巨人王スルトに体を奪われ、スルトの解放により霊基が崩壊しかけるも、オフェリアやオルトリンデによってかろうじて命を繋ぎとめることに成功。限界を超えてなお巨人王に立ち向かうマシュたちの奮闘に応えんと、真の北欧の英雄シグルドとして剣を振るう。
    
;「……巨人王は北の<ruby><rb>山嶺</rb><rt>さんれい</rt></ruby>へ消えたか。<br> ひとまず。無事で何より。<br> 既に承知の事とは思うが、自己紹介をしておこう。当方は魔剣を使う者。戦士。<br> シグムンドとヒヨルディースの子。セイバーのクラスを以て<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>に現界せし者。<br> 真名シグルド。貴殿らの命を維持できて嬉しく思う。」
 
;「……巨人王は北の<ruby><rb>山嶺</rb><rt>さんれい</rt></ruby>へ消えたか。<br> ひとまず。無事で何より。<br> 既に承知の事とは思うが、自己紹介をしておこう。当方は魔剣を使う者。戦士。<br> シグムンドとヒヨルディースの子。セイバーのクラスを以て<ruby><rb>異聞帯</rb><rt>ロストベルト</rt></ruby>に現界せし者。<br> 真名シグルド。貴殿らの命を維持できて嬉しく思う。」
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*『[[Fate/stay night]]』で[[ギルガメッシュ]]がグラムを「魔剣の頂点」と呼び、そこから流れた物が[[アルトリア・ペンドラゴン]]の『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』になると言われて以来、存在そのものは長い間示唆されており、「いつかセイバーのサーヴァントとして登場するのではないか?」と囁かれていた。
 
*『[[Fate/stay night]]』で[[ギルガメッシュ]]がグラムを「魔剣の頂点」と呼び、そこから流れた物が[[アルトリア・ペンドラゴン]]の『勝利すべき黄金の剣(カリバーン)』になると言われて以来、存在そのものは長い間示唆されており、「いつかセイバーのサーヴァントとして登場するのではないか?」と囁かれていた。
*『[[Fate/Grand Order]]』のバレンタインイベントでブリュンヒルデが「シグルドの目を覆っていた叡智の結晶」を模したものとしてチョコレートをプレゼントしてくれるが、その外見は'''どう見ても眼鏡'''。おかげで一部では「竜の心臓を食べたら眼鏡が生えてきた」等とネタにされていたが、後に実装された際に'''本当に眼鏡キャラであることが判明した。'''
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*『[[Fate/Grand Order]]』におけるブリュンヒルデのバレンタインシナリオで彼女が「シグルドの目を覆っていた叡智の結晶」を模したものとしてチョコレートをプレゼントしてくれるが、その外見は'''どう見ても眼鏡'''。おかげで一部では「竜の心臓を食べたら眼鏡が生えてきた」等とネタにされていたが、後に実装された際に'''本当に眼鏡キャラであることが判明した。'''
 
**'''「再臨でメガネが外れる?そんなわけがねえだろう…」'''<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1019591074564591616 三輪士郎Twitter2018年7月18日23:33]</ref><strike>磨伸映一郎もニッコリ</strike>
 
**'''「再臨でメガネが外れる?そんなわけがねえだろう…」'''<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1019591074564591616 三輪士郎Twitter2018年7月18日23:33]</ref><strike>磨伸映一郎もニッコリ</strike>
**キャラとしても眼鏡に並々ならぬ拘りがあるようで、上記のようにボケのネタに使うのみならず、他の眼鏡サーヴァントに対する発言があったり、たびたび眼鏡について言及したりとその情熱には尋常ではない物がある。挙げ句、絆礼装もバレンタインのお返しプレゼントも眼鏡であった。
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**キャラとしても眼鏡に並々ならぬ拘りがあるようで、上記のようにボケのネタに使うのみならず、他の眼鏡サーヴァントに対する発言があったり、たびたび眼鏡について言及したりとその情熱には尋常ではない物がある。挙げ句、彼の[[概念礼装|絆礼装]]「真・氷の叡智」もバレンタインのお返しプレゼントも眼鏡であった。特に後者は礼装の名前もまんま「眼鏡」である。
 
***なお、彼にはボケの才能はなかったようで、期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』で宴会芸として一人コントを披露した際には会場の空気を北欧もかくやとばかりに冷却してしまい、ブリュンヒルデからも笑顔で「冗談はほどほどにした方がいい」と忠言を受けている。
 
***なお、彼にはボケの才能はなかったようで、期間限定イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』で宴会芸として一人コントを披露した際には会場の空気を北欧もかくやとばかりに冷却してしまい、ブリュンヒルデからも笑顔で「冗談はほどほどにした方がいい」と忠言を受けている。
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***『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない|藤丸立香はわからない]]』では不慮の事故で眼鏡が割れてしまった結果、叡智を失っておもしろメガネしか作れなくなっていた。
 
*『Fate/Grand Order』の第一・第二霊基で被っている仮面について、一部ではファヴニールの財宝として伝えられている「見た者を恐怖に陥れるエギルの兜」ではないかと推測されていたが、後に実はあのマスクは叡智の結晶(眼鏡)の上から被ってるのではなく眼鏡のフレームが変形したものらしいと判明した<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1055805548610781184 三輪士郎Twitter2018年10月26日21:57]</ref>。
 
*『Fate/Grand Order』の第一・第二霊基で被っている仮面について、一部ではファヴニールの財宝として伝えられている「見た者を恐怖に陥れるエギルの兜」ではないかと推測されていたが、後に実はあのマスクは叡智の結晶(眼鏡)の上から被ってるのではなく眼鏡のフレームが変形したものらしいと判明した<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1055805548610781184 三輪士郎Twitter2018年10月26日21:57]</ref>。
*シグルドの肩にあるトゲのような部分は戦闘用のオプションパーツみたいなものなので、非戦闘時はしまっている。円形に繋いで円月輪のような武器にしたり、ブラスナックルのように拳の強化に使うような想定だったとか。<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1071969273948463104 三輪士郎Twitter2018年12月10日12:26]</ref>
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*シグルドの肩にあるトゲのような部分は戦闘用のオプションパーツみたいなものなので、非戦闘時はしまっている。円形に繋いで円月輪のような武器にしたり、ブラスナックルのように拳の強化に使うような想定だったとか<ref group = "出">[https://twitter.com/zi38/status/1071969273948463104 三輪士郎Twitter2018年12月10日12:26]</ref>
*バーサーカークラス以外では珍しい筋力A+。バーサーカークラス、エクストラクラスを除けば筋力A+以上あるサーヴァントは、現時点では金時(ライダー)とシグルドのみである。fate/staynightでのセイバーの説明で、筋力A~A+はCランク宝具並の威力とされていることから、その通常攻撃力は宝具級と思われる。
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*バーサーカークラス以外では珍しい筋力A+。バーサーカークラス、エクストラクラスを除けば筋力A+以上あるサーヴァントは、現時点では[[坂田金時〔ライダー〕]]とシグルドのみである。『stay night』での[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の説明で、筋力A~A+はCランク宝具並の威力とされていることから、その通常攻撃力は宝具級と思われる。
 
*宝具演出では剣を殴って飛ばしているように見えるが、さすがに素手ではなく、ルーンを刻んだメリケンサック状のナックルを使用しているようである。
 
*宝具演出では剣を殴って飛ばしているように見えるが、さすがに素手ではなく、ルーンを刻んだメリケンサック状のナックルを使用しているようである。
*「約束された勝利の剣」のようなビームではない。『剣の力を引き摺り出した上で投擲する事で「対城宝具」とする』とあり、ゲームでは対象一体に叩き込む単体宝具となっている。「対城宝具」は威力基準と思われる資料があり規模は関係ないためと思われる(威力が高い結果、攻撃の規模が大きくなるといったところ)。とはいえ、スペックを見ると最大補足数やレンジは「転輪する勝利の剣」より上で、見た目に反して破壊規模が広いのかもしれない。
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**「約束された勝利の剣」のようなビームではない。『剣の力を引き摺り出した上で投擲する事で「対城宝具」とする』とあり、ゲーム内では対象一体に叩き込む単体宝具となっている。「対城宝具」は威力基準と思われる資料があり規模は関係ないためと思われる(威力が高い結果、攻撃の規模が大きくなるといったところ)。とはいえ、スペックを見ると最大補足数やレンジは「転輪する勝利の剣」より上で、見た目に反して破壊規模が広いのかもしれない。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
; 炎
 
; 炎
: 霊衣姿のシグルドをよく見ると、彼の左胸には深い傷跡があり、その中心が青く光っている。
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: 霊衣「我が愛との思い出」姿のシグルドをよく見ると、彼の左胸には深い傷跡があり、その中心が青く光っている。
:これは生前、ブリュンヒルデに槍を打たれた心臓が青い炎となって燃え盛っているからであり、同時にシグルドはその時の自分を『英霊における全盛期』として現界している。<br>最愛の<ruby><rb>女性</rb><rt>ひと</rt></ruby>に付けられた傷もまた大切な『愛の証』だと考えあえて残している様は、彼もまた北欧異聞帯の副題「消えぬ炎の快男児」に相応しいサーヴァントと云えよう。
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:これは生前、ブリュンヒルデに槍を打たれた心臓が青い炎となって燃え盛っているからであり、同時にシグルドはその時の自分を『英霊における全盛期』として現界している。<br>最愛の<ruby><rb>女性</rb><rt>ひと</rt></ruby>に付けられた傷もまた大切な『愛の証』だと考えあえて残している様は、彼もまた北欧異聞帯の副題「消えぬ炎の快男児」に相応しいサーヴァントと言えよう。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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