差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
106 バイト追加 、 2025年2月14日 (金)
編集の要約なし
28行目: 28行目:  
*1つの宝具に、使用法によって2つの真名が用意されている<ref group = "注">[[クー・フーリン]]の「刺し穿つ死棘の槍」「突き穿つ死翔の槍」など。</ref>
 
*1つの宝具に、使用法によって2つの真名が用意されている<ref group = "注">[[クー・フーリン]]の「刺し穿つ死棘の槍」「突き穿つ死翔の槍」など。</ref>
 
*常時発動型宝具の特別な使用法に、別の真名が設定されている<ref group = "注">[[イスカンダル]]の「神威の車輪」を用いた「遥かなる蹂躙制覇」、[[ランスロット〔セイバー〕]]の「無毀なる湖光」を用いた「縛鎖全断・過重湖光」など。</ref>
 
*常時発動型宝具の特別な使用法に、別の真名が設定されている<ref group = "注">[[イスカンダル]]の「神威の車輪」を用いた「遥かなる蹂躙制覇」、[[ランスロット〔セイバー〕]]の「無毀なる湖光」を用いた「縛鎖全断・過重湖光」など。</ref>
*真名を知らないなどの理由で、別の真名を付けて使用されている。「疑似展開」などと呼称され、本当の真名解放に比べると能力が制限される<ref group = "注">[[アストルフォ]]の「魔術万能攻略書」、[[マシュ・キリエライト]]の「仮想宝具 擬似展開/人理の礎」、[[ゲーティア]]の「光帯収束環」など。</ref>
+
*真名を知らないなどの理由で、別の真名を付けて使用されている。「疑似展開」などと呼称され、本当の真名解放に比べると能力が制限される<ref group = "注">[[アストルフォ]]の「魔術万能攻略書」、[[マシュ・キリエライト]]の「仮想宝具 疑似展開/人理の礎」、[[ゲーティア]]の「光帯収束環」など。</ref>
 
などなど、多彩な真名のパターンが存在する。
 
などなど、多彩な真名のパターンが存在する。
   36行目: 36行目:  
*生前から所有しているが、単体の英霊が所有するには余りに巨大なので召喚できない<ref group = "注">アヴィケブロンの宝具解説文で触れられているが、実例については不明。</ref>
 
*生前から所有しているが、単体の英霊が所有するには余りに巨大なので召喚できない<ref group = "注">アヴィケブロンの宝具解説文で触れられているが、実例については不明。</ref>
 
などの理由がある。現世で作成するか、もしくは見つけてくる事が出来れば、本来持っていたのと同じような扱いで使用可能となる。
 
などの理由がある。現世で作成するか、もしくは見つけてくる事が出来れば、本来持っていたのと同じような扱いで使用可能となる。
なお3つ目の例と関連して「城主だから城を動かせる、という宝具を召喚時点で所有できるのは、大帝クラスの特別な英霊のみ」と言う設定があるが、その一方で英霊としてそこまで格が高い訳ではないと思われる[[エリザベート=バートリー]]が「鮮血魔嬢」で監禁城チェイテを召喚出来るため、基準は曖昧(常時展開出来るかどうか、と言う意味合いなのかもしれないが、一時展開タイプとそれすら出来ないタイプの差異は不明)。
+
なお3つ目の例と関連して「城主だから城を動かせる、という宝具を召喚時点で所有できるのは、大帝クラスの特別な英霊のみ」と言う設定があるが、その一方で英霊としてそこまで格が高い訳ではないと思われる[[エリザベート=バートリー]]が「鮮血魔嬢」で監禁城チェイテを召喚出来るため、基準は曖昧(常時展開出来るかどうか、と言う意味合いなのかもしれないが、一時展開タイプとそれすら出来ないタイプの差異は不明)。
    
このように、一口に宝具や真名がと言っても、それがどういったものであるかと言う定義を一義に定める事は難しい。唯一の共通点として挙げられるのは、それが'''サーヴァントにとって切り札である'''と言う点であり、逆に言えばそこさえ満たしていれば自由度は高いといえる。
 
このように、一口に宝具や真名がと言っても、それがどういったものであるかと言う定義を一義に定める事は難しい。唯一の共通点として挙げられるのは、それが'''サーヴァントにとって切り札である'''と言う点であり、逆に言えばそこさえ満たしていれば自由度は高いといえる。
    
初期の作品では、英霊が持つ宝具は原則1つとされており、複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされていた<ref group = "出">『Fate/stay night』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>。しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則は『stay night』の時点からすでに破綻している。とはいえ一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。<br>
 
初期の作品では、英霊が持つ宝具は原則1つとされており、複数の宝具を持つ者もいるが、それでも2つが限度とされていた<ref group = "出">『Fate/stay night』でのアルトリアのギルガメッシュへの発言から</ref>。しかし、メドゥーサは3つ宝具を持っており、この法則は『stay night』の時点からすでに破綻している。とはいえ一応、コンプリートマテリアルで「メドゥーサの宝具数(3つ)はサーヴァント中トップクラス」と説明されているので、説明がつかない事もない。<br>
だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、[[アストルフォ]]や[[カルナ]]など4つ以上所有しているサーヴァントすら存在する、と言う状況になっている。『Fate/Zero』ではアルトリアが宝具数の原則を根拠に「[[ディルムッド・オディナ]]の槍はどちらか片方が宝具だろう」と決めてかかったが、そもそもアルトリア自身が宝具2つ持ちであり<ref group = "注">ただし「風王結界」を宝具ではなく魔術と換算すれば1つ。</ref>、作中の7騎全体でみても1つ持ちは2騎のみと言う、全く実情に合わない推測になってしまっていた。<br>
+
だが以降の作品では、むしろ2つ持っているのが当たり前、3つ持っているサーヴァントも多く、1つしか持ってない方が少ない、[[アストルフォ]]や[[カルナ]]など4つ以上所有しているサーヴァントすら存在する、と言う状況になっている。『[[Fate/Zero]]』ではアルトリアが宝具数の原則を根拠に「[[ディルムッド・オディナ]]の槍はどちらか片方が宝具だろう」と決めてかかったが、そもそもアルトリア自身が宝具2つ持ちであり<ref group = "注">ただし「風王結界」を宝具ではなく魔術と換算すれば1つ。</ref>、作中の7騎全体でみても1つ持ちは2騎のみと言う、全く実情に合わない推測になってしまっていた。<br>
 
この辺りの設定変更は、「必殺技は数が少ない方が、イメージとしては切り札感が強い」「だが、実際に物語を書いた所、見せ場のバリエーションは多い方が良かった」と言うメタ的事情によるものだろうか。
 
この辺りの設定変更は、「必殺技は数が少ない方が、イメージとしては切り札感が強い」「だが、実際に物語を書いた所、見せ場のバリエーションは多い方が良かった」と言うメタ的事情によるものだろうか。
   −
なお、『Grand Order』ではゲームシステムの都合で、「設定上いくつ宝具を持っていても、ゲームシステムで宝具として扱われるのは1つ」「それ以外の宝具はゲームとしてのバトル以外で使用されるか、スキル・フレーバーなどとして表現される」と言う扱いになっている。これに関して分かりやすい例として、[[アストルフォ]]は「この世ならざる幻馬」がシステム上の宝具で、「触れれば転倒!」はスキル扱いになっており、「魔術万能攻略書」はクラススキルである対魔力のランクを引き上げるという効果のみ。そして「恐慌呼び起こせし魔笛」は使用しない。<br>なお、一部のサーヴァントは霊基再臨段階に応じてシステム上で使用可能な宝具が変更されるが、それに伴ってゲーム的な効果に変更があるのはその中でもごく一部のみ<ref group="注">2024年1月現在、[[妖精騎士ランスロット]]、[[プトレマイオス]]の2名のみ該当。</ref>である。
+
なお、『[[Fate/Grand Order]]』ではゲームシステムの都合で、「設定上いくつ宝具を持っていても、ゲームシステムで宝具として扱われるのは1つ」「それ以外の宝具はゲームとしてのバトル以外で使用されるか、スキル・フレーバーなどとして表現される」と言う扱いになっている。これに関して分かりやすい例として、[[アストルフォ]]は「この世ならざる幻馬」がシステム上の宝具で、「触れれば転倒!」はスキル扱いになっており、「魔術万能攻略書」はクラススキルである対魔力のランクを引き上げるという効果のみ。そして「恐慌呼び起こせし魔笛」は使用しない。<br>なお、一部のサーヴァントは霊基再臨段階に応じてシステム上で使用可能な宝具が変更されるが、それに伴ってゲーム的な効果に変更があるのはその中でもごく一部のみ<ref group="注">2024年1月現在、[[妖精騎士ランスロット]]、[[プトレマイオス]]の2名のみ該当。</ref>である。また、スキルによって宝具カードのタイプや、性能を変更できるサーヴァントも存在している。
   −
*ランク:威力・効果・能力の目安となる。EからAまでの五段階とこの尺度では数値化不能のEXがある。<br>
+
*ランク:威力・効果・能力の目安となる。EからAまでの五段階とこの尺度では数値化不能のEXがある。
:筋力等と同時に表示されるパラメータにおいては、「A+」と表記される場合、一時的にAランク宝具の倍の能力が出せるということ。「++」と表記されるならばその三倍を意味する。A+は魔法一歩手前とされる。<br>
+
:筋力等と同時に表示されるパラメータにおいては、「A+」と表記される場合、一時的にAランク宝具の倍の能力が出せるということ。「++」と表記されるならばその三倍を意味する。A+は魔法一歩手前とされる。
:ただし、個々の宝具のランクにおいてもこの数値化が適用出来るかは不明であり、例えば、魔術回路の質や量等、完全に定量化されたパラメータに使用される場合はその限りではない。<br>
+
:ただし、個々の宝具のランクにおいてもこの数値化が適用出来るかは不明であり、例えば、魔術回路の質や量等、完全に定量化されたパラメータに使用される場合はその限りではない。
:また、違うクラスで召喚された場合や、同じクラスでも異なる年齢で召喚された場合、あるいは神霊が格を落として英霊として召喚された場合等、使い手の違いや状態次第で同一の宝具でもランクや種別が変動する。<br>
+
:また、違うクラスで召喚された場合や、同じクラスでも異なる年齢で召喚された場合、あるいは神霊が格を落として英霊として召喚された場合等、使い手の違いや状態次第で同一の宝具でもランクや種別が変動する。
 
:ランクが高いものほど強力である傾向はあるが、必ずしも威力とランクは比例しない。具体例は複数あるが、後述の「メモ」の項を参照。
 
:ランクが高いものほど強力である傾向はあるが、必ずしも威力とランクは比例しない。具体例は複数あるが、後述の「メモ」の項を参照。
 
*宝具のレベルはB、能力が数値で表せられるものが平均的な宝具とされる。例としてあげられているのが、壊れた幻想(?)、風王結界(C)、突き穿つ死翔の槍(B+)。逆に効果が概念的なもの、運命干渉系が特殊な部類とされ、刺し穿つ死棘の槍といった敵の能力値に左右されないものがこれに該当する<ref group = "出">コンプティーク 2006-09一問一答</ref>。
 
*宝具のレベルはB、能力が数値で表せられるものが平均的な宝具とされる。例としてあげられているのが、壊れた幻想(?)、風王結界(C)、突き穿つ死翔の槍(B+)。逆に効果が概念的なもの、運命干渉系が特殊な部類とされ、刺し穿つ死棘の槍といった敵の能力値に左右されないものがこれに該当する<ref group = "出">コンプティーク 2006-09一問一答</ref>。
 
**レベルBとあるが、原作者が例としてあげた宝具のランクがバラバラであることから、宝具ランクとは別の評価と思われる。恐らく『威力重視の宝具で、かつ威力が規格内に収まるもの』がレベルBといったところか。
 
**レベルBとあるが、原作者が例としてあげた宝具のランクがバラバラであることから、宝具ランクとは別の評価と思われる。恐らく『威力重視の宝具で、かつ威力が規格内に収まるもの』がレベルBといったところか。
   −
*種別:大別して、一対一の個人戦で力を発揮する「対人宝具」、大勢の集団に対して効果を発揮する「対軍宝具」、一撃で雌雄を決する「対城宝具」の三つに分けられる。<br>
+
*種別:大別して、一対一の個人戦で力を発揮する「対人宝具」、大勢の集団に対して効果を発揮する「対軍宝具」、一撃で雌雄を決する「対城宝具」の三つに分けられる。
 
:また、この他にも「結界宝具」や「対界宝具」など、上記の3つに該当しない特殊な分類の宝具も多数存在する。
 
:また、この他にも「結界宝具」や「対界宝具」など、上記の3つに該当しない特殊な分類の宝具も多数存在する。
    +
*サーヴァントのパラメータに表記される宝具の項目は「所有する宝具の強さ」とされている。アルトリアのようにマスターの問題から気軽に使用出来ない場合など何かしらの要因で手持ちの宝具のランクよりパラメータ(宝具)が低くなっていたりする場合がある。
    
; 壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)
 
; 壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)
63行目: 64行目:  
:[[エミヤ]]がこれを得意技とし、平気で使えるのは「無限の剣製」の特性によるもの。
 
:[[エミヤ]]がこれを得意技とし、平気で使えるのは「無限の剣製」の特性によるもの。
 
:また、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]は『王の号砲』で『王の財宝』内の宝具を撃ち出し壊れた幻想を行なっている。  
 
:また、[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]は『王の号砲』で『王の財宝』内の宝具を撃ち出し壊れた幻想を行なっている。  
  −
  −
*サーヴァントのパラメータに表記される宝具の項目は「所有する宝具の強さ」とされている。アルトリアのようにマスターの問題から気軽に使用出来ない場合など何かしらの要因で手持ちの宝具のランクよりパラメータ(宝具)が低くなっていたりする場合がある。
      
== 宝具索引 ==
 
== 宝具索引 ==
264行目: 262行目:  
| 怒りよ、願いよ、魔を鏖殺する女神よ<br>(マヒシャースラマルディニー) || [[ドゥルガー]] ||アーチャー ||
 
| 怒りよ、願いよ、魔を鏖殺する女神よ<br>(マヒシャースラマルディニー) || [[ドゥルガー]] ||アーチャー ||
 
|-
 
|-
| 世界を砕く勝利の舞踏<br>(サンハーラ・カーリー) || [[カーリー]] ||アルターエゴ<br/>アーチャー ||
+
| 世界を砕く勝利の舞踏<br>(サンハーラ・カーリー) || [[カーリー]] ||アルターエゴ<br>アーチャー ||
 
|-
 
|-
 
| 界剣・天叢雲剣<br>(かいけん・あめのむらくものつるぎ)|| [[ヤマトタケル]] || セイバー ||
 
| 界剣・天叢雲剣<br>(かいけん・あめのむらくものつるぎ)|| [[ヤマトタケル]] || セイバー ||
630行目: 628行目:  
| 十王判決・葛籠の道行<br>(じゅうおうはんけつ・つづらのみちゆき)|| [[紅閻魔]] || セイバー ||
 
| 十王判決・葛籠の道行<br>(じゅうおうはんけつ・つづらのみちゆき)|| [[紅閻魔]] || セイバー ||
 
|-
 
|-
| 帰命せよ、我は障害の神なり<br/>(ガネーシャ・ヴィグネーシュヴァラ) || [[大いなる石像神]] || ムーンキャンサー ||
+
| 帰命せよ、我は障害の神なり<br>(ガネーシャ・ヴィグネーシュヴァラ) || [[大いなる石像神]] || ムーンキャンサー ||
 
|-
 
|-
 
| 輝かしき終天の一矢<br>(トロイア・ヴェロス)|| [[パリス]] || アーチャー ||
 
| 輝かしき終天の一矢<br>(トロイア・ヴェロス)|| [[パリス]] || アーチャー ||
782行目: 780行目:  
| 終焉の大木馬<br>(トロイア・イポス)|| [[オデュッセウス]] || ライダー ||
 
| 終焉の大木馬<br>(トロイア・イポス)|| [[オデュッセウス]] || ライダー ||
 
|-
 
|-
| 数理的悪性摘出<br/>(マセマティカル・マリグナント・アナイアレイト)|| [[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]] || ルーラー ||強化後はAランク
+
| 数理的悪性摘出<br>(マセマティカル・マリグナント・アナイアレイト)|| [[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]] || ルーラー ||強化後はAランク
 
|-
 
|-
| 貴方へ届け、極彩色の白と黒<br/>(モノクローム・インパルス)|| [[クロエ・フォン・アインツベルン〔アヴェンジャー〕]] || アヴェンジャー ||
+
| 貴方へ届け、極彩色の白と黒<br>(モノクローム・インパルス)|| [[クロエ・フォン・アインツベルン〔アヴェンジャー〕]] || アヴェンジャー ||
 
|-
 
|-
| 月は知らず、久遠の光<br/>(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)|| [[プトレマイオス]] || アーチャー ||
+
| 月は知らず、久遠の光<br>(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)|| [[プトレマイオス]] || アーチャー ||
 
|-
 
|-
 
| 牛王反転・悪逆無道<br>(ごおうはんてん・あくぎゃくむどう)|| [[源頼光/丑御前]] || アヴェンジャー ||
 
| 牛王反転・悪逆無道<br>(ごおうはんてん・あくぎゃくむどう)|| [[源頼光/丑御前]] || アヴェンジャー ||
848行目: 846行目:  
|始皇帝<br>(ザ・ドミネーション・ビギニング)|| [[始皇帝]] || ルーラー ||
 
|始皇帝<br>(ザ・ドミネーション・ビギニング)|| [[始皇帝]] || ルーラー ||
 
|-
 
|-
|その夏露は硝子のように<br/>(ブルーサマー・パラディオン) || [[謎のアルターエゴ・Λ]] || ランサー ||
+
|その夏露は硝子のように<br>(ブルーサマー・パラディオン) || [[謎のアルターエゴ・Λ]] || ランサー ||
 
|-
 
|-
 
| 分別なき偶像暴走<br>(クレイジートリップ・ドライブアイドル)|| [[アストルフォ〔セイバー〕]] || セイバー ||
 
| 分別なき偶像暴走<br>(クレイジートリップ・ドライブアイドル)|| [[アストルフォ〔セイバー〕]] || セイバー ||
1,108行目: 1,106行目:  
| 在りし世のドーセット沿岸<br>(ドゥリア・アンティクィオル) || [[メアリー・アニング]] || ランサー ||
 
| 在りし世のドーセット沿岸<br>(ドゥリア・アンティクィオル) || [[メアリー・アニング]] || ランサー ||
 
|-
 
|-
| 未完成終局方程式<br/>(ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド)|| [[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]] || ルーラー ||
+
| 未完成終局方程式<br>(ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド)|| [[ジェームズ・モリアーティ〔ルーラー〕]] || ルーラー ||
 
|-
 
|-
 
| 赤い剣<br>(ロビグス・イロンシッド) || [[ガレス〔セイバー〕]] || セイバー ||
 
| 赤い剣<br>(ロビグス・イロンシッド) || [[ガレス〔セイバー〕]] || セイバー ||
1,406行目: 1,404行目:  
| 故国に愛を、溺れるような夢を<br>(ラ・レーヴ・アンソレイエ)|| [[シャルロット・コルデー]] || アサシン ||
 
| 故国に愛を、溺れるような夢を<br>(ラ・レーヴ・アンソレイエ)|| [[シャルロット・コルデー]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| ジェット三段突き<br/>(じぇっとさんだんづき)|| [[オキタ・J・ソウジ]] || アサシン ||
+
| ジェット三段突き<br>(じぇっとさんだんづき)|| [[オキタ・J・ソウジ]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
| 蒼穹三段突き<br/>(しののめにきらめくむみょうのひかり)|| [[オキタ・J・ソウジ]] || アサシン ||
+
| 蒼穹三段突き<br>(しののめにきらめくむみょうのひかり)|| [[オキタ・J・ソウジ]] || アサシン ||
 
|-
 
|-
 
| 弦なき愛の輝弓<br>(ペーネロペー)|| [[オデュッセウス]] || ライダー ||  
 
| 弦なき愛の輝弓<br>(ペーネロペー)|| [[オデュッセウス]] || ライダー ||  
1,613行目: 1,611行目:  
! 名称 || 所有者 ||クラス || 備考
 
! 名称 || 所有者 ||クラス || 備考
 
|-
 
|-
| 高貴なる海賊準男爵の咆吼<br/>(ブラック・ダーティ・バーティ・ハウリング) || [[バーソロミュー・ロバーツ]] || ライダー ||  
+
| 高貴なる海賊準男爵の咆吼<br>(ブラック・ダーティ・バーティ・ハウリング) || [[バーソロミュー・ロバーツ]] || ライダー ||  
 
|}
 
|}
 
=== C~A+ ===
 
=== C~A+ ===
3,021行目: 3,019行目:  
| 愛は何処なりや<br>(デリラ)|| [[サムソン]] || バーサーカー ||
 
| 愛は何処なりや<br>(デリラ)|| [[サムソン]] || バーサーカー ||
 
|-
 
|-
| 月は知らず、久遠の光<br/>(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)|| [[プトレマイオス]] || アーチャー ||
+
| 月は知らず、久遠の光<br>(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)|| [[プトレマイオス]] || アーチャー ||
 
|}
 
|}
   3,113行目: 3,111行目:  
| 星、宙より落ち来たる<br>(キニチ・アハウ・インパクト/ラストサン・シバルバー) || [[ククルカン]] || フォーリナー ||
 
| 星、宙より落ち来たる<br>(キニチ・アハウ・インパクト/ラストサン・シバルバー) || [[ククルカン]] || フォーリナー ||
 
|-
 
|-
| 世界を砕く勝利の舞踏<br>(サンハーラ・カーリー) || [[カーリー]] ||アルターエゴ<br/>アーチャー ||
+
| 世界を砕く勝利の舞踏<br>(サンハーラ・カーリー) || [[カーリー]] ||アルターエゴ<br>アーチャー ||
 
|-
 
|-
 
| 祝いの躍祭<br>(イースター・フェイルノート) || [[ケット・クー・ミコケル]] || プリテンダー ||
 
| 祝いの躍祭<br>(イースター・フェイルノート) || [[ケット・クー・ミコケル]] || プリテンダー ||
3,905行目: 3,903行目:  
**解釈の一つとして「能力や使用スキル」と質問の中に直接言及されては居ないものの、回答には個別の宝具ランクについても含まれていると考えることも出来る。
 
**解釈の一つとして「能力や使用スキル」と質問の中に直接言及されては居ないものの、回答には個別の宝具ランクについても含まれていると考えることも出来る。
 
**こちらで回答されているのは文字通り「サーヴァントが持つ能力や所有スキル」についてのみであり、仮に能力値としての宝具ステータスがワールドランキングであったとしても、個別の宝具までそうであるかは不明であるとする解釈も存在する。
 
**こちらで回答されているのは文字通り「サーヴァントが持つ能力や所有スキル」についてのみであり、仮に能力値としての宝具ステータスがワールドランキングであったとしても、個別の宝具までそうであるかは不明であるとする解釈も存在する。
*宝具のランクと威力が比例関係にないとする根拠については、キリが無いので3つ程挙げるに留める。Aランクの「対人宝具」の『天蠍一射』は、上記数値化(「+」を2倍化と考えた場合)を基準にすると、[[ヘラクレス]]を7回殺害せしめた凄まじい威力を秘めるA+ランクの『勝利すべき黄金の剣』の半分程の驚異的な破壊力の篭った狙撃と言う事になるが、[[ケイローン]]自身は『天蠍一射』を威力に秀でた宝具ではないと評価している。<br>そもそも『勝利すべき黄金の剣』は本来の力を発揮すればA++ランクの『約束された勝利の剣』と同規模の火力を発揮するとされているが、『勝利すべき黄金の剣』自体のランクは条件付きでA+でしかない。<br>さらに言えば十二の試練の「Bランク以下の攻撃無効」は威力判定ではなく格判定であり、「たとえ世界を滅ぼす威力を持つ宝具でも、それがBランク宝具なら無効化する」とされており、逆に上級宝具より威力が低くても筋力Aならば攻撃は通る。『絢爛なりし灰燼世界』は威力自体はB~Cランク程度だがその特殊性と希少性からA+ランクとなっている、など。
+
*宝具のランクと威力が比例関係にないとする根拠については、キリが無いので3つ程挙げるに留める。Aランクの「対人宝具」の『天蠍一射』は、上記数値化(「+」を2倍化と考えた場合)を基準にすると、[[ヘラクレス]]を7回殺害せしめた凄まじい威力を秘めるA+ランクの『勝利すべき黄金の剣』の半分程の驚異的な破壊力の篭った狙撃と言う事になるが、[[ケイローン]]自身は『天蠍一射』を威力に秀でた宝具ではないと評価している。<br>そもそも『勝利すべき黄金の剣』は本来の力を発揮すればA++ランクの『約束された勝利の剣』と同規模の火力を発揮するとされているが、『勝利すべき黄金の剣』自体のランクは条件付きでA+でしかない。<br>さらに言えば十二の試練の「Bランク以下の攻撃無効」は威力判定ではなく格判定であり、「たとえ世界を滅ぼす威力を持つ宝具でも、それがBランク宝具なら無効化する」とされており、逆に上級宝具より威力が低くても筋力Aならば攻撃は通る。『絢爛なりし灰燼世界』は威力自体はB~Cランク程度だがその特殊性と希少性からA+ランクとなっている、など。
 
*原則として所有者しか真名解放を含んだ使い方はできないが、条件が揃えば他者に譲渡することも可能。『Fate/Apocrypha』では[[アキレウス]]が[[アストルフォ]]に『蒼天囲みし小世界』を譲り渡し、真名開放していた。
 
*原則として所有者しか真名解放を含んだ使い方はできないが、条件が揃えば他者に譲渡することも可能。『Fate/Apocrypha』では[[アキレウス]]が[[アストルフォ]]に『蒼天囲みし小世界』を譲り渡し、真名開放していた。
 
**勿論簡単にできることではなく、「両者の間で合意があること」「譲渡される宝具の使用に特別な技量を必要としないこと」が必須条件となる。また、渡す側に「他者に自分の持ち物を貸した逸話」があり、渡される側に「他人の借り物や拾い物で活躍する逸話」があれば譲渡を行いやすくなる。このケースの場合、アキレウスが前者を、アストルフォが後者を満たしている。
 
**勿論簡単にできることではなく、「両者の間で合意があること」「譲渡される宝具の使用に特別な技量を必要としないこと」が必須条件となる。また、渡す側に「他者に自分の持ち物を貸した逸話」があり、渡される側に「他人の借り物や拾い物で活躍する逸話」があれば譲渡を行いやすくなる。このケースの場合、アキレウスが前者を、アストルフォが後者を満たしている。
7,631

回編集

案内メニュー