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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』では願いを歪めて叶える酒を飲んだことで「酒呑童子と一緒に大暴れしたい」という願いが「酒呑童子の力と一緒に大暴れ」という形に歪められ暴走、酒呑童子を捕縛し、日本の平安時代に現界して特異点を形成、京の都の人間に酒を振舞って人間たちを自滅させようとした。カルデア一行と金時との幾度もの戦いの末に敗北、負けを認めるが、角までは折れず、「自分を侮辱したことを後悔させる」と言い残して姿を消した。 | + | :イベント『鬼哭酔夢魔京 羅生門』では願いを歪めて叶える酒を飲んだことで「[[酒呑童子]]と一緒に大暴れしたい」という願いが「酒呑童子の力と一緒に大暴れ」という形に歪められ暴走、酒呑童子を捕縛し、日本の平安時代に現界して特異点を形成、京の都の人間に酒を振舞って人間たちを自滅させようとした。カルデア一行と[[坂田金時|金時]]との幾度もの戦いの末に敗北、負けを認めるが、角までは折れず、「自分を侮辱したことを後悔させる」と言い残して姿を消した。 |
− | :その後、[[酒呑童子]]と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。
| + | :その後、酒呑童子と共に期間限定イベント『天魔御伽草子 鬼ヶ島』にて再登場。茶屋で酒を鬼や人間達相手に振舞っていた。茶屋にてカルデア一行と金時に出会い、共にいた酒呑が同盟を組もうと持ちかけるが決裂。カルデア一行と戦うことになる。 |
− | :第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』ではカルデア側の介入時点では戦線を離脱している。バックストーリーではギルガメッシュによって紀元前2655年のウルクで英霊召喚されるも彼の下を出奔したと語られ、出奔後にエピフ山を根城とする「オオエヤマ盗賊団」を組織し、頭領として活動していた<ref group = "注">第七特異点では名前のみ登場であり、クリア後に挑めるいくつかのクエストにて発覚。</ref>。 | + | :第七特異点『[[絶対魔獣戦線 バビロニア]]』ではカルデア側の介入時点では戦線を離脱している。バックストーリーでは[[ギルガメッシュ〔キャスター〕|ギルガメッシュ]]によって紀元前2655年のウルクで英霊召喚されるも彼の下を出奔したと語られ、出奔後にエピフ山を根城とする「オオエヤマ盗賊団」を組織し、頭領として活動していた<ref group = "注">第七特異点では名前のみ登場であり、クリア後に挑めるいくつかのクエストにて発覚。</ref>。 |
− | :坂田金時の幕間の物語「大江の山、金時の鬼退治」では『絶対魔獣戦線 バビロニア』での顛末が語られる。人理焼却に伴う混乱の中にあって怯えた人や獣の一時的な拠り所となっていたが、最終的に人間たちはウルクを気にして彼女の下を去り、獣たちも日に日に衰弱して死んでいったという。人理修復されたウルクにとって「カルデアに関わらなかった」彼女は人理に残った染みのようなものであり、その存在が後世に影響を及ぼすこと、そして彼女自身が孤独に震えていたことを察知しやって来た金時らによって討ち果たされることとなった<ref group = "注">茨木童子自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」でも行き先は古代バビロニアであり、巴御前の残留思念の後始末やウルクの宝物庫に忍び込んでギルガメッシュと対面するなど『絶対魔獣戦線 バビロニア』の補完が行われている。</ref>。 | + | :坂田金時の[[幕間の物語]]「大江の山、金時の鬼退治」では『絶対魔獣戦線 バビロニア』での顛末が語られる。人理焼却に伴う混乱の中にあって怯えた人や獣の一時的な拠り所となっていたが、最終的に人間たちはウルクを気にして彼女の下を去り、獣たちも日に日に衰弱して死んでいったという。人理修復されたウルクにとって「カルデアに関わらなかった」彼女は人理に残った染みのようなものであり、その存在が後世に影響を及ぼすこと、そして彼女自身が孤独に震えていたことを察知しやって来た金時らによって討ち果たされることとなった<ref group = "注">茨木童子自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」でも行き先は古代バビロニアであり、巴御前の残留思念の後始末やウルクの宝物庫に忍び込んでギルガメッシュと対面するなど『絶対魔獣戦線 バビロニア』の補完が行われている。</ref>。 |
| :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 | | :終局特異点『[[冠位時間神殿 ソロモン]]』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅩの座を統括する[[アンドロマリウス|廃棄孔アンドロマリウス]]と交戦する。 |
− | :2部5.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では生前の茨木童子が登場。[[渡辺綱]]によってその過去が断片的に判明している。 | + | :第2部第5.5章『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』では生前の茨木童子が登場。[[渡辺綱]]によってその過去が断片的に判明している。 |
| ;人物 | | ;人物 |
| :金髪、朱瞳の少女。 | | :金髪、朱瞳の少女。 |
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| ;[[エリザベート=バートリー]] | | ;[[エリザベート=バートリー]] |
− | :期間限定イベント『超極☆大かぼちゃ村』にて共演。 | + | :期間限定イベント『ハロウィン・カムバック!』にて共演。 |
| :ハロウィンのお菓子目当てで彼女に協力するが、同時に[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]に自分の過ちや過去の罪を厳しく咎められてから様々な事に悩み始める彼女に対し、集団の上に立つ者として、また反英霊として召喚された者として一つの答えを示す。 | | :ハロウィンのお菓子目当てで彼女に協力するが、同時に[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]に自分の過ちや過去の罪を厳しく咎められてから様々な事に悩み始める彼女に対し、集団の上に立つ者として、また反英霊として召喚された者として一つの答えを示す。 |
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| ;[[ロビンフッド]] | | ;[[ロビンフッド]] |
| :森の賢者。村から仲間外れにされていたようなので、森に棲む賢人として付き合ってやろうと考えている。 | | :森の賢者。村から仲間外れにされていたようなので、森に棲む賢人として付き合ってやろうと考えている。 |
− | :期間限定イベント『超極☆大かぼちゃ村』にて共演。 | + | :期間限定イベント『ハロウィン・カムバック!』にて共演。 |
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| ;[[巴御前]] | | ;[[巴御前]] |
| :第七特異点にて、ギルガメッシュによってともに召喚された英霊。どうやら彼女のことが恐ろしかった模様。 | | :第七特異点にて、ギルガメッシュによってともに召喚された英霊。どうやら彼女のことが恐ろしかった模様。 |
− | :幕間の物語「渡る世間はオニばかり」では第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で死んだ際の残滓が何らかのものと混ざり合ったことで暴走していたものを倒した。 | + | :自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」では第七特異点『絶対魔獣戦線 バビロニア』で死んだ際の残滓が何らかのものと混ざり合ったことで暴走していたものを倒した。 |
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| ;[[牛若丸]] | | ;[[牛若丸]] |
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| ;[[紅閻魔]] | | ;[[紅閻魔]] |
− | :彼女の[[幕間の物語]]で共演。 | + | :彼女の[[幕間の物語]]「閻魔帳の秘密」で共演。 |
| :頼光達の弱点を探るために大王秘伝の『閻魔帳』を盗み出すも、カルデア全域に大規模な食中毒騒ぎを起こした上に膨大化した魔力を制御出来なくなり暴走してしまった。 | | :頼光達の弱点を探るために大王秘伝の『閻魔帳』を盗み出すも、カルデア全域に大規模な食中毒騒ぎを起こした上に膨大化した魔力を制御出来なくなり暴走してしまった。 |
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| ;[[伊吹童子]] | | ;[[伊吹童子]] |
− | :酒呑童子の二番目の幕間の物語で共演。 | + | :酒呑童子の幕間の物語「酔うも我、狂うも我、滾り嗤うも我なれば」で共演。 |
| :酒呑童子の姿のままで現れて酒呑童子とは思えない振る舞いをする彼女に対して激しく怒りを向けており、元に戻った時には思わず泣きながら抱きついたほど。 | | :酒呑童子の姿のままで現れて酒呑童子とは思えない振る舞いをする彼女に対して激しく怒りを向けており、元に戻った時には思わず泣きながら抱きついたほど。 |
| :『地獄界曼荼羅 平安京』ではサーヴァントとして召喚された彼女と相対し、そのあまりの威容から本心とは裏腹に呪いじみて魅了されたように威圧されていた。 | | :『地獄界曼荼羅 平安京』ではサーヴァントとして召喚された彼女と相対し、そのあまりの威容から本心とは裏腹に呪いじみて魅了されたように威圧されていた。 |
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| :実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せ、加えて身内を弄ぶのが大好きな彼女からはパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。 | | :実際、尊敬と畏怖の念を向けていると同時に頭が上がらず、主人公に酒呑を喰っていないことを指摘された際は恐れ慄く反応を見せ、加えて身内を弄ぶのが大好きな彼女からはパワハラめいた無茶ぶりをさせられる事も。 |
| :一方で、マイルームで主人公に好きなものを聞かれれば酒呑だと即答するほどであり、傍らに居ることを幸福に思うこと、とりわけ一切の憂い、迷い、屈託のない義兄弟の微笑みこそが茨木童子のすべての源であることからそれが伺える。 | | :一方で、マイルームで主人公に好きなものを聞かれれば酒呑だと即答するほどであり、傍らに居ることを幸福に思うこと、とりわけ一切の憂い、迷い、屈託のない義兄弟の微笑みこそが茨木童子のすべての源であることからそれが伺える。 |
− | :ただ、酒呑童子と共にいること―――愛することが鬼達を見捨てることであるとわかっており、茨木は彼女への友情と愛着を隠している……と本人は思っている。 | + | :ただ、酒呑童子と共にいること───愛することが鬼達を見捨てることであるとわかっており、茨木は彼女への友情と愛着を隠している……と本人は思っている。 |
| ;[[源頼光]] | | ;[[源頼光]] |
| :直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に嫌悪しており、マテリアルでも「一度でいいから殺したい」とのこと。 | | :直接名前は出さないが、嫌いなものの話の中で「毒入りの酒を鬼退治に使う卑劣な武者」と露骨に嫌悪しており、マテリアルでも「一度でいいから殺したい」とのこと。 |
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| :渡辺綱の回想と照らし合わせると、何らかの原因で家人共々皆殺しにして飛び出したようであり、茨木自身の認識に異常がある模様。 | | :渡辺綱の回想と照らし合わせると、何らかの原因で家人共々皆殺しにして飛び出したようであり、茨木自身の認識に異常がある模様。 |
| ;熊童子、虎熊童子、星熊童子、金熊童子 | | ;熊童子、虎熊童子、星熊童子、金熊童子 |
− | :茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。 | + | :茨木童子が生前の大江山で従えていた鬼たち。自身の幕間の物語「渡る世間はオニばかり」で名前だけ登場した。 |
| :後に『地獄界曼荼羅 平安京』ではエネミーとして登場し、共演した。 | | :後に『地獄界曼荼羅 平安京』ではエネミーとして登場し、共演した。 |
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| === Fate/Grand Order === | | === Fate/Grand Order === |
| ==== 戦闘 ==== | | ==== 戦闘 ==== |
− | ;「――おい。今、吾を小柄と嗤ったな?」 | + | ;「──おい。今、吾を小柄と嗤ったな?」 |
| :戦闘開始時。どうやら小柄であることを気にしていたようだ。 | | :戦闘開始時。どうやら小柄であることを気にしていたようだ。 |
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| ==== イベント ==== | | ==== イベント ==== |
− | ;「ガ―――!? き、きさま人間……ッ!」<br>「怖ろしいまでに残酷な事を口に……! 酒呑を食べる、とはあくまで例え話にすぎぬ!」<br>「それを、事も容易げに……吾が、酒呑を食べられるものか――!」<br>「尊敬する酒呑には傷一つ付けておらぬわ、たわけ! そもそも後が怖い! 殺されるに決まっておる!」 | + | ;「ガ───!? き、きさま人間……ッ!」<br>「怖ろしいまでに残酷な事を口に……! 酒呑を食べる、とはあくまで例え話にすぎぬ!」<br>「それを、事も容易げに……吾が、酒呑を食べられるものか──!」<br>「尊敬する酒呑には傷一つ付けておらぬわ、たわけ! そもそも後が怖い! 殺されるに決まっておる!」 |
| :『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて。金時に「只の童、根性が足りなかった」と言われた後、主人公にその理由を「だって酒呑、食べてないじゃん」と言われて。 | | :『鬼哭酔夢魔京 羅生門』にて。金時に「只の童、根性が足りなかった」と言われた後、主人公にその理由を「だって酒呑、食べてないじゃん」と言われて。 |
| :金時には「こういうヤツ」主人公には「チキン」呼ばわりされるなど、この台詞を引き金に、徐々に彼女の素の性格が現れ始める。 | | :金時には「こういうヤツ」主人公には「チキン」呼ばわりされるなど、この台詞を引き金に、徐々に彼女の素の性格が現れ始める。 |
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| :何はともあれ、小物感を大いに感じる台詞である。 | | :何はともあれ、小物感を大いに感じる台詞である。 |
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− | ;「――にゃんとォ!」 | + | ;「──にゃんとォ!」 |
| :同上。頼光の後ろからの首狙いの不意打ちを、酒呑の声に応じて紙一重で避けたという切迫した場面なのだが、字面がなんともかわいらしい。 | | :同上。頼光の後ろからの首狙いの不意打ちを、酒呑の声に応じて紙一重で避けたという切迫した場面なのだが、字面がなんともかわいらしい。 |
| :この台詞のシーンでは上述通りかがんで避けているという演出の為か茨木の立ち絵が上半身程度まで下がるのだが、背景の茶店の「わらび餅」の幟が丁度茨木の頭上の位置になるため、絵面の緊張感のなさ。 | | :この台詞のシーンでは上述通りかがんで避けているという演出の為か茨木の立ち絵が上半身程度まで下がるのだが、背景の茶店の「わらび餅」の幟が丁度茨木の頭上の位置になるため、絵面の緊張感のなさ。 |
− | :ちなみに後の『超極☆大かぼちゃ村』でも、お楽しみのチョコレートケーキを[[トリスタン]]の弓の斬撃で台無しにされた際に同じ台詞を叫んでいる。 | + | :ちなみに後の『ハロウィン・カムバック!』でも、お楽しみのチョコレートケーキを[[トリスタン]]の弓の斬撃で台無しにされた際に同じ台詞を叫んでいる。 |
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| ;「褒めても何も出んぞ。いや褒めるのを止めろという話ではないぞ。」 | | ;「褒めても何も出んぞ。いや褒めるのを止めろという話ではないぞ。」 |
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| :この台詞のあと、見事な大跳躍を行う。主人公達に「追いつけない」と言わしめた。 | | :この台詞のあと、見事な大跳躍を行う。主人公達に「追いつけない」と言わしめた。 |
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− | ;「もっと吾に攻撃せぬか! ほれ、ほれ!」<br />「羅生門の時のように! 羅生門の時のように!」 | + | ;「もっと吾に攻撃せぬか! ほれ、ほれ!」<br>「羅生門の時のように! 羅生門の時のように!」 |
− | :『超極☆大かぼちゃ村』にて。 | + | :『ハロウィン・カムバック!』にて。 |
| :トータルHPの桁が兆の単位というFGO初のレイドボスであり、それだけ多くのマスターに殴られ続けた茨木ならではの台詞。 | | :トータルHPの桁が兆の単位というFGO初のレイドボスであり、それだけ多くのマスターに殴られ続けた茨木ならではの台詞。 |
| :なお攻撃しろと言っているのは、ロビンが行った豆撒きならぬチョコ撒きのことで、要はお菓子の要求であり、羅生門イベントが原因で変な性癖がついたわけではない。 | | :なお攻撃しろと言っているのは、ロビンが行った豆撒きならぬチョコ撒きのことで、要はお菓子の要求であり、羅生門イベントが原因で変な性癖がついたわけではない。 |
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| ;「愛、怖いなあ!」 | | ;「愛、怖いなあ!」 |
− | :同上。[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕 |静謐のハサン]]の妄執的な愛を利用し、[[ニトクリス]]に作らせた主人公の人形を溶岩に落とすことで自滅を誘った茨木であったが……。 | + | :同上。[[清姫]]、[[源頼光]]、[[ハサン・サッバーハ〔静謐のハサン〕|静謐のハサン]]の妄執的な愛を利用し、[[ニトクリス]]に作らせた主人公の人形を溶岩に落とすことで自滅を誘った茨木であったが……。 |
| :燃え滓になるどころか主人公を助けようとひたすら泳ぎ続ける姿に悲鳴を上げ、溶岩の熱を上回る愛の前に、ただただ恐れるしかなかった。 | | :燃え滓になるどころか主人公を助けようとひたすら泳ぎ続ける姿に悲鳴を上げ、溶岩の熱を上回る愛の前に、ただただ恐れるしかなかった。 |
| :ちなみにユーザーから上述の活躍(?)を見せた三人組を指す愛称(?)として「溶岩水泳部」が誕生したそうな……。 | | :ちなみにユーザーから上述の活躍(?)を見せた三人組を指す愛称(?)として「溶岩水泳部」が誕生したそうな……。 |
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| :正確にはフリークエストの「従者の間」で出現した時のエネミーネーム。 | | :正確にはフリークエストの「従者の間」で出現した時のエネミーネーム。 |
| :マカロンを盗んだ輩を探そうとせず、怒りもせず、ただマカロンを探しているところが哀愁を漂わせる。 | | :マカロンを盗んだ輩を探そうとせず、怒りもせず、ただマカロンを探しているところが哀愁を漂わせる。 |
− | :'''なお、「西大柱」へ行くと犯人が自供している。'''<del>[[茶々|「まかろんウマーイ!」]]</del>[https://twitter.com/pakosun/status/923857393800249345] | + | :'''なお、「西大柱」へ行くと犯人が自供している。'''<del>[[茶々|「まかろんウマーイ!」]]</del><ref group ="出">[https://twitter.com/pakosun/status/923857393800249345 pako Twitter 2017年10月27日 19:22]</ref> |
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| ;「……じ~。」<br>「雲。雲だなそれは。食えるのか?」 | | ;「……じ~。」<br>「雲。雲だなそれは。食えるのか?」 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
| *宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。 | | *宝具発動時に口走る「叢原火」とは本来別の妖怪の名称。窃盗を働いていた僧侶が仏罰により地獄に落ち、苦しんでいる彼の顔が映った鬼火が夜な夜な彷徨うという怪異のことである。 |
− | *霊基再臨二段階目で刀を装備するが、絆レベル10で貰える絆礼装のフレーバーテキストによると、この刀は鬼のみが持つ大骨刀である。<br>また、地上で最も堅牢強固な鬼の骨を地獄の炎もかくやの業火で幾百日も鍛え上げられた為、妖気漂う大業物―――鉄刀とは比べ物にならない「怨と呪のカタマリ」となっている。 | + | *霊基再臨二段階目で刀を装備するが、絆レベル10で貰える絆礼装「骨刀(無銘)」の解説によると、この刀は鬼のみが持つ大骨刀である。<br>また、地上で最も堅牢強固な鬼の骨を地獄の炎もかくやの業火で幾百日も鍛え上げられた為、妖気漂う大業物───鉄刀とは比べ物にならない「怨と呪のカタマリ」となっている。 |
| **日本の[[混血]]には、自分の腕の骨から刀を作り出す一族もいるが、それとも関係があるのかもしれない。 | | **日本の[[混血]]には、自分の腕の骨から刀を作り出す一族もいるが、それとも関係があるのかもしれない。 |
| *「茨木」の由来は、大同2年(807年)に[[坂上田村麻呂]]が野茨の木々などを切り倒して開拓した茨切の里(現在の茨木市)にちなむ。何の因果か、渡辺綱が彼女の腕を切り落とした鬼切の太刀も『太平記』では最初の所有者は田村麻呂である。 | | *「茨木」の由来は、大同2年(807年)に[[坂上田村麻呂]]が野茨の木々などを切り倒して開拓した茨切の里(現在の茨木市)にちなむ。何の因果か、渡辺綱が彼女の腕を切り落とした鬼切の太刀も『太平記』では最初の所有者は田村麻呂である。 |
| *鬼界唯一の真面目委員長キャラ。真面目であるため鬼の中では異端として浮いているらしい。また、酒も二瓶程度しか飲めない他、鬼でありながら周りに気を使っている事もその要因となっている。 | | *鬼界唯一の真面目委員長キャラ。真面目であるため鬼の中では異端として浮いているらしい。また、酒も二瓶程度しか飲めない他、鬼でありながら周りに気を使っている事もその要因となっている。 |
− | **茨木童子の属性は「混沌・悪」だが、2016年ハロウィンイベント『超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ~』の高難度クエストの一つにかかっている編成制限「正義の者限定」では、他の名だたる英雄に混じって茨木童子が選出可能サーヴァントに含まれていた。酒呑童子のように本心から刹那的な生き方を好む訳でもなく、組織と他者との調和を是とする鬼らしくない素の性格が正義と判定されているようだ。 | + | **茨木童子の属性は「混沌・悪」だが、2016年ハロウィンイベント『ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ~』の高難度クエストの一つにかかっている編成制限「正義の者限定」では、他の名だたる英雄に混じって茨木童子が選出可能サーヴァントに含まれていた。酒呑童子のように本心から刹那的な生き方を好む訳でもなく、組織と他者との調和を是とする鬼らしくない素の性格が正義と判定されているようだ。 |
| **また、彼女の最大の個性として定着している「お菓子好き」キャラであるが、生前では金平糖に一喜一憂しており、『ハロウィン・カムバック!』で洋菓子に目を輝かせ、貰ったチョコケーキを結果的に台無しにしたトリスタンを容赦なくブッ飛ばしたりと、遺憾無く発揮している。 | | **また、彼女の最大の個性として定着している「お菓子好き」キャラであるが、生前では金平糖に一喜一憂しており、『ハロウィン・カムバック!』で洋菓子に目を輝かせ、貰ったチョコケーキを結果的に台無しにしたトリスタンを容赦なくブッ飛ばしたりと、遺憾無く発揮している。 |
| ***なお、お菓子絡みでジャックやナーサリーと一緒に行動することがあるため、彼女もお子様と見做されているフシがある。『ちびちゅき!』はソレを踏まえて小学生所属になっている他、前述のように子供扱いされている。 | | ***なお、お菓子絡みでジャックやナーサリーと一緒に行動することがあるため、彼女もお子様と見做されているフシがある。『ちびちゅき!』はソレを踏まえて小学生所属になっている他、前述のように子供扱いされている。 |
| **後に[[紅閻魔]]からのコメントで、'''紅閻魔と同じ元人間である'''事が示唆されている。 | | **後に[[紅閻魔]]からのコメントで、'''紅閻魔と同じ元人間である'''事が示唆されている。 |
| ***『Fate/Grand Order material Ⅳ』では「人ならざる異形の鬼として生を受けた」「その性質は'''人間の童女ではなくあくまで鬼'''」と明言されているため、少なくとも出自が鬼であることは間違いない。紅閻魔が「人間の禿が地獄で雀の鬼に転生した存在」であるように茨木童子の場合も前世は人間で何かしらの影響が残っているか、詳細不明の『母上』をはじめとする幼少期の環境に人間が大きく関わっていたことが考えられる。 | | ***『Fate/Grand Order material Ⅳ』では「人ならざる異形の鬼として生を受けた」「その性質は'''人間の童女ではなくあくまで鬼'''」と明言されているため、少なくとも出自が鬼であることは間違いない。紅閻魔が「人間の禿が地獄で雀の鬼に転生した存在」であるように茨木童子の場合も前世は人間で何かしらの影響が残っているか、詳細不明の『母上』をはじめとする幼少期の環境に人間が大きく関わっていたことが考えられる。 |
− | ***[[紅閻魔]]の幕間の物語では[[酒呑童子]]が茨木童子と紅閻魔は共通点が多いと感じており、それに加えて綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと不穏な言葉を漏らしている。 | + | ***[[紅閻魔]]の幕間の物語「閻魔帳の秘密」では[[酒呑童子]]が茨木童子と紅閻魔は共通点が多いと感じており、それに加えて綱が出てきた際には茨木は壊れてしまうと不穏な言葉を漏らしている。 |
| ***なお、現実には「茨木童子と酒呑童子は元は人間で、人間の家庭で育ったのち鬼の血に目覚めて出奔した」とする伝承も多く残っている。 | | ***なお、現実には「茨木童子と酒呑童子は元は人間で、人間の家庭で育ったのち鬼の血に目覚めて出奔した」とする伝承も多く残っている。 |
| *北米版FGOユーザーからは「'''banana oni'''」と呼ばれており、実際そのワードで検索すると彼女のイラストが出てくる。色合いと角の形状がバナナを思わせるからか。 | | *北米版FGOユーザーからは「'''banana oni'''」と呼ばれており、実際そのワードで検索すると彼女のイラストが出てくる。色合いと角の形状がバナナを思わせるからか。 |