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; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/EXTRA]]』では[[聖杯戦争|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]によって召喚される。主人公がマスターとして不完全であるため、当初はその霊格の全てを再現できない。<br>戦略的な理由から、真名と宝具の正体を明かさぬまま、聖杯戦争に挑む。
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: 『[[Fate/EXTRA]]』では[[聖杯戦争|ムーンセルの聖杯戦争]]において、[[主人公 (EXTRA)|主人公]]によって召喚される。主人公がマスターとして不完全であるため、当初はその霊格の全てを再現できない。
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: 戦略的な理由から、真名と宝具の正体を明かさぬまま、聖杯戦争に挑む。
 
: [[エミヤ|『stay night』のアーチャー]]を彷彿とさせる様々な共通点があるが、真名は「エミヤ」ではなく「無銘」となっている。
 
: [[エミヤ|『stay night』のアーチャー]]を彷彿とさせる様々な共通点があるが、真名は「エミヤ」ではなく「無銘」となっている。
 
: また、生前の自分と今の自分は別の存在であると語り、更には記憶の一部に損壊があるとも述べる。
 
: また、生前の自分と今の自分は別の存在であると語り、更には記憶の一部に損壊があるとも述べる。
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| [[アーチャー]] || [[主人公 (EXTRA)]] || C || C || C || B || D || ? || 対魔力:D<br />単独行動:C||千里眼:C+<br />魔術:C-<br />心眼(偽):B || style="text-align:left"|初期ステータスはオールE。<br />『stay night』と比べて筋力と幸運が上昇している。
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| [[アーチャー]] || [[主人公 (EXTRA)]] || C || C || C || B || D || ? || 対魔力:D<br>単独行動:C||千里眼:C+<br>魔術:C-<br>心眼(偽):B || style="text-align:left"|初期ステータスはオールE。<br>『stay night』の[[エミヤ|アーチャー]]と比べて筋力と幸運が上昇している。
 
|}
 
|}
    
== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
 
; 無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
: ランク:E-〜A++<br />種別:対人宝具<br />レンジ:30~60<br />最大捕捉:????
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: ランク:E-〜A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:30~60<br>最大捕捉:????
 
: 錬鉄の[[固有結界]]。詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」のページを参照。
 
: 錬鉄の[[固有結界]]。詳細は「[[エミヤ|アーチャー]]」のページを参照。
 
:『stay night』と同様に、投影した武具のランクは一つ下がる為、EXランクの宝具の複製は原則として不可能。ただし所有者の協力があれば可能とも言われている。
 
:『stay night』と同様に、投影した武具のランクは一つ下がる為、EXランクの宝具の複製は原則として不可能。ただし所有者の協力があれば可能とも言われている。
 
:『EXTRA』ではスキルのダメージを大幅に上昇させる一種の強化技として使用された。
 
:『EXTRA』ではスキルのダメージを大幅に上昇させる一種の強化技として使用された。
 
:またエクステラでは突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)や転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)などといった武具を複製して連撃を畳み掛ける必殺技として使用された。
 
:またエクステラでは突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)や転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)などといった武具を複製して連撃を畳み掛ける必殺技として使用された。
: リメイク作品である『Fate/EXTRA Record』のトレーラーでは『stay night』のアーチャーと違って日本語訳が変わっている。<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=4N_bjiz0Gk4&t=120s 【公式】Fate/EXTRA Record ファーストトレーラー Another Ver.]</ref>
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: リメイク作品である『Fate/EXTRA Record』のトレーラーでは『stay night』のアーチャーと違って日本語訳が変わっている<ref group = "出">[https://www.youtube.com/watch?v=4N_bjiz0Gk4&t=120s 【公式】Fate/EXTRA Record ファーストトレーラー Another Ver.]</ref>
 
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; ―――体は剣で出来ている。 <br>
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; ───体は剣で出来ている。 <br>
 
; その体は鉄と炎 <br>
 
; その体は鉄と炎 <br>
 
; 戦場を選ばず <br>
 
; 戦場を選ばず <br>
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; 永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)
 
; 永久に遥か黄金の剣(エクスカリバー・イマージュ)
: ランク:不明(オリジナルはA++)<br />由来:アーサー王の所持していた聖剣エクスカリバー
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: ランク:不明(オリジナルはA++)<br>由来:アーサー王の所持していた聖剣エクスカリバー
 
: 「無限の剣製」の中でのみ使用できる投影宝具。かの[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]が所持していた聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」の贋作。上述の通り本編時より錬鉄可能条件の向上により神造兵装を完全ではないがギリギリ可能な劣化品として投影している。『Fate/EXTELLA LINK』などではドライヴスキルとして結界を発動せずとも使用している。
 
: 「無限の剣製」の中でのみ使用できる投影宝具。かの[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王]]が所持していた聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」の贋作。上述の通り本編時より錬鉄可能条件の向上により神造兵装を完全ではないがギリギリ可能な劣化品として投影している。『Fate/EXTELLA LINK』などではドライヴスキルとして結界を発動せずとも使用している。
 
: その剣を振りかぶる姿は、いつか少年が騎士王と共に振り抜いた黄金の剣の様に。
 
: その剣を振りかぶる姿は、いつか少年が騎士王と共に振り抜いた黄金の剣の様に。
'''デュランダル'''
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;デュランダル
 
;ジュワユーズ
 
;ジュワユーズ
 
;原初の炎
 
;原初の炎
 
;突き穿つ死翔の槍
 
;突き穿つ死翔の槍
 
;転輪する勝利の剣
 
;転輪する勝利の剣
上記5つは[[Fate/EXTELLA LINK]]で使用。なお原初の炎に関しては、オリジナルの名称は原初の火である。これが複製ゆえの名称変更なのか、表記ミスなのかは不明。またデュランダルに関しては[[エミヤ|アーチャー]]が使用している描写がある。
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上記5つは『[[Fate/EXTELLA LINK]]』で使用。なお原初の炎に関しては、オリジナルの名称は原初の火である。これが複製ゆえの名称変更なのか、表記ミスなのかは不明。またデュランダルに関しては[[エミヤ|アーチャー]]が使用している描写がある。
    
== 使用技 ==
 
== 使用技 ==
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== 真名:無銘 ==
 
== 真名:無銘 ==
:無銘。名前のない英雄。架空の英霊。フェイカー。
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:名前のない英雄。架空の英霊。フェイカー。
 
: 
 
: 
 
:かつて正義の体現者として人生を費やし、しかしそうした生き方によって人々から疑心暗鬼を買い、社会の手で裁かれた錬鉄の魔術師の末路。
 
:かつて正義の体現者として人生を費やし、しかしそうした生き方によって人々から疑心暗鬼を買い、社会の手で裁かれた錬鉄の魔術師の末路。
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: こちらのアーチャーの生前の姿もやはり彼に似ており、戦い方や時代こそ違えど、その信念や言動、人間関係は似通っていた模様。
 
: こちらのアーチャーの生前の姿もやはり彼に似ており、戦い方や時代こそ違えど、その信念や言動、人間関係は似通っていた模様。
 
;[[間桐シンジ]]
 
;[[間桐シンジ]]
  彼と同名の人物の事は記憶にあるらしく、その知人と重ねて「根は悪い奴ではない」と評している。
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: 彼と同名の人物の事は記憶にあるらしく、その知人と重ねて「根は悪い奴ではない」と評している。
 
;[[間桐桜 (EXTRA)]]
 
;[[間桐桜 (EXTRA)]]
 
: やはり彼女についての記憶もあるらしく、いつも「桜君」と丁寧な呼び方で呼んでいる。
 
: やはり彼女についての記憶もあるらしく、いつも「桜君」と丁寧な呼び方で呼んでいる。
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: 決勝戦終了、現実世界への帰還を目指している彼女に襲われる。刃物コレクターであるため、彼の双剣に目を付ける。
 
: 決勝戦終了、現実世界への帰還を目指している彼女に襲われる。刃物コレクターであるため、彼の双剣に目を付ける。
 
;[[沙条愛歌]]
 
;[[沙条愛歌]]
: 花札ストーリーで邂逅。
+
: 『[[トラぶる花札道中記|とびたて!超時空トラぶる花札大作戦]]』で邂逅。
 
: 相手が生粋の人類悪であるためか、温厚な彼には珍しく嫌悪感も露に「化け物」と言い放つ。
 
: 相手が生粋の人類悪であるためか、温厚な彼には珍しく嫌悪感も露に「化け物」と言い放つ。
 
;[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]
 
;[[主人公 (EXTRA)|クラスメイトの少女]]
230行目: 231行目:  
:一回戦にて。主人公に態度を改めるよう言われるが、あっさり受け流す。
 
:一回戦にて。主人公に態度を改めるよう言われるが、あっさり受け流す。
   −
;「……そうだな。確かに戦う意義は必要だ。どのような願いであれ、心がないのでは機械と変わらない。<br> だが――君は私を呼んだ。サーヴァントとマスターは似たもの同士でね。自分でいうのもなんだが、私は頑固だ。<br> 思えば、曲がらぬ信念だけが私を英霊に押し上げたものでね。君は、そんな私に近しい人間だ。<br> いずれ暑苦しいほどの頑固さを発揮するだろうさ。気にする事はない。<br> だいたい戦わねば死ぬのだろう? 死にたくない、というのも立派な理由だ。迷う暇なぞないと思うがね」
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;「……そうだな。確かに戦う意義は必要だ。どのような願いであれ、心がないのでは機械と変わらない。<br> だが──君は私を呼んだ。サーヴァントとマスターは似たもの同士でね。自分でいうのもなんだが、私は頑固だ。<br> 思えば、曲がらぬ信念だけが私を英霊に押し上げたものでね。君は、そんな私に近しい人間だ。<br> いずれ暑苦しいほどの頑固さを発揮するだろうさ。気にする事はない。<br> だいたい戦わねば死ぬのだろう? 死にたくない、というのも立派な理由だ。迷う暇なぞないと思うがね」
 
:二回戦開始時。友人を手に掛けて、凛に覚悟を求められて混乱してしまった主人公を気遣う。
 
:二回戦開始時。友人を手に掛けて、凛に覚悟を求められて混乱してしまった主人公を気遣う。
   236行目: 237行目:  
:魂の改竄について質問され、[[蒼崎青子]](赤い方)と[[蒼崎橙子]](青い方)の姉妹を評して。
 
:魂の改竄について質問され、[[蒼崎青子]](赤い方)と[[蒼崎橙子]](青い方)の姉妹を評して。
   −
;「私は英雄というより、正義の味方だった。私が執着したものは理想であって、人間ではなかったからね。<br> だが――英雄というものは、どうあれ人間を救うものだ。理想を救うものではない。<br> 私は正義という価値観のもと、多くの命を切り捨ててきた。その中には当然、無罪の者もいただろう。<br> この体は偏った正義の体現だ。あの少女を斬り倒す事も、どうという事はない。<br> 話は以上だ。君が契約したサーヴァントは、そういうモノと扱ってくれればいい」
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;「私は英雄というより、正義の味方だった。私が執着したものは理想であって、人間ではなかったからね。<br> だが──英雄というものは、どうあれ人間を救うものだ。理想を救うものではない。<br> 私は正義という価値観のもと、多くの命を切り捨ててきた。その中には当然、無罪の者もいただろう。<br> この体は偏った正義の体現だ。あの少女を斬り倒す事も、どうという事はない。<br> 話は以上だ。君が契約したサーヴァントは、そういうモノと扱ってくれればいい」
 
:三回戦にて。子供を手に掛けたことはあったのか? という問いに答えて。
 
:三回戦にて。子供を手に掛けたことはあったのか? という問いに答えて。
   248行目: 249行目:  
:四回戦より。ガトーの無茶苦茶な宗教観にさすがにウンザリし、ガトーからは「小うるさい蝿」と言われる。
 
:四回戦より。ガトーの無茶苦茶な宗教観にさすがにウンザリし、ガトーからは「小うるさい蝿」と言われる。
   −
;「いや、なに。気づいてはいないだろうが、今のはいい顔だった。<br> 確かな決意と、穏やかな覚悟。生と死と対峙した、ひとりの人間の目だ。もう半人前とは言えないな。<br> ――ああ。だからこそ提案しよう。<br> 頃合いだ、マスター。オレは次の戦いで全てを出しきる。切り札を温存するのはここまでだ」
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;「いや、なに。気づいてはいないだろうが、今のはいい顔だった。<br> 確かな決意と、穏やかな覚悟。生と死と対峙した、ひとりの人間の目だ。もう半人前とは言えないな。<br> ──ああ。だからこそ提案しよう。<br> 頃合いだ、マスター。オレは次の戦いで全てを出しきる。切り札を温存するのはここまでだ」
 
:五回戦にて宝具の開示。主人公の成長を認め、己の全てを預ける決断をする。
 
:五回戦にて宝具の開示。主人公の成長を認め、己の全てを預ける決断をする。
   254行目: 255行目:  
:真名の開示。だが主人公はその「無銘」という名に疑問を覚える。それに対し、アーチャーは「自分は英雄ではない」と語る。
 
:真名の開示。だが主人公はその「無銘」という名に疑問を覚える。それに対し、アーチャーは「自分は英雄ではない」と語る。
   −
;「――そうか。それは辛い決断だな、マスター。<br> だが、誠実だ。恨みも憎しみもなく、あるのは敬意だけ。<br> それでも、生きる為に押しのけるのだと、君は言った。<br> ならば、俺から言うことは何もない。君は一人の、自分だけの結論を持った戦士になった。<br> 行こうか、マスター。せめて今日一日、出来るかぎりの準備をしておこう」
+
;「──そうか。それは辛い決断だな、マスター。<br> だが、誠実だ。恨みも憎しみもなく、あるのは敬意だけ。<br> それでも、生きる為に押しのけるのだと、君は言った。<br> ならば、俺から言うことは何もない。君は一人の、自分だけの結論を持った戦士になった。<br> 行こうか、マスター。せめて今日一日、出来るかぎりの準備をしておこう」
 
:六回戦にて。ヒロインとの対決に覚悟を定めた主人公に対して。
 
:六回戦にて。ヒロインとの対決に覚悟を定めた主人公に対して。
   260行目: 261行目:  
:凛との決戦時。 ここで彼の言う所の「彼女とよく似た少女との物語」とは、つまりは…!?
 
:凛との決戦時。 ここで彼の言う所の「彼女とよく似た少女との物語」とは、つまりは…!?
   −
;「いずれにしても、これが君と迎える最後の戦いだ。<br> 最初のうちは不安を通り越して、絶望感すら覚えたが――<br> 今は、君のサーヴァントとして呼ばれた事を嬉しく思う。<br> では行こうかマスター。人生は短い。ならせめて、後悔なく生き急がなくてはな――」
+
;「いずれにしても、これが君と迎える最後の戦いだ。<br> 最初のうちは不安を通り越して、絶望感すら覚えたが──<br> 今は、君のサーヴァントとして呼ばれた事を嬉しく思う。<br> では行こうかマスター。人生は短い。ならせめて、後悔なく生き急がなくてはな──」
 
:七回戦開始。最強の敵を迎え、しかし主人公との絆に揺らぎはない。  
 
:七回戦開始。最強の敵を迎え、しかし主人公との絆に揺らぎはない。  
   −
;「さて。英霊としてどうかはさておき、サーヴァントとしては――」<br>「幸福な部類だろう。私は実についている。この戦いは、私にも大きな意義があった。<br>未熟っぷりに頭を悩ます時もあったがね。君は総じて、いいマスターだったと思う」<br>「嫌味なものか。最強の魔術師も、最高の魔術師も、私にとってはどうでもいい事だ。<br> 能力の高さ、魔術師としての才能はいくらでも補える。<br> だが――心の在り方だけは、私たちでは補えない。<br> たとえ最弱であろうと、その心が人間的に正しいマスターと出会えた事は、オレにとって――」
+
;「さて。英霊としてどうかはさておき、サーヴァントとしては──」<br>「幸福な部類だろう。私は実についている。この戦いは、私にも大きな意義があった。<br>未熟っぷりに頭を悩ます時もあったがね。君は総じて、いいマスターだったと思う」<br>「嫌味なものか。最強の魔術師も、最高の魔術師も、私にとってはどうでもいい事だ。<br> 能力の高さ、魔術師としての才能はいくらでも補える。<br> だが──心の在り方だけは、私たちでは補えない。<br> たとえ最弱であろうと、その心が人間的に正しいマスターと出会えた事は、オレにとって──」
 
:己の過去を語り、それを受け入れた主人公に対して、アーチャーは彼なりの最高の賛辞を送る。
 
:己の過去を語り、それを受け入れた主人公に対して、アーチャーは彼なりの最高の賛辞を送る。
   −
;「―――さて。それをサーヴァントの身で論じるには、俺はいささか青臭すぎる。」<br>「なので、サーヴァントとしては何もない。だが、どうしても答えろと仰せなのでな、人間のつもりで答えてやろう。」<br>「お前のような男を知っている。[[衛宮切嗣|失ったもの、消えていったものに報いようとしたあまり、全てを台無しにした愚か者]]をな」<br>「だが、大きなお世話だ。<br> そんなものはお前の身勝手な結論だよ。<br> 喪失に足る成果が無いと満足できない?笑わせる。それは弱さを認められない子供の理論だ。」<br>「自分が悪であるか、と聞いたな、妄念の亡霊。<br> その通り、お前の理論は、命の無い者の理屈だ。」<br>「利己的な理想を追い求め、他人の命を消費する貴様は紛れもない悪。<br> マスターがどう思おうとも、俺は貴様を排除する。」
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;「───さて。それをサーヴァントの身で論じるには、俺はいささか青臭すぎる。」<br>「なので、サーヴァントとしては何もない。だが、どうしても答えろと仰せなのでな、人間のつもりで答えてやろう。」<br>「お前のような男を知っている。[[衛宮切嗣|失ったもの、消えていったものに報いようとしたあまり、全てを台無しにした愚か者]]をな」<br>「だが、大きなお世話だ。<br> そんなものはお前の身勝手な結論だよ。<br> 喪失に足る成果が無いと満足できない?笑わせる。それは弱さを認められない子供の理論だ。」<br>「自分が悪であるか、と聞いたな、妄念の亡霊。<br> その通り、お前の理論は、命の無い者の理屈だ。」<br>「利己的な理想を追い求め、他人の命を消費する貴様は紛れもない悪。<br> マスターがどう思おうとも、俺は貴様を排除する。」
 
:トワイスの理論を聞いて。いかなる敵であれその在り方を完全に否定せず、邪魔だからと切り捨ててきた英霊は、トワイス・ピースマンに対して人間らしい感情をもって剣を向けた。
 
:トワイスの理論を聞いて。いかなる敵であれその在り方を完全に否定せず、邪魔だからと切り捨ててきた英霊は、トワイス・ピースマンに対して人間らしい感情をもって剣を向けた。
   287行目: 288行目:  
:リップの魅惑の谷間に魅了され、むしゃぶりつこうとするマスターへのセリフ。確かにいくら同性とはいえ出会って間もない相手の谷間に突っ込もうとするのはマナー違反だが、サラッとこんなセクハラ発言をする彼も大概失礼な男である。
 
:リップの魅惑の谷間に魅了され、むしゃぶりつこうとするマスターへのセリフ。確かにいくら同性とはいえ出会って間もない相手の谷間に突っ込もうとするのはマナー違反だが、サラッとこんなセクハラ発言をする彼も大概失礼な男である。
   −
;「―――――は!? い、いや、別に見とれてたわけじゃないぞ!?」
+
;「─────は!? い、いや、別に見とれてたわけじゃないぞ!?」
 
:[[パッションリップ]]の胸で遊ぶ[[ありす]]達の様子を見ていた時のセリフ。いくらニヒルを気取っていても、彼とて一人の男であることが実感できる一幕。
 
:[[パッションリップ]]の胸で遊ぶ[[ありす]]達の様子を見ていた時のセリフ。いくらニヒルを気取っていても、彼とて一人の男であることが実感できる一幕。
   321行目: 322行目:  
:満足そうに、そして噛みしめるように呟かれた台詞は「ただの一度も理解されない」と続かない。<br>唯一無二の理解者と共に戦い、守り通すことの出来た正義の味方は、消滅に臨んで何よりも幸福だったに違いない。
 
:満足そうに、そして噛みしめるように呟かれた台詞は「ただの一度も理解されない」と続かない。<br>唯一無二の理解者と共に戦い、守り通すことの出来た正義の味方は、消滅に臨んで何よりも幸福だったに違いない。
   −
;「聞こえるか、マスター。<br>  君は剣を預けるに足る、素晴らしい人間だった。<br>  ――――ありがとう。<br>  生前に叶わなかった夢を、君がオレに、果たさせてくれた。」
+
;「聞こえるか、マスター。<br>  君は剣を預けるに足る、素晴らしい人間だった。<br>  ────ありがとう。<br>  生前に叶わなかった夢を、君がオレに、果たさせてくれた。」
 
:少年の頃に誓った『正義の味方』、切り捨てられる人々を救い、世界を脅かす巨悪を討つという子供じみた誓い。<br>幼き頃からの夢が主人公と共に進む事でついに叶った。
 
:少年の頃に誓った『正義の味方』、切り捨てられる人々を救い、世界を脅かす巨悪を討つという子供じみた誓い。<br>幼き頃からの夢が主人公と共に進む事でついに叶った。
   336行目: 337行目:  
:しかし、アーチャーの格好は、真っ白なダンサー風衣装に変なマスクをつけたサンタのサの字もない珍妙な格好であった。
 
:しかし、アーチャーの格好は、真っ白なダンサー風衣装に変なマスクをつけたサンタのサの字もない珍妙な格好であった。
 
:この姿の彼は台詞回しの元ネタにかけて「'''寄贈戦士サンタム'''」と渾名されるとかされないとか………。
 
:この姿の彼は台詞回しの元ネタにかけて「'''寄贈戦士サンタム'''」と渾名されるとかされないとか………。
:だが後に『Grand Order』クリスマスイベントにて、[[エミヤ|平行世界の自分]]がこれとまったく同じ台詞(ご丁寧に同じ覆面まで被っている)を吐くことになろうとは誰も予想していなかったのであった………。
+
:だが後に『Grand Order』のイベント『二代目はオルタちゃん』にて、[[エミヤ|平行世界の自分]]がこれの後半とまったく同じ台詞(ご丁寧に同じ覆面まで被っている)を吐くことになろうとは誰も予想していなかったのであった……。
    
;「なっ!?言いがかりだ、何の根拠でそんな事を!<br> 聖杯戦争は色無し恋無し情けあり。私は誓って、戦いに個人的感情を持ち込んでいないと公言しよう!<br> 二股とかモトカノとか、この後におよんで関係性が残っているとか、言いがかりにも程がある!」
 
;「なっ!?言いがかりだ、何の根拠でそんな事を!<br> 聖杯戦争は色無し恋無し情けあり。私は誓って、戦いに個人的感情を持ち込んでいないと公言しよう!<br> 二股とかモトカノとか、この後におよんで関係性が残っているとか、言いがかりにも程がある!」
350行目: 351行目:  
:内容のアレさもさることながらカッコ内も普通に発声しているので台無しである。
 
:内容のアレさもさることながらカッコ内も普通に発声しているので台無しである。
   −
;「ではお仕置きだ、きついのを見舞うとしよう。」
+
;「ではお仕置きだ、きついのを見舞うとしよう」
 
:同上。黒桜に対して言ったセリフ。
 
:同上。黒桜に対して言ったセリフ。
:上記のセリフと同じく[[衛宮士郎|とある平行世界における若き日の自分自身]]の台詞のセルフパロディである。
+
:『stay night』の「Heaven's Feel」における[[衛宮士郎|とある平行世界における若き日の自分自身]]の台詞のセルフパロディである。
   −
;「無事かマスター? すまない、救出が遅くなった。これに懲りたら単独行動は控え――あいた!?」
+
;「無事かマスター? すまない、救出が遅くなった。これに懲りたら単独行動は控え──あいた!?」
 
:同上。黒桜を倒したことで空中から落下する女主人公を助け、お姫様抱っこをするものの、恥ずかしがった彼女に殴られてしまう。
 
:同上。黒桜を倒したことで空中から落下する女主人公を助け、お姫様抱っこをするものの、恥ずかしがった彼女に殴られてしまう。
    
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦===  
 
===とびたて!超時空トラぶる花札大作戦===  
 
;「?いや、わかるぞ、オレ。ここ、ニホンのフユキだろ?」
 
;「?いや、わかるぞ、オレ。ここ、ニホンのフユキだろ?」
:オープニング。赤王とキャス狐と共にどことも知れぬ温泉に飛ばされた先で。<br>一人称の変化もさることながら、声優の諏訪部さんの演技が完全に「士郎の喋り方のアーチャー」という絶技である。
+
:オープニング。赤王とキャス狐と共にどことも知れぬ温泉に飛ばされた先で。
 +
:一人称の変化もさることながら、声優の諏訪部さんの演技が完全に「士郎の喋り方のアーチャー」という絶技である。
    
;「まったく、戦闘より君たちの世話の方がハードなんだが……もしや、オレの女運は最悪なのか?」
 
;「まったく、戦闘より君たちの世話の方がハードなんだが……もしや、オレの女運は最悪なのか?」
377行目: 379行目:  
*奈須氏曰く「『Fate』では自分自身を抹殺したいという願望を抱いていましたが、エクストラではその葛藤は解消されている為、丸くなった印象を受けるかもしれません」。
 
*奈須氏曰く「『Fate』では自分自身を抹殺したいという願望を抱いていましたが、エクストラではその葛藤は解消されている為、丸くなった印象を受けるかもしれません」。
 
*エミヤとの関係に対する奈須氏のコメントは「'''「Fate」の彼と同一人物'''」「'''ほぼ同一存在(''同一人物ではない'')'''」「'''同一人物ではあるものの、その基本設定が違う'''」と変化している。最新のコメントは一番最後のもので、要は同じ人間ではあるが『stay night』と『EXTRA』が辿った歴史の違いが影響を与えているということらしい。
 
*エミヤとの関係に対する奈須氏のコメントは「'''「Fate」の彼と同一人物'''」「'''ほぼ同一存在(''同一人物ではない'')'''」「'''同一人物ではあるものの、その基本設定が違う'''」と変化している。最新のコメントは一番最後のもので、要は同じ人間ではあるが『stay night』と『EXTRA』が辿った歴史の違いが影響を与えているということらしい。
*ムーンセルが記録している人類史は抑止の輪とは別であり、無銘は英霊の座から呼び出されたために今回は抑止力の奴隷になっていない。その為性格も若干異なっている。<ref group="出">帰ってきた!ブロッサム先生 狐虎編。</ref>
+
*ムーンセルが記録している人類史は抑止の輪とは別であり、無銘は英霊の座から呼び出されたために今回は抑止力の奴隷になっていない。その為性格も若干異なっている<ref group="出">帰ってきた!ブロッサム先生 狐虎編</ref>
 
*ゲーム中、彼の一人称は基本的に「私」だが、よく「オレ」という別の一人称も用いる。<br>彼自身はこれについて何も言っていないが、主人公が抱いた印象によると、英霊としての立場の発言では「私」、個人としての発言は「オレ」を使っているらしい。
 
*ゲーム中、彼の一人称は基本的に「私」だが、よく「オレ」という別の一人称も用いる。<br>彼自身はこれについて何も言っていないが、主人公が抱いた印象によると、英霊としての立場の発言では「私」、個人としての発言は「オレ」を使っているらしい。
 
*東京タワーらしきものを背景にした生前の姿が描かれたCGでは、顔は[[衛宮士郎]]の面影を持つものの、髪の色は白くなっている。また、武器としてスナイパーライフルらしきものを所持している。
 
*東京タワーらしきものを背景にした生前の姿が描かれたCGでは、顔は[[衛宮士郎]]の面影を持つものの、髪の色は白くなっている。また、武器としてスナイパーライフルらしきものを所持している。
394行目: 396行目:  
**或いは、これは[[エミヤ]]と同様、現時点の時間軸より未来から呼ばれた英霊だったという可能性もある。ムーンセルの記録していた「あり得た未来」が主人公に起こした奇跡だったのかもしれない。
 
**或いは、これは[[エミヤ]]と同様、現時点の時間軸より未来から呼ばれた英霊だったという可能性もある。ムーンセルの記録していた「あり得た未来」が主人公に起こした奇跡だったのかもしれない。
 
*「無限の剣製」の宝具情報がエミヤのものから変化しており、ランクは「E~A++」だったものが「E-~A++」へ、種別と最大捕捉は「???」だったものが「対人宝具」「30~60」へと変わっている。
 
*「無限の剣製」の宝具情報がエミヤのものから変化しており、ランクは「E~A++」だったものが「E-~A++」へ、種別と最大捕捉は「???」だったものが「対人宝具」「30~60」へと変わっている。
*生前はスパイ小説の主人公であるジェームズ・ボンドのように生きていたらしく、仕事の度に見目麗しい女性と接点が出来ていたらしい。だがそれらは全て仕事が終わればそれきりだった上に、最後に報酬を横取りしたり、銃で撃ったり、実は長官の娘だったり、ダンプカーごと突っ込んで来るような危ない女性が多かったようで「甘い展開」は一度もなかったようだ。<br>勿論そんな物騒な女性ばかりではなく、私生活で付き合った女性はいた。そしてひとりぐらいは「甘い展開」があったような気がするらしいと言っていたが実際は何もなかったらしく青ざめていた。また誰も彼も長続きはしなかったそうだ。彼曰く、幸福の中にいると罪悪感を感じる事を自分だけの問題だと抱え込み、人に打ち明けなかった。けれど女性は勘のいい生き物だから隠していても見透かされていたんだろう、だから彼女たちはみな一様に「自分では手に負えない」と去って行った。このことに関して彼は当然だと思っている。彼女たちが見限ったのではなく、自分が人を信じなかっただけの話だと。<br>まあその直後「だがまあ、根本的に巡り合わせが悪い、というのが結論だったな。メルトリリスしかり、き――なんでもない。」と発言してるので、女運の悪さが一番の原因だと思っているのかもしれない。
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*生前はスパイ小説の主人公であるジェームズ・ボンドのように生きていたらしく、仕事の度に見目麗しい女性と接点が出来ていたらしい。だがそれらは全て仕事が終わればそれきりだった上に、最後に報酬を横取りしたり、銃で撃ったり、実は長官の娘だったり、ダンプカーごと突っ込んで来るような危ない女性が多かったようで「甘い展開」は一度もなかったようだ。<br>勿論そんな物騒な女性ばかりではなく、私生活で付き合った女性はいた。そしてひとりぐらいは「甘い展開」があったような気がするらしいと言っていたが実際は何もなかったらしく青ざめていた。また誰も彼も長続きはしなかったそうだ。彼曰く、幸福の中にいると罪悪感を感じる事を自分だけの問題だと抱え込み、人に打ち明けなかった。けれど女性は勘のいい生き物だから隠していても見透かされていたんだろう、だから彼女たちはみな一様に「自分では手に負えない」と去って行った。このことに関して彼は当然だと思っている。彼女たちが見限ったのではなく、自分が人を信じなかっただけの話だと。<br>まあその直後「だがまあ、根本的に巡り合わせが悪い、というのが結論だったな。メルトリリスしかり、き──なんでもない。」と発言してるので、女運の悪さが一番の原因だと思っているのかもしれない。
**「き――」というのは女主人公の事。
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**「き──」というのは女主人公の事。
 
*彼のエンディングに関しては酷く女性プレイヤー間で賛否両論となった。というのも、セイバーやキャスター、ギルガメッシュと違い結局は英霊となった彼とともに未来を歩めないし、英霊としての彼を幸せには出来ずに終わるからである。前述の通り彼の心の在り方が原因であるのだが、それでも他の自鯖達と違い「甘い」終わり方にならなかったのもあろう。前作の魔力供給云々のイベントも合わせて、「結局、この人の隣にいられるのは冬木のあの組み合わせと同じく[[遠坂凛]]なのか」という意見も挙がった。
 
*彼のエンディングに関しては酷く女性プレイヤー間で賛否両論となった。というのも、セイバーやキャスター、ギルガメッシュと違い結局は英霊となった彼とともに未来を歩めないし、英霊としての彼を幸せには出来ずに終わるからである。前述の通り彼の心の在り方が原因であるのだが、それでも他の自鯖達と違い「甘い」終わり方にならなかったのもあろう。前作の魔力供給云々のイベントも合わせて、「結局、この人の隣にいられるのは冬木のあの組み合わせと同じく[[遠坂凛]]なのか」という意見も挙がった。
 
**しかし、『stay night』でのUBWルートに倣うなら、「凛が横にいれば士郎が英霊エミヤにならないように、主人公が教官時代の彼の横にいれば英霊無銘にならずに済むかもしれない」という意見もある。言うなれば、主人公はこれから彼に付き添える存在になれる可能性である。ただ無銘は元になった人物、そういった過去を歩んだ人物は確かに存在こそするものの正義の味方の概念が人のカタチをとったもの。そのため地上の彼とは厳密には別人であり、結局は月で力になってくれた彼を幸せにすることはできない。幸せにできるとすれば永遠の別れになろうとも夢に叶えさせてあげることができるCCCルートのみだろう。
 
**しかし、『stay night』でのUBWルートに倣うなら、「凛が横にいれば士郎が英霊エミヤにならないように、主人公が教官時代の彼の横にいれば英霊無銘にならずに済むかもしれない」という意見もある。言うなれば、主人公はこれから彼に付き添える存在になれる可能性である。ただ無銘は元になった人物、そういった過去を歩んだ人物は確かに存在こそするものの正義の味方の概念が人のカタチをとったもの。そのため地上の彼とは厳密には別人であり、結局は月で力になってくれた彼を幸せにすることはできない。幸せにできるとすれば永遠の別れになろうとも夢に叶えさせてあげることができるCCCルートのみだろう。
 
*『Fate/Grand Order』においては現在「エミヤ」のみが実装されており、彼は基本的に「無銘」準拠の発言をすることはないが、『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~』ではネロ、玉藻の前とのトリオでエミヤが登場し、EXTRAを意識したような発言もあった(デリケートな話題なためか掘り下げないように玉藻に釘を刺されている)。
 
*『Fate/Grand Order』においては現在「エミヤ」のみが実装されており、彼は基本的に「無銘」準拠の発言をすることはないが、『セイバーウォーズ ~リリィのコスモ武者修行~』ではネロ、玉藻の前とのトリオでエミヤが登場し、EXTRAを意識したような発言もあった(デリケートな話題なためか掘り下げないように玉藻に釘を刺されている)。
**奈須氏曰く「アルトリアといっしょにいるときは普通のエミヤ、EXTRA勢と一緒にいるときは無銘」ということになっているようだ。<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201602.html 竹箒日記2016/2/19]</ref>
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**奈須氏曰く「アルトリアといっしょにいるときは普通のエミヤ、EXTRA勢と一緒にいるときは無銘」ということになっているようだ<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201602.html 竹箒日記2016/2/19]</ref>
 
*『Fate/EXTELLA』にて、遂にネロや玉藻と同じ地位であったメインパートナーキャラから降格となった。そもそも本作は無印やCCCとは事象が断絶している他、同じCCCから追加されたメインパートナーたるギルガメッシュも降格の憂き目にあった為ある意味無理もない。
 
*『Fate/EXTELLA』にて、遂にネロや玉藻と同じ地位であったメインパートナーキャラから降格となった。そもそも本作は無印やCCCとは事象が断絶している他、同じCCCから追加されたメインパートナーたるギルガメッシュも降格の憂き目にあった為ある意味無理もない。
 
**発売からしばらく後に竹箒日記で語られた前日譚『EXTELLA/Zero』』<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/12]</ref>で聖杯戦争での敗北の確定はされておれど悔いなく戦った事、本編で彼が断片的に語る自分の事象では遊星回りの案件で対処を誤り、剪定事象からの漂流者になったとはいえその事象でのマスターであった(EXTELLAで選択しなかった異性の)主人公を未だ大切に想っている事等からある程度は報われている。
 
**発売からしばらく後に竹箒日記で語られた前日譚『EXTELLA/Zero』』<ref group = "出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201611.html 竹箒日記2016/11/12]</ref>で聖杯戦争での敗北の確定はされておれど悔いなく戦った事、本編で彼が断片的に語る自分の事象では遊星回りの案件で対処を誤り、剪定事象からの漂流者になったとはいえその事象でのマスターであった(EXTELLAで選択しなかった異性の)主人公を未だ大切に想っている事等からある程度は報われている。
*[[ロビンフッド]]は敵を殲滅する為のトラップを張るが、無銘は敵を追い返す為のトラップを良しとする<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-破壊工作」『Fate/EXTRA material』P.203。</ref>。
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*[[ロビンフッド]]は敵を殲滅する為のトラップを張るが、無銘は敵を追い返す為のトラップを良しとする<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.203">「Fate/EXTRA用語辞典-破壊工作」『Fate/EXTRA material』P.203</ref>。
 
*アニメ『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』の第17話では『CCC』のジャケット姿で、シルエットクイズの答えとして登場。
 
*アニメ『[[Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]』の第17話では『CCC』のジャケット姿で、シルエットクイズの答えとして登場。
 
**該当回は[[エミヤ]]、[[エミヤ〔アサシン〕]]、[[エミヤ〔オルタ〕]]とエミヤと名の付くサーヴァントが勢揃いする回であったため、シルエットはエミヤ……と思わせておいてエミヤと姿の似ている無銘、という引っ掛け問題であった。<del>いつもの</del>
 
**該当回は[[エミヤ]]、[[エミヤ〔アサシン〕]]、[[エミヤ〔オルタ〕]]とエミヤと名の付くサーヴァントが勢揃いする回であったため、シルエットはエミヤ……と思わせておいてエミヤと姿の似ている無銘、という引っ掛け問題であった。<del>いつもの</del>
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