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'''ここでは『[[Fate/EXTRA]]』における遠坂凛について説明する。<br />'''
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'''ここでは『[[Fate/EXTRA]]』における遠坂凛について説明する。<br>'''
 
'''『[[Fate/stay night]]』での遠坂凛については「[[遠坂凛]]」を参照。'''
 
'''『[[Fate/stay night]]』での遠坂凛については「[[遠坂凛]]」を参照。'''
 
{{登場人物概要
 
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== 概要==
 
== 概要==
   
『[[Fate/EXTRA]]』における凛。[[クー・フーリン#ランサー (EXTRA)|ランサー]]のマスターとなる。
 
『[[Fate/EXTRA]]』における凛。[[クー・フーリン#ランサー (EXTRA)|ランサー]]のマスターとなる。
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: 『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』ではラニと第六階層にて対決、完全な相打ちという結果に終わる。しかし相打ちにより勝者も敗者も生まれなかったことが原因で、二人は死の直前の状態のままフロアマスターと化して階層に囚われの身となってしまう。
 
: 『[[Fate/EXTRA Last Encore]]』ではラニと第六階層にて対決、完全な相打ちという結果に終わる。しかし相打ちにより勝者も敗者も生まれなかったことが原因で、二人は死の直前の状態のままフロアマスターと化して階層に囚われの身となってしまう。
 
: 決着をつけるためラニと戦い続けるも、二人のどちらもフロアから解放されることはなかった。業を煮やした二人は休戦協定を結び、まだ生き残っているマスターを第六階層へと導き勝者と敗者を明らかにするべく、各階層へと分身(アバター)を派遣する。
 
: 決着をつけるためラニと戦い続けるも、二人のどちらもフロアから解放されることはなかった。業を煮やした二人は休戦協定を結び、まだ生き残っているマスターを第六階層へと導き勝者と敗者を明らかにするべく、各階層へと分身(アバター)を派遣する。
: ハクノが第六階層まで上がってきたことで真の決着がつき、生き残った凛はハクノの戦いを見届けるため彼をサポートする役割を自らに課し、第七階層へと同行することを選んだ。
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: [[岸浪ハクノ|ハクノ]]が第六階層まで上がってきたことで真の決着がつき、生き残った凛はハクノの戦いを見届けるため彼をサポートする役割を自らに課し、第七階層へと同行することを選んだ。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 冬木の凛ととてもよく似た性格で、自分にも他人にも厳しく冷徹であろうとするが、基本的には姉御肌でつい他人の世話を焼いてしまう人の好さも持っている。容姿も凛とほぼ同一。ただし、SE.RA.PHで活動する凛の姿(アバター)は電脳世界用に用意された架空のものであり、現実では金髪碧眼である。
 
: 冬木の凛ととてもよく似た性格で、自分にも他人にも厳しく冷徹であろうとするが、基本的には姉御肌でつい他人の世話を焼いてしまう人の好さも持っている。容姿も凛とほぼ同一。ただし、SE.RA.PHで活動する凛の姿(アバター)は電脳世界用に用意された架空のものであり、現実では金髪碧眼である。
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: 魔術の名門だった[[遠坂家]]は1990年代に没落しており、凛自身も日本にはあまり縁がない。きちんとした学校にも通ったことがなく、「ハーウェイの打倒が終わったら、日本に住んでみたい」などともこぼしている。
 
: 魔術の名門だった[[遠坂家]]は1990年代に没落しており、凛自身も日本にはあまり縁がない。きちんとした学校にも通ったことがなく、「ハーウェイの打倒が終わったら、日本に住んでみたい」などともこぼしている。
 
:[[BB]]に意識の半分を占有されているにもかかわらず、その言動がブレなかったあたり、意志の強さがうかがえる。
 
:[[BB]]に意識の半分を占有されているにもかかわらず、その言動がブレなかったあたり、意志の強さがうかがえる。
: 『CCC』でのSGを見る限り、「基本的に自分がリードを持ちたいが、たまには引っ張って欲しい」という恋愛願望を持っている様子。そういう意味では、基本的に自分がサポートなりなんなりで世話を焼くものの、たまにかっこいいところを見せられてドキリとさせられる主人公は理想の相手なのかもしれない。
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: 『CCC』での[[シークレット・ガーデン|SG]]を見る限り、「基本的に自分がリードを持ちたいが、たまには引っ張って欲しい」という恋愛願望を持っている様子。そういう意味では、基本的に自分がサポートなりなんなりで世話を焼くものの、たまにかっこいいところを見せられてドキリとさせられる主人公は理想の相手なのかもしれない。
 
: ……まあ、そもそも主人公が恋人ならという前提での願望である可能性もあるが。
 
: ……まあ、そもそも主人公が恋人ならという前提での願望である可能性もあるが。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 冬木の凛と違って機械に強く、コンピューターを自在に操るA級のハッカー。[[無銘|アーチャー]]からは、「まさにミッシングリンクだよ。歴史も、変われば変わるものだ」などと言われる。
 
: 冬木の凛と違って機械に強く、コンピューターを自在に操るA級のハッカー。[[無銘|アーチャー]]からは、「まさにミッシングリンクだよ。歴史も、変われば変わるものだ」などと言われる。
 
: 数多くのスキルを兼ね備えることから五大属性(アベレージ・ワン)と呼ばれるほどの凄腕。特許を申請すれば一財産築けると豪語するほどの様々なプログラムを自作しており、実際、聖杯戦争では彼女に主人公がプログラムを作成してもらったこともある。
 
: 数多くのスキルを兼ね備えることから五大属性(アベレージ・ワン)と呼ばれるほどの凄腕。特許を申請すれば一財産築けると豪語するほどの様々なプログラムを自作しており、実際、聖杯戦争では彼女に主人公がプログラムを作成してもらったこともある。
: 対戦相手になった場合、使ってくるのは主に状態異常とダメージを同時に与えてくるコードキャストであり、割とダメージも高い。フィールドは違えど、やはり遠坂凛は天才だった。
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: 対戦相手になった場合、使ってくるのは主に状態異常とダメージを同時に与えてくる[[コードキャスト]]であり、割とダメージも高い。フィールドは違えど、やはり遠坂凛は天才だった。
: 一方で料理はあまり得意ではない。主人公にお弁当を作ってくるシーンでは、手にたくさんの絆創膏を貼っていた。なお、好きな料理は原作の凛と同じく中華料理。
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: 一方で料理はあまり得意ではない。主人公にお弁当を作ってくるシーンでは、手にたくさんの絆創膏を貼っていた。なお、好きな料理は冬木の凛と同じく中華料理。
 
: 『Last Encore』ではラニと長い戦いを続けるうちに自らの電脳体の改造を行い、失われた[[クー・フーリン|契約サーヴァント]]の要素を融合、[[デミ・サーヴァント]]と化している。
 
: 『Last Encore』ではラニと長い戦いを続けるうちに自らの電脳体の改造を行い、失われた[[クー・フーリン|契約サーヴァント]]の要素を融合、[[デミ・サーヴァント]]と化している。
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;[[オーランド・リーヴ]]
 
;[[オーランド・リーヴ]]
 
:レジスタンスとしての経験を買われ、彼から副署長に任命された。
 
:レジスタンスとしての経験を買われ、彼から副署長に任命された。
;[[エミヤ〔オルタ〕‎‎]]
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;[[エミヤ〔オルタ〕]]
 
:[[エドワード・ティーチ|小等部立てこもり犯]]を制圧するためにコンビを組むが、「テロリスト」と煽られる羽目に。
 
:[[エドワード・ティーチ|小等部立てこもり犯]]を制圧するためにコンビを組むが、「テロリスト」と煽られる羽目に。
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;「へ? なにこの空気? 見逃してあげたの私の方よね?<br> なんでアンタたちが憐れむような目をしてんの?」<br>「ここで見逃してあげるのは私の都合だから! 決して、アンタのためじゃないんだからねっ!」
 
;「へ? なにこの空気? 見逃してあげたの私の方よね?<br> なんでアンタたちが憐れむような目をしてんの?」<br>「ここで見逃してあげるのは私の都合だから! 決して、アンタのためじゃないんだからねっ!」
:もう自分から明かしに来てるレベルのSG判明に主人公とサーヴァントどころか生徒会からも「やっちゃったな」的な視線や空気を向けられ、さしもの凛も素で困惑している。ある意味これも遠坂のうっかりスキルなのだろうか。<br>SGを摘出された後はボスらしく「やるな勇者よ」的な台詞を言ってきたが、最後の最後でまたもやツンデレ全開の台詞を言い放つ。もう秘密でもなんでもない。「教科書に載せたいレベルのテンプレ」「伝統芸能の域」とすら言われてしまった。
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:もう自分から明かしに来てるレベルのSG判明に主人公とサーヴァントどころか生徒会からも「やっちゃったな」的な視線や空気を向けられ、さしもの凛も素で困惑している。ある意味これも遠坂のうっかりスキルなのだろうか。
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:SGを摘出された後はボスらしく「やるな勇者よ」的な台詞を言ってきたが、最後の最後でまたもやツンデレ全開の台詞を言い放つ。もう秘密でもなんでもない。「教科書に載せたいレベルのテンプレ」「伝統芸能の域」とすら言われてしまった。
    
;「遠坂マネーイズパワーシステム! よ!」
 
;「遠坂マネーイズパワーシステム! よ!」
:プレイヤーと主人公達を絶句させた悪魔のシステム。なお、二周目以降(レベル、行動パターンの開示)はもちろん一周目でも(パターンを読めれば)普通に打倒が可能だが、まったく課金せずに倒した場合「チート! チートしてんじゃない!?」と謂れのない叱責を浴びせられる。ちなみに、このシステム関連のイベントで人としてアレな行動を取ると、[[ガウェイン|某騎士]]に鬼のような取立てをされる。<br>余談だが、ギルガメッシュはこのシステムを高く評価し、「才気溢れると言わざるを得ない」と言わしめた。
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:プレイヤーと主人公達を絶句させた悪魔のシステム。なお、二周目以降(レベル、行動パターンの開示)はもちろん一周目でも(パターンを読めれば)普通に打倒が可能だが、まったく課金せずに倒した場合「チート! チートしてんじゃない!?」と謂れのない叱責を浴びせられる。ちなみに、このシステム関連のイベントで人としてアレな行動を取ると、[[ガウェイン|某騎士]]に鬼のような取立てをされる。
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:余談だが、ギルガメッシュはこのシステムを高く評価し、「才気溢れると言わざるを得ない」と言わしめた。
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;「アナタは家畜。みんなは備蓄。私は貯蓄。<br> これでオッケー、オールオッケー。<br> どう、完璧なマニフェストでしょう! 惚れ惚れなさい。みーんな私がやってあげるから。<br> だから――アナタは、ただ黙って言うことを聞いていればいいの。絶対に悪いようにはしないんだから!」
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;「アナタは家畜。みんなは備蓄。私は貯蓄。<br> これでオッケー、オールオッケー。<br> どう、完璧なマニフェストでしょう! 惚れ惚れなさい。みーんな私がやってあげるから。<br> だから──アナタは、ただ黙って言うことを聞いていればいいの。絶対に悪いようにはしないんだから!」
 
:守銭奴根性丸出しの中でも、生来の面倒見の良さが見えるのが彼女の良い所。
 
:守銭奴根性丸出しの中でも、生来の面倒見の良さが見えるのが彼女の良い所。
    
;「え? 馬鹿ね、王女より断然女王よ。<br> だって、王女じゃ国の予算を好きに使えないじゃない」
 
;「え? 馬鹿ね、王女より断然女王よ。<br> だって、王女じゃ国の予算を好きに使えないじゃない」
:主人公から「なぜ女王に拘るのか?」という疑問をぶつけられての返答。キャス狐曰く「新しいタイプの傾国の美女」。女の子らしさの欠片もない欲望丸出しなこの発言は「―――よし、倒そう。それが世のため人のため、ムーンセルのためと見た……!」とまで主人公に決意させる。
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:主人公から「なぜ女王に拘るのか?」という疑問をぶつけられての返答。キャス狐曰く「新しいタイプの傾国の美女」。女の子らしさの欠片もない欲望丸出しなこの発言は「────よし、倒そう。それが世のため人のため、ムーンセルのためと見た……!」とまで主人公に決意させる。
    
;「なーんで胸に視線を感じるんですかァ? 違うってサイズのコト言いたいんですかァ?」<br>「よーし、そこに正座、そして懺悔。<br> あんまりセクハラしてると、皮剥いで三途の川に投げ捨てるわよ♡」
 
;「なーんで胸に視線を感じるんですかァ? 違うってサイズのコト言いたいんですかァ?」<br>「よーし、そこに正座、そして懺悔。<br> あんまりセクハラしてると、皮剥いで三途の川に投げ捨てるわよ♡」
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=== Fate/EXTRA Last Encore ===
 
=== Fate/EXTRA Last Encore ===
;「モラトリアムは終わりよアマリさん。もうじきここも終わる。死にたくなかったら上に上がるしかない。<br>――――いえ。生き残りたいのなら、いつだって私たちは先に進むしかない。当たり前のことを忘れたアナタが、人間を名乗らないで」
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;「モラトリアムは終わりよアマリさん。もうじきここも終わる。死にたくなかったら上に上がるしかない。<br> ────いえ。生き残りたいのなら、いつだって私たちは先に進むしかない。当たり前のことを忘れたアナタが、人間を名乗らないで」
 
:特典ドラマCD『あまり者の聖杯戦争』より。
 
:特典ドラマCD『あまり者の聖杯戦争』より。
:争いも無く、終わりも無い理想の停滞都市―――――
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:争いも無く、終わりも無い理想の停滞都市─────
 
:帰る場所がない地上に比べれば、停滞都市を永続させることが人間にとって正義だったと言う尼里に対して。
 
:帰る場所がない地上に比べれば、停滞都市を永続させることが人間にとって正義だったと言う尼里に対して。
 
:しかし尼里自身はそんな当たり前のことを忘れてはいなかった。
 
:しかし尼里自身はそんな当たり前のことを忘れてはいなかった。
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== リンク ==
 
== リンク ==
*[[登場人物]]
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* [[登場人物]]
 
* [[ウィザード]]
 
* [[ウィザード]]
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{{DEFAULTSORT:とおさか りん}}
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{{DEFAULTSORT:とおさか りん えくすとら}}
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[[Category:登場人物た行]]
 
[[Category:登場人物た行]]
 
[[category:マスター]]
 
[[category:マスター]]
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