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409 バイト除去 、 2015年9月23日 (水) 03:07
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:『Apocrypha』では、桁外れの火力であらゆる存在、神をも滅ぼす究極の力とされており、令呪で強化された『幻想大剣・天魔失墜』をも退けている。『蒼天囲みし小世界』に防がれはしたものの、その後に盾も砕けている。
 
:『Apocrypha』では、桁外れの火力であらゆる存在、神をも滅ぼす究極の力とされており、令呪で強化された『幻想大剣・天魔失墜』をも退けている。『蒼天囲みし小世界』に防がれはしたものの、その後に盾も砕けている。
 
:『CCC』ではカルナの背中左側にある四枚の羽の装飾を展開し、左右四対の炎の翼の如き状態になった後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。
 
:『CCC』ではカルナの背中左側にある四枚の羽の装飾を展開し、左右四対の炎の翼の如き状態になった後、翼及びその中心である背、そして槍の輝きが増したところで穂先から強烈な光の一撃を放つ。奈須きのこ氏曰く「インド版バスターランチャー」。発射後、槍自体は残るが背中にある装飾は破壊される。
:ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。「対神」という個所が肝なのか、はたまたジナコの適性の低さによるものか、そもそも発動に不可欠な黄金の鎧をカルナが身に纏っていなかったためか、少なくとも『CCC』での威力はそこまで高くはない。
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:ゲーム中では表示されないが、この宝具使用後、防御力が若干低下する代わりに、攻撃力が急上昇する。発動に不可欠な黄金の鎧をカルナが身に纏っていなかったためかランクがA++となっており、威力も少なくともゲーム上の数値としてはそこまで高くはない。
:最高位の神造兵装の一つであり、ギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。乖離剣と比較しているかは不明だが、蔵の中の射出用の宝物の数々と比してなお質が高いと称賛している。<br>伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateでは最後まで使用しないまま戦死したことになっているらしい。そのため原典や用途が分からないためギルガメッシュは持っていたとしても取り出せないという。<!--ギルガメッシュは槍も欲しがっていたので確定-->
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:最高位の神造兵装の一つであり、ギルガメッシュの宝物庫にも収蔵されていない。<br>伝承では鬼神ガトートカチャを倒すために使われたとされるが、Fateにおいては最後まで使用しないまま戦死したことになっている。そのため原典や用途が分からないためギルガメッシュは持っていたとしても取り出せないという。<!--ギルガメッシュは槍も欲しがっていたので確定-->
    
==真名:カルナ==
 
==真名:カルナ==
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**因みに、日本でこそ知名度は無いに等しいものの、彼の出身地であるインドでは絶大な人気を誇る。また1980年代の話になるがインドで放映されたドラマ「マハーバーラタ」は最高視聴率92%を誇るなどインド人にとって身近で知りぬかれた物語である。
 
**因みに、日本でこそ知名度は無いに等しいものの、彼の出身地であるインドでは絶大な人気を誇る。また1980年代の話になるがインドで放映されたドラマ「マハーバーラタ」は最高視聴率92%を誇るなどインド人にとって身近で知りぬかれた物語である。
 
**インドの文学作品で10万部以上を売り上げる異例の大ヒットを記録したものに、「マハーバーラタ」のカルナを主人公にした『死の征服者』(著:シヴァージー・サーヴァント)がある。小説や詩集が1000部から2000部売れれば上々とされるインド出版界においてなお圧倒的な売れ行きは、カルナの人気を如実に表しているといえよう。
 
**インドの文学作品で10万部以上を売り上げる異例の大ヒットを記録したものに、「マハーバーラタ」のカルナを主人公にした『死の征服者』(著:シヴァージー・サーヴァント)がある。小説や詩集が1000部から2000部売れれば上々とされるインド出版界においてなお圧倒的な売れ行きは、カルナの人気を如実に表しているといえよう。
*属性が二つあるのは、スキル「無冠の武芸」の影響。『CCC』ではクラス変えの影響か、属性が「中立・善」となっている。
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*本来の属性は「秩序・善」だが、スキル「無冠の武芸」の効果により真名を知らない相手に対しては属性が「混沌・悪」と正反対に表示される。また『CCC』では属性が「中立・善」となっている。
 
*自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。ただし小説版『Apocrypha』にて父スーリヤを「人と交わり人と媾う醜悪な怪物」と罵られた際にはそこまで強く反論していない。
 
*自己主張の少ないカルナだが、父であるスーリヤ神の威信を守る事には固執しているという。自らが強大な力を誇るのは父による処もあるが故に父の栄誉を汚す訳にはいかないと考えている。ただし小説版『Apocrypha』にて父スーリヤを「人と交わり人と媾う醜悪な怪物」と罵られた際にはそこまで強く反論していない。
 
*滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かないカルナだが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
 
*滅多な事では怒りなどの負の感情を抱かないカルナだが、自身の味方や拾い上げてくれた者への侮辱には反応するという。義には義で応じる義理堅い彼の本質を表すモノだという。
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*『CCC』におけるカルナのクラス名は、前述した通り「'''ランチャー'''」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、召喚時のクラスの「『ラン』サー」と適性を持つ「アー『チャー』」を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスター (EXTRA・青)からも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。
 
*『CCC』におけるカルナのクラス名は、前述した通り「'''ランチャー'''」で通っている。<br>これはジナコが命名したもので、曰く「目からビームがでるからランチャーっす!」とのこと。<br>本人が勝手に付けたクラス名だが、召喚時のクラスの「『ラン』サー」と適性を持つ「アー『チャー』」を複合したものと考えれば、ネーミングセンス的にはあながち間違っていないエクストラクラス名なのではないだろうか。ギルガメッシュ、キャスター (EXTRA・青)からも「らしいクラス名」と称されている。因みに本人は数奇なマスターをもった自身の宿命として、受け入れている。
 
*原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら、「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも傷つけられない」と言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも(渡した神殺しの槍の存在故に)勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。
 
*原典では呪いや策略により本来の実力を失っていってしまうが、原典において彼の本来の実力は彼と比肩する大英雄アルジュナ以上と目されている。<br>悪竜を踊りながら倒す等の数多の偉業を持つクリシュナにすら、「アルジュナのあらゆる武器や私の戦輪でも傷つけられない」と言わしめ、神々の王インドラでさえ黄金の鎧を失った状態でも(渡した神殺しの槍の存在故に)勝てないと戦慄させ、実力の大半を奪われ挑んだ最後の戦いでも相対したアルジュナを何度も追い詰めるなど互角以上の激闘を繰り広げている。<br>呪いや武器や武具の紛失がない万全の状態での彼であれば神々を含めた三界(天界、地界、人界の事)を単身で制覇するとまで言われ武芸者としての実力は比類なく、インド圏屈指の大英雄と言える。
*[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただし、「カルナとガウェインは同規模のサーヴァントだと思っていた」とも発言し、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、基本的に嘘をつく機能を持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。
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*[[BB]]のカルナに対する評価は「レオのガウェインと組まれるとタジタジ」。ただしガウェインのことを「カルナと同規模のサーヴァントだと侮っていた」と評した上で、そのガウェインを余裕綽々で瞬殺しているので、嘘をつく機能を基本的に持ち合わせていないAIの発言としてはかなり矛盾が生じているように見える。
**推測としては、単純に二人掛りならば話が変わるか或いは『日輪よ、死に随え(ヴァサヴィ・シャクティ)』の存在故と考えられる。[[BB]]やアルターエゴらは複合神性によって極めて高い神性を得ているので、対神性能が極めて高いこの宝具を喰らった場合致命傷となる恐れがある。
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**推測としては、単純に二人掛りならば話が変わるか、或いは『日輪よ、死に随え』の存在故と考えられる。[[BB]]やアルターエゴらは極めて強力な能力を持っているが、神霊すら殺せる威力を持つ『日輪よ、死に随え』ならば致命傷を与えられる可能性もある。
**この槍は伝承の中でしっかり使われており、極めて有名なエピソードであるにも関わらず、ギルガメッシュが「伝承の中で使用されたことが無いから自分も何を指すのか分からず、持っていたとしても取り出せない」とされた理由がこれだとすれば、真偽の程は不明だが納得出来る理屈ではある。
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*彼を演じた遊佐浩二氏は『[[空の境界]]』で[[コルネリウス・アルバ]]役も演じている。
*彼を演じた遊佐浩二氏は『[[空の境界]]』で[[コルネリウス・アルバ]]役も演じている。<br>……片や[[蒼崎橙子|橙子さん]]の咬ませ犬な「工場長」、片やギルガメッシュに並ぶ最強のサーヴァントの一角である「施しの英雄」。どうしてこれ程の差がついたのか。
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**カルナ自身もスキル「無冠の武芸」で他人に弱く見せているためか、中の人繋がりで'''赤ザコ(強)'''という愛称がある。強いのか弱いのかどちらなんだ…
   
*天敵はギルガメッシュと[[パッションリップ]]。おそらくギルガメッシュの方は性格的な問題、パッションリップの方は特殊能力・id-esにより、「日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)」ごと圧縮させられてしまうためだろう。
 
*天敵はギルガメッシュと[[パッションリップ]]。おそらくギルガメッシュの方は性格的な問題、パッションリップの方は特殊能力・id-esにより、「日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)」ごと圧縮させられてしまうためだろう。
 
*「CCC」と「Apocrypha」の二作品に出演しているカルナだが、その両方において優勝こそ叶わなかったものの、自身を召喚したマスターを生還させることには成功している。
 
*「CCC」と「Apocrypha」の二作品に出演しているカルナだが、その両方において優勝こそ叶わなかったものの、自身を召喚したマスターを生還させることには成功している。
 
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*ギルガメッシュとの対戦時、ギルガメッシュが「風神の弓とはいかぬが我の弓もなかなかだ」と口にするが、この「風神の弓」とはカルナの終生のライバルであるアルジュナの弓のことではないかと推測される。ヴェーダ神話の弓持つ暴風雨神ルドラは破壊神シヴァの前身であり、またインドの聖典『リグ・ヴェーダ』においてはシヴァを別名としている。そのシヴァがアルジュナに与えた弓が強弓ガーンデーヴァである。
 
== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
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