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| ;能力 | | ;能力 |
| + | :魔術師としての階位は事実上の最高位である色位。ただし長生きさえしていればその先の冠位に至れた可能性も0ではなかった。 |
| :魔術属性は「風」と「水」の二重属性。降霊術、召喚術、錬金術に通ずる優秀な魔術師で、特に自身の二重属性に共通する「流体操作」を最も得意とする。戦闘以外の魔術に関しても多彩であり、基本的に手を出したジャンル全てで成功を収めている。ただし、実戦経験には乏しい。 | | :魔術属性は「風」と「水」の二重属性。降霊術、召喚術、錬金術に通ずる優秀な魔術師で、特に自身の二重属性に共通する「流体操作」を最も得意とする。戦闘以外の魔術に関しても多彩であり、基本的に手を出したジャンル全てで成功を収めている。ただし、実戦経験には乏しい。 |
| :魔術刻印は両肩に刻まれている。歴史を重ねた刻印だけあって、魔術の自動詠唱機能があり、ケイネスが怪我を負った時にはオートで治癒魔術を行使する。 | | :魔術刻印は両肩に刻まれている。歴史を重ねた刻印だけあって、魔術の自動詠唱機能があり、ケイネスが怪我を負った時にはオートで治癒魔術を行使する。 |
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| ;[[衛宮切嗣]] | | ;[[衛宮切嗣]] |
| :最悪の敵。ケイネスの肩書きが「エリート魔術師」という時点で、ケイネスが切嗣の餌食になるのは見えていた。 | | :最悪の敵。ケイネスの肩書きが「エリート魔術師」という時点で、ケイネスが切嗣の餌食になるのは見えていた。 |
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| + | ;[[蒼崎橙子]] |
| + | :切嗣によって再起不能にさせられた後、エルメロイの人脈を利用して渡りをつけ、莫大な謝礼と引き換えに両手の義腕を用意させた人形師。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| *切嗣との相性は最悪で、もはや天敵と呼べる。魔術師としてのスペックは文句なしのケイネスだが、切嗣は「魔術師殺し」とまで言われる殺しのプロ。切嗣の本領たる戦場で、研究型の彼では及ぶべくもない。ましてや、御三家の情報操作によって「聖杯戦争とは魔術師同士の決闘である」という認識の下で「魔術師として戦う」ケイネスは、自ら戦術の幅を狭めているため、勝てる道理はなかったといえる。 | | *切嗣との相性は最悪で、もはや天敵と呼べる。魔術師としてのスペックは文句なしのケイネスだが、切嗣は「魔術師殺し」とまで言われる殺しのプロ。切嗣の本領たる戦場で、研究型の彼では及ぶべくもない。ましてや、御三家の情報操作によって「聖杯戦争とは魔術師同士の決闘である」という認識の下で「魔術師として戦う」ケイネスは、自ら戦術の幅を狭めているため、勝てる道理はなかったといえる。 |
| **そもそも「切嗣と相性の悪いマスター(切嗣の強みを存分に描写出来る敵)」と言う出発点から設定が形成されたキャラであるとも思われ、つまり生まれた時から無残な末路が決まっていたのだろう。不憫。 | | **そもそも「切嗣と相性の悪いマスター(切嗣の強みを存分に描写出来る敵)」と言う出発点から設定が形成されたキャラであるとも思われ、つまり生まれた時から無残な末路が決まっていたのだろう。不憫。 |
− | *切嗣に再起不能にされたあと、日本人の人形師に大金をはたいて両腕を義手にした。<br>この人形師は高い確率で[[蒼崎橙子]]であると思われるが、明言はされていない。
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| *切嗣は天敵だが、単純な魔術師としての技量を競った場合、「月霊髄液」の性能も込みでケイネスは第四次最強の魔術師。奈須氏によると、魔術師として太刀打ちできるのは時臣くらいで、他のマスターがケイネスを倒そうとするなら魔術以外の手段、サーヴァントを用いるしかないらしい。なお、ケイネスは「月霊髄液」以外にも優秀な魔術師に相応しい数々の礼装類を冬木市に持ち込んでいたが、切嗣に滞在中のホテルを爆破され、一瞬でパァになってしまった。 | | *切嗣は天敵だが、単純な魔術師としての技量を競った場合、「月霊髄液」の性能も込みでケイネスは第四次最強の魔術師。奈須氏によると、魔術師として太刀打ちできるのは時臣くらいで、他のマスターがケイネスを倒そうとするなら魔術以外の手段、サーヴァントを用いるしかないらしい。なお、ケイネスは「月霊髄液」以外にも優秀な魔術師に相応しい数々の礼装類を冬木市に持ち込んでいたが、切嗣に滞在中のホテルを爆破され、一瞬でパァになってしまった。 |
| *ウェイバーから見た場合のケイネスは恨み重なる不倶戴天の敵ではあるが、彼にとってウェイバーはただの出来の悪い一生徒・問題児でしかなかった。ウェイバーの論文「新世紀に問う魔導の道」を一顧だにしなかったが、これは「ケイネスの価値観」からすれば当然のことであり、特にウェイバーに含むところがあったわけではない。ウェイバーが言ってしまえば「ケイネスを見返すため」に聖杯戦争に参加したのに対し、ケイネスの方はウェイバーを歯牙にもかけていない。 | | *ウェイバーから見た場合のケイネスは恨み重なる不倶戴天の敵ではあるが、彼にとってウェイバーはただの出来の悪い一生徒・問題児でしかなかった。ウェイバーの論文「新世紀に問う魔導の道」を一顧だにしなかったが、これは「ケイネスの価値観」からすれば当然のことであり、特にウェイバーに含むところがあったわけではない。ウェイバーが言ってしまえば「ケイネスを見返すため」に聖杯戦争に参加したのに対し、ケイネスの方はウェイバーを歯牙にもかけていない。 |
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| *モノローグで日本をボロクソに貶しまくっているが、別に西洋至上主義に固まっていたり東洋人が嫌いな訳ではなく、西洋の物真似をして追いついたと思っている思想そのものが貴族主義的感性に堪え難かったからである。実際、香港の町並みにはある程度理解を示していたし、『Fate/Zero黒』でウェイバーが日本の食文化を馬鹿にしていたのを聞いたときには嫌味たっぷりに非難していた。 | | *モノローグで日本をボロクソに貶しまくっているが、別に西洋至上主義に固まっていたり東洋人が嫌いな訳ではなく、西洋の物真似をして追いついたと思っている思想そのものが貴族主義的感性に堪え難かったからである。実際、香港の町並みにはある程度理解を示していたし、『Fate/Zero黒』でウェイバーが日本の食文化を馬鹿にしていたのを聞いたときには嫌味たっぷりに非難していた。 |
| *魔術協会が戦後にフォローしたのか本人が迂闊だったのか、日本への入国記録が残っていない。このため、十年後の都市伝説では'''「秘密裏に潜入したCIAの工作員で、冬木で起きた数々の怪事件の黒幕」'''などという不名誉な噂が一部で流れている。 | | *魔術協会が戦後にフォローしたのか本人が迂闊だったのか、日本への入国記録が残っていない。このため、十年後の都市伝説では'''「秘密裏に潜入したCIAの工作員で、冬木で起きた数々の怪事件の黒幕」'''などという不名誉な噂が一部で流れている。 |
− | *[[Fate/Apocrypha]]の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイII世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。 | + | *『[[Fate/Apocrypha]]』の世界では、第四次聖杯戦争は開催されていないが、ウェイバーがエルメロイⅡ世になっている点から、歴史の修正力が働き、似たような何かが起きて亡くなったのであろうと語られている。 |
− | **ちなみに、エルメロイII世は[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。 | + | **ちなみに、エルメロイⅡ世は『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ|プリズマ☆イリヤ]]』にも登場するため、そちらの世界でも同じように亡くなっている可能性がある。 |
| *『[[まほうつかいの箱|2015年の時計塔]]』以降、時計塔の構造や組織系統が大幅にリファインされた上で公開されはじめた。「ロード」の称号は十二の学部の長の位とイコールであり、それぞれの学部が広大な学園都市の中で割り当てられている区画に君臨し、独自の──学部によって程度の差はあるが、あたかも一国のごとき自治を行うことすら許されている。<br>ケイネスまでのロード・エルメロイは鉱石学部の長であって、それゆえに、ケイネスと降霊学部のロード・ソフィアリ家の息女ソラウとの婚姻は時計塔内の政治趨勢的にも多大なる注目を集めるものであった。 | | *『[[まほうつかいの箱|2015年の時計塔]]』以降、時計塔の構造や組織系統が大幅にリファインされた上で公開されはじめた。「ロード」の称号は十二の学部の長の位とイコールであり、それぞれの学部が広大な学園都市の中で割り当てられている区画に君臨し、独自の──学部によって程度の差はあるが、あたかも一国のごとき自治を行うことすら許されている。<br>ケイネスまでのロード・エルメロイは鉱石学部の長であって、それゆえに、ケイネスと降霊学部のロード・ソフィアリ家の息女ソラウとの婚姻は時計塔内の政治趨勢的にも多大なる注目を集めるものであった。 |
| + | *義腕の代金である「莫大な謝礼」の支払いはケイネス本人ではなくエルメロイⅡ世が行ったらしい。 |
| + | *ライネスが第四次聖杯戦争の調書を見た限り、第四次聖杯戦争においてケイネスはどうやっても死ぬ。理由は「ケイネスは極めて強大な魔術師であったものの戦闘の専門家ではなく、第四次の参加者にはそういった戦闘の専門家が何人かいた」というもので、仮にウェイバーがイスカンダルの触媒を盗んでいなかったとしても結果は同じだっただろうとライネスは考えている。 |
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