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| * 地域:中東 | | * 地域:中東 |
| * 属性:秩序・悪 | | * 属性:秩序・悪 |
− | *性別:男性 | + | * 性別:男性 |
| * イメージカラー:白(月光) | | * イメージカラー:白(月光) |
| * 特技:隠密、忍耐、スリ | | * 特技:隠密、忍耐、スリ |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| === Fate/stay night === | | === Fate/stay night === |
− | ; 「ギ---ワタシのメン、ミた、な、ラン、さー」 | + | ; 「ギ――――ワタシのメン、ミた、な、ラン、さー」 |
| : ランサーと戦い、髑髏面を剥ぎ取られた際に。それまで奇声ばかりだった真アサシンの最初のセリフ。 | | : ランサーと戦い、髑髏面を剥ぎ取られた際に。それまで奇声ばかりだった真アサシンの最初のセリフ。 |
| : この後ランサーの心臓を取り込むことで確固たる人格を形成するのだが、最初のうちはこんな感じである。 | | : この後ランサーの心臓を取り込むことで確固たる人格を形成するのだが、最初のうちはこんな感じである。 |
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| : ランサーの心臓を食らい望みを思い出した仮面の暗殺者は、「死にたくない」と願う召喚者の在り方を見極め忠誠を誓う。 | | : ランサーの心臓を食らい望みを思い出した仮面の暗殺者は、「死にたくない」と願う召喚者の在り方を見極め忠誠を誓う。 |
| ; 「一人で乗り込んでくるとはな。見下げ果てた馬鹿者だ」<br />「私は魔術師殿とは違う。速やかに、その苦悶から解放してやる」<br>「眠れ。その身に救いは与えられぬであろうが、あのような怪物に食われるよりは上等だろうよ」 | | ; 「一人で乗り込んでくるとはな。見下げ果てた馬鹿者だ」<br />「私は魔術師殿とは違う。速やかに、その苦悶から解放してやる」<br>「眠れ。その身に救いは与えられぬであろうが、あのような怪物に食われるよりは上等だろうよ」 |
− | : HFルートDEADENDにて一人でアインツベルン城に乗り込んだ士郎を逃さず殺害する。士郎を瞬殺し、また殺しを愉しむこともないなど、いぶし銀な仕事人気質が伺える。惜しむらくはこれが彼の唯一の単独暗殺成功シーンなところか。 | + | : HFルートDEAD ENDにて一人でアインツベルン城に乗り込んだ士郎を逃さず殺害する。士郎を瞬殺し、また殺しを愉しむこともないなど、いぶし銀な仕事人気質が伺える。惜しむらくはこれが彼の唯一の単独暗殺成功シーンなところか。 |
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| === フェイト/タイガーころしあむ === | | === フェイト/タイガーころしあむ === |
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| : マイルームでの発言。この発言を初めとして、本作では屈指の忠義の士としてキャラクタライズされている。 | | : マイルームでの発言。この発言を初めとして、本作では屈指の忠義の士としてキャラクタライズされている。 |
| ;「ふははは。工房の掃除であればちょちょいと隙を見てやっておきましたぞ、魔術師殿」 | | ;「ふははは。工房の掃除であればちょちょいと隙を見てやっておきましたぞ、魔術師殿」 |
− | : 絆レベル3時点の発言。「タイころ」で見られた主夫属性を発揮。仁義を重んじながらも飄々としており、暗殺者ながら親しみやすさを覚える。 | + | : 絆レベル3時点の発言。『タイころ』で見られた主夫属性を発揮。仁義を重んじながらも飄々としており、暗殺者ながら親しみやすさを覚える。 |
| ;「名前を残すのは確かに宿願、されど今優先すべきはこの戦いと悟りました。――マスター。貴方を守り切る事こそ、私の生まれた意味かもしれません」 | | ;「名前を残すのは確かに宿願、されど今優先すべきはこの戦いと悟りました。――マスター。貴方を守り切る事こそ、私の生まれた意味かもしれません」 |
| : 絆レベル5での発言。自身の願いよりも仕えるマスターを重んじる姿を見せる。 | | : 絆レベル5での発言。自身の願いよりも仕えるマスターを重んじる姿を見せる。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | * 冬木の聖杯戦争にて「暗殺者」クラスで召喚される英霊は[[佐々木小次郎|件の例外]]を除けば全て「ハサン・サッバーハ」であり、複数人いる内の誰かが呼び出される。<br>彼らは誰が「最強のハサン」なのかを競っており、自らの秘伝を同じ「ザバーニーヤ」という宝具に隠している。 | + | * 冬木の聖杯戦争では「暗殺者」のクラスそのものが「ハサン・サッバーハ」を召喚する触媒となっているため、[[佐々木小次郎|余程のイレギュラー]]が無い限りはアサシンの語源たる「ハサン・サッバーハ」たちの誰かが召喚される。<br>彼らは誰が「最強のハサン」なのかを競っており、自らの秘伝を同じ「ザバーニーヤ」という宝具に隠している。 |
− | **[[百の貌のハサン|第四次]]にもハサンは登場している。 | + | **『[[Fate/Zero]]』、『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』、『[[Fate/strange Fake]]』にもハサンは登場している。 |
− | **冬木のシステムでは暗殺者(アサシン)クラスそのものが「ハサン・サッバーハ」を召喚する触媒となっている。そのため余程のイレギュラーが無い限りはアサシンの語源たるハサン・サッバーハが召喚される。
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| *「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。19人が存在し、地獄の管理をしているとされる。<br>ハサン・サッバーハが19人存在するという設定はこれをモチーフにしたものと思われる。 | | *「ザバーニーヤ」とはイスラムの伝承に登場する天使のこと。19人が存在し、地獄の管理をしているとされる。<br>ハサン・サッバーハが19人存在するという設定はこれをモチーフにしたものと思われる。 |
| **ちなみに『Grand Order』での彼の紹介では歴代'''18'''人という誤字を残していたりもする。 | | **ちなみに『Grand Order』での彼の紹介では歴代'''18'''人という誤字を残していたりもする。 |
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| * 前述の通り戦闘力はサーヴァントの中では低く、単独での闘いは常に苦戦している。しかし、臟硯によると慎二がマスター時のライダーなら勝てるらしい。……が実際に闘った際のライダーは桜がマスターだったので逆に捻られてしまった。 | | * 前述の通り戦闘力はサーヴァントの中では低く、単独での闘いは常に苦戦している。しかし、臟硯によると慎二がマスター時のライダーなら勝てるらしい。……が実際に闘った際のライダーは桜がマスターだったので逆に捻られてしまった。 |
| * 出番にも活躍にも恵まれないサーヴァントであり、型月界隈の一部では影が薄くて不憫なことへの代名詞に使われることも。PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』ではおまけゲームの『[[トラぶる花札道中記]]』のみ、さらにパッチを当てて初めて登場する扱いだったのを皮切りに、格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では五次サーヴァントで唯一出演できず、Vita版『Fate/hollow ataraxia』のおまけゲーム『[[カプセルさーばんと]]』からも出演漏れした。四次でもハサンは悲惨な目に会っており、『Fate/EXTRA CCC』では[[ギルガメッシュ]]から「'''サーヴァント界でもっとも不遇なもの。その名をハサンというのだ'''」とまで言われてしまった。 | | * 出番にも活躍にも恵まれないサーヴァントであり、型月界隈の一部では影が薄くて不憫なことへの代名詞に使われることも。PC版『[[Fate/hollow ataraxia]]』ではおまけゲームの『[[トラぶる花札道中記]]』のみ、さらにパッチを当てて初めて登場する扱いだったのを皮切りに、格闘ゲーム『[[Fate/unlimited codes]]』では五次サーヴァントで唯一出演できず、Vita版『Fate/hollow ataraxia』のおまけゲーム『[[カプセルさーばんと]]』からも出演漏れした。四次でもハサンは悲惨な目に会っており、『Fate/EXTRA CCC』では[[ギルガメッシュ]]から「'''サーヴァント界でもっとも不遇なもの。その名をハサンというのだ'''」とまで言われてしまった。 |
− | * 最近はアサシンも例外だらけで暗殺者のサーヴァントとしての存在意義を本気で失いつつある。具体的に言うと[[李書文|書文先生]]とか[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|ジャックちゃん]]とか。EXTRAのアサシンは拳法の達人としての気配絶断でありまだ差別化出来ているが、Apocryphaの黒のアサシンは暗殺者ではなく殺人鬼にも関わらず、クラススキルの恩恵だけで気配遮断A+に加えて自身の固有スキルで攻撃時にも気配遮断の恩恵があり、破格の性能の宝具を持つなど上位互換である。もっとも妄想心音は男女共通に作用するため場合によってはこちらの方が有効な場合もある。 | + | * 世界各地で亜種聖杯戦争が行われている『Apocrypha』の世界では、ハサンたちはマスターの暗殺に度々成功しており、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在していた。しかし、そのためにマスターたちは死に物狂いでハサンに対する防護を強化し、19人のハサン全員の能力に対策を講じ、最終的にはハサンの召喚=「その対策をハサンが潜り抜けて聖杯を勝ち取るか、その対策にハサンが撃退されて死ぬかのどちらか」というギャンブル的なサーヴァントとして扱われるようになった。 |
− | ** 更にApocryphaでは、'''19人のハサン全員の能力が解析されて対処法が確立'''されてしまっており、ハサンの召喚=「勝利か死のどちらか」という非常にリスキーな英霊となっている。最初の内はマスターの暗殺に度々成功している他、召喚したハサンの能力を最大限に活用して3日で聖杯戦争を終わらせた強者も存在していたが、前述の理由から魔術師達はハサンに見切りをつけている。魔術協会もハサン以外の触媒を用意して聖杯大戦に臨んでおり、「暗殺者」のサーヴァントとしての存在意義はかなり危うい。
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− | ***これは見方を変えれば'''対処法が無ければ非常に危険な存在となりうる'''という事でもあり、ある意味においてハサンの実力の高さを示しているとも言えるのだが、結果的にそのせいで対処法が確立されてしまったのは皮肉としか言いようが無い。
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| *『Grand Order』でも彼の忠誠心には高く評価されており、「英霊としての能力はともかく、仕えるものとしては間違いなく一流」と太鼓判を押されている。 | | *『Grand Order』でも彼の忠誠心には高く評価されており、「英霊としての能力はともかく、仕えるものとしては間違いなく一流」と太鼓判を押されている。 |
| **一方のキャラ性能だが、彼の宝具は'''即死が有効な敵ならば高確率で即死させる'''という効果を持つため、その点においてはかなり評価が高い。スキル面でも無難なクリティカル補助に加えて最終的には強スキルと名高い[[クー・フーリン|矢避けの加護]]と同系統の「風避けの加護」も手に入るため、レアリティゆえの基礎性能の低さにさえ目を瞑れば結構なポテンシャルを持つ。 | | **一方のキャラ性能だが、彼の宝具は'''即死が有効な敵ならば高確率で即死させる'''という効果を持つため、その点においてはかなり評価が高い。スキル面でも無難なクリティカル補助に加えて最終的には強スキルと名高い[[クー・フーリン|矢避けの加護]]と同系統の「風避けの加護」も手に入るため、レアリティゆえの基礎性能の低さにさえ目を瞑れば結構なポテンシャルを持つ。 |