差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
64 バイト除去 、 2015年11月18日 (水) 22:19
編集の要約なし
1行目: 1行目: −
== セイバー ==
+
== セイバー (Apocrypha・黒) ==
 
* 真名:ジークフリート
 
* 真名:ジークフリート
 
* 身長:190cm / 体重:80kg
 
* 身長:190cm / 体重:80kg
10行目: 10行目:  
* 好きなもの:願いを叶えること / 苦手なもの:空気を読む
 
* 好きなもの:願いを叶えること / 苦手なもの:空気を読む
 
* 天敵:ファヴニール
 
* 天敵:ファヴニール
 +
* キャラクターデザイン:KN / 設定制作:TYPE-MOON
 
* CV:諏訪部順一
 
* CV:諏訪部順一
* キャラクターデザイン(オンラインゲーム版『Apocrypha』企画段階):KN
  −
* 設定制作(オンラインゲーム版『Apocrypha』企画段階):TYPE-MOON
      
「[[クラス (セイバー)|剣士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]によって召喚された。灰色長髪の端整な顔立ちで、胸元と背中が大きく開いた鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。
 
「[[クラス (セイバー)|剣士]]」のクラスの[[サーヴァント]]。[[聖杯戦争|聖杯大戦]]において、[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]によって召喚された。灰色長髪の端整な顔立ちで、胸元と背中が大きく開いた鎧に身を包み、大剣を背にする長身の青年。
    
; 略歴
 
; 略歴
: 真名はニーベルンゲンの歌に登場する英雄ジークフリート。ネーデルランドの王子であり、数多の冒険を成し遂げてニーベルンゲン族の財宝を手に入れ、邪悪なる竜ファヴニールを倒して「竜殺し(ドラゴンスレイヤー)」の称号を冠するまでに至った勇者。さらにその倒した竜の血を浴びることで不死身となり無敵の肉体を手に入れた大英雄である。<br>トゥリファスのミレニア城塞の祭壇にて、血に染まった菩提樹の葉を触媒に召喚された。
+
: 真名はニーベルンゲンの歌に登場する英雄ジークフリート。ネーデルランドの王子であり、数多の冒険を成し遂げてニーベルンゲン族の財宝を手に入れ、邪悪なる竜ファヴニールを倒して「竜殺し(ドラゴンスレイヤー)」の称号を冠するまでに至った勇者。さらにその倒した竜の血を浴びることで不死身となり無敵の肉体を手に入れた大英雄である。
: 真名と弱点の秘匿のため、召喚されて早々にゴルドに自分の許可なしに喋ることを禁じられ、それを承諾してしまったが故にゴルドと信頼関係を築けられなかった。そして、そのすれ違いが致命的な事態を招くことになってしまった。後に、ゴルドの暴行によって死亡した[[ジーク]]に自らの心臓を与えて消滅した。だが……。
+
: トゥリファスのミレニア城塞の祭壇にて、血に染まった菩提樹の葉を触媒に召喚された。真名と弱点の秘匿のため、召喚されて早々にゴルドに自分の許可なしに喋ることを禁じられ、それを承諾してしまったが故にゴルドと信頼関係を築けられなかった。そして、そのすれ違いが致命的な事態を招くことになってしまった。後に、ゴルドの暴行によって死亡した[[ジーク]]に自らの心臓を与えて消滅した。だが……。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では一章、AD.1431のフランスに召喚される。マスターなしで召喚されているはぐれサーヴァントの一人で、[[ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜ファヴニールへの切り札として[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らに協力する。当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ルーラー|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
 
: 『[[Fate/Grand Order]]』では一章、AD.1431のフランスに召喚される。マスターなしで召喚されているはぐれサーヴァントの一人で、[[ジャンヌ・オルタ]]が操る邪竜ファヴニールへの切り札として[[主人公 (Grand Order)|主人公]]らに協力する。当初は重傷と呪いによってまともに戦える状態ではなかったが、[[ルーラー|ジャンヌ]]と[[ゲオルギウス]]、二人の聖人の力で治癒に成功。決戦においてファヴニールを打ち破る力となった。
 
:
 
:
31行目: 30行目:  
: その近接能力は[[カルナ|赤のランサー]]と互角に打ち合うほどで、頑強さなら彼をも凌ぐ。能力「悪竜の血鎧」の恩恵で優れた耐久力を誇り、作中では、赤のランサーや[[アタランテ|アーチャー]]からAランク級の通常攻撃が直撃しても微傷程度の傷しか受けなかった。
 
: その近接能力は[[カルナ|赤のランサー]]と互角に打ち合うほどで、頑強さなら彼をも凌ぐ。能力「悪竜の血鎧」の恩恵で優れた耐久力を誇り、作中では、赤のランサーや[[アタランテ|アーチャー]]からAランク級の通常攻撃が直撃しても微傷程度の傷しか受けなかった。
 
: 他のサーヴァントとの連携にも秀で、[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]と呼吸を同一にして同時攻撃も行っている。
 
: 他のサーヴァントとの連携にも秀で、[[フランケンシュタイン|バーサーカー]]と呼吸を同一にして同時攻撃も行っている。
: 彼は自身の逸話(竜殺し)によって、主武装である宝具「幻想大剣(バルムンク)」が「竜種」の血を引く者にとっての天敵となっており、彼自身は竜の心臓を得たことで「竜種」としての属性をも持っている。
+
: 彼は自身の逸話(竜殺し)によって、主武装である宝具「幻想大剣(バルムンク)」が「竜種」の血を引く者にとっての天敵となっており、彼自身は竜の心臓を得たことで「竜種」としての属性をも持っている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
46行目: 45行目:  
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
 
; 幻想大剣・天魔失墜(バルムンク)
 
: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:500人<br />由来:ジークフリートの剣、バルムンク。
 
: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1~50<br />最大捕捉:500人<br />由来:ジークフリートの剣、バルムンク。
: 竜殺しを為した、呪いの聖剣。原典である魔剣『グラム』としての属性も持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。柄に青い宝玉が埋め込まれており、ここに神代の魔力(真エーテル)が貯蔵・保管されていて、真名を解放することで大剣を中心として半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。またグラムと同じく、竜種の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。
+
: 竜殺しを為した、呪いの聖剣。原典である魔剣『グラム』としての属性も持ち、手にした者によって聖剣にも魔剣にも成り得る。柄に青い宝玉が埋め込まれており、ここに神代の魔力(真エーテル)が貯蔵・保管されていて、真名を解放することで大剣を中心として半円状に拡散する黄昏の剣気を放つ。またグラムと同じく、竜種の血を引く者に対しては追加ダメージを与える。
 
: 他の対軍宝具と比べて宝具発動の為に必要なタメが非常に少なく、追撃・連発が可能な特性がある。
 
: 他の対軍宝具と比べて宝具発動の為に必要なタメが非常に少なく、追撃・連発が可能な特性がある。
 
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
 
; 悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)
 
: ランク:B+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br />防御対象:1人<br />由来:背中を除く全身にファヴニールの血を浴びた逸話。
 
: ランク:B+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br />防御対象:1人<br />由来:背中を除く全身にファヴニールの血を浴びた逸話。
: 悪竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の物理攻撃と魔術を完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。宝具の攻撃の場合はB+相当(序盤の解説項でのみ、「正当な英霊による攻撃は」という注釈が付いている)の防御数値を得る。ただし竜種特攻などの宝具やスキルを所持している場合はプラス分が計上されない。その防御力は赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済むほど。
+
: 悪竜の血を浴びることで得た常時発動型の宝具。Bランク以下の物理攻撃と魔術を完全に無効化し、更にAランク以上の攻撃でもその威力を大幅に減少させ、Bランク分の防御数値を差し引いたダメージとして計上する。宝具の攻撃の場合はB+相当(序盤の解説項でのみ、「正当な英霊による攻撃は」という注釈が付いている)の防御数値を得る。ただし竜種特攻などの宝具やスキルを所持している場合はプラス分が計上されない。その防御力は赤のランサーの槍撃を受けても微傷程度で済むほど。
 
: 但し、伝承の通り背中にある、菩薩樹の葉が張り付いていた葉の様な形の跡が残っている部分のみ効果は発揮せず、呪いによりその個所を隠すことも出来ない。その上一度背中を負傷すると治癒魔術でも修復は難しい。
 
: 但し、伝承の通り背中にある、菩薩樹の葉が張り付いていた葉の様な形の跡が残っている部分のみ効果は発揮せず、呪いによりその個所を隠すことも出来ない。その上一度背中を負傷すると治癒魔術でも修復は難しい。
 
; ラインの黄金
 
; ラインの黄金
64行目: 63行目:  
: コスト:150 / 戦闘力:E / 突破力:E / 移動力:C / 体力:B / 忍耐力:B / リキャスト:A+
 
: コスト:150 / 戦闘力:E / 突破力:E / 移動力:C / 体力:B / 忍耐力:B / リキャスト:A+
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: セイバーのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは近衛乙嗣。
+
: セイバーのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは近衛乙嗣氏。
 
: ストーリー上では第一章に味方として登場。邪竜への切り札という重要な存在。
 
: ストーリー上では第一章に味方として登場。邪竜への切り札という重要な存在。
 
: ……しかし肝心の戦闘ではどうかというと、クラス相性が物を言う本作においては、たとえ対竜種用のスキルを持っていようが、セイバーである彼よりそこら辺のアサシンの方がよっぽど竜に対して有効になってしまっている。しかも、NPC枠で参戦する際のレベルが彼のステータスが伸びやすいレベル帯に達しておらず、ついでに宝具も全体攻撃なので単体で出現する肝心のファヴニールに有効ではない……とゲームシステム上の都合がとことん向かい風。
 
: ……しかし肝心の戦闘ではどうかというと、クラス相性が物を言う本作においては、たとえ対竜種用のスキルを持っていようが、セイバーである彼よりそこら辺のアサシンの方がよっぽど竜に対して有効になってしまっている。しかも、NPC枠で参戦する際のレベルが彼のステータスが伸びやすいレベル帯に達しておらず、ついでに宝具も全体攻撃なので単体で出現する肝心のファヴニールに有効ではない……とゲームシステム上の都合がとことん向かい風。
71行目: 70行目:  
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== Fate/Apocrypha ===
 
=== Fate/Apocrypha ===
;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]
+
; [[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]
:マスター。望みの為、服従することを選ぶ。
+
: マスター。望みの為、服従することを選ぶ。
 +
; [[ジーク]]
 +
: 彼をすぐに救わず、見捨てようとした事を恥じ、贖罪のために自らの心臓を与える。この行為によってホムンクルスの少年は蘇生したが、彼の肉体は変化を遂げ、永い錬金術の歴史上にも例を見ない存在が生まれた。
 +
; [[ヴラド三世 (Apocrypha)|黒のランサー]]
 +
: 彼から絶大な信頼と評価を受けており、「考え得る限り、もっとも素晴らしい勇者」と絶賛されていた。<br>……それだけにセイバーが消滅した際は大きな衝撃を受ける。
 +
; [[アストルフォ|黒のライダー]]
 +
: 彼に糾された結果、「英雄」としての誇りを取り戻す事になり、心から感謝している。
 +
; [[カルナ|赤のランサー]]
 +
: 鎬を削りあう好敵手。
 +
: 生前でも経験のない程の実力に、心から敬服する。
 +
; [[アキレウス|赤のライダー]]
 +
: 相性の悪い相手。
 +
: 両者共に傷を与える手段が限られており、膠着状態になってしまう。性格的にも、戦場で笑うことは「相手を侮蔑してしまう危険がある」と考える彼と「散り様位は陽気に行きたい」と考えるライダーは相容れない。
   −
;[[ジーク]]
+
=== 生前 ===
:彼をすぐに救わず、見捨てようとした事を恥じ、贖罪のために自らの心臓を与える。この行為によってホムンクルスの少年は蘇生したが、彼の肉体は変化を遂げ、永い錬金術の歴史上にも例を見ない存在が生まれた。
+
; ファヴニール
 
+
: 生前に討ち果たした邪竜。伝承では元々は人間だった存在。
;[[ヴラド三世 (Apocrypha)|ランサー]]
+
: 彼を打倒したことで財宝と傷つかない肉体を手に入れたが、同時に不幸な運命が確約されてしまった。
:彼から絶大な信頼と評価を受けており、「考え得る限り、もっとも素晴らしい勇者」と絶賛されていた。<br>……それだけにセイバーが消滅した際は大きな衝撃を受ける。
+
: 血を浴びたことで一種の共感関係が成立してしまい、互いの存在を微かだが感じ取ることもできる。
 
+
; ハーゲン
;[[アストルフォ|ライダー]]
+
: 生前の友。クリームヒルトを巡る争いを収めるために、彼に自分の殺害を依頼した。
:彼に糾された結果、「英雄」としての誇りを取り戻す事になり、心から感謝している。
+
: キャラクエ「ラインの黄金を求めて」において、ファブニールが召喚された余波により出現したラインの黄金を触媒に召喚された。
 
+
; クリームヒルト
;[[カルナ|赤のランサー]]
+
: 生前の妻。
:鎬を削りあう好敵手。<br>生前でも経験のない程の実力に、心から敬服する。
     −
;[[アキレウス|赤のライダー]]
  −
:相性の悪い相手。<br>両者共に傷を与える手段が限られており、膠着状態になってしまう。性格的にも、戦場で笑うことは「相手を侮蔑してしまう危険がある」と考える彼と「散り様位は陽気に行きたい」と考えるライダーは相容れない。
  −
  −
=== 生前 ===
  −
;ファヴニール
  −
:生前に討ち果たした邪竜。伝承では元々は人間だった存在。
  −
:彼を打倒したことで財宝と傷つかない肉体を手に入れたが、同時に不幸な運命が確約されてしまった。
  −
:血を浴びたことで一種の共感関係が成立してしまい、互いの存在を微かだが感じ取ることもできる。
  −
;ハーゲン
  −
:生前の友。クリームヒルトを巡る争いを収めるために、彼に自分の殺害を依頼した。
  −
:キャラクエ「ラインの黄金を求めて」において、ファブニールが召喚された余波により出現したラインの黄金を触媒に召喚された。
  −
;クリームヒルト
  −
:生前の妻。
   
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== Fate/Apocrypha ===
 
=== Fate/Apocrypha ===
151行目: 148行目:  
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[Category:登場人物さ行]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
 
[[category:Fate/Apocrypha]]
[[Category:Fate/Grand Order]]
+
[[Category:セイバー]]
1,164

回編集

案内メニュー