23行目: |
23行目: |
| :記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。 | | :記憶喪失(実際は先述の通り、過去の記憶はもとより無い)ではあるが、一個人としての名前や、社会生活を送る上で必要な一般常識等は持ち合わせている。 |
| :聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。 | | :聖杯戦争を通して成長していくが、初期は確たる目的意識はなく、ただ「死にたくない」という生存本能に衝き動かされて行動している。 |
− | :個性に乏しい上、確たる目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[遠坂凛]]との初対面時にNPCと間違えられるほど。それでいて、他マスターと損得勘定抜きで交流を持ったり、ただ他者を助けるためだけに令呪を行使したりと、お人好しな一面も見られる。 | + | :個性に乏しい上、目的意識もないことから覇気にも欠けている。そのためか「存在感が薄い」とよく言われる。その存在感の薄さは[[遠坂凛]]との初対面時にNPCと間違えられるほど。それでいて、他マスターと損得勘定抜きで交流を持ったり、ただ他者を助けるためだけに令呪を行使したりと、お人好しな一面も見られる。 |
| :逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。 | | :逆境においても決して諦めない往生際の悪さが特徴で、悪足掻きを得意とする。その必死の行動は下馬評を覆し、数々の格上のマスターたちにさえ抗しうるほど。忍耐力も高く、ボロボロに傷付こうが絶望の淵に立たされようが、激マズの料理を食わされようが決して前に進むことを止めない不屈の意志の持ち主。 |
− | :所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、CCCまで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーのセイバーとキャスター・桜・BB・凛・ラニ・パッションリップ・ランサー(CCC・赤))とから好意を寄せられている(メルトリリスが確実なのは男主人公のみ)。 | + | :所謂、一級フラグ建築士であり、程度の差こそあれど'''同性からもモテる'''。特に女主人公が顕著で、CCCまで入れると、確定的な場合のみ取り上げても8人の女性(パートナーのセイバーとキャスター・桜・BB・凛・ラニ・パッションリップ・ランサー(CCC・赤))から好意を寄せられている(メルトリリスが確実なのは男主人公のみ)。 |
| :自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCのルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。 | | :自覚症状があるかどうかは微妙なラインだが、CCCのルートでの桜への態度やセイバーと式を挙げたりするのに抵抗がないため、'''満更でもない'''らしく、やはり性別の問題より気持ちが通じ合っている事の方が遥かに重要なようである。 |
| :また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。 | | :また女主人公自身セイバーを押し倒したりキャスターにドキドキしたり、桜とキアラの公には見せられないようなやり取りを覗きに行こうとしたり、リップの谷間に突っ込もうとするなど、怪しい反応を見せる。 |
33行目: |
33行目: |
| :男主人公も負けておらず、BBに激しい告白をしたり、彼に感化され自らの宿業を打ち破った'''漢'''達は、自らの命を引き換えにしてまで彼のために血路を切り開いた。また当初から厳しい態度で彼に接していたアーチャーや[[ギルガメッシュ]]ですら最終的に彼に背中を預け、「剣を預けるに相応しい主」や「我が雑種」と呼んで全幅の信頼を寄せるようになり、やはり彼の魅力も相当なものである。 | | :男主人公も負けておらず、BBに激しい告白をしたり、彼に感化され自らの宿業を打ち破った'''漢'''達は、自らの命を引き換えにしてまで彼のために血路を切り開いた。また当初から厳しい態度で彼に接していたアーチャーや[[ギルガメッシュ]]ですら最終的に彼に背中を預け、「剣を預けるに相応しい主」や「我が雑種」と呼んで全幅の信頼を寄せるようになり、やはり彼の魅力も相当なものである。 |
| :また、基本鈍感で恋愛には疎い方とはいえ、たまには積極的になり、セイバーを思わず押し倒したり、女主人公の場合、「頼れる兄」と「ちょっと気になる異性」の中間にいるアーチャーの思わぬ言動に胸を高鳴らせたりしている。 | | :また、基本鈍感で恋愛には疎い方とはいえ、たまには積極的になり、セイバーを思わず押し倒したり、女主人公の場合、「頼れる兄」と「ちょっと気になる異性」の中間にいるアーチャーの思わぬ言動に胸を高鳴らせたりしている。 |
− | :ただしキャスターからの有り余る求愛は持て余しており、真剣な場合を除いてはR-18展開につながりかねない場合は全力で逃亡、スルー、却下が基本。 | + | :ただしキャスターからの有り余る求愛は持て余しており、真剣な場合を除いてR-18展開につながりかねない場合は全力で逃亡、スルー、却下が基本。 |
| | | |
| ;能力 | | ;能力 |
41行目: |
41行目: |
| :だが戦況を見る観察眼は達人クラスであり、凛やレオなど最高クラスのマスターから自分と同等もしくはそれ以上と、高く評価されている。 | | :だが戦況を見る観察眼は達人クラスであり、凛やレオなど最高クラスのマスターから自分と同等もしくはそれ以上と、高く評価されている。 |
| :主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。 | | :主人公はデータのみの存在であり、「本体」がないため、生身の人間ならば最悪の場合脳が焼き切られての電脳死に至るような高レベルの障壁(ファイアウォール)などに介入しても、瞬間的に頭痛や眩暈を催す程度で済んでしまう。しかし、自我やアバターといった、霊子もしくはデータに働きかける類の障壁などは、当然ながら無効化できない(無効化するには通常の魔術師と同様の手順が必要)。 |
− | :主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が確接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。 | + | :主人公は、役割を逸脱したNPCという「不正なデータ」であり、生身の人間でもないので、本来であれば聖杯に接続した瞬間に不正なデータとして分解・削除される。しかし、僅かな時間ではあるが、主人公は生身の人間以外は接続できないはずの聖杯に接続することができる。これは、主人公の基本となった人物が「冷凍睡眠によって保存されている=地上で未だ生きている」ため、聖杯が接続している不正なデータと、地上に存在する類似の人間のデータが、同一か否かの判別を必要とするからである。 |
| :ただし、最終的に不正なデータとして分解・削除される運命にあるのは変わらない。 | | :ただし、最終的に不正なデータとして分解・削除される運命にあるのは変わらない。 |
| | | |
78行目: |
78行目: |
| :王の視点から、月の裏で起きる敵味方全ての行いを見渡す。 | | :王の視点から、月の裏で起きる敵味方全ての行いを見渡す。 |
| ;[[エリザベート=バートリー|ランサー]] | | ;[[エリザベート=バートリー|ランサー]] |
− | :月の裏側で第一・第二・第五階層で戦ったサーヴァント。幾たびの戦いと交流を重ね、一時的に契約を結ぶ。 | + | :月の裏側で第一・第二・第五階層で戦ったサーヴァント。幾たびかの戦いと交流を重ね、一時的に契約を結ぶ。 |
| ;[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]] | | ;[[クラス (バーサーカー)|バーサーカー]] |
| :ギルガメッシュと契約した場合、表側で契約したとされる。何者かなど一切不明。 | | :ギルガメッシュと契約した場合、表側で契約したとされる。何者かなど一切不明。 |
138行目: |
138行目: |
| ;[[蒼崎青子]]・[[蒼崎橙子]] | | ;[[蒼崎青子]]・[[蒼崎橙子]] |
| :サーヴァントの「魂の改竄」を担当する。もっとも実際に作業をするのは青子だけで、橙子は手伝いもしない。 | | :サーヴァントの「魂の改竄」を担当する。もっとも実際に作業をするのは青子だけで、橙子は手伝いもしない。 |
− | :ただ橙子も時折アドバイスをしてくれることもあり、決勝戦間近になると二人と割と気心の知れた関係になる。 | + | :ただ橙子も時折アドバイスをしてくれることもあり、決勝戦間近になると二人とは割と気心の知れた関係になる。 |
| ;[[アルクェイド・ブリュンスタッド]] | | ;[[アルクェイド・ブリュンスタッド]] |
| :ガトーのサーヴァントとして出会う。 | | :ガトーのサーヴァントとして出会う。 |