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| :また最高ランクの「中国武術」によって、素手で三騎士クラスのサーヴァントと互角に戦える程の卓越した戦闘能力を持ち、その強さは主人公のサーヴァントに宝具の使用を決断させるほど。 | | :また最高ランクの「中国武術」によって、素手で三騎士クラスのサーヴァントと互角に戦える程の卓越した戦闘能力を持ち、その強さは主人公のサーヴァントに宝具の使用を決断させるほど。 |
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− | ==ランサー== | + | ==ランサー(若) == |
| + | *真名:李書文 |
| + | *身長:166cm / 体重:60kg |
| + | *属性:中立・悪 |
| + | *性別:男性 |
| + | *CV:安井邦彦 |
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| + | 『[[Fate/Grand Order]]』に登場する「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。<br>ランサーとして召喚されているものの基本性能は特にアサシン時と変わりなく、槍術を含めた八極拳を極めている。 |
| + | |
| + | ==ランサー(老)== |
| 『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』に登場する「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。コートを着た老人だが、『神槍』とうたわれる程の超絶的な槍捌きを持つ。<br> | | 『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』に登場する「[[クラス (ランサー)|槍兵]]」のクラスの[[サーヴァント]]。コートを着た老人だが、『神槍』とうたわれる程の超絶的な槍捌きを持つ。<br> |
− | 晩年期における李書文がランサーとして現界している。帝都で虐殺の宴を繰り広げる[[森長可|鬼武蔵]]を止めるためにマスターとともに現れた。<br> | + | 晩年期における李書文がランサーとして現界している。帝都で虐殺の宴を繰り広げる[[森長可|鬼武蔵]]を止めるためにマスターとともに現れた。 |
− | <br>
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− | 『[[Fate/Grand Order]]』では、若い頃の姿でランサーとして召喚されている。
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| :コスト600 戦闘力B 突破力A+ 移動力D 体力A 忍耐力A リキャストC | | :コスト600 戦闘力B 突破力A+ 移動力D 体力A 忍耐力A リキャストC |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
− | :ランサーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターはワダアルコ。 | + | :ランサーのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターはワダアルコ氏。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| *八極拳の印象が大きすぎる為あまり目に届かながちだが、彼は劈掛掌といわれる拳法も身に付けていたとされており、ある所の話では「晩年には独自の劈掛掌を有していたのではないか。」<br>という一説さえも残っている。また八極拳と劈掛掌とは相性の良い拳法ともされており、互いの弱点を補う面もあるため『八極と劈掛を共に学べば神でさえ恐れる』という言葉さえ伝われている。 | | *八極拳の印象が大きすぎる為あまり目に届かながちだが、彼は劈掛掌といわれる拳法も身に付けていたとされており、ある所の話では「晩年には独自の劈掛掌を有していたのではないか。」<br>という一説さえも残っている。また八極拳と劈掛掌とは相性の良い拳法ともされており、互いの弱点を補う面もあるため『八極と劈掛を共に学べば神でさえ恐れる』という言葉さえ伝われている。 |
| **ちなみに『拳児』の劉月侠のモデルとされる関門弟子(要は最後の正式な弟子)の劉雲樵も書文から八極拳と劈掛掌を教わったと言れている。 | | **ちなみに『拳児』の劉月侠のモデルとされる関門弟子(要は最後の正式な弟子)の劉雲樵も書文から八極拳と劈掛掌を教わったと言れている。 |
− | *当初の企画ではアサシンを老年期、バーサーカーを青年期の姿で出す予定だったが、諸々の事情でボツとなった。 | + | *アサシン、ランサー、バーサーカーと3つのクラスへの適性を持つ。当初の企画ではアサシンを老年期、バーサーカーを青年期の姿で出す予定だったが、諸々の事情でボツとなった。 |
| + | **ランサーとして召喚された際は「晩年の、老熟した達人の姿で現れる事だろう」と以前はされていたが、『Grand Order』によれば青年時でアサシンとして召喚されることも、老年時でランサーとして召喚されることも、青年時でランサーとして召喚されることもあるのだという。 |
| *『帝都聖杯奇譚』に登場したことで、まともな聖杯戦争では[[エミヤ|未来の英霊]]を除けば没年と召喚年の感覚が最も短いサーヴァントとなった。(没年:1934年、帝都聖杯奇譚:1945年)生前の知り合いに出会うどころか、外見年齢が老年なため「実は生きていた」と言っても通じるレベルである。 | | *『帝都聖杯奇譚』に登場したことで、まともな聖杯戦争では[[エミヤ|未来の英霊]]を除けば没年と召喚年の感覚が最も短いサーヴァントとなった。(没年:1934年、帝都聖杯奇譚:1945年)生前の知り合いに出会うどころか、外見年齢が老年なため「実は生きていた」と言っても通じるレベルである。 |
| *[[無銘|アーチャー]]はアサシンがスキル「圏境」によって透明化している状態で剣を交えた時、曰く「見えざる拳(インビジブル・エア)」と表現し、同じ読みの「風王結界」と比べてこちらが上と評した。<br>「武器が見えなくて厄介な剣」と「見えないから必殺の一撃」の二者で危険なのは後者であり、その評価も当然と言えるだろう。 | | *[[無銘|アーチャー]]はアサシンがスキル「圏境」によって透明化している状態で剣を交えた時、曰く「見えざる拳(インビジブル・エア)」と表現し、同じ読みの「風王結界」と比べてこちらが上と評した。<br>「武器が見えなくて厄介な剣」と「見えないから必殺の一撃」の二者で危険なのは後者であり、その評価も当然と言えるだろう。 |
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| **ただしこれは、上述の通り経脈を乱された影響で弱体化しているためであり、本来の「无二打」は10割のHPを持っていく紛れも無く一撃必殺の宝具である。 | | **ただしこれは、上述の通り経脈を乱された影響で弱体化しているためであり、本来の「无二打」は10割のHPを持っていく紛れも無く一撃必殺の宝具である。 |
| **また、「魔術回路を乱してダメージを与える」という記述から、[[衛宮切嗣]]の起源弾にならって「起源拳」または「起源パンチ」とプレイヤー間で呼ばれることが時たま見られる。 | | **また、「魔術回路を乱してダメージを与える」という記述から、[[衛宮切嗣]]の起源弾にならって「起源拳」または「起源パンチ」とプレイヤー間で呼ばれることが時たま見られる。 |
− | *物語後半に、マスターが他参加者の令呪を移植して生き延びた結果、「狂戦士」のクラス特性が付加された『二属性持ち(マルチクラス)』の状態となった。<br>彼自身は生前の逸話から「狂戦士」との相性はそれほど悪くはないようなのだが、理性と技術を喪失しているためかかなり弱体化してしまっている。<br>行動が単純化したためか多くのコマンドが開示され、本来の宝具も喪失している。手段を選んでいられなかったとはいえ、非常にもったいないことをしたものである。 | + | *物語後半に、マスターが他参加者の令呪を移植して生き延びた結果、「狂戦士」のクラス特性が付加された『二属性持ち(マルチクラス)』の状態となった。<br>彼自身は生前の逸話から「狂戦士」の適性も持っているものの、腕ごと令呪を移植するという外法を行ったり、マスター及びサーヴァントが死に体だったためかかなり弱体化してしまっている。<br>多くのコマンドが開示され、本来の宝具も喪失している。手段を選んでいられなかったとはいえ、非常にもったいないことをしたものである。 |
− | **せめて「狂戦士」ではなく、他のクラスのものであったら大分マシだったのではないかと嘆かれることが多い。<br>そもそも腕ごと令呪を移植するという外法を行ったり、マスター及びサーヴァントが死に体だったことがこのような弱体化に繋がったとも考えられるが。
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| **なおアサシンのように「本来は一つだけのクラスを重ね持つ」ことは、聖杯戦争のシステム上あり得ないことであり、上記のような手段を取らなければ起こることはないものである。<br>ただし「それを可能にする能力」を持っているならば話は別であり、『Fate/Apocrypha』には二つのクラス特性を兼ね備える『二重召喚(ダブルサモン)』という特殊スキルを持ったサーヴァントである[[セミラミス]]が登場している。<br>どことなく名称が似ていることから、このイレギュラーを参考に創作された可能性も……? | | **なおアサシンのように「本来は一つだけのクラスを重ね持つ」ことは、聖杯戦争のシステム上あり得ないことであり、上記のような手段を取らなければ起こることはないものである。<br>ただし「それを可能にする能力」を持っているならば話は別であり、『Fate/Apocrypha』には二つのクラス特性を兼ね備える『二重召喚(ダブルサモン)』という特殊スキルを持ったサーヴァントである[[セミラミス]]が登場している。<br>どことなく名称が似ていることから、このイレギュラーを参考に創作された可能性も……? |
− | **[[玉藻の前|キャス狐]]からはこの状態で再登場した時、'''再生怪人'''と揶揄されている。<br>この発言の元ネタは、国民的特撮ドラマ『仮面ライダー』。世界征服を企む悪の秘密結社「ショッカー」が仮面ライダーに敗れた怪人を蘇生させたことが由来で、初めて再生怪人が登場したのは第十三話。その後も二十七話、六十八話、九十七話にも再生怪人が登場する。<br>「改造人間は死なん!貴様にやられた個所を直せばな!」とは再生怪人第一号の蜘蛛男のセリフで実に力強い。ただこの再生怪人、やはり一度仮面ライダーに倒されたせいか、全員が初登場した話より不気味さや恐ろしさ、威厳が失われている。<br>毎回、複数で登場するのも敗北して自信を失ったかのようにも見える。実際、以前より確実に弱くなっている。仮面ライダーと戦うことすら出来ず、いつの間にかいなくなっている事もしばしば。<br>なぜ彼女がこんな特撮に詳しい者にしか理解も解説も出来ない話に精通しているのかは不明だが、こんな残念な怪人たちの仲間にされてしまった彼の心中や如何に………。<br>むしろ狂っていたのは、これ以上の屈辱を感じずに済んだという点だけ見れば良かったのかもしれない。
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− | **ただし、ムーンセルに完全消去される前の令呪の移植により完全な消去は免れたとはいえ、マスターであるユリウス共々外観に影響が出るほど欠損が出ている状態のままの戦いになっているため、狂化のデメリットである理性と技術の喪失抜きにしても万全な状態ではない(罠で傷つけられた頸脈や、五回戦での戦闘ダメージもそのままと思われる)。
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| *マスターのユリウスは威圧感のある印象に比べて身長が低いということがしばしばネタにされるが、ユリウスと並んで立つ場面の多いアサシンも、同程度の身長である。 | | *マスターのユリウスは威圧感のある印象に比べて身長が低いということがしばしばネタにされるが、ユリウスと並んで立つ場面の多いアサシンも、同程度の身長である。 |
| **史実の李書文も痩身小柄とのことで、諸説あるが大方160cm台だったらしい。 | | **史実の李書文も痩身小柄とのことで、諸説あるが大方160cm台だったらしい。 |