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27 バイト追加 、 2016年5月22日 (日) 00:29
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: 絆レベル5での台詞。ジナコからの忠告を今でも心に刻んでいることが分かる。
 
: 絆レベル5での台詞。ジナコからの忠告を今でも心に刻んでいることが分かる。
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; カルナ「…確かにお前の言う通りかもしれない。オレは忠実であろうという病に罹患している。
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; カルナ「…確かにお前の言う通りかもしれない。オレは忠実であろうという病に罹患している。<br/>     望んだモノを立ち所に見抜くのは看護師という職業故か」<br/> ナイチンゲール「いいえ、貴方が分かりやすいだけです」<br/> カルナ「………………………………………………なるほど」
;      望んだモノを立ち所に見抜くのは看護師という職業故か」
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; ナイチンゲール「いいえ、貴方が分かりやすいだけです」
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; カルナ「………………………………………………なるほど」
   
: ナイチンゲールからの指摘にジナコの時と同様凹むカルナ。どうやら己が自覚していなかったことを他者にズバリと指摘されるのが弱いようである。
 
: ナイチンゲールからの指摘にジナコの時と同様凹むカルナ。どうやら己が自覚していなかったことを他者にズバリと指摘されるのが弱いようである。
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; カルナ「……そうだな、アルジュナ。オレもお前も、言えることのない<ruby><rb>宿婀</rb><rt>しゅくあ</rt></ruby>に囚われているようだ。」
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; カルナ「……そうだな、アルジュナ。オレもお前も、言えることのない<ruby><rb>宿婀</rb><rt>しゅくあ</rt></ruby>に囚われているようだ。」<br/> アルジュナ「……だが。」<br/> カルナ「ああ。」<br/> 「「―――――――だからこそ、それは歓喜。」」<br/> カルナ「この世界に神はなく、呪いもなく、宿命すらもない。」<br/> アルジュナ「無いからこそ、私は貴様と決着を付ける事だけを<ruby><rb>願望器</rb><rt>せいはい</rt></ruby>への望みとした。」
; アルジュナ「……だが。」
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; カルナ「ああ。」
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; 「「―――――――だからこそ、それは歓喜。」」
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; カルナ「この世界に神はなく、呪いもなく、宿命すらもない。」
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; アルジュナ「無いからこそ、私は貴様と決着を付ける事だけを<ruby><rb>願望器</rb><rt>せいはい</rt></ruby>への望みとした。」
   
: おそらく二度とは無いカルナとアルジュナの同時現界。アルジュナの望みを知っているカルナは、人類の救済という理由などでアルジュナが止まらない事も知っていた。
 
: おそらく二度とは無いカルナとアルジュナの同時現界。アルジュナの望みを知っているカルナは、人類の救済という理由などでアルジュナが止まらない事も知っていた。
 
: そしてカルナ自身も一人の武人として、そんな言い訳をすることは無い。
 
: そしてカルナ自身も一人の武人として、そんな言い訳をすることは無い。
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; カルナ「腐れ縁だが、付き合いは誰よりも長いのがオレたちだ。その縁に免じて、一つだけ約束しろ。
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; カルナ「腐れ縁だが、付き合いは誰よりも長いのがオレたちだ。その縁に免じて、一つだけ約束しろ。<br/>     オレを討った時は本来の英霊としての責務を果たせ。その『<ruby><rb>炎神の咆哮</rb><rt>アグニ・ガーンディーヴァ</rt></ruby>』で世界を救え。<br/>     ………言いたくはないのだがな。その手の仕事は、貴様の方が遙かに上手い。」<br/> アルジュナ「………いいだろう。だが決した後、それを敗北の理由にしない事だ。」<br/> カルナ「まさか。敗北のために戦う事はない。この槍に誓って、この肉体に誓って。父と母に誓って――――勝利を奪う。」
;      オレを討った時は本来の英霊としての責務を果たせ。その『<ruby><rb>炎神の咆哮</rb><rt>アグニ・ガーンディーヴァ</rt></ruby>』で世界を救え。
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;      ………言いたくはないのだがな。その手の仕事は、貴様の方が遙かに上手い。」
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; アルジュナ「………いいだろう。だが決した後、それを敗北の理由にしない事だ。」
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; カルナ「まさか。敗北のために戦う事はない。この槍に誓って、この肉体に誓って。父と母に誓って――――勝利を奪う。」
   
: あくまで個人的な理由でアルジュナに決闘を『許した』カルナ。その代償として求めたのは、己が倒れた時の代行だった。それは後に、己の対極にあり敵であったカルナという男を最後まで理解できなかったアルジュナにとっての、紛れも無い救いとなった。
 
: あくまで個人的な理由でアルジュナに決闘を『許した』カルナ。その代償として求めたのは、己が倒れた時の代行だった。それは後に、己の対極にあり敵であったカルナという男を最後まで理解できなかったアルジュナにとっての、紛れも無い救いとなった。
  
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