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850 バイト追加 、 2013年9月12日 (木) 21:33
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;能力
 
;能力
:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。<br>更に基本ベースとして組み込まれているのは、ハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神であり、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つ。<br>彼女に組み込まれた女神は三柱。<br />一神目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神アルテミス。<br>二神目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。<br>三神目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。<br>クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。<br>そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。<br>だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。<br>後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、戦闘中一時的に使用することができる。<br>だが彼女の真の恐ろしさはidーes(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。<br />彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウィルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもある。<br>ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウィルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウィルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。<br>有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。<br>そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」となっている。<br>元々、強大な力を持つにも関わらず、このドレイン能力で自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですらどうしようもないと逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。<br>またコピー能力によって「自分の転写」を増やすことが可能で、桜の体内にスケールダウンさせた自らの分身を送り込み、上書きする形でその体を奪おうとした。一連の能力は彼女からだけでなく外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。<br>更にBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。<br>マトリクスによるとBランクの騎乗スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。
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:彼女達BBの分身(アルターエゴ)は、BBが自らの一部にある系列の複数の英霊を融合させて作り出した「英雄複合体」と呼ばれる存在で、複数の英霊の性質と力を兼ね備えた人工サーヴァント。<br>更に基本ベースとして組み込まれているのは、ハイ・サーヴァントと呼ばれる神話上の女神であり、最強クラスの英霊と同等の戦闘能力を持つ。<br>彼女に組み込まれた女神は三柱。<br />一神目はギリシアにおける純潔の処女神と知られ、月の運行と連動し、狙った者を必ず射抜くと共に疫病と死をもたらす女神アルテミス。<br>二神目は旧約聖書に登場するレヴィアタン、あるいはウガリット神話のリタンに由来する蛇十字の杖。<br>三神目は七福神の一柱である弁財天の原流であり、インド神話において「流れるもの」を司る女神サラスヴァティー。<br>クラシックバレエに傾倒する彼女の嗜好から、完成された物語や舞台を元にした独自の戦闘スタイル「クライム・バレエ」を生み出し、多彩な能力を操る。<br>そのため小さな身体からは想像もつかない程に戦闘能力が高く、凄まじいスピードと様々な能力を付加して繰り出される華麗な蹴り技によって一級の英霊すら圧倒する。<br>だがそれらの技や能力は「クライムバレエ」の一端に過ぎず、本来は彼女の行った不正行為を表す。彼女は自身を無敵にするため、ムーンセルに介入し、月の裏側での基本ルール『時間感覚の喪失』を『自身への当たり判定の喪失』に書き換えていた。<br>つまり世界法則の改変による擬似的な「絶対回避」能力であり、規格外の能力であるのにも関わらず常時効果が継続していたため、当初、主人公達はこの能力は彼女を構成する女神が持つ権能であると誤認していた。<br>後に彼女の叛意を察知したBBの制裁によってこの常時「絶対回避」の能力は失われたが、戦闘中一時的に使用することができる。<br>だが彼女の真の恐ろしさはidーes(イデス)と呼ばれる、アルターエゴにのみ許された特殊能力にある。<br>彼女のイデスは[[スキル (サーヴァント)|スキル]]『吸収』が進化して生まれた『メルトウィルス』。エナジードレインの最上級であり、ドレイン・コピー・スケールダウンなどを可能としている。また吸収能力に関しては「オールドレイン」という別名で呼ばれることもある。<br>ドレイン効果成立にはニ工程あり、彼女の体内で生成されるウィルスを蜜(どく)として対象に注入し、「魔力」「スキル」「容量」などの略奪する要素を抽出し、溶解させる。その後それら液化した情報を吸収し、自らの一部とする。このウィルスは彼女の分身でもあり、宿主を強制的に生かそうとするため、自決することも許されない。<br>有機物・無機物はおろか霊子体であるサーヴァントも吸収することが可能だが、精神性やスキルといったカタチの無い物は「自分の物」として変換することが難しいらしく、単純な養分にすることしかできない。<br>そのため彼女が主に奪うのは、自身の能力を手っ取り早く強化・拡張することができる「経験値」と「容量」となっている。<br>元々、強大な力を持つにも関わらず、このドレイン能力で自身の力をムーンセルの許容限界数値である「レベル999」という桁違いの数値まで上げている。この状態の彼女は、最強レベルのサーヴァントであるカルナを下した各パートナーサーヴァントですらどうしようもないと逃げ回るしかないという正真正銘の怪物である。<br>またコピー能力によって「自分の転写」を増やすことが可能で、桜の体内にスケールダウンさせた自らの分身を送り込み、上書きする形でその体を奪おうとした。一連の能力は彼女からだけでなく外部からの間接的な接触にも適用され、心象世界に入り込まれたのを逆手に取り、逆に桜を侵食するなど自己防衛機能も備えている。<br>更にBBを超え、レベル上限を取り払ってムーンセルを吸収した後は全ての人間の電脳体を溶かし、自らに同化することを画策していた。<br>マトリクスによるとBランクの騎乗スキルを持つが「メルトリリスがどうしてこのスキルを所持しているかは、想像にお任せしたい」とのこと。公式が病気。
    
=== [[宝具]] ===
 
=== [[宝具]] ===
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=== Fate/EXTRA CCC ===
 
=== Fate/EXTRA CCC ===
 
;「いやがる相手を徹底的に蹴り倒せるなんて<br> 正直、たまらないわ」
 
;「いやがる相手を徹底的に蹴り倒せるなんて<br> 正直、たまらないわ」
:彼女の人となりが嫌でも分かるセリフその一。これでも煙に巻くような言動ばかりするBBや、情緒不安定な[[パッションリップ]]よりはまだまともにコミュニケーションが取れるのだが………。
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:彼女の人となりが嫌でも分かるセリフその一。<br>これでも煙に巻くような言動ばかりするBBや、情緒不安定な[[パッションリップ]]よりはまだまともにコミュニケーションが取れるのだが………。
    
;「悲鳴フェチよ。心の軋み、恥辱から絞り出される叫びはたまらないわ。聞いているだけでとろけてしまいそう」
 
;「悲鳴フェチよ。心の軋み、恥辱から絞り出される叫びはたまらないわ。聞いているだけでとろけてしまいそう」
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:主人公に「私に全てを捧げる気はある?」と尋ねて「なにを言っているのかわからない」と返された時の反応。さすがの彼女も主人公の鈍感さには脱力気味。<br>ただ、状況的に言えばいきなり殺しにかかってきた直後に口説いてきているので、主人公が「何言ってんだコイツ」的な反応をするのは仕方ないといえば仕方ない。
 
:主人公に「私に全てを捧げる気はある?」と尋ねて「なにを言っているのかわからない」と返された時の反応。さすがの彼女も主人公の鈍感さには脱力気味。<br>ただ、状況的に言えばいきなり殺しにかかってきた直後に口説いてきているので、主人公が「何言ってんだコイツ」的な反応をするのは仕方ないといえば仕方ない。
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;「―――そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること―――<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>!<br /> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」
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;「―――そう、その通りよ。<br> 人形はいいわ。ひたすら愛しても文句を言わない、不満をこぼさない、変わらない。<br> 私、人間の消費文化は愚かだと思うけど、フィギュア文化を磨き上げたところは感謝しているの。<br> 事の起こりはやっぱりヴィーナス像ね。ギリシャ始まった。そうとさえ思ったわ。それが国を越え、海を越え、時を越えて……<br> 日本の職人達の手に渡った時、宇宙誕生に匹敵するビックバン、いえ、パラダイムシフトが起こったのよ。<br> バレちゃったから言うわ。私、人形が好き。大好き。等身大から根付けサイズまで、分け隔てなく評価するわ!<br> でも、特にお気に入りはやっぱりスケールモデルね。360度、舐め回して観賞できる支配感、所有感は最高だもの。<br> この趣味を分からないヤツは、徹底した再教育あるのみよ。溶かした後、土台の材料にしてやるから。<br> あ、でもアメトイはダメね。ガチムチすぎる。こと工芸において、日本人の繊細さに勝るものはないわ。<br> 私の夢は失われたガレキ職人たちを集めて、私のトイ・ストーリー王国を作ること―――<br> あ、もちろん職人たちも人形にするから。<br> 究極の造形を求めて来る日も来る日も腕を磨きあうフィギュア職人たち……<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>!<br> こんな素敵な光景が他にあって? いいえ、あるはずがない。ないからこそ私が築き上げてみせる!」
:SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル</RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。あるいはセイバーのフィギュア等を手がけたグットスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。
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:SG2の入手直後。基本冷静な彼女が突如ドールマニアとしての熱き一面を解放する。リップやBBとは違うという触れ込みから、ようやく真面目な敵が出てきたと思ったが別にそんなことはなかった。上記のセリフを語る彼女自身も脳内職人たちと同じ、<RUBY><RB>いい笑顔</RB><RT>グッドスマイル<RT></RUBY>を浮かべている気がしてならない。<br>あるいは[[セイバー]]のフィギュア等を手がけたグットスマイルカンパニーと掛けているのかもしれない。
    
;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの―――<br> 初めから、そう言っているじゃない!」
 
;「呆れた。本当に呆れたわ。私が彼(彼女)を人間扱いしてないですって?<br> そんなの―――<br> 初めから、そう言っているじゃない!」
 
:人間を愛せない彼女の歪んだ恋のカタチ。ただひたすらに自らの愛を注ぐ器を求める。
 
:人間を愛せない彼女の歪んだ恋のカタチ。ただひたすらに自らの愛を注ぐ器を求める。
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;「貴方の人間としての部分を削ぎ殺してあげる。完全な二次元キャラになって、私の<RUBY><RB>所有物</RB><RT>モノ</RT></RUBY>になりなさい!」
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;「貴方の人間としての部分を削ぎ殺してあげる。完全な二次元キャラになって、私の<RUBY><RB>所有物</RB><RT>モノ<RT></RUBY>になりなさい!」
 
:主人公を愛情を注ぐモノとしてしか見ていない彼女は、「人間である事が唯一の疵」とまで言い切る。彼女の偏執的な愛情がよくわかる言葉。
 
:主人公を愛情を注ぐモノとしてしか見ていない彼女は、「人間である事が唯一の疵」とまで言い切る。彼女の偏執的な愛情がよくわかる言葉。
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;「私の愛。私の恋。私のすべて!<br> これはBBから切り離されたエゴじゃない。私の、私から生まれた確かな心!<br /> 誰にも否定はさせない。何より貴方には、決して。<br> 否定するぐらいなら、私を殺して」
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;「私の愛。私の恋。私のすべて!<br> これはBBから切り離されたエゴじゃない。私の、私から生まれた確かな心!<br> 誰にも否定はさせない。何より貴方には、決して。<br> 否定するぐらいなら、私を殺して」
 
:どれだけ追い詰められようと、最期まで自らの愛に殉じようとする。
 
:どれだけ追い詰められようと、最期まで自らの愛に殉じようとする。
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;「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?<br> さぁ、飲み込まれてしまいなさい。<br> 『<RUBY><RB>弁財天五弦琵琶</RB><RT>サラスヴァティー・メルトアウト</RT></RUBY>』………!」
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;「邪魔者には、そろそろご退場願おうかしら?<br> さぁ、飲み込まれてしまいなさい。<br> 『<RUBY><RB>弁財天五弦琵琶</RB><RT>サラスヴァティー・メルトアウト<RT></RUBY>』………!」
 
:宝具発動。全てを甘く溶かす、濁流の如き愛。
 
:宝具発動。全てを甘く溶かす、濁流の如き愛。
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*貧乳でドSと、特徴が同じ作品に登場した[[ランサー (CCC・赤)]]と被ってしまっている。<br />だが当初のランサーの罵りが相手を完全に見下したものであるのに比べ、主人公の「本当の理解者」を名乗り、言動から親愛の情が見え隠れするなど彼女の罵倒はランサーとは意味合いが大きく異なっている。
 
*貧乳でドSと、特徴が同じ作品に登場した[[ランサー (CCC・赤)]]と被ってしまっている。<br />だが当初のランサーの罵りが相手を完全に見下したものであるのに比べ、主人公の「本当の理解者」を名乗り、言動から親愛の情が見え隠れするなど彼女の罵倒はランサーとは意味合いが大きく異なっている。
 
*彼女に組み込まれた女神の一柱である処女神アルテミスは[[アーチャー (Apocrypha・黒)|ケイローン]]や[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]といったギリシャの弓の英霊達と深い関わりがある。ただ彼女にはそういった飛び道具の使い手という要素は希薄で、おそらくメルトウィルスの存在から、「疫病をもたらす」というイメージがメインに組み込まれているものと思われる。
 
*彼女に組み込まれた女神の一柱である処女神アルテミスは[[アーチャー (Apocrypha・黒)|ケイローン]]や[[アーチャー (Apocrypha・赤)|アタランテ]]といったギリシャの弓の英霊達と深い関わりがある。ただ彼女にはそういった飛び道具の使い手という要素は希薄で、おそらくメルトウィルスの存在から、「疫病をもたらす」というイメージがメインに組み込まれているものと思われる。
*彼女を構成する女神の一柱に海の怪物として知られ、「最強の生物」と呼ばれるレヴィアタンがいるのに疑問を感じたファンは少なくない。<br>『ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さ故に海を泳ぐ時には波が逆巻く程で、口から炎を、鼻から煙を吹き、口には鋭く巨大な歯が生えている。体全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまうという。<br />更にその性質は凶暴そのもので冷酷無情で、本来はつがいで存在していたが、余りに危険なために繁殖せぬよう、全能なる神に雄は殺されてしまった。その代わり、残った雌は神々と同じく不死身になったという。また、地上で最強の獣・ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする考えもある。<br>これらの要因からTYPE-MOONでは、'''かなり強引'''だがレヴィアタンを「女神」として扱ったのだと考えられる。
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*彼女を構成する女神の一柱に海の怪物として知られ、「最強の生物」と呼ばれるレヴィアタンがいるのに疑問を感じたファンは少なくない。<br>『ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さ故に海を泳ぐ時には波が逆巻く程で、口から炎を、鼻から煙を吹き、口には鋭く巨大な歯が生えている。体全体に強固な鎧をおもわせる鱗があり、この鱗であらゆる武器を跳ね返してしまうという。<br>更にその性質は凶暴そのもので冷酷無情で、本来はつがいで存在していたが、余りに危険なために繁殖せぬよう、全能なる神に雄は殺されてしまった。その代わり、残った雌は神々と同じく不死身になったという。また、地上で最強の獣・ベヒモスを雄とし、対に当たるレヴィアタンを雌とする考えもある。<br>これらの要因からTYPE-MOONでは、'''かなり強引'''だがレヴィアタンを「女神」として扱ったのだと考えられる。
 
**このような性質は、他社作品におけるレヴィアタンの名を冠したキャラクターのイメージとも合致する点が見られる。
 
**このような性質は、他社作品におけるレヴィアタンの名を冠したキャラクターのイメージとも合致する点が見られる。
 
**また彼女の具足は鱗や鎧を思わせる意匠をしており、リップがドゥルガーの剣を鉄爪として装備していることを考えると彼女の具足はリヴァイアサンの鱗を元にしたものと思われる。
 
**また彼女の具足は鱗や鎧を思わせる意匠をしており、リップがドゥルガーの剣を鉄爪として装備していることを考えると彼女の具足はリヴァイアサンの鱗を元にしたものと思われる。
*またレヴィアタンには悪魔としての側面があり、七つの大罪では嫉妬を司る悪魔とされ、どんな悪魔祓いも通用せず、大嘘つきで人に憑りつき、 特に女性に憑りつくという。<br />この「悪魔」としての性質は、桜の体を乗っ取ろうとしたり、「新たな体を与える」とエリザベートを謀るなどの劇中の彼女の振る舞いや性格に強く影響を与えていると思われる。
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*またレヴィアタンには悪魔としての側面があり、七つの大罪では嫉妬を司る悪魔とされ、どんな悪魔祓いも通用せず、大嘘つきで人に憑りつき、 特に女性に憑りつくという。<br>この「悪魔」としての性質は、桜の体を乗っ取ろうとしたり、「新たな体を与える」とエリザベートを謀るなどの劇中の彼女の振る舞いや性格に強く影響を与えていると思われる。
 
**メルトリリスの声を担当した早見沙織女氏は「絶対防衛レヴィアタン」の主人公、レヴィアタンを演じており、今後ネタにされる可能性が高い。
 
**メルトリリスの声を担当した早見沙織女氏は「絶対防衛レヴィアタン」の主人公、レヴィアタンを演じており、今後ネタにされる可能性が高い。
 
*Fate/EXTRA CCCのサウンドトラックに付属したマテリアル辞典によると、リップが彼女を嫌っているのに対し、彼女は心の底からリップを嫌っている訳ではないとか。
 
*Fate/EXTRA CCCのサウンドトラックに付属したマテリアル辞典によると、リップが彼女を嫌っているのに対し、彼女は心の底からリップを嫌っている訳ではないとか。
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*意味深な騎乗Bという彼女の持つスキルへのフォローをすると、彼女に組み込まれているサラスヴァティーに由来するものではないかという見方がある。
 
*意味深な騎乗Bという彼女の持つスキルへのフォローをすると、彼女に組み込まれているサラスヴァティーに由来するものではないかという見方がある。
 
*『Fate/EXTRA material』で属性が「秩序・善」という今までの法則からするとかなり有り得ない設定がされている。彼女は自分のルールはキッチリ守るため「善」はいいのだが、創造主に反抗的・寝首を掻く気満々で、想い人以外世界などどうなってもいい彼女が「秩序」というのは……。<br>『Fate/EXTRA material』は属性に関する誤植、ゲーム中で公開された設定と全く違うデータ設定、修正されていないステータスなど、データに関してかなり情報源として不安な所があり、それを思うと「秩序」という設定も微妙な所である。  
 
*『Fate/EXTRA material』で属性が「秩序・善」という今までの法則からするとかなり有り得ない設定がされている。彼女は自分のルールはキッチリ守るため「善」はいいのだが、創造主に反抗的・寝首を掻く気満々で、想い人以外世界などどうなってもいい彼女が「秩序」というのは……。<br>『Fate/EXTRA material』は属性に関する誤植、ゲーム中で公開された設定と全く違うデータ設定、修正されていないステータスなど、データに関してかなり情報源として不安な所があり、それを思うと「秩序」という設定も微妙な所である。  
 
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*天敵に設定されている、[[キングプロテア]]は『CCC』初期企画案で登場したサクラファイブの一人。<br>正式に登場しなかったのにも関わらず、天敵に設定されているとは余程相性が悪かったのだろう。ちなみに、同じく登場が予定されていた[[ヴァイオレット]]はメルトを天敵としている。
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*メルトの宝具『弁財天五弦琵琶(サラスヴァティー・メルトアウト)』は、初期案では相手を水の渦に叩き落とし、動きを封じた状態で徹底的に蹴り倒し、互いに絶頂を迎えてフィニッシュとするという'''かなりアレな宝具'''であった。「芸術の神も倫理規定には勝てなかったよ……」とは奈須氏の弁。<br>だがラスボスのあの宝具がOKで、これがNGというのは一体……。余程過激な内容だったのだろう。
 
各マスターごとのステータス
 
各マスターごとのステータス
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保有スキル:加虐体質A・メルトウィルスEX・騎乗B
 
保有スキル:加虐体質A・メルトウィルスEX・騎乗B
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
 
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*[[登場人物]]
 
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