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== メモ ==
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*キャラクターデザイン原案はKN。設定制作を担当したのはTYPE MOON。
*キャラクターデザイン原案はKN。設定制作を担当したのはTYPE MOON。
*北欧神話の大英雄シグルズが彼のモデルという説と、同一人物という説がある。<br>シグルズの持つ魔剣グラムは[[ギルガメッシュ]]の宝具解説でバルムンクというの別名という設定があることと、『CCC』のブリュンヒルデの説明にて「シグルズ(ジークフリート)」と表記され同一視されている。また、作中における彼の経歴はジークフリートとシグルズの伝承がごちゃ混ぜであり、混乱の元となっていた。最新刊にて『ニーベルンゲンの歌』の設定が彼の人物設定であることが判明した。<br>が、「ハーゲンが彼を殺したのは彼に頼まれたから」という設定など色々変えられている感は否定できない。<br>またグラムは「魔剣」とされているのに対し、「バルムンク」は聖剣とされているなど、辻褄があわないところもあり、設定変更でシグルズとは全くの別人として扱われている可能性もある。
*北欧神話の大英雄シグルズが彼のモデルという説と、同一人物という説がある。<br>シグルズの持つ魔剣グラムは[[ギルガメッシュ]]の宝具解説でバルムンクというの別名であることと、『CCC』のブリュンヒルデの説明にて「シグルズ(ジークフリート)」と表記され同一視されている。また、作中における彼の経歴はジークフリートとシグルズの伝承がごちゃ混ぜであり、混乱の元となっていた。最新刊にて『ニーベルンゲンの歌』での描写が彼の人物設定であることが判明した。<br>が、「ハーゲンが彼を殺したのは彼に頼まれたから」など色々変えられている感は否定できない。<br>
*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
*マスターであるゴルドは、彼の真名に関して、過剰に警戒しすぎていたと言わざるを得ない。確かに聖杯戦争において真名の秘匿は基本中の基本であり、セイバーの背中の弱点には十分に留意する必要が有った。<br>だが無防備な背後から攻撃を受けるのは、特殊な防御能力を持たない限り、どのような大英雄でも敗北必至の危機的状況であり、彼の弱点も所詮は「'''当たり前の事'''」に過ぎなかった。<br>真名の秘匿のみを重視し、サーヴァントとまともにコミュニケーションを取ろうともしなかったゴルドの失点は余りに大きい。
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。
**尤もそれはその関係を良しとしたセイバー自身にも非があると言える事でもある。互いにコミュニケーションを取っていれば、あの結末を回避出来た可能性がある事が示唆されている。
;英雄ジークフリートの性格
;英雄ジークフリートの性格
:上記のような経緯に限らず、彼には英雄と呼ぶには相応しくない粗暴な振る舞いも多いが、その大半は作中初期(彼がまだ年若い頃)の時代の話であり、精神的成長を果たしている中盤以降の彼は誠実で落ち着いた人物である。<br>『ニーベルングの指環』においてブリュンヒルデを娶る際に「眠っている彼女の鎧や服を引っぺがしたことで、ブリュンヒルデが羞恥の余り泣き崩れてしまう」という逸話があるが、実はブリュンヒルデは自分がジークフリートによって目覚めさせられるよう彼が生まれる前から定めており、彼女からすれば願ったりな展開なのである(泣き崩れたのは、あくまで初めて女性として扱われたことに戸惑っただけとされる)。また、ジークフリート自身、鎧を剥がすまで相手が女性であることに気が付かなかった。 <br>また、『ニーベルンゲンの歌』においては、彼は徹頭徹尾クリームヒルトに一途な愛を誓っており、ブリュンヒルトとは面識があった程度で、むしろ彼は高慢なブリュンヒルトから見下されていた節もある。<br>このように彼の伝承は時代・地域ごとに様々な作品が存在し、性格に統一性が見られない(これは、ジークフリートの伝説は5・6世紀頃に成立し、その後各地域に拡散して1,000年以上に渡って様々な作品が作られている上に、著作権が無いので現代の編者が自己解釈で改変を加えることがあるのが原因)ため、あながち作中の高潔な性格は伝承と相違ないとも言える。<br>このような「粗暴な振る舞いが多いにも関わらず、Fate作品内では紳士的な人物として描かれた英雄」は彼の他に(虎聖杯の影響を受けている可能性もあるが)[[バーサーカー|ヘラクレス]]が挙げられる。
:上記のような経緯に限らず、彼には英雄と呼ぶには相応しくない粗暴な振る舞いも多いが、その大半は彼がまだ年若い頃の時代の話であり、精神的成長を果たしている中盤以降の彼は誠実で落ち着いた人物である。<br>『ニーベルングの指環』においてブリュンヒルデを娶る際に「眠っている彼女の鎧や服を引っぺがしたことで、ブリュンヒルデが羞恥の余り泣き崩れてしまう」という逸話があるが、実はブリュンヒルデは自分がジークフリートによって目覚めさせられるよう彼が生まれる前から定めており、彼女からすれば願ったりな展開なのである(泣き崩れたのは、あくまで初めて女性として扱われたことに戸惑っただけとされる)。また、ジークフリート自身、鎧を剥がすまで相手が女性であることに気が付かなかった。 <br>また、『ニーベルンゲンの歌』においては、彼は徹頭徹尾クリームヒルトに一途な愛を誓っており、ブリュンヒルトとは面識があった程度で、むしろ彼は高慢なブリュンヒルトから見下されていた節もある。
== リンク ==
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*[[登場人物]]
*[[登場人物]]
*[[サーヴァント]]
*[[サーヴァント]]