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* 強いマスターと強いサーヴァントを組み合わせればすごく強いはず、という至極単純な発想しかできない。強者と勝者はイコールではないという戦場の基本も弁えていないあたりが、アインツベルンを象徴しているともいえる。
 
* 強いマスターと強いサーヴァントを組み合わせればすごく強いはず、という至極単純な発想しかできない。強者と勝者はイコールではないという戦場の基本も弁えていないあたりが、アインツベルンを象徴しているともいえる。
 
** アインツベルンが「戦闘を苦手とする」と言われるのは単なるマスターの戦闘力の問題より、こういった戦術面での問題が大きいだろう。<br />最強同士を組み合わせること自体は間違いではないのだが問題は遠坂らと違って「さらに策を講じる」という手段を執らないこと。戦場での作戦も魔術師殺しに全て任せていたり、幼女に好きなように暴れさせたりと、やはり最強のサーヴァントとマスターを揃え、問題が見つかったらそれを改善すれば必ず勝てる、と考えているきらいがある。
 
** アインツベルンが「戦闘を苦手とする」と言われるのは単なるマスターの戦闘力の問題より、こういった戦術面での問題が大きいだろう。<br />最強同士を組み合わせること自体は間違いではないのだが問題は遠坂らと違って「さらに策を講じる」という手段を執らないこと。戦場での作戦も魔術師殺しに全て任せていたり、幼女に好きなように暴れさせたりと、やはり最強のサーヴァントとマスターを揃え、問題が見つかったらそれを改善すれば必ず勝てる、と考えているきらいがある。
* [[Fate/Apocrypha|平行世界]]では神に近い存在である「この世全ての悪」の制御に不安を覚え、本来、聖杯戦争の秩序を守る中立の存在である『[[クラス (ルーラー)|ルーラー]]』を「参加者」として呼び寄せ、他のサーヴァントに対する絶対強制効果を持った[[令呪]]を悪用する事を目論む。<br />ここで[[シロウ・コトミネ|「ルーラー」のクラスの聖人]]を召喚した事で大聖杯は汚染を免れ、召喚された聖人も最後まで生き残った。間抜けな事ばかりしてきたアインツベルンとして'''初の快挙'''であったが、結局軍の力まで動員してきた[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]に他の二家共々敗れ、大聖杯を奪われてしまった。<br />それからは滅んだマキリ、聖杯を綺麗さっぱり忘れて別の方法を探すようになった遠坂と違い、未だに大聖杯の建造を目指しているとの事だが、アインツベルンも他二家と同じく大きく衰退し、あと何百年かけて全能力を費やしても新たな大聖杯が作れるかどうか怪しい所らしい。
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* [[Fate/Apocrypha|平行世界]]では神に近い存在である「この世全ての悪」の制御に不安を覚え、本来、聖杯戦争の秩序を守る中立の存在である『[[ルーラー]]』を「参加者」として呼び寄せ、他のサーヴァントに対する絶対強制効果を持った[[令呪]]を悪用する事を目論む。<br />ここで[[シロウ・コトミネ|「ルーラー」のクラスの聖人]]を召喚した事で大聖杯は汚染を免れ、召喚された聖人も最後まで生き残った。間抜けな事ばかりしてきたアインツベルンとして'''初の快挙'''であったが、結局軍の力まで動員してきた[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]に他の二家共々敗れ、大聖杯を奪われてしまった。<br />それからは滅んだマキリ、聖杯を綺麗さっぱり忘れて別の方法を探すようになった遠坂と違い、未だに大聖杯の建造を目指しているとの事だが、アインツベルンも他二家と同じく大きく衰退し、あと何百年かけて全能力を費やしても新たな大聖杯が作れるかどうか怪しい所らしい。
 
* 彼自身が拘泥しているのはあくまでも「第三魔法の再現」であり、「聖杯戦争の勝利」ではない。事実、空前絶後の最高傑作であるホムンクルスであるイリヤでも勝利できなかった場合、聖杯戦争を通しての天の杯の再現は第五次で諦めるつもりだったとか。
 
* 彼自身が拘泥しているのはあくまでも「第三魔法の再現」であり、「聖杯戦争の勝利」ではない。事実、空前絶後の最高傑作であるホムンクルスであるイリヤでも勝利できなかった場合、聖杯戦争を通しての天の杯の再現は第五次で諦めるつもりだったとか。
 
* 長い間殆ど設定上の人物に近かったが、『Fate/Zero』Blu-ray Disc Boxの特典ドラマCDにて、ようやく出番らしい出番が与えられた。
 
* 長い間殆ど設定上の人物に近かったが、『Fate/Zero』Blu-ray Disc Boxの特典ドラマCDにて、ようやく出番らしい出番が与えられた。
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