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**特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は先述したように隠密性ゼロ。しかもミレニア城塞はトゥリファス中心地にあり、しっかり住民に目撃されている。目撃者は少なく見積もっても数万人であり、もう[[キャスター (第四次)|大海魔]]どころの騒ぎではない、'''手の付けようのない事態である'''。<br>彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、その職務を放棄して大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。
**特に、巨大な上に材料が現世由来の宝具は先述したように隠密性ゼロ。しかもミレニア城塞はトゥリファス中心地にあり、しっかり住民に目撃されている。目撃者は少なく見積もっても数万人であり、もう[[キャスター (第四次)|大海魔]]どころの騒ぎではない、'''手の付けようのない事態である'''。<br>彼女のマスターは本来「神秘の秘匿」を担うはずの監督役なのだが、その職務を放棄して大聖杯を得る為に手段を選んでいない事がよく分かる。
**空中庭園がどう見ても「キャスターとしての宝具」である事から「アサシンとしての宝具」も所有している可能性があるが、その点については今のところ不明。
**空中庭園がどう見ても「キャスターとしての宝具」である事から「アサシンとしての宝具」も所有している可能性があるが、その点については今のところ不明。
**彼女の宝具に限らず、英霊はその時代のイメージに大きく左右され、生前は持っていなかった能力を後付で所有する事は少なくない。聖杯大戦においても[[ランサー (Apocrypha・黒)|黒のランサー]]の鮮血の伝承は「後の口伝」を具現化するものだし、[[アサシン (Apocrypha・黒)|黒のアサシン]]に至ってはその能力のほとんどが死後の伝承によって形成されている。他作品でも、複数の英霊のイメージが統合されている[[アーチャー (EXTRA・緑)]]などがこれにあたる。
*王ではあるが、「カリスマ」が足りないのか、赤の陣営で彼女を頼りにしているのはマスターであるシロウだけである。
*王ではあるが、「カリスマ」が足りないのか、赤の陣営で彼女を頼りにしているのはマスターであるシロウだけである。
**もっとも、モデルになったサンムラマートという女性は玉座には座らず、アッシリア王となった息子の摂政を務めていたので、王に比べて「カリスマ」が低いのは当然かもしれない。
**もっとも、モデルになったサンムラマートという女性は玉座には座らず、アッシリア王となった息子の摂政を務めていたので、王に比べて「カリスマ」が低いのは当然かもしれない。