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3,129 バイト追加 、 2016年11月30日 (水) 14:13
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; 「いざ!遥か万里の彼方まで!!」<br>「遠征は終わらぬ……我が胸に彼方への野心ある限り! 勝鬨を上げよ!!『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイアニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』!!」
 
; 「いざ!遥か万里の彼方まで!!」<br>「遠征は終わらぬ……我が胸に彼方への野心ある限り! 勝鬨を上げよ!!『<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイアニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>』!!」
 
: 宝具発動。最果ての地を夢見て、王は盟友たちと共に戦場を駆ける。
 
: 宝具発動。最果ての地を夢見て、王は盟友たちと共に戦場を駆ける。
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; 「ふむ成る程。……なあ坊主、この聖杯戦争の参加者ってのは、こんな悲惨な連中ばっかりなのか?」
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: イベント「Fate/Acccel Zero Order」にて。味方に引き入れた間桐雁夜から、バーサーカーのマスターとなるまでの経緯を聞かされて。
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: むしろお気楽な理由で参加するマスターやサーヴァントの方が珍しいのだが、彼の認識は一体どうなってるのか………。
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: 案の定ウェイバーからは「少しは自分の能天気ぶりが恥ずかしくなってきたか?」と返されたが、それに対する返答は「え?なんで?」であった……。
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; 「おい間桐雁夜。貴様がまず守りたいと願ったものは何だ? 真っ先に救うべき相手は?」<br/>雁夜「それは……桜ちゃんを……」<br/>「じゃあ時臣ってのを仕留めれば即座にその娘の境遇は変わるのか?」<br/>雁夜「う、ぐ……だが聖杯がないと、臓硯は……」<br/>「じゃあ時臣ってのを仕留めるのが聖杯に至る一番の近道か?」<br/>雁夜「………」<br/>「ったく……やりたい事とやるべき事と出来る事が何一つ噛み合っておらん大馬鹿者め」
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: 同上。ギルガメッシュを仕留めた勢いそのままに時臣を抹殺しに行こうとする雁夜をグーでぶん殴ってからの問答。
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: つい先刻気まぐれに拾っただけの相手に対してかなり辛口の物言いだが、これは最悪の結末に至る前に誰かが雁夜に言ってやらねばならなかった言葉でもあった。
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; 「馬鹿を言え。余は救済者ではなく征服王。よってこの娘は略奪の成果。すなわち奴隷だ」<br/>「無論、奴隷であるからには条件次第で売り買いもする」<br/>「身請けしたいか? 間桐雁夜、貴様ならば相応の額で応じてやるぞ」
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: 同上。雁夜の惨状を見かねて征服王が出した助け舟。間桐の屋敷に押し入り、屋敷と蟲を一切合切焼き払い、更に桜を救出……もとい、略奪しての台詞。
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: 自分の「出来る事」で「やりたい事」をやってみせた征服王が、桜の対価として要求したのは、雁夜の令呪が刻まれた右手。
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: 魔術で無理矢理維持している体で、右手を切り落とせば死にかねない。戦い続けるか、桜だけでも助けられる可能性に賭けるか。
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: 逡巡の末、雁夜は聖杯戦争を放棄する道を選択する。
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; 「ふむ……お~い、ミトリネス」<br/>「この死にかけの男と小娘をだな、冬木の外まで連れ出して、それから赤い十字を掲げてる建物を探して放り込んでこい」
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: 同上。気にかけた相手にはとことんお節介を焼く征服王。アフターサービスもばっちりである。
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: すかさずウェイバーに「英霊にやらせる仕事としてどうなんだ」と突っ込まれたが、彼も人のことは言えなかったりする。
    
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
 
===とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦===
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