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11 バイト追加 、 2013年10月1日 (火) 23:38
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; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 
; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
 
: ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)<br>最大捕捉:1000人<br>由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
 
: ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)<br>最大捕捉:1000人<br>由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
: かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。彼が「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。<br>その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。<br>更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。<br>『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用されているため十全な威力を発揮しそびれてしまっているが、『hollow ataraxia』では一生に一度の本気を出し、街の一区画を覆い尽した。また、『Zero』ではライダーとの決戦で、対界宝具の名に恥じず「王の軍勢」の固有結界を切断し、軍勢をなすすべもなく一撃で粉砕している。<br>『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「権能」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。<br>紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、「[[権能]]」にも含まれる。<br>ゲームでの性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
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: かつて混沌とした世界から天地を分けた究極の一撃。ギルガメッシュが「エア」「乖離剣」と呼ぶ、無銘にして究極の剣から放たれる空間切断。風の断層は擬似的な時空断層までも生み出す。宝具のカテゴリーにおける頂点の一つとされる。彼曰く、「生命の記憶の原初であり、この星の最古の姿、地獄の再現」。<br>その威力は最強の聖剣である神造兵装「約束された勝利の剣」と同等かソレ以上。互いに相殺されながらもなお上回り、セイバーを瀕死の状態にした。空間切断の特性故に対界宝具のカテゴリーに分類される世界を切り裂いた剣。<br>更に「王の財宝」内の宝具によるバックアップを受ければ、破壊力を更に上昇させられるという。<br>『stay night』では主に「約束された勝利の剣」との撃ち合いに使用されているため十全な威力を発揮しそびれてしまっているが、『hollow ataraxia』では一生に一度の本気を出し、街の一区画を覆い尽した。また、『Zero』ではライダーとの決戦で、対界宝具の名に恥じず「王の軍勢」の固有結界を切断し、軍勢をなすすべもなく一撃で粉砕している。<br>『CCC』においては地面に突き刺す事で三層の巨大な力場によって時空流を生み出し、空間そのものを変動させる「権能」に相当する力を発揮する。その威力は、最早一個の生命程度に用いるようなものではなく、世界を相手に使用される領域にあるとされている。<br>紅い風の断層の「天地乖離す開闢の星」とはまた異なった描写になっており、本人曰く「地の理ではなく天の理」との事で、「[[権能]]」にも含まれる。<br>ゲームでの性能も、「規格外の宝具」の名にふさわしく99999ダメージ(固定)+即死効果というとんでもない威力を誇り、たとえ相手が無敵状態であっても問答無用で即死させる。ただ使用条件が「戦闘開始から5ターン以上経過」と「相手のHPが30%以下」の2つあり、サーヴァント戦以外で目にすることはわざと時間をかけない限りほとんどない。「ギルガメッシュ本人が認めた相手にしか使おうとしない」という部分の再現なのかもしれない。
    
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
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;原罪(メロダック)
 
;原罪(メロダック)
:「選定の剣」の原典。派生品に「グラム」、「勝利すべき黄金の剣」などがある。<br>振るうと[[バーサーカー]]を七度滅ぼした「勝利すべき黄金の剣」の一撃と同等威力の光を放つことができる。投影品の「勝利すべき黄金の剣」に対して使用し、これを粉砕した。
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:「選定の剣」の原典。派生品に「グラム」、「勝利すべき黄金の剣」などがある。<br>投影品の「勝利すべき黄金の剣」に対して使用し、これを粉砕した。
    
;グラム
 
;グラム
:魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。ドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクの名で呼ばれる。<br>「最強の聖剣」に匹敵する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
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:魔剣・太陽剣。北欧神話における選定の剣であり、ヴォルスング・サガに登場する北欧最大の英雄シグルドが所有した。ドイツの叙事詩『ニーベルンゲンの歌』では[[セイバー (Apocrypha・黒)|ジークフリート]]の愛剣であるバルムンクと同一視されていた。<br>「最強の聖剣」に匹敵する「最強の魔剣」であり、竜殺しの特性も有する。竜の因子を持つ騎士王にとってはまさに天敵。漫画版ではこのグラムによりセイバーの「勝利すべき黄金の剣」に打ち勝った。
    
;絶世の名剣(デュランダル)
 
;絶世の名剣(デュランダル)
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;エルキドゥ
 
;エルキドゥ
:生前、数日間に渡る互角の決闘の末に唯一親友と認めた人物。[[Fate/strange fake]]ではランサーとして召喚されている。彼と共に過ごした時間や思い出が最高の「宝」となっている。
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:生前、数日間に渡る互角の決闘の末に唯一親友と認めた人物。[[Fate/strange fake]]ではランサーとして召喚されている。<br>彼と共に過ごした時間や思い出が最高の「宝」となっている。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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=== Fate/Zero ===
 
=== Fate/Zero ===
;「ヒトの領分を超えた悲願に手を伸ばす愚か者……その破滅を愛してやれるのは天上天下にただ一人、このギルガメッシュをおいて他にない。<br> 儚くも眩しき者よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ」
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;「ヒトの領分を超えた悲願に手を伸ばす愚か者……<br> その破滅を愛してやれるのは天上天下にただ一人、このギルガメッシュをおいて他にない。<br> 儚くも眩しき者よ。我が腕に抱かれるがいい。それが我の決定だ」
 
:エルキドゥを彷彿とさせるセイバーに対して。
 
:エルキドゥを彷彿とさせるセイバーに対して。
   201行目: 201行目:  
:アインツベルンの城でセイバー、ライダーを交えて談義した時、自分の心意気を見せたライダーに対して言った言葉。<br>この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
 
:アインツベルンの城でセイバー、ライダーを交えて談義した時、自分の心意気を見せたライダーに対して言った言葉。<br>この瞬間から、ライダーを対等な敵と認めていたと思われる。
   −
;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王。<br> 時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせることはない」
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;「また幾度なりとも挑むが良いぞ。征服王。<br> 時空の果てまで、この世界は余さず我の庭だ。<br> 故に我が保証する。世界は決して、そなたを飽きさせることはない」
 
:唯一全力で戦うに相応しいと認めた、ライダーに言った、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
 
:唯一全力で戦うに相応しいと認めた、ライダーに言った、偽らざる賞賛の念を込めた言葉。
   214行目: 214行目:  
:[[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
 
:[[パッションリップ]]のあまりの胸の凶悪さに「古今東西の美女を愛でた我ですら衝撃を隠しきれぬ」と血が騒いだ様子。
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;「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。<br> お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。これより先は、我がお前の剣となろう!」
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;「以前、これはお前の戦いだと言ったが、アレは忘れよ。<br> お前の敵は我の敵だ。手を貸すがよい無名のマスター。<br> これより先は、我がお前の剣となろう!」
 
:それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。<br>これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
 
:それまで傍観者に徹していた彼が、[[BB]]を共通の敵として、主人公を自分のマスターとして認めた瞬間。<br>これ以降、主人公を「我が雑種」と認め、労ってくれたり、「酒でも出すか?」と気遣ってくれるようになる。
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:『CCC』後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
 
:『CCC』後半の雑魚戦後のセリフの一つ。非常に的を射たアドバイスである。
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;'''「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『天地乖離す開闢の星』!」'''
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;'''「我に慢心を捨てろときたか! つくづく厚顔なマスターよな!」<br>「貴様には地の理では生温い。天の理を示してやる。さあ! 死に物狂いで耐えるがよい、不敬!<br> 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」'''
 
:宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。<br>「Fate/Zero」では時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、『CCC』ではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。英雄王がちょろいのか、それとも彼にそこまでさせる主人公が超絶的なのか。
 
:宝具使用時セリフの一つ。最古の英雄王は高笑いと共に、最強最古の宝剣を解放する。<br>「Fate/Zero」では時臣に宝具使用を懇願された時にすげなくあしらい、つまらない相手に使わせようとすることに「刎頚に値する」と激怒していたが、『CCC』ではたとえ雑魚が相手であっても、愉快げにこのセリフを言いながらノリノリで「天地乖離す開闢の星」を使ってくれる。英雄王がちょろいのか、それとも彼にそこまでさせる主人公が超絶的なのか。
;'''「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。<br> 原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!<br> フハハハハハハ! 死して拝せよ! 『天地乖離す開闢の星』!」'''
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;'''「興が乗ったぞ、下がっていろマスター。<br> 原初を語る。元素は混ざり、固まり…万象織りなす星を生む!<br> フハハハハハハ! 死して拝せよ! 『<RUBY><RB>天地乖離す開闢の星</RB><RT>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」'''
 
:宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
 
:宝具使用時のセリフの一つ。英雄王が楽しそうで何よりです。
  

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