差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
28行目:
28行目:
− +
270行目:
270行目:
− +
− +
343行目:
343行目:
− +
編集の要約なし
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
: ランク:E〜A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:−
: ランク:E〜A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:−
: バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。<br >持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。<br>彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。<br>展開範囲は広く対象を囲むように出来る他、位置取りによっては地面から敵を串刺しにするように出現させられる。<br>強力な能力だが、何か乗り物に乗っていない限り移動しながらの展開は不可能。また一度接近されると連射出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならないのだが、彼自身の技量が余り高くないため、非常に脆いという弱点がある。<br>『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br>それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br>だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた神造兵器以外は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br>またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え手に入れたとしても取り出すことは出来ない。<br>『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
: バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。<br >持ち主の蔵と空間を繋げる能力を持つ。蔵も中身も所有者の財の量に準ずるため、何もない人が使っても何の意味もない。<br>彼は生前自分の蔵に「宝具の原典」を含めた大量の財宝を収めており、王の財宝でそれらを空間を繋げて自在に取り出したり、射出することが出来る。<br>展開範囲は広く対象を囲むように出来る他、位置取りによっては地面から敵を串刺しにするように出現させられる。<br>強力な能力だが、何か乗り物に乗っていない限り移動しながらの展開は不可能。また一度接近されると連射出来ず、直接本人が武器を握って敵に立ち向かわなければならないのだが、彼自身の技量が余り高くないため、非常に脆いという弱点がある。<br>『CCC』にて、この蔵の正体が人類の知恵の原典にしてあらゆる技術の雛形であることが判明。ゆえにこの宝物庫には、人類が生み出すものであれば全て、遥か遠い超未来に人類が生み出すものまでも全て保有している、という過去未来の時間軸すら超越した途方もない代物であることが明かされる。<br>それは比喩でなく文字通り人類が生み出すものであれば「何でも」であり、この宝物庫に存在しないものは基本的には全く別の「新人類が生み出す全く別の概念」によるもの、または「別天体の知的生命体の文明技術」によってできたものだけであるとされている。そのため、財宝の総量は既に彼自身も良く分からないものとなっている。<br>だがそのコレクションにもやはり限界はあり、セイバーの持つ『約束された勝利の剣』『全て遠き理想郷(アヴァロン)』、カルナの持つ『日輪よ、具足となれ(カヴァーチャ&クンダーラ)』など最高クラスの英霊が持つ宝具に関しては例外があり、収蔵されていない。「人類の知恵の原典」であることを考慮すれば、彼が手に入れた物以外の神造兵装は含まれないと考えることも可能ではあるが詳細は不明。<br>またカルナの槍のような、使用された事がないために何の宝具が原典に当たるかわからないという物は収蔵されておらず、例え手に入れたとしても取り出すことは出来ない。<br>『CCC』では攻撃スキルの一つとして登場。相手に魔力依存のダメージを与えつつ2手分のスタン効果を付加する。が、成功率は中の下と言ったところで信頼性に欠け、キャスターの「天」系スキルのように使うことには難がある。
==== 「王の財宝」内にある宝具 ====
==== 「王の財宝」内にある宝具 ====
== メモ ==
== メモ ==
*第五次ではクラスが被るため、ファンの間でエミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
*第五次ではクラスが被るため、ファンの間でエミヤは「アーチャー」、ギルガメッシュは真名そのままで「ギルガメッシュ」と呼び分けられている。ギルガメッシュの呼ばれ方は他にも複数あり、「ギル」「金ぴか」「AUO(英雄王のもじり)」などとも呼ばれる。
*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか、Fate本編では王という割には不意討ちが多い。アーチャーに至っては覗き見て弱った所を止めだけ刺すというもの。<br>セイバー相手の場合は堂々とした王として対峙しているのだが、その他の場合はこれらの戦法と最終的な末期のシーンが相俟って、段々と威厳があまり感じられないものになってしまう展開となった。<br>『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めている。
*基本的に戦闘行為そのものが眼中にないのか、Fate本編では王という割には不意討ちが多い。アーチャーに至っては覗き見て弱った所を止めだけ刺すというもの。<br>どこぞの世紀末覇王と同じく展開上ヘタレにも見えてしまう。<br>セイバー相手の場合は堂々とした王として対峙しているのだが、その他の場合はこれらの戦法と最終的な末期のシーンが相俟って、段々と威厳があまり感じられないものになってしまう展開となった。<br>『Zero』では堂々たる最強宝具同士の激突を征し、手ずから倒す相手と認めたライダーを仕留めている。
*『CCC』では難易度「チート」とされたため序盤から楽勝かと思いきや、長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化している。最終的には間違いなく最強クラスの実力を取り戻すのだが、序盤は遥か格下の[[ランサー (CCC・赤)]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br>むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあう。
*『CCC』では難易度「チート」とされたため序盤から楽勝かと思いきや、長い間のブランクが祟りリハビリが必要なほどに弱体化している。最終的には間違いなく最強クラスの実力を取り戻すのだが、序盤は遥か格下の[[ランサー (CCC・赤)]]に簡単に敗れるなど他のサーヴァントと大差無い。<br>むしろ他と比べてスキルが力押し一辺倒な上に消費MPが多いため、序盤から調子に乗っているとえらい目にあう。
*「王の財宝」から繰り出す「宝具の原典」の数々は、それと知らぬ者には登場する伝承も由来もてんでバラバラの宝具を同時に操っているように見えるため、真名を隠すのにも一役買っている。<br>セイバーも第四次聖杯戦争の時点では、最後まで真名が判らなかった。第四次で彼の真名を独力で看破したのはライダーのみ。ライダー曰く「余より態度がでかい王など一人しかいない」というのが理由。<br>第五次では、士郎が「ギルガメッシュの宝具は偽物ではなく本物である」という推測をしたことを評価し、自ら出自を明らかにした。
*「王の財宝」から繰り出す「宝具の原典」の数々は、それと知らぬ者には登場する伝承も由来もてんでバラバラの宝具を同時に操っているように見えるため、真名を隠すのにも一役買っている。<br>セイバーも第四次聖杯戦争の時点では、最後まで真名が判らなかった。第四次で彼の真名を独力で看破したのはライダーのみ。ライダー曰く「余より態度がでかい王など一人しかいない」というのが理由。<br>第五次では、士郎が「ギルガメッシュの宝具は偽物ではなく本物である」という推測をしたことを評価し、自ら出自を明らかにした。
*本人は、戦略的な意図から真名を隠していたわけではなく、理由を要約すると「我の顔を知らないような雑種は死ね」(ちなみに、第四次『Zero』にそういう場面がある)。
*本人は、戦略的な意図から真名を隠していたわけではなく、理由を要約すると「我の顔を知らないような雑種は死ね」(ちなみに、第四次『Zero』にそういう場面がある)。
*魂の色は黄金色。比重は一般人数十万人分。<!--聖杯が充足するのにサーヴァント4騎+彼の魂であったことから、通常のサーヴァント3倍に匹敵する規模と目される。--> <!--大聖杯が基準なので誤りではない。-->
*魂の色は黄金色。比重は一般人数十万人分。<br>聖杯が充足するのにサーヴァント4騎+彼の魂で足りたこと、「この世全ての悪」の汚染に対し「3倍は持ってこい」と嘯いたことから、その魂は通常のサーヴァントの3倍に匹敵する規模と目される。 <!--大聖杯が基準なので誤りではない。-->
<!--大聖杯が基準だと4騎吸収していることなるという文はどちらに書いてあるのでしょうか?イリヤの言動的にイリヤの吸収したアーチャーは“満ち足りてる”のに関与してないようですし、バーサーカーが士郎に倒された時に“バーサーカーは破れた。破れ、純粋な魔力(たましい)に戻り、聖杯である少女に取り込まれたのだ”とあり桜は負担に苦しんでますからこの時に始めて吸収されたようですが。「セイバー、ランサー、キャスター、バーサーカー。この四つだけならまだ良かったのに。何処でそんな魂(モノ)を取り込んだのサクラ。まだアサシンとライダーが残ってるのに、もう満ち足りてるなんて驚きだわ」「それはいいわ。おかげでわたしの中のアーチャーを奪われる心配がなくなったんだから、深くは訊ねない。けどサクラ。これから自分がどうなるか分かっている?」-->
<!--大聖杯が基準だと4騎吸収していることなるという文はどちらに書いてあるのでしょうか?イリヤの言動的にイリヤの吸収したアーチャーは“満ち足りてる”のに関与してないようですし、バーサーカーが士郎に倒された時に“バーサーカーは破れた。破れ、純粋な魔力(たましい)に戻り、聖杯である少女に取り込まれたのだ”とあり桜は負担に苦しんでますからこの時に始めて吸収されたようですが。「セイバー、ランサー、キャスター、バーサーカー。この四つだけならまだ良かったのに。何処でそんな魂(モノ)を取り込んだのサクラ。まだアサシンとライダーが残ってるのに、もう満ち足りてるなんて驚きだわ」「それはいいわ。おかげでわたしの中のアーチャーを奪われる心配がなくなったんだから、深くは訊ねない。けどサクラ。これから自分がどうなるか分かっている?」-->
*その圧倒的な魂と強靭な自我から「この世全ての悪」の汚染に耐えられる唯一のサーヴァントとされている。
*その圧倒的な魂と強靭な自我から「この世全ての悪」の汚染に耐えられる唯一のサーヴァントとされている。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
;vsアルクェイド
;vsアルクェイド
:通常、[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]](平常時)とサーヴァント(平均的性能)がやりあった場合、サーヴァントのほうが不利であるとされる。<br>しかし、その宝具性能からサーヴァント3体分の火力を誇るため、本編の全サーヴァント中、単独でアルクェイドを上回るとただ一人明言されている。加えて、アルクェイドの出力が「相手自身の戦闘力を上回る程度に出せる」ことが、単体戦力よりオプションが強力である彼相手では逆に制限をかけられることになるという点も幸いか。
:通常、[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]](平常時)とサーヴァント(平均的性能)がやりあった場合、サーヴァントのほうが不利であるとされる。<br>しかし、その宝具性能からサーヴァント3体分の火力を誇るため、本編の全サーヴァント中、単独でアルクェイドを上回るとただ一人明言されている。加えて、アルクェイドの出力が「相手自身の戦闘力を上回る程度」であるため、本体自身の戦力よりオプションの火力のほうが強力である彼にはどうしようもなく相性が悪い点も幸いか。
;伝承との違い
;伝承との違い