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− ;アステカ神話
− :中南米に伝わる神話大系。<br>他の神話大系と違い、アステカ神話の神性は地球で生まれたものではなく宇宙から降ってきたもの。白亜紀の地球に激突した小惑星に付着していた"何か"が植物に寄生して生き延び、やがて現地生物を神に変化させる微生物となり文明を築いたのだという。<br>[[ケツァル・コアトル]]、[[ジャガーマン]]が登場する。
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− ;オリュンポス十二神
− :ギリシャ神話に存在する神々の集団。<br>サーヴァントとして[[オリオン|アルテミス]]が登場する。<br>彼らの原型となった十二柱は異星の存在であったらしい。また、その原型であった神々が[[アルテラ|セファール]]に蹂躙されたことでオリュンポス十二神にとってアルテラはトラウマになっているという。
− :【関連項目】ギリシャ神話
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− ;古代メソポタミア神話
− :古代メソポタミアから伝わる神話大系。<br>[[ギルガメッシュ]]、[[子ギル]]、[[エルキドゥ]]、[[ギルガメッシュ (Prototype)]]、[[イシュタル]]、[[ティアマト]]、[[キングゥ]]、エレシュキガルらが登場する他、『Grand Order』第七章ではこの神話時代のメソポタミアが物語の舞台となる。<br>この神話の神々は紀元前1万2000年に[[アルテラ|セファール]]が襲来した際、彼女に見逃されたことがあり、その代償を何らかの形で返却することを誓っていた。
− :【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争
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− :「人の時代」の訪れともに姿を消していったもの。この消失は「衰退」、「決別」、「契機」の三段階に分かれている。
− :「衰退」は1万4千年前の第二神代黎明期に起きた[[アルテラ|セファール]]による大規模な災害で、そこから先史神話文明は衰退した。
− :「決別」は紀元前2600年頃に起きた神々が消える決別の時。メソポタミアの神々は[[ギルガメッシュ]]を天の楔とすることでこの決別を回避しようとしたがギルガメッシュの反抗によって失敗した。
− :「契機」は紀元前七世紀ごろと観測されている。
− :紀元前2600年の時代ですら神々はすでに役目を終え、名残のみを残して世界から姿を消しており、ここではない高次にて虚ろな神霊として世界を見守っているというのが現在の定説となっている。
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− ;仏教
− :他宗教とはレベルの違う世界観の広大さが特徴である宗教。サーヴァントとして[[覚者]]が登場する他、[[荒耶宗蓮]]や[[殺生院キアラ]]、[[時任次郎坊清玄]]なども仏教徒である。
− :【関連項目】聖杯戦争
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もう少し緩い表現や解釈があってもいいと思います。でなければ関連書籍を参照で全て済みますし、ウィキペディアの劣化でしかない。アムナントさんの件については後程追記しておきます
===あ行===
===あ行===
;アーサー王伝説
;アーサー王伝説
:イングランドに伝わる騎士道物語。<br>[[アルトリア・ペンドラゴン]]、[[ベディヴィエール]]、[[ケイ]]、[[ランスロット]]、[[ガウェイン]]、[[モードレッド]]、[[アーサー・ペンドラゴン]]、[[トリスタン]]、[[マーリン]]、[[アグラヴェイン]]、[[トゥルッフ・トゥルウィス]]、[[モルガン]]らが登場する。
:イングランドに伝わる騎士道物語。イギリスで最も著名な伝説の一つであるため、西洋圏・英語圏では高い知名度を誇る。<br>『[[Fate/stay night]]』のメインヒロインである[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]を始め、多くの英雄が複数の作品に関わっている。日本での知名度はかなり低く、物語の全貌を知る者は極めて少ない。アーサー王以外の登場人物の一般認知度はほぼ無名である。ただし、アーサー王が剣を抜いて即位したという点だけは誰もが知るほどの知名度となっている。これは製作が版権に超厳しい事で知られる「某有名アニメーション」の影響とされている。
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、円卓の騎士
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、円卓の騎士
;アガートラム
;アガートラム
:輝ける銀の腕。ケルト神話におけるダーナの戦神ヌァザが争乱のさなかに失った右腕の代替である神腕。医療と鍛冶と工芸の神ディアン・ケヒトによって生み出された神造兵装。
:輝ける銀の腕。ケルト神話におけるダーナの戦神ヌァザが争乱のさなかに失った右腕の代替である神腕。医療と鍛冶と工芸の神ディアン・ケヒトによって生み出された神造兵装。
:『Grand Order』に登場する[[ベディヴィエール]]はこのアガートラムと同名の宝具を持つが、あくまでもレプリカである。
:『Grand Order』に登場する[[ベディヴィエール]]はこのアガートラムと同名の宝具を持つ。
:【関連項目】神造兵装
:【関連項目】神造兵装
;[[聖杯戦争#その他の聖杯戦争|亜種聖杯戦争]]
;[[聖杯戦争#その他の聖杯戦争|亜種聖杯戦争]]
:Apocryphaの世界において、十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。召喚される英霊数は冬木のものには届かず、わずか二騎で行われるものから相当の規模である五騎までと様々。大雑把に百の聖杯が作成された場合、九十五が途中で頓挫、残り五つのうち四つが不完全で暴発、最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立するらしい。
:Apocryphaの世界において、十数年前から乱発されている極小の聖杯戦争。召喚される英霊数は冬木のものには届かず、わずか二騎で行われるものから相当の規模である五騎までと様々。大雑把に百の聖杯が作成された場合、九十五が途中で頓挫、残り五つのうち四つが不完全で暴発、最後の一つが冬木とは比較にならないほど劣化した儀式として成立するらしい。
;四枝の浅瀬
;四枝の浅瀬
:アトゴウラ。<br>四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。<br>その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。<br>そは、[[クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。
:アトゴウラ。<br>四隅にARGZ(アルジズ)、NUSZ(ナウシズ)、ANSZ(アンサズ)、INGZ(イングワズ)を刻んだ決闘の陣。<br>その陣を布いた戦士に敗走は許されず、その陣を見た戦士に退却は許されない、赤枝の騎士に伝わる一騎打ちの大禁戒。<br>そは、[[クー・フーリン|光の御子クー・フーリン]]がその最期に、倒れて果てることをよしとせず、己の身体を柱に縛りつけ、絶命するまで戦い続けた故事とその地である川瀬に因む。
:【関連項目】ケルト神話
:【関連項目】ケルト神話
;インド神話
;インド神話
:インドに伝わる神話大系。<br>[[カルナ]]、[[アルジュナ]]、[[ラーマ]]、[[シータ]]らが登場する他、[[パッションリップ]]に組み込まれたパールヴァティーとドゥルガー、[[メルトリリス]]に組み込まれたサラスヴァティー、[[ヴァイオレット]]に組み込まれたアプサラスはこの神話の女神である。<br>二大叙事詩としてアルジュナを主人公としカルナを最大のライバルとする『マハーバーラタ』、ラーマを主人公とする『ラーマーヤナ』が存在する。
:北欧神話、ギリシャ神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ヒンドゥー教や仏教など、宗教と結びつきが強い。<br>話のスケールが壮大で、インフレしたかのごとくありえない数字が乱舞するのが特徴的。<br>冬木の聖杯では東洋のサーヴァントは召喚できないため長らく出番が無かったが、『Fate/Extra CCC』や『Fate/Apocrypha』でサーヴァントや神霊が登場し始めている。
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント
;エーテル
;エーテル
:第五架空要素。西暦以後の人工的に作られたマナ。四大の要素に溶け合い、形を成す為に必要な媒介。これ単体にはカタチはないが、これがなくては魔術は成立しない要素。
:第五架空要素。西暦以後の人工的に作られたマナ。四大の要素に溶け合い、形を成す為に必要な媒介。これ単体にはカタチはないが、これがなくては魔術は成立しない要素。
:【関連項目】魔術、エーテル塊、真エーテル
:【関連項目】魔術、エーテル塊
;エーテル塊
;エーテル塊
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスで、基本の七つに該当しない特殊なクラスである「[[アヴェンジャー|アヴェンジャー (復讐者)]]」「[[セイヴァー|セイヴァー (救世主)]]」「[[ルーラー|ルーラー (裁定者)]]」などの総称。
:聖杯戦争におけるサーヴァントのクラスで、基本の七つに該当しない特殊なクラスである「[[アヴェンジャー|アヴェンジャー (復讐者)]]」「[[セイヴァー|セイヴァー (救世主)]]」「[[ルーラー|ルーラー (裁定者)]]」などの総称。
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
:【関連項目】聖杯戦争、サーヴァント、クラス
;エルフ耳
:イラストレーターの出淵裕氏が、小説『ロードス島戦記』の挿絵においてエルフ族を描写する際に編み出した、細長く先端が尖った耳朶が顔の横~斜め後方に張り出した形状の外耳。TYPE-MOON世界では[[メディア]]や[[セミラミス]]など、神代~古代に生き魔道に携わる女性に多く見られる身体的特徴である。
;円卓の騎士
;円卓の騎士
:オド。魔力の呼び名の一つ。生命が自らの体内で生成する魔力を指す。二十一世紀の魔術師はこのオドだけで神秘学を実践している。
:オド。魔力の呼び名の一つ。生命が自らの体内で生成する魔力を指す。二十一世紀の魔術師はこのオドだけで神秘学を実践している。
:【関連項目】魔力、マナ
:【関連項目】魔力、マナ
;織物
;織物
;吸血種
;吸血種
:血を糧とするモノ。吸血鬼(特に死徒)と混同されがちだが、必ずしもその限りではない。<br>例えば[[メドゥーサ]]が、死徒ではない吸血種に該当する。
:血を糧とするモノ。吸血鬼(特に死徒)と混同されがちだが、必ずしもその限りではない。<br>例えば[[メドゥーサ|第五次聖杯戦争におけるライダー]]が、死徒ではない吸血種に該当する。
:【関連項目】真祖、死徒
:【関連項目】真祖、死徒
;ギリシャ神話
;ギリシャ神話
:ギリシャに伝わる神話大系。<br>[[ヘラクレス]]、[[メディア]]、[[メドゥーサ]]、[[ステンノ]]、[[エウリュアレ]]、[[ケイローン]]、[[アタランテ]]、[[アキレウス]]、[[アルケイデス]]、[[ヒッポリュテ]]、[[ペルセウス]]、[[アステリオス]]、[[オリオン]]、[[ヘクトール]]、[[メディア〔リリィ〕]]、[[メドゥーサ〔ランサー〕]]、[[ゴルゴーン]]、[[イアソン]]ら、様々な英霊が登場する。<br>ヘラクレスはこの神話大系の頂点に立つ英雄である。また、ギリシャ神話の二大英雄と言った場合にはヘラクレスとペルセウスを指す。
:北欧神話、インド神話と並ぶ世界三大神話の一つ。星座の由来となった逸話が多いため、世界で最も有名な神話体系といえる。<br>最強クラスのサーヴァント達が集った第五次聖杯戦争では、7騎のうち3騎もがギリシャ神話の英霊に由来するサーヴァントである。
:【関連項目】オリュンポス十二神、サーヴァント、聖杯戦争
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争
;記録宇宙
;記録宇宙
;ケルト神話
;ケルト神話
:古代ヨーロッパの神話大系。<br>[[クー・フーリン]]は西洋圏では高い知名度を誇るが、この神話の日本での知名度は低かったため冬木の聖杯戦争では力を存分には発揮できなかった。<br>[[クー・フーリン]]、[[ディルムッド・オディナ]]、[[クー・フーリン (Prototype)]]、[[スカサハ]]、[[フェルグス・マック・ロイ]]、[[フィン・マックール]]、[[女王メイヴ]]らが登場する。
:古代ヨーロッパの神話体系。<br>西洋圏では高い知名度を誇るが、元が口伝であることやケルト文化に馴染みが薄いことから、日本での知名度は低い。そのため、冬木の聖杯戦争に招かれたケルト由来の英霊は、伝承の力を存分には発揮できなかった。
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、赤枝騎士団、フィオナ騎士団
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争、赤枝騎士団、フィオナ騎士団
;[[幻想種]]
;[[幻想種]]
:通常知られている生命の系統樹からは外れている、いわゆる「伝説上の獣」のこと。「魔獣」「幻獣」「神獣」のランクがある。また、「[[竜種]]」は分類に関係なく最優良とされている。
:通常知られている生命の系統樹からは外れている、いわゆる「伝説上の獣」のこと。「魔獣」「幻獣」「神獣」のランクがある。その多くはキメラ(掛け合わせ)。<br>魔獣ランクならば魔術師でも使役可能で、未だ未開の地の奥深くでなら発見できなくはないが、幻獣ランク以上のものは既に世界の裏側に肉体を捨て、魂だけでシフトしてしまっている。捨てられた肉体は地下で石油等に成っている。<br>「幻獣」ランクで有名なのは、[[メドゥーサ|ペガサス]]や[[アストルフォ|ヒポグリフ]]など。<br>最高位の「神獣」ランクは、ゼウスに対するガイアの怒りから生まれた「怪物の王」テュポーンや、海の悪魔として恐れられる「白鯨」モビー・ディックなどが有名で、この位階になると英霊では手も足も出ない強さを持った者も少なくない。<br>奈須氏曰く、「このあたりの神獣はもはや生き物というよりも'''超兵器みたいなもの'''」。神獣の中でもその強さには個体差が存在し、[[オジマンディアス|スフィンクス]]などを最高クラスのサーヴァントが宝具として召喚することが有る。<br>また、「竜種」は分類に関係なく最優良とされている。
:【関連項目】竜種
:【関連項目】竜種
:魔術(コードキャスト)やスキル、宝具とは異なる、事象の変動や時空流操作、国造りといった、世界創造を可能とする特殊能力。<br>神代と呼ばれた紀元前約6000年以上前には在り、文明レベルが向上した西暦以降にはその任を解かれて消え去った。<br>スキルが「ある現象を可能とする原理」ならば、権能は「ある現象をただ起こせる権利」に相当する。<br>神霊クラスなら保有して然るべき能力だが、物理法則で安定した今の時代では、この権威を振るえば自身の崩壊という代償を支払う必要がある。
:魔術(コードキャスト)やスキル、宝具とは異なる、事象の変動や時空流操作、国造りといった、世界創造を可能とする特殊能力。<br>神代と呼ばれた紀元前約6000年以上前には在り、文明レベルが向上した西暦以降にはその任を解かれて消え去った。<br>スキルが「ある現象を可能とする原理」ならば、権能は「ある現象をただ起こせる権利」に相当する。<br>神霊クラスなら保有して然るべき能力だが、物理法則で安定した今の時代では、この権威を振るえば自身の崩壊という代償を支払う必要がある。
:【関連項目】神代、魔術、スキル、宝具
:【関連項目】神代、魔術、スキル、宝具
;霊子筐体
;霊子筐体
;神造兵装
;神造兵装
:神造兵器とも呼ばれる、人によって造られたモノでない兵装のカテゴリの一つ。<br>神造の定義は「人の望みによって作られながら、人の意思に影響されず生まれるもの」。<br>神造という名の通りに神によって造られた「蒼天囲みし小世界」「アガートラム」なども存在するが、、星の内部で結晶・精製された「約束された勝利の剣」も含まれており、また定義上たとえ神が造ったとしても、人の望みで作られていないもの、人の意志に影響されて生まれたものは該当しないと思われる。<br>公式に神造兵装と明記されているものには、現在「約束された勝利の剣」「乖離剣エア」「無毀なる湖光」「蒼天囲みし小世界」「最果てに輝ける槍」「破壊神の手翳」「アガートラム」「天の牡牛」がある他、「人よ、神を繋ぎとめよう」を使用する際の[[エルキドゥ]]も神造兵装となる。<br>また「軍神の剣」は神造兵装のプロトタイプであるとされている。
:神造兵器とも呼ばれる、人によって造られたモノでない兵装のカテゴリの一つ。<br>神造の定義は「人の望みによって作られながら、人の意思に影響されず生まれるもの」。<br>神造という名の通りに神によって造られた「蒼天囲みし小世界」「アガートラム」なども存在するが、、星の内部で結晶・精製された「約束された勝利の剣」も含まれており、また定義上たとえ神が造ったとしても、人の望みで作られていないもの、人の意志に影響されて生まれたものは該当しないと思われる。<br>公式に神造兵装と明記されているものには、現在「約束された勝利の剣」「乖離剣エア」「無毀なる湖光」「人よ、神を繋ぎとめよう」「蒼天囲みし小世界」「最果てに輝ける槍」「破壊神の手翳」「アガートラム」「天の牡牛」がある他、「軍神の剣」は神造兵装のプロトタイプであるとされている。また、神造兵装である、とは明言されていないがギルガメッシュの唯一の友であるエルキドゥ自身も「神造」であり「ウルク最強の兵器」とされる。
:【関連項目】宝具
:【関連項目】宝具
;神代
;神代
:西暦以前、まだ神秘が世界にそのまま存在していた時代。一言で言うなら「神話の時代」。<br>時代ごとに分類されているようで、1万4000年前の[[アルテラ|セファール]]来訪時は第二神代の黎明期であったとされている。<br>現在とは比較にならないほど大気にマナ(真エーテル)が充満しており、仮に五世紀の人間が神代の大気で呼吸をすれば、体が内側から弾け飛んで死んでしまうという。<br>神代における人の『個』としての力や、根源より直接魔力を得て行使されていたという魔術、それを操る神代の魔術師達の力量は、現代のそれとは比較にならないほどの差がある。<br>紀元前931年の魔術王[[ソロモン]]の死後、加速度的に世界から神秘が失われて行き、西暦の始まりと同時に神代の終わりを迎えた。ブリテンなど、大陸から離れた一部の島国は五世紀時点でも未だ神代の名残が残っていたが、それも[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王伝説]]の終焉と共に世界から完全に消滅した。
:西暦以前、まだ神秘が世界にそのまま存在していた時代。一言で言うなら「神話の時代」。<br>現在とは比較にならないほど大気にマナが充満しており、仮に五世紀の人間が神代の大気で呼吸をすれば、体が内側から弾け飛んで死んでしまうという。<br>神代における人の『個』としての力や、根源より直接魔力を得て行使されていたという魔術、それを操る神代の魔術師達の力量は、現代のそれとは比較にならないほどの差がある。<br>だがそれも、「人の時代」の訪れともに姿を消していた。この消失は「衰退」、「決別」、「契機」三段階に分かれている。<br>「衰退」は1万4千年前の第二神代黎明期に起きた[[アルテラ|セファール]]による大規模な災害で、そこから先史神話文明は衰退した。「決別」は紀元前2600年頃に起きた神々が消える決別の時。メソポタミアの神々は[[ギルガメッシュ]]を天の楔とすることでこの決別を回避しようとしたがギルガメッシュの反抗によって失敗した。<br>「契機」は紀元前七世紀ごろと観測されるが、紀元前931年の魔術王[[ソロモン]]の死後、加速度的に世界から神秘が失われて行き、西暦の始まりと同時に神代の終わりを迎えた。<br>ブリテンなど、大陸から離れた一部の島国は五世紀時点でも未だ神代の名残が残っていたが、それも[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王伝説]]の終焉と共に世界から完全に消滅した。
;神代回帰
;神代回帰
;神霊
;神霊
:神。太陽、月、といった天体や嵐、地震といった自然現象を信仰の対象とした「元からあったものが神になったもの」と、初めは人間よりだったが、様々な要因で人間から逸脱し、信仰の対象になった「神として生まれ変わったもの」の2種類が存在する。
:神。「人の時代」の訪れともに姿を消していったもの。<br>太陽、月、といった天体や嵐、地震といった自然現象を信仰の対象とした「元からあったものが神になったもの」と、初めは人間よりだったが、様々な要因で人間から逸脱し、信仰の対象になった「神として生まれ変わったもの」の2種類が存在する。
;[[スキル (サーヴァント)|スキル]]
;[[スキル (サーヴァント)|スキル]]
;フィオナ騎士団
;フィオナ騎士団
:フィアナ騎士団とも。アルスター神話の時代であるクー・フーリンの赤枝の騎士団から約300年後ほど後の時代に活躍した、エリン(アイルランド)の守護を行う騎士団。
:フィアナ騎士団とも。アルスター神話の時代であるクー・フーリンの赤枝の騎士団から約300年後ほど後の時代に活躍した、エリン(アイルランド)の守護を行う騎士団。一説には後のアーサー王の円卓の騎士、シャルルマーニュの十二勇士の原型であるとも。
:騎士団長は[[フィン・マックール]]であり、[[ディルムッド・オディナ]]が随一の戦士として活躍していた。
:この時期のアイルランドにはキリスト教はまだ入っていないので後のアーサー王伝説、シャルルマーニュ伝説のようにキリスト教観念は存在せず、後の時代の「騎士」とは在り方が異なる。だが騎士としての在り方が全く異なるかというとそうでもなく、フィアナ騎士団の団員は様々な制約や決まり事を課しており、「牛(この時代における富の象徴)を強奪してはならない」など、宗教感こそ無いもののフィオナ騎士団たちの在り方は後の時代に共通する部分がある。
:騎士団というが実際は傭兵集団といったところで、エリンの上王(この時代4つの国が存在したアイルランドを統べる王様)とは雇い雇われの関係であった。それでも信頼と忠義で結び合うことで互いに発展し、また騎士団員も男性には寛大、女性には優しく民からの人気もあり、最盛期には首領であるフィンは上王と並び立つ権勢を誇ったとされる。
:有名なのは入団試験の厳しさで、12冊の詩書に精通していること。すぐれた詩が作れること。地中に身体半分埋められたままで、ハシバミの楯と棒をもち、9人の騎士が投げる槍を防ぐこと。髪の毛を紐で結び、後ろから迫ってくる騎士に追いつかれないで、しかも、髪の紐もほどけず、森の枝を1本も折らずに逃げること。自分の額の高さの枝を跳び越えること。膝の高さに身をかがめて、坂を全力で駆けおり、駆けながら足のとげを抜くこと。 をすべてクリアして始めてフィオナ騎士団の一員となれる。
:上記の「エリンの守護」には外敵から国を守るという意味以外にも、時として現世に顕現する神霊から人間を守る、という意味もあった模様。
:【関連項目】ケルト神話
:【関連項目】ケルト神話
:学問的に習得不可能レベルの魔術を身につけた魔術師に対し、魔術協会がサンプルとして保護する、と伝える令状。<br>魔術師としては栄誉であるが、軟禁生活を強いられるため、たいてい逃亡する。
:学問的に習得不可能レベルの魔術を身につけた魔術師に対し、魔術協会がサンプルとして保護する、と伝える令状。<br>魔術師としては栄誉であるが、軟禁生活を強いられるため、たいてい逃亡する。
:【関連項目】魔術協会
:【関連項目】魔術協会
;[[冬木市]]
;[[冬木市]]
;北欧神話
;北欧神話
:北欧に伝わる神話大系。
:ギリシャ神話、インド神話に並ぶ世界三大神話の一つ。ゲルマン神話と同一視されることもある。
:[[ブリュンヒルデ]]や[[シグルド]]が登場する他、オーディンやその持ち物であるグングニルやルーンについても触れられている。
:戦いを尊ぶ精神と強固な運命論的価値観が特徴であり、『ニーベルングの指輪』など多くのフィクションの元ネタにもなっている。
:Fateシリーズでもそれらの作品から数名サーヴァントが登場する他、雷神トールや魔術神オーディン、その持ち物であるグングニルやルーンについて触れられている。
:【関連項目】サーヴァント、ルーン
:【関連項目】サーヴァント、ルーン
:三咲町のカレー屋さん。[[シエル]]のお気に入りの店。
:三咲町のカレー屋さん。[[シエル]]のお気に入りの店。
:【関連項目】三咲町
:【関連項目】三咲町
;メソポタミア神話
:古代メソポタミアから伝わる神話体系であり、非常に古い歴史を持つ。<br>「古い時代の魔術ほど強力」「年月を経た信仰はそれ自体が概念武装となる」というTYPE-MOON世界の魔術理論により、この神話の頂点に立つ[[ギルガメッシュ]]は桁外れの霊格を持つ。
:【関連項目】サーヴァント、聖杯戦争
===や行===
===や行===
;山育ち
:TYPE-MOONにおける強キャラ設定の一つ。人里離れたコミュニティで育ったことで常人を超えたレベルのスキルを身につけていたり、基本性能が人間から逸脱していたりする。
:【関連項目】葛木宗一郎、静希草十郎、坂田金時、殺生院キアラ
;[[ユグドミレニア]]
;[[ユグドミレニア]]
:『[[Fate/Apocrypha]]』の世界において、魔術協会から離反した魔術師の一族。「千界樹」とも。
:『[[Fate/Apocrypha]]』の世界において、魔術協会から離反した魔術師の一族。「千界樹」とも。
;ルーン
;ルーン
:北欧に起源を持つ魔術系統。歴史は長いが、20世紀の魔術協会ではほとんど廃れていた。<br>劇中に登場する使い手は、[[クー・フーリン]]、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]、[[蒼崎橙子]]など。
:北欧に起源を持つ魔術系統。歴史は長いが、20世紀の魔術協会ではほとんど廃れていた。<br>劇中に登場する使い手は、[[クー・フーリン|ランサー]]、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ]]、[[蒼崎橙子]]など。
:【関連項目】魔術、魔術協会
:【関連項目】魔術、魔術協会
===英数字===
===英数字===
;7
:奈須氏の癖なのか、何かと作中に存在する数字。二桁の場合でも、一の位が7というケースはよくある。
#シエルの切り札は'''第七聖典'''。
#埋葬機関の代行者は'''7人'''。(それプラス予備役1人)
#聖杯戦争で選ばれるのは'''7人'''のマスター。召喚されるのは'''七騎'''のサーヴァント。
#遠野志貴の出自は'''七夜'''一族で、短刀の銘は「'''七ツ夜'''」
#アトラス院は'''七大兵器'''を展示。
#アトラス院が発行した契約書は'''7枚'''。
#ヴァン=フェムは'''七大ゴーレム『魔城』'''を創像。
#アルクェイドは吸血衝動の抑制に'''7割'''の力を割いている。
#バーサーカーが『勝利すべき黄金の剣』で殺された回数は'''7回'''。
#アーチャーが防御用に使う盾は『織天覆う'''七つ'''の円環』
#「空の境界」は原作、映画版共に'''七章'''+αで構成される。
#大聖杯となったユスティーツァ・リズライヒは、アインツベルンの'''7代目'''当主。
#焼却された人類史を修復するために'''7つ'''の聖杯探索を巡る。
#朔月家で代々生まれる「神稚児」は無差別に周囲の願いを叶える力を持つが、'''7歳'''で普通の人間になる。
#アルクェイドは志貴に'''17回'''切断され、'''17塊'''の肉片に分割された。
#ロアが転生したのは'''17回'''。初代ロア+17回で、18代目に四季が選ばれた。
#マシュの手作りチョコ「カルデアスタンダード」は試行錯誤は'''17回'''、特異点での材料探しは'''27回'''を経て完成した。
#死徒の祖は'''27体'''。
#衛宮士郎の魔術回路の数は'''27個'''。
#アーチャーがランサーに短剣を弾かれた数は'''27回'''。
#衛宮切嗣の礼装「起源弾」は、第四次聖杯戦争開催前までに'''37発'''を消費。
{{DEFAULTSORT:しようしてん}}
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[[Category:小辞典]]
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