差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
11,775 バイト除去 、 2017年2月18日 (土) 05:01
編集の要約なし
8行目: 8行目:  
: 本編第二章以降、各章の終盤にて登場人物が変貌することで現れる異形の存在。
 
: 本編第二章以降、各章の終盤にて登場人物が変貌することで現れる異形の存在。
 
: 個体ごとに名前を持っており、ソロモン王が召喚したとされる魔神の集団「ソロモン七十二柱」の魔神と同じ名を冠している。
 
: 個体ごとに名前を持っており、ソロモン王が召喚したとされる魔神の集団「ソロモン七十二柱」の魔神と同じ名を冠している。
: レフの言葉によると彼らが『王』と呼ぶ存在から賜ることで変身能力を得られるらしく、これをレフは「我らの王の寵愛」と称している。
+
: その正体は[[ソロモン]]の死後にソロモン七十二柱の魔神たちが暴走したもの。伝承の魔神とかけ離れた姿をしているのは彼らを統括する[[ゲーティア]]の計画のために受肉・新生したため。
: 力を与えられた本人が変身するのではなく、聖杯の力で召喚者が他者の体を依り代に出現させることも可能である模様。
+
: ゲーティアは紀元前10世紀の時点で子孫である冠位指定、グランドオーダーを持つ魔術師たちの遺伝子に魔神柱の依り代となる呪いを刻んでおり、その呪いを持つ魔術師が"担当の時代"まで存続すると魔神柱である自身を自覚して魔神柱となり、人理焼却計画を遂行する。
: なお、戦闘開始時にはボスサーヴァント戦の「FATAL BATTLE」や「GRAND BATTLE」ではなく、赤字で後述の眼球の上に「魔神柱出現」と表示される独自の演出がある。
  −
: 第四章にて彼らの主である[[ソロモン]]が現れ、魔神柱らも本物のソロモン七十二柱の魔神であることが判明。
  −
: 伝承の魔神とかけ離れた姿をしているのはソロモンの計画のために受肉・新生した結果であり、人理焼却のためにあらゆる特異点へと投錨され、主人の計画を遂行する。
   
; 人物
 
; 人物
: 見た目は幾筋ものどす赤い裂け目が走った巨大な黒緑色の肉の柱で、それぞれの裂け目からは奇妙な形の瞳孔が開いた異様な眼が覗いている。
+
: 見た目は幾筋もの裂け目が走った巨大な柱で、それぞれの裂け目からは奇妙な形の瞳孔が開いた異様な眼が覗いている。
: 根元の部分はぽっかりと開いた闇のようで、そこから斜めにそそり立つような形になっている。なお、五章に登場する魔神ハルファスは形状が異なり、従来の魔神達と比較すると黒緑色だった体の色は白色になり瞳孔は球体から菱形に、根本は赤色の結晶で覆われている。六章で現れるアモン・ラーは形状はハルファスと同様だが、体色は金色に、節目の色は青色になり、結晶の代わりに砂塵を纏っている。幕間の物語「幸せのパンケーキ」で登場するハーゲンティは形状はフラウロスらと同様だが、体色はピンク色で、根元の部分も白い霧のようなものとなっている。
+
: 根元の部分はぽっかりと開いた闇のようで、そこから斜めにそそり立つような形になっている。なお、形状や体色は各個体ごとに異なる。
 
: これと相対した面々からは揃って醜いと評され、レフ自身も「この醜悪さがお前達を滅ぼす」とおぞましい外見であることを肯定している。
 
: これと相対した面々からは揃って醜いと評され、レフ自身も「この醜悪さがお前達を滅ぼす」とおぞましい外見であることを肯定している。
: 戦闘時には行動する際に形容し難い異様な鳴き声を上げるが自発的に変身したものは会話も可能であり、第四章で変身したマキリと第五章で変身した[[クー・フーリン〔オルタ〕]]は戦闘時も言葉を発する。しかし、魔神柱状態の戦闘時に発する台詞がバルバトスとハルファスに関しては略歴に関する内容と思われ、一時的に魔神に精神を乗っとられている可能性も捨てきれない。
+
: 意思こそあるものの機械的な存在だったが、終章において真のソロモン王の第一宝具、『訣別の時来たれり、其は世界を手放すもの』が発動されたことで個体に自我が生まれ、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
: なお、魔神柱らの外見や使用する技は全く同じ(スキル名は個体によって変更される)だが、略歴にあるように個体毎に固有名を持っている。
+
: それぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊をし、他の魔神柱と共に英霊との議論を続ける、自己矛盾により崩壊する、融合し徹底抗戦する、英霊の盾となって消滅する、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦う、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じる、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託する等、個体ごとに様々な行動を選んだ。
: その実態はビーストI[[ゲーティア]]の眷属。意思はあるものの、それぞれ機械的である。
  −
: 真のソロモン王の宝具、『訣別の時来たれり、基は全てを捨てる者』を発動したことで個体に自我が生まれ、撃退の意義を見いだせなくなったり、湧き上がった感情が切欠で変化が起きてしまう。
  −
: それぞれ結合解除、生存の放棄、結合拒否、活動停止、自己崩壊を選び、他の魔神柱と共に英霊との議論を続け、自己矛盾による崩壊、融合による徹底抗戦、英霊の盾となって消滅、後を託されて怒りのまま英霊と最期まで戦い、悲しみを覚えて人間と築き上げた人類史を最期まで無意味だと断じ、己が持たない感情に気づいて計画が失敗する可能性が残っていても主に答えを託した個体もいた。
   
; 能力
 
; 能力
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしても主人であるソロモンによれば簡単に補填されてしまうため、一時的な撃退を続けるしかないのが現状である。
+
: 外見のみならず能力面も常軌を逸しており、[[ロマニ・アーキマン|Dr.ロマン]]によるとこの姿を現した時の魔力の反応は人間でもサーヴァントでもなく、伝説上の悪魔そのものであるという。また、最悪の問題点として1体1体を撃破されてもその場限りの撃退に留まり、根本的な打倒が出来ないという性質を持つ。これは「七十二柱の魔神」という存在自体が一つの術式・概念となっており、ソロモンの周囲に常に七十二柱が存在していることを前提とする使い魔であるため、撃破されていずれかの個体が消滅してもこの概念により再生され、常に「七十二体存在する」状態を保持されるためである。また、仮にいずれかの個体が失われたとしてもゲーティアは簡単に補填することができる。
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、目に関わる特殊なスキルを使用する。
+
:通常攻撃として黒い波動のようなもので相手全体を攻撃する他、「凝視」「まばたき」などの目に関わるスキルや、「○○の時来たれり」(○○には「覚醒」「漂流」などの2文字の単語が入る)というスキルを使用する。
:共通してみられるものに、敵単体に火傷と防御力低下を与える「凝視」、自身の弱体状態を解除する「まばたき」が存在する。また、フラウロスとフォルネウスのみクリティカル確定攻撃である「怒っている」といった行動をする。御使いの四柱は全体に防御低下と火傷の付与をする「凝視」の全体版である「閲覧」、自身の弱体解除とHPを3000回復する「まばたき」の上位版である「嘲笑」を使用する。ハルファスは自身の弱体を解除し、クリティカル威力を増加する「血走り」と敵単体のスター発生を低下させる「見下し」を使用する。アモン・ラーは自身の弱体を解除し攻撃力を上昇する「見開き」、敵単体のNP獲得を低下させる「見降し」を使用する他、通常攻撃が黄金の爆発に変わっている。ハーゲンティは「凝視」を使用する他、通常攻撃の波動が黒からピンク色に変わっている(色以外は変わりなし)。グラシャラボラスは敵単体の強化を解除する「透視」と「凝視」を使用する。ナベリウスは自身の防御力を増加する「伏目」と敵単体の防御力を低下させる「涙目」を使用する。サブナックは自身に毎ターンHP回復効果を与える「潤目」と敵単体の最大HPを低下させる「慈眼」を使用する。アンドロマリウスは自身のクリティカル発生率を上昇させる「細目」と自身の攻撃力を上昇させる「逆目」を使用する。
+
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。
:また冠位時間神殿で登場するそれぞれの個体はスキルが変更されており、フラウロスは自身の攻撃力を上昇させる「赤目」、相手の攻撃力を低下させる「藪睨み」を、フォルネウスは相手の強化成功率を低下させる「着目」、自身に弱体無効を1ターン付与する「空目」を、バルバトスは相手のスキルを1ターン封印する「酔眼」、自身に無敵貫通を付与する「玉眼」を、ハルファスはクリティカル発生率を上昇させる「上目」、スター発生を低下させる「下目」を、アモンは相手単体のNPを減少させる「刮目」、自身の宝具チャージを増加する「天眼」を使用する。
  −
 
  −
その他、以下の行動をすることがある。
  −
 
  −
・「覚醒の時きたれり」
  −
 
  −
魔神フラウロスが使用する。自身の宝具威力を上げる効果がある。終局特異点の情報室フラウロスの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果が加わる。
  −
 
  −
・「漂流の時きたれり」
  −
 
  −
魔神フォルネウスが使用する。フラウロスと同じく自身の宝具威力を上げる他、此方のNPチャージを減少させる効果がある。終局特異点の観測所フォルネウスの使用するものは、宝具威力を上昇させる効果が自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果に変更されている。
  −
 
  −
・「岐路の時きたれり」
  −
 
  −
魔神バルバトスが使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上昇させる他、此方のNPチャージを減少させる。終局特異点の管制塔バルバトスの使用するものは、此方のスキルチャージを+2し、自身の宝具ゲージをチャージ+1という効果になっている。
  −
 
  −
・「絶望の時きたれり」
  −
 
  −
御使いの四柱が使用する。自身の宝具威力とクリティカル威力を上げる一方で此方のNPチャージとスター発生を低下させてくる。終局特異点の魔術王ソロモンの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1する効果が加わる。
  −
 
  −
・「開拓の時きたれり」
  −
 
  −
魔神ハルファスが使用する。自身の攻撃すべてに防御低下の追加効果を付与する。終局特異点の兵装舎ハルファスの使用するものは、自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果が加わる。
  −
 
  −
・「再生の時きたれり」
  −
 
  −
大神アモン・ラーが使用する。発動時に大量のHPを回復し、更にHP継続回復効果を自身に付与する。終局特異点の覗覚星アモンの使用するものは、HP継続回復効果が自身の宝具ゲージをチャージ+1の効果に変更されている。
  −
 
  −
・「戯れの時きたれり」
  −
 
  −
魔神グラシャラボラスが使用する。自パーティー全体の宝具威力を上げ、敵全員のNPを減少させる。
  −
 
  −
・「変成の時来たれり」
  −
 
  −
魔神ハーゲンティが使用する。敵全員のNPを減少させ、HPを5000回復させる。
  −
 
  −
・「成長の時来たれり」
  −
 
  −
溶鉱炉ナベリウスが使用する。自身の防御力を3ターン上昇させ、宝具ゲージをチャージ+1する。
  −
 
  −
・「宿命の時来たれり」
  −
 
  −
生命院サブナックが使用する。敵単体に即死効果を与え、自身の宝具ゲージをチャージ+1する。
  −
 
  −
・「廃棄の時来たれり」
  −
 
  −
廃棄孔アンドロマリウスが使用する。敵全体の強化を解除し、自身の宝具ゲージをチャージ+1する。
  −
 
  −
:宝具に相当する攻撃として「焼却式 ○○」という攻撃を使用(○○には各魔神柱の名称が入る)。眼球の数を三倍にして一斉に光らせる。この後の効果などは個体毎に異なり、フラウロスとフォルネウス、グラシャラボラスは地面から紫色の火柱を噴き上がらせて全体攻撃しつつ宝具ゲージを減少させてくる。バルバトスは地面から紫色の火柱を瞬間的に巻き起こして全体に攻撃しつつ防御力を低下させてくる。御使いの四柱は味方の頭上に紫色の種火を出現させ、それを爆発させて全体に追加効果は無いが通常では耐えられないほどの大ダメージを与えてくる。ハルファスは地面から自身の根元に生えている結晶が巨大化したようなものを出現させ、それを炸裂させて強烈な炎に変えて攻撃しつつ宝具封印状態を付与する。アモン・ラーは黄金の粒子が舞った直後地面から砂の竜巻を発生させ攻撃しつつ全体の宝具ゲージを減少させてくる。
  −
:こちらの効果も、終局特異点に出現する個体では効果が変更されている。
  −
:焼却式のエフェクトの変更に伴い、フラウロスとフォルネウスの焼却式の攻撃エフェクトは以降登場した魔神柱のクリティカルエフェクトと同一になっている。
   
:サーヴァントではなくクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。このタイプ相性は魔神王ゲーティアと同様であることから、本来のクラスは「ビーストI」だと思われる。
 
:サーヴァントではなくクラスは「UNKNOWN」と表記されているがタイプ相性はあり、三騎士の[[セイバー]]、[[アーチャー]]、[[ランサー]]に対して有利、[[バーサーカー]]とは互いに弱点を突き、残る[[ライダー]]、[[キャスター]]、[[アサシン]]に対して不利という特殊な相性になっている。このタイプ相性は魔神王ゲーティアと同様であることから、本来のクラスは「ビーストI」だと思われる。
:自発的に変身したレフやマキリは魔神柱の状態でも会話をすることが出来たが、強制的に変身させられたイアソンは変身時に絶叫していたことや解除時に周囲の状況を分かっていなかったことから理性を失っていた模様。
   
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
 
:なお、撃破されると変身が解除されて元の人物に戻ってしまうが、魔神柱状態で受けた傷が解除時にどの程度影響するかは個々のケースで差がある。
:レフとマキリ、オジマンディアスは不利になって解除したためか戻った後も行動に支障がある様子は見られなかったが、イアソンは瀕死になっていた。
   
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。この「神殿」とは終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』、すなわち「戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの」のことだと思われる。
 
:また、一体を倒すだけでも複数のサーヴァントを必要とするほどの強さを持つが、レフの言葉によると魔神柱の力は「神殿」と呼ばれている場所から長期間離れていると「壊死」という現象を起こし弱体化していくらしい。この「神殿」とは終局特異点『冠位時間神殿ソロモン』、すなわち「戴冠の時来たれり、其は全てを始めるもの」のことだと思われる。
   110行目: 51行目:  
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;ナベリウス
 
;ナベリウス
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十四位。終局特異点に登場。
+
:溶鉱炉を司る九柱の一柱。序列二十四位。終局特異点に登場。スキル「成長の時来たれり」を使用する。
 
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
:玉座での決戦の後に結合解除された。
:この個体もボイス有り。
      
===情報室===
 
===情報室===
132行目: 72行目:  
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
:玉座での決戦の後に結合解除された。
 
;フラウロス
 
;フラウロス
: 情報室を司る九柱の一柱。序列六十四位。第二特異点、スカサハ体験クエスト、終局特異点に登場。
+
: 情報室を司る九柱の一柱。序列六十四位。第二特異点、スカサハ体験クエスト、終局特異点に登場。スキル「覚醒の時来たれり」を使用する。
: 第二章終盤で[[レフ・ライノール|レフ]]が自ら変身。彼のフルネームにも名前が入っている。
+
: 第二特異点では[[レフ・ライノール|レフ・ライノール・フラウロス]]が自ら変身。
: なお、ソロモン七十二柱の序列は実力や地位の順番で割り振られたものではなく、序列の前後が強弱や権力の差に繋がるわけではない<ref>TYPE-MOONで言えば[[死徒|死徒二十七祖]]の階位に近いと言えば分かりやすいか</ref>。
   
: [[スカサハ]]実装時の体験クエストでも『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場したが、レフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
 
: [[スカサハ]]実装時の体験クエストでも『今までに出会った、あるいはこれから出会う脅威』として登場したが、レフの登場はなく、登場から敗北による消滅まで魔神柱のままで言葉も発さなかった。
 
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 
: 他の魔神柱と異なり早い段階で感情的であり、主人公を感情的に煽っているが、ソレは人間に感情移入しているという事の裏返しとも言える。
 
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
 
: なので最後まで「認めなかった、諦めなかった」のも、ただ一柱マシュに感情移入していたのも、フラウロスである。
: なお終局特異点で出現する個体にはボイスが付いた。
   
;アンドレアルフス
 
;アンドレアルフス
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十五位。終局特異点に登場。
 
:情報室を司る九柱の一柱。序列六十五位。終局特異点に登場。
153行目: 91行目:  
Ⅲの座を司る魔神柱。クラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のBuster効果ダウン」。
 
Ⅲの座を司る魔神柱。クラスは[[キャスター]]。<br>フォルネウスを核にグラシャ=ラボラス、ブネ、ロノウェ、ベリト、アスタロス、フォラス、アスモダイ、ガープが複合。<br>第三特異点の舞台であるオケアノスで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のBuster効果ダウン」。
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
 
;グラシャ=ラボラス(グラシャラボラス)
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。「プリズマコーズ」、終局特異点に登場。
+
:観測所を司る九柱の一柱。序列二十五位。「プリズマコーズ」、終局特異点に登場。スキル「戯れの時来たれり」を使用する。
 
:コラボイベント「プリズマコーズ」では、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。
 
:コラボイベント「プリズマコーズ」では、[[ナーサリー・ライム]]に召還されて出現。
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。出現経緯はともかく固有スキル、焼却式ともにきっちり本来の魔神柱と同様個別に設定されている。
+
:メインシナリオではなく期間限定イベントで出現した<del>黒ひつじさん</del>魔神柱。
 
:終局特異点では玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
:終局特異点では玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
;ブネ
 
;ブネ
170行目: 108行目:  
:玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
:玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
 
;フォルネウス(海魔フォルネウス)
 
;フォルネウス(海魔フォルネウス)
: 観測所を司る九柱の一柱。序列は三十位。第三特異点、終局特異点に登場。
+
: 観測所を司る九柱の一柱。序列は三十位。第三特異点、終局特異点に登場。スキル「漂流の時来たれり」を使用する。
: 第三章最終戦にて[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。
+
: 第三特異点では[[イアソン]]がメディア・リリィにより変貌させられて出現。
 +
: 他の魔神柱と違いイアソンは強制的に変化させられたためか変身中は理性を失っていた模様。また他の人間やサーヴァントが変化した魔神柱と違い倒された後のイアソンは瀕死になっている。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
 
: 海魔と呼ばれているがこれは[[ジル・ド・レェ]]が召喚した異界の海魔と同じものを指すのではなく、フォルネウスは召喚されると海の怪物の姿で現れると伝えられていることから来る呼び名と思われる<ref>古い挿絵などでは鯨の姿で描かれることが多い</ref>。
: 終局特異点ではボイス付きで登場。
+
: 玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
:玉座での決戦の後、自ら結合を拒否した。
   
;フォラス
 
;フォラス
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列三十一位。終局特異点に登場。
 
:観測所を司る九柱の一柱。序列三十一位。終局特異点に登場。
188行目: 126行目:  
Ⅳの座を司る魔神柱。クラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「自身に無敵貫通付与」。
 
Ⅳの座を司る魔神柱。クラスは[[アサシン]]。<br>バルバトスを核に、パイモン、ブエル、グシオン、シトリー、ベレト、レラジェ、エリゴス、カイムが複合。<br>第四特異点の舞台であるロンドンで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「自身に無敵貫通付与」。
 
;バルバトス
 
;バルバトス
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場。
+
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列八位。第四特異点、終局特異点に登場。スキル「岐路の時来たれり」を使用する。
 
: 第四章終盤にて魔霧計画遂行のために現れた[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]が変身。
 
: 第四章終盤にて魔霧計画遂行のために現れた[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]が変身。
 
: この個体はスキル名の変更やボイスの差し替えが行われている。
 
: この個体はスキル名の変更やボイスの差し替えが行われている。
231行目: 169行目:  
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十七位。終局特異点に登場。
 
:兵装舎を司る九柱の一柱。序列三十七位。終局特異点に登場。
 
;ハルファス(軍魔ハルファス)
 
;ハルファス(軍魔ハルファス)
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列三十八位。第五特異点、終局特異点に登場。
+
: 管制塔を司る九柱の一柱。序列三十八位。第五特異点、終局特異点に登場。スキル「開拓の時来たれり」を使用する。
:第五章最終戦にて聖杯を渡すまいとする[[クー・フーリン〔オルタ〕]]が変身することで出現。
+
第五特異点では聖杯を渡すまいとする[[クー・フーリン〔オルタ〕]]が変身することで出現。
:バルバトスと同じくボイス有り。この個体はグラフィックが一新されている。
   
:軍魔という名称はハルファスが「武器弾薬を満載した街を建造する」「軍勢を好きな場所へ転送する」といった、軍事行動に関する能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。
 
:軍魔という名称はハルファスが「武器弾薬を満載した街を建造する」「軍勢を好きな場所へ転送する」といった、軍事行動に関する能力を持つと伝えられていることからきたものと思われる。
 
:また、名前表記こそ「クー・フーリン・オルタ」のままだが、魔神本人が喋っているような台詞と口調に変わっている。
 
:また、名前表記こそ「クー・フーリン・オルタ」のままだが、魔神本人が喋っているような台詞と口調に変わっている。
270行目: 207行目:  
:決戦後湧き上がった感情によりマルバス・アモンと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
:決戦後湧き上がった感情によりマルバス・アモンと合体し、英霊たちと徹底抗戦することを選ぶ。
 
;アモン(大神アモン・ラー)
 
;アモン(大神アモン・ラー)
: 覗覚星を司る九柱の一柱。序列は七位。第六特異点、終局特異点に登場。
+
: 覗覚星を司る九柱の一柱。序列は七位。第六特異点、終局特異点に登場。スキル「再生の時きたれり」を使用する。
:第六章にて自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。
+
:第六特異点では自身と同盟を求める主人公らを試すため、[[オジマンディアス]]が聖杯に自らの血を注ぎ、変身。
:この個体もボイス有り。また、ハルファスと同じくグラフィックが一新されている。
   
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻している。
 
:召喚する際にオジマンディアスによってキリスト教による異教の神の悪魔化で魔神とされる前の存在、エジプトの最高神としての性質を取り戻している。
 
:終局特異点ではボイス・スキル効果が一新されて登場。こちらは魔神としての性質のみ持っていると思われる。
 
:終局特異点ではボイス・スキル効果が一新されて登場。こちらは魔神としての性質のみ持っていると思われる。
286行目: 222行目:  
Ⅶの座を司る魔神柱。クラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のHP回復量ダウン」。
 
Ⅶの座を司る魔神柱。クラスは[[アーチャー]]。<br>サブナックを核に、シャックス、ヴィネ、ビフロンス、ウヴァル、ハーゲンティ、クロケル、フルカス、バラムが複合。<br>第七特異点の舞台であるバビロニアで出会ったサーヴァントと交戦した。<br>他の魔神柱への支援効果は「敵全体のHP回復量ダウン」。
 
;サブナック
 
;サブナック
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。終局特異点に登場。
+
:生命院を司る九柱の一柱。序列四十三位。終局特異点に登場。スキル「宿命の時来たれり」を使用する。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
;シャックス
 
;シャックス
301行目: 237行目:  
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
:クロケルに魔力を託し消滅した。
 
;ハーゲンティ
 
;ハーゲンティ
:生命院を司る九柱の一柱。序列は四十八位。幕間の物語「幸せのパンケーキ」、終局特異点に登場。
+
:生命院を司る九柱の一柱。序列は四十八位。幕間の物語「幸せのパンケーキ」、終局特異点に登場。スキル「変成の時来たれり」を使用する。
:[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」にて、[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]に召還されて出現。
+
:[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]の幕間の物語「幸せのパンケーキ」では[[メディア〔リリィ〕|メディア・リリィ]]に召還されて出現。
 
:メディア・リリィが「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
 
:メディア・リリィが「無限に食べられるパンケーキ」を作るための材料として、どんなに滅ぼしても再生する魔神柱の魔力因子を手にするためだけに召喚された。<del>なんでさ。</del>
 
:魔神柱として初めて、明確に喋っており、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
 
:魔神柱として初めて、明確に喋っており、召喚当初は威厳に満ちていたが、召喚者の目的を聞いた途端に困惑する意外な一面も見られた。
:この個体もボイスあり。この幕間の物語も第5章配信後に実装されたものだが、外見は肉の柱をピンク色にしたことを除けばフラウロスらと同様。
   
:最終決戦ではクロケルに魔力を託し消滅した。
 
:最終決戦ではクロケルに魔力を託し消滅した。
 
;クロケル
 
;クロケル
345行目: 280行目:  
:最後から3番目に消滅した。
 
:最後から3番目に消滅した。
 
;アンドロマリウス
 
;アンドロマリウス
:廃棄孔を司る九柱の一柱。序列七十二位。終局特異点、幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」に登場。
+
:廃棄孔を司る九柱の一柱。序列七十二位。終局特異点、幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」に登場。スキル「廃棄の時来たれり」を使用する。
 
:最後から2番目に消滅した。
 
:最後から2番目に消滅した。
 
:後に[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」にて、「主人公が一年の間に見た夢の中でサーヴァント達と混じったものの廃棄物」の象徴として登場した。
 
:後に[[巌窟王 エドモン・ダンテス]]の幕間の物語「悪夢、或いは恩讐の呼び声」にて、「主人公が一年の間に見た夢の中でサーヴァント達と混じったものの廃棄物」の象徴として登場した。
351行目: 286行目:  
===その他===
 
===その他===
 
;御使いの四柱
 
;御使いの四柱
: 第四章最終戦にてソロモンが直接召喚したことで四体同時に出現。他の配下が変身したのか、それとも彼らの主人であるソロモンは変身者不在でも呼び出せるのかは不明。
+
: 第四特異点にてソロモン(ゲーティア)が直接召喚したことで四体同時に出現。スキル「絶望の時来たれり」を使用する。
 
: 個体名は出てこないが、焼却式の名称から敗北時に消え去る個体は序列十三位のベレトである模様。
 
: 個体名は出てこないが、焼却式の名称から敗北時に消え去る個体は序列十三位のベレトである模様。
 
;クラン・カラティン
 
;クラン・カラティン
:第五章終盤にて瀕死の状態である[[女王メイヴ]]が北部戦線においてカルデアに味方しているサーヴァントらを一網打尽にするため、二十八体同時に召喚。幾匹もの魔神柱が融合した大樹とも触手の怪物ともいえる形状になっている。
+
:第五特異点にて瀕死の状態である[[女王メイヴ]]が北部戦線においてカルデアに味方しているサーヴァントらを一網打尽にするため、二十八体同時に召喚。幾匹もの魔神柱が融合した大樹とも触手の怪物ともいえる形状になっている。
:現時点ではソロモンも行って無いが、聖杯を所有することやクー・フーリンを倒した『二十八体の戦士』の枠組みに魔神柱を押し込むことで召喚に成功している。
+
:聖杯を所有することやクー・フーリンを倒した『二十八体の戦士』の枠組みに魔神柱を押し込むことで召喚に成功している。
 
:並大抵のサーヴァントでは手に負えない魔神柱の集合体であり、北部戦線で戦っているサーヴァント達の戦意を喪失させかけたが、テスラとアルジュナが加勢したことで形勢が逆転、撃破に成功する。
 
:並大抵のサーヴァントでは手に負えない魔神柱の集合体であり、北部戦線で戦っているサーヴァント達の戦意を喪失させかけたが、テスラとアルジュナが加勢したことで形勢が逆転、撃破に成功する。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
: 第二特異点以降、ボスキャラとして登場。山中虎鉄氏が魔神柱のデザイン担当した。
+
: 第二特異点以降、ボスキャラとして登場。山中虎鉄氏がデザイン担当した。
 
: 第二特異点ではレフ・ライノールがフラウロスへと変身し、主人公らに襲い掛かってくる。
 
: 第二特異点ではレフ・ライノールがフラウロスへと変身し、主人公らに襲い掛かってくる。
: 第三特異点ではメディアがイアソンを変貌させる形でフォルネウスが出現、彼女と共に主人公達と交戦した。
+
: 第三特異点ではメディア・リリィがイアソンを変貌させる形でフォルネウスが出現、彼女と共に主人公達と交戦した。
: 第四特異点ではマキリがバルバトスに変身して立ちはだかり、最終戦においてもソロモンがベレトを含む四体を同時に召喚した。
+
: 第四特異点ではマキリがバルバトスに変身して立ちはだかり、最終戦においてもソロモン(ゲーティア)がベレトを含む四体を同時に召喚した。
 
: 第五特異点ではクー・フーリン〔オルタ〕がハルファスに変身して出現した他、[[女王メイヴ]]が消滅寸前に二十八体同時に召喚した。
 
: 第五特異点ではクー・フーリン〔オルタ〕がハルファスに変身して出現した他、[[女王メイヴ]]が消滅寸前に二十八体同時に召喚した。
 
: 第六特異点ではオジマンディアスがアモン・ラーに変身し、主人公らへの試練として立ち塞がった。
 
: 第六特異点ではオジマンディアスがアモン・ラーに変身し、主人公らへの試練として立ち塞がった。
405行目: 340行目:  
;「顕現せよ。牢記せよ。これに至るは七十二柱の魔神なり」
 
;「顕現せよ。牢記せよ。これに至るは七十二柱の魔神なり」
 
:魔神柱への変身や召喚に際して時折使われる詠唱。唱えずに変貌する者もいるため、必須というわけではない模様。
 
:魔神柱への変身や召喚に際して時折使われる詠唱。唱えずに変貌する者もいるため、必須というわけではない模様。
 +
 
===フラウロス===
 
===フラウロス===
 
;「起動せよ。起動せよ。情報室を司る九柱。即ち、」<br>「オリアス。ヴァプラ。ザガン。ウァクラ。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。」<br>「我ら九柱、文字を得るもの。我ら九柱、事象を編むもの。」<br>「“七十二柱の魔神”の名にかけて、我ら、この研鑽を消す事能わず……!」
 
;「起動せよ。起動せよ。情報室を司る九柱。即ち、」<br>「オリアス。ヴァプラ。ザガン。ウァクラ。アンドラス。アンドレアルフス。キマリス。アムドゥシアス。」<br>「我ら九柱、文字を得るもの。我ら九柱、事象を編むもの。」<br>「“七十二柱の魔神”の名にかけて、我ら、この研鑽を消す事能わず……!」
417行目: 353行目:  
:バルバトスの戦闘開始時の台詞。人理を焼却せんとする魔神の出現。
 
:バルバトスの戦闘開始時の台詞。人理を焼却せんとする魔神の出現。
 
:「高貴なる四つの魂」が何を指すのかは不明。[[メフィストフェレス|ここまでに]][[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|魔霧計画に加担し、]][[チャールズ・バベッジ|消滅した]][[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|サーヴァント]]の数とは一致するが…。
 
:「高貴なる四つの魂」が何を指すのかは不明。[[メフィストフェレス|ここまでに]][[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|魔霧計画に加担し、]][[チャールズ・バベッジ|消滅した]][[ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス|サーヴァント]]の数とは一致するが…。
  −
;「お前には無理だ」
  −
:バルバトスの攻撃時の台詞。強大な力で主人公達を苦しめた。
      
;「全てを知るが故に全てを嘆くのだ……焼却式。」
 
;「全てを知るが故に全てを嘆くのだ……焼却式。」
434行目: 367行目:  
:自身の言葉に否を唱えた[[ナイチンゲール]]とその仲間達に対して。
 
:自身の言葉に否を唱えた[[ナイチンゲール]]とその仲間達に対して。
 
:召喚されたから目の前の相手を斃すのではなく、初めて魔神柱が明確に自身に反する相手を排除しようとする意志を示した。
 
:召喚されたから目の前の相手を斃すのではなく、初めて魔神柱が明確に自身に反する相手を排除しようとする意志を示した。
  −
;「道徳を緩げ」<br>「血肉を求め」<br>「略奪に努め」
  −
:攻撃時の台詞。闘争は道徳を緩げ、血肉を求め、略奪に努めさせる。
  −
  −
;「汝ら肉共、互いを食め」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。この魔神は互いを食むことを見てきたことを告げる。
      
;「今もって我ら不可解なり。汝ら肉共互いを赦し高め尊び、されど慈愛に至らず孤独を望む。もはや我らの理解は彼岸の果て。死の淵より汝らの滅びを処す。奪い給え、焼却式 ハルファス」
 
;「今もって我ら不可解なり。汝ら肉共互いを赦し高め尊び、されど慈愛に至らず孤独を望む。もはや我らの理解は彼岸の果て。死の淵より汝らの滅びを処す。奪い給え、焼却式 ハルファス」
 
:焼却式 ハルファス発動。長きに渡り人間を見てきたことと、しかし人間の在り方が理解できないという諦めとも呆れとも取れる感情が見え隠れする。
 
:焼却式 ハルファス発動。長きに渡り人間を見てきたことと、しかし人間の在り方が理解できないという諦めとも呆れとも取れる感情が見え隠れする。
  −
;「フフフハハハハ……フフフハハハハハハハハ……」
  −
:消滅時の台詞。闘争を否定され、打倒される際もやはり闘争によるものだった。
      
=== アモン・ラー ===
 
=== アモン・ラー ===
492行目: 416行目:     
===溶鉱炉 ナベリウス===
 
===溶鉱炉 ナベリウス===
;「深みが無い」<br>「苦味が無い」<br>「まろみが無い」
  −
:攻撃時の台詞。魔神柱に味覚はあるのだろうか?
  −
  −
;「美味なり!」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。美味しいのだろうか?
  −
   
;「溶鉱炉、解放。一滴の真理に至れ。焼却式 ナベリウス」
 
;「溶鉱炉、解放。一滴の真理に至れ。焼却式 ナベリウス」
 
:焼却式 ナベリウス発動。溶鉱炉を解放し、一滴の真理に至ろうとする。
 
:焼却式 ナベリウス発動。溶鉱炉を解放し、一滴の真理に至ろうとする。
505行目: 423行目:     
===情報室 フラウロス ===
 
===情報室 フラウロス ===
;「目障りだ」<br>「己を知れ…」<br>「無様ッ!」
  −
:攻撃時の台詞。情報室を司る悪魔は最後の戦いを挑む「人間たち」に牙を剥く。
  −
  −
;「無駄な動きをするなッ!」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。情報室を司る悪魔にはすべてを賭ける英霊たちの戦いが無駄にしか見えない。
  −
   
;「情報室、開廷。過去を暴き、未来を墜とす。焼却式 フラウロス」
 
;「情報室、開廷。過去を暴き、未来を墜とす。焼却式 フラウロス」
 
:焼却式 フラウロス発動。情報室を開廷し、過去から積み重ねてきた業・現実を暴き、未来を墜とす。
 
:焼却式 フラウロス発動。情報室を開廷し、過去から積み重ねてきた業・現実を暴き、未来を墜とす。
518行目: 430行目:     
===観測所 フォルネウス ===
 
===観測所 フォルネウス ===
;「熱源、感知」<br>「動体、発見」<br>「標的、発見」
  −
:攻撃時の台詞。観測所を司る悪魔は敵の姿を観測する。
  −
  −
;「消滅を提案する」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。観測した敵対者に自ら消滅する事を提案する。
  −
   
;「観測所、起動。清浄であれ。其の痕跡を消す。焼却式 フォルネウス」
 
;「観測所、起動。清浄であれ。其の痕跡を消す。焼却式 フォルネウス」
 
:焼却式 フォルネウス発動。観測所を起動し、清浄である為に、其の痕跡を消す。
 
:焼却式 フォルネウス発動。観測所を起動し、清浄である為に、其の痕跡を消す。
531行目: 437行目:     
===管制塔 バルバトス ===
 
===管制塔 バルバトス ===
;「何を知る」<br>「何を望む」<br>「友は全て消えゆく」
  −
:攻撃時の台詞。管制塔を司る悪魔は人間が求めるものを否定する。
  −
  −
;「お前には無理だ」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。敵対者の全てを否定する。
  −
   
;「管制塔、点灯。全てを知るが故、全てを嘆くのだ。焼却式 バルバトス」
 
;「管制塔、点灯。全てを知るが故、全てを嘆くのだ。焼却式 バルバトス」
 
:焼却式 バルバトス発動。管制塔を点灯し、その否定は全てを知り、全てに嘆きを齎らす。
 
:焼却式 バルバトス発動。管制塔を点灯し、その否定は全てを知り、全てに嘆きを齎らす。
544行目: 444行目:     
=== 兵装舎 ハルファス ===
 
=== 兵装舎 ハルファス ===
;「道徳を緩め」<br>「血肉を求め」<br>「略奪に努め」
  −
:攻撃時の台詞。兵装舎を司る悪魔は互いに争う人間を殺戮せんとする。
  −
  −
;「汝ら肉共、互いを食め」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。互いに食む人間を見下す。
  −
   
;「兵装舎、補充。共に愛しながら憎み合うのか。奪い給え。焼却式 ハルファス」
 
;「兵装舎、補充。共に愛しながら憎み合うのか。奪い給え。焼却式 ハルファス」
 
:焼却式 ハルファス発動。兵装舎を補充し、共に愛しながら憎み合うモノの命を奪う。
 
:焼却式 ハルファス発動。兵装舎を補充し、共に愛しながら憎み合うモノの命を奪う。
557行目: 451行目:     
===覗覚星 アモン===
 
===覗覚星 アモン===
;「我が光を読め」<br>「我が怒りを知れ」<br>「我が眼を見よ」
  −
:攻撃時の台詞。覗覚星を司る悪魔は醜いと見なす人間に憤怒の眼差を向ける。
  −
  −
;「切断する!」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。眼に捉えたものを切断する。
  −
   
;「覗覚星、開眼。数多の残像、全ての痕跡を私は捉える。焼却式 アモン」
 
;「覗覚星、開眼。数多の残像、全ての痕跡を私は捉える。焼却式 アモン」
 
:焼却式 アモン発動。覗覚星を開眼し、幾多の残像と全ての痕跡を捉える。
 
:焼却式 アモン発動。覗覚星を開眼し、幾多の残像と全ての痕跡を捉える。
570行目: 458行目:     
=== 生命院 サブナック ===
 
=== 生命院 サブナック ===
;「産声を上げよ」<br>「強くあれ」<br>「不滅であれ」
  −
:攻撃時の台詞。生命院を司る悪魔は「幸福が続く永遠」という歪な理想を祝福する。
  −
  −
;「汝ら、病めることなかれ」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。病むことがないよう願いながら、傷つける。
  −
   
;「生命院、証明。生きとし生けるもの、皆平等に燃えるべし。焼却式 サブナック」
 
;「生命院、証明。生きとし生けるもの、皆平等に燃えるべし。焼却式 サブナック」
 
:焼却式 サブナック発動。生命院を証明し、生きとし生けるものを皆平等に燃やし尽くす。
 
:焼却式 サブナック発動。生命院を証明し、生きとし生けるものを皆平等に燃やし尽くす。
583行目: 465行目:     
===廃棄孔 アンドロマリウス===
 
===廃棄孔 アンドロマリウス===
;「何故欲しがるッ!」<br>「何故持て余すッ!」<br>「不要不要不要ッ!」
  −
:攻撃時の台詞。廃棄孔を司る悪魔は人が持つ欲望を無駄だと断じる。
  −
  −
;「身も心も虚無となれ!」
  −
:クリティカル攻撃時の台詞。身も心も全て、虚無に変える。
  −
   
;「廃棄孔、崩落。不要なもの、全てを捨てよう! 焼却式 アンドロマリウス」
 
;「廃棄孔、崩落。不要なもの、全てを捨てよう! 焼却式 アンドロマリウス」
 
:焼却式 アンドロマリウス。廃棄孔を崩落し、獣の事業には不要な人間と人類史を全て捨て去る。
 
:焼却式 アンドロマリウス。廃棄孔を崩落し、獣の事業には不要な人間と人類史を全て捨て去る。
596行目: 472行目:     
== メモ ==
 
== メモ ==
 +
*戦闘開始時にはボスサーヴァント戦の「FATAL BATTLE」や「GRAND BATTLE」ではなく、赤字で後述の眼球の上に「魔神柱出現」と表示される独自の演出がある。
 
*デザインは山名虎鉄氏。スタジオディーン制作の劇場版UBWに関わった人物で、内臓などのグロ系を得意とするが女性である。彼女の絵は一度の修正もなく決定案となったとの事で、その実力に感動した奈須の願いで、ティアマトやゲーティアのデザインも担当する事になった。
 
*デザインは山名虎鉄氏。スタジオディーン制作の劇場版UBWに関わった人物で、内臓などのグロ系を得意とするが女性である。彼女の絵は一度の修正もなく決定案となったとの事で、その実力に感動した奈須の願いで、ティアマトやゲーティアのデザインも担当する事になった。
 
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
 
*TYPE-MOONにおいて設定は幾度か語られたことがある『悪魔』、それも魔神というより上位の存在の登場に多くのプレイヤーが驚愕した。
1,646

回編集

案内メニュー