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| :対ティアマト戦開始時。回帰を齎そうとする「第二の獣」とソレに抗う人間たち。<ruby><rb>人類史</rb><rt>せかい</RT></RUBY>の行く末をかけた<ruby><rb>決戦</rb><rt>たたかい</RT></RUBY>が、いま幕を開ける――― | | :対ティアマト戦開始時。回帰を齎そうとする「第二の獣」とソレに抗う人間たち。<ruby><rb>人類史</rb><rt>せかい</RT></RUBY>の行く末をかけた<ruby><rb>決戦</rb><rt>たたかい</RT></RUBY>が、いま幕を開ける――― |
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− | ;「原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。<br> 星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の祝着よ。死をもって静まるがいい。 『<ruby><rb>天地乖離す開闢の星</rb><rt>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」 | + | ;「原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。<br> 星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の終着よ。死をもって静まるがいい。 『<ruby><rb>天地乖離す開闢の星</rb><rt>エヌマ・エリシュ</RT></RUBY>』!」 |
| :対ティアマト戦、宝具発動。創世の女神に放つ、世界から天地を裂いた<ruby><rb>原初の地獄</rb><rt>いちげき</RT></RUBY>。 | | :対ティアマト戦、宝具発動。創世の女神に放つ、世界から天地を裂いた<ruby><rb>原初の地獄</rb><rt>いちげき</RT></RUBY>。 |
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| ==== キャスター ==== | | ==== キャスター ==== |
− | ;「……………………うむ。<br /> 王が居眠りから覚めると、そこは冥府の底であった、か。」<br />「――などと言っている場合か――!<br />本当に死んでいるではないか、我――!」 | + | ;「矢を構えよ!我が許す!至高の財を以てウルクの守りを見せるがいい———大地を濡らすは我が決意!『<ruby><rb>王の号砲</rb><rt>メラム・ディンギル</RT></RUBY>』!!」 |
− | : 第七章にて、過労死した王の冥府でのノリツッコミ。 | + | :宝具発動。弩に装填された賢王の膨大な財を、神代を生きた兵士達によって城塞より打ち放つ。それはウルクという国そのものとも言える大爆撃。 |
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| + | ;「よし、アレを使うか」 |
| + | ;「さて、アレがあったな」 |
| + | ;「ま、どれでもよいか」 |
| + | :コマンドカード選択時の台詞。蔵に有用な武器があり過ぎる故の発言だろうが、何を出そうとしたのか忘れてしまったかの様にも聞こえる……? |
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| + | ;「ほう……此度のイシュタルは少しばかり頭が良くなっていると見える。父親への依存が消え、一人の神として自立しだしたか。フッ、幼くして父を失った娘の気質がよもやあの駄女神を更生させるとは。運命とは、まことよく出来た織物よ」 |
| + | :イシュタルを所持している時のマイルーム会話。[[遠坂凛|依り代]]の影響もあってか、生前程[[イシュタル]]との関係は殺伐とした物ではない様子。 |
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| + | ;「エルキドゥと話す事はない。今の我にはな。奴の死を以て我はウルクを治める人の王となった。奴と語り合う自由はない。玉座に座った時点で失ったのだ。」 |
| + | :[[エルキドゥ]]を所持している時のマイルーム会話。「英雄王」ではなく「賢王」として現界したギルガメッシュにとっては唯一の友と語らう事は許されないらしい。 |
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| + | ;「———、フ。<br/> ふはは、ははははは!はははははははははははははははははははははは!<br/> 倒す!貴様たちがあの女神どもを倒すだと!?シドゥリ、水差しを持て、これはまずい、命がまずい!<br/> あの阿呆どもは我を笑い殺す気だ!未来における最高峰の道化師を連れてくるとは!<br/> ———ふう。いや、今のは中々だった。後で王宮誌につけておこう。王、腹筋大激痛、と。」 |
| + | :第七章にて。三女神同盟を倒すと口にする主人公に抱腹絶倒するが、のちに別の意味で更なる腹筋の大激痛に苛まれる事になるとは彼自身も思わなかっただろう……。 |
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| + | ;「……………………うむ。王が居眠りから覚めると、そこは冥府の底であった、か。<br /> ――などと言っている場合か――!本当に死んでいるではないか、我――!」 |
| + | : 過労死した王の冥府でのノリツッコミ。 |
| : 冥界の管理者であるエレシュキガルによる罠で連れてこられたわけでもなく、本当に過労死で勝手に死んだのだから本人も驚いたことだろう。 | | : 冥界の管理者であるエレシュキガルによる罠で連れてこられたわけでもなく、本当に過労死で勝手に死んだのだから本人も驚いたことだろう。 |
| : こんなやかましい王に突然来られても、エレシュキガルも迷惑である。 | | : こんなやかましい王に突然来られても、エレシュキガルも迷惑である。 |
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− | ;「なんとみみっちい!」<br />「『誓いは絶対だけど、それはそれとして破って死にマース』程度の男気はないというのか!?」 | + | ;「なんとみみっちい!<br /> 『誓いは絶対だけど、それはそれとして破って死にマース』程度の男気はないというのか!?」 |
| : 女神であるケツァル・コアトルに対して、男気と特攻を要求する我様発言。当然「みみっちいのは王様の方」と却下された。 | | : 女神であるケツァル・コアトルに対して、男気と特攻を要求する我様発言。当然「みみっちいのは王様の方」と却下された。 |
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− | ; 「ハ! 気にするな、致命傷だ!」<br />「それより貴様だ、ばかもの! 無事か! 無事だな! ならば良し!」 | + | ;「まさに———ウルクは幸福な都市であった。その歴史も、生活も、民も———この我も含めてな。」<br/>「今こそ原初の神を否定し、我らは人の時代を始める!心せよ、我が精鋭たちよ!<br/> これは神との真なる決別の戦い!その命、王に捧げよ!<br/> 最後の一命まで、後の世に、我らウルクの栄光を伝えるために!」 |
| + | :[[ティアマト]]との最終決戦を前に、生き残った500人のウルクの民達に向けてジグラットの見晴らし台から語った演説の一部。 |
| + | :滅びの結末を知ってなお抗い、戦い続ける事を選んだ誇り高きウルクの民達にギルガメッシュは歓喜し、人の世に神々の庇護が不要である事を確信する。 |
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| + | ; 「ハ! 気にするな、致命傷だ!<br /> それより貴様だ、ばかもの! 無事か! 無事だな! ならば良し!」 |
| : ティアマトの攻撃から主人公をかばっての言葉。これによりギルガメッシュの消滅は避けられない運命に。 | | : ティアマトの攻撃から主人公をかばっての言葉。これによりギルガメッシュの消滅は避けられない運命に。 |
| : しかしギルガメッシュは感謝を口にする。後世のウルクのためにはティアマトだけではなく、ギルガメッシュ自身も不要。 | | : しかしギルガメッシュは感謝を口にする。後世のウルクのためにはティアマトだけではなく、ギルガメッシュ自身も不要。 |
| : 死に方に難儀していた彼にとって、ティアマトを倒すという決着を委ねるための死は満足の行くものであった。 | | : 死に方に難儀していた彼にとって、ティアマトを倒すという決着を委ねるための死は満足の行くものであった。 |
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− | ;「無理と言うか? 我は限界だと? もはやウルクは戦えぬと!」<br />「貴様はそう言うのか、〇〇(主人公名)!」 | + | ;「無理と言うか? 我は限界だと? もはやウルクは戦えぬと!<br /> 貴様はそう言うのか、〇〇(主人公名)!」 |
| :致命傷を負いながらもディンギルを撃ち続けるギルガメッシュにマシュが諦めの言葉を口にしかけた時の台詞。 | | :致命傷を負いながらもディンギルを撃ち続けるギルガメッシュにマシュが諦めの言葉を口にしかけた時の台詞。 |
| :ウルクの都市は取り返しがつかないまで壊滅し、屈強な民達も皆死にゆく中、なおウルクが健在である事を主人公に示した。 | | :ウルクの都市は取り返しがつかないまで壊滅し、屈強な民達も皆死にゆく中、なおウルクが健在である事を主人公に示した。 |
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− | ;「―――さらばだ、天の遺児よ。以前の貴様に勝るとも劣らぬ仕事―――」<br>「天の鎖は、ついに、創世の神の膂力すら抑えきった。」<br>「―――無論だ。何を悲しむことがあろう。」<br>「我は二度、友を見送った。」<br>「一度目は悲嘆の中。だが此度は違う、その誇りある有姿を、永遠にこの目に焼き付けたのだ。」 | + | ;「―――さらばだ、天の遺児よ。以前の貴様に勝るとも劣らぬ仕事―――<br> 天の鎖は、ついに、創世の神の膂力すら抑えきった。」<br>「―――無論だ。何を悲しむことがあろう。<br> 我は二度、友を見送った。<br> 一度目は悲嘆の中。だが此度は違う、その誇りある有姿を、永遠にこの目に焼き付けたのだ。」 |
| :[[キングゥ]]の捨て身の宝具でティアマトを封じ込めた際の台詞。 | | :[[キングゥ]]の捨て身の宝具でティアマトを封じ込めた際の台詞。 |
− | :ラフム飛び交う黄昏のウルクにて天上天下にただ一人の友の生き様を、英雄王は静かに見届けた。放たれた天の鎖はついに、創世の神の膂力すら抑え切った。 | + | :ラフム飛び交う黄昏のウルクにて天上天下にただ一人の友の生き様を、賢王は静かに見届けた。放たれた天の鎖はついに、創世の神の膂力すら抑え切った。 |
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