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: 複合神殿でのライダーとの決戦の際には、愛歌の命を受けて[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]のサポートを行い、彼を勝利に導く。ライダー陣営にキャスターが敵対したことで、同盟の契約違反と見なされた美沙夜の父は強制(ギアス)のペナルティにより死亡。キャスターは愛歌を主とし、さらなる暗躍を続けるが…。
: 複合神殿でのライダーとの決戦の際には、愛歌の命を受けて[[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]のサポートを行い、彼を勝利に導く。ライダー陣営にキャスターが敵対したことで、同盟の契約違反と見なされた美沙夜の父は強制(ギアス)のペナルティにより死亡。キャスターは愛歌を主とし、さらなる暗躍を続けるが…。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第一部四章では西暦1888年のロンドンを脅かす敵側の一人『P』として暗躍する。
: 『[[Fate/Grand Order]]』第一部四章では西暦1888年のロンドンを脅かす敵側の一人『P』として暗躍する。
:第一部終章では冠位時間神殿に召喚され、フランケンシュタイン、ジャックやナーサリー・ライムと共にⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
:第一部終章では冠位時間神殿に召喚され、[[フランケンシュタイン]]、[[ジャック・ザ・リッパー(Apocrypha)|ジャック]]と[[ナーサリー・ライム]]を引き連れ、Ⅳの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]に攻撃を仕掛ける。
; 人物
; 人物
: 白色のローブを纏った、女性と見紛いかねない長髪の美青年。一人称は「私」。
: 白色のローブを纏った、女性と見紛いかねない長髪の美青年。一人称は「私」。
; [[沙条愛歌]]
; [[沙条愛歌]]
: 突然、空間転移で神殿内部に現れた少女。愛歌から「ペットはもう間に合っているから、友達になろう」と持ち掛けられ、彼女の特異性に強い興味を持つ。
: 突然、空間転移で神殿内部に現れた少女。愛歌から「ペットはもう間に合っているから、友達になろう」と持ち掛けられ、彼女の特異性に強い興味を持つ。
: その後、彼女の異常とすら言える才能と器に敬服して、この世の万物を統べる絶対者と認めて彼女の元に付き美沙夜と己のマスターを売る。
: その後、彼女の異常とすら言える才能と器に敬服して、この世の万物を統べる絶対者と認めて彼女の元に付き美沙夜と己のマスターを売るが…。
; [[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]
; [[アーサー・ペンドラゴン|セイバー]]
: 愛歌のサーヴァント。美沙夜がバーサーカーから救われた際は純粋に「高潔な英霊」と呼んでいた。だが、愛歌と内通するようになってからは将来的にも彼の存在が邪魔になるため、「忌々しきセイバー」と呼んで嫌悪している。
: 愛歌のサーヴァント。美沙夜がバーサーカーから救われた際は純粋に「高潔な英霊」と呼んでいた。だが、愛歌と内通するようになってからは将来的にも彼の存在が邪魔になるため、「忌々しきセイバー」と呼んで嫌悪している。
;[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]
;[[間桐臓硯|マキリ・ゾォルケン]]
:第四章にて共に人理を焼却しようとした仲間。
:第四章にて共に人理を焼却しようとした仲間。
:生前からの知己でもあり、高潔で尊い思いを有した理想主義者の魔術師として尊敬していた。友だちになりたい相手。
:生前からの知己でもあり、高潔で尊い思いを有した理想主義者の魔術師として尊敬し「友だちになりたい相手」としていた。
:そのため、二十一世紀時点での彼を見た場合は同一人物だとは思わないし、思えないという。
:そのため、二十一世紀時点での彼を見た場合は同一人物だとは思わないし、思えないという。
;[[主人公 (Grand Order)]]
;[[主人公 (Grand Order)]]
;[[沖田総司]]
;[[沖田総司]]
:イベント『セイバーウォーズ』にてコンビを組んだ相手。
:イベント『セイバーウォーズ』にてコンビを組んだ相手。
:いつも通り丁寧な対応だが、「人斬りしか能のない貴方にはこれしかない」と言ってることは容赦ない。
:いつも通り丁寧な対応だが、「人斬りしか能のない貴方にはこれしかない」と言ってることは容赦く、言われた沖田の方も彼を森宗意軒と同じく「大義を建前とした鬼畜ド外道」と評している。
;[[ナーサリーライム]]
;[[ナーサリーライム]]
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて、主人公を助けるついでに彼女の無垢なる願いも叶えようとする。
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて、主人公を助けるついでに彼女の無垢なる願いも叶えようとする。
:もっとも、「食べ過ぎると虫歯になる」という大切なことは伝えなかったのだが。(パラケルススは医者としても有名であり、虫歯についてもよく知っているはずである)
:''もっとも「食べ過ぎると虫歯になる」という大切なことは伝えなかったのだが。''(パラケルススは医者としても有名であり、虫歯についてもよく知っているはずである)
;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]
;[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]
:イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』にて、贋作を利用するべくタッグを組み、主人公達に内緒で贋作者に接触を試みる。
:イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』にて、贋作を利用するべくタッグを組み、主人公達に内緒で贋作者に接触を試みる。
:この上なく胡散臭い組み合わせであるが、勿論互いに信頼などというものは無く、[[遠坂時臣|後ろからアゾる]]気満々であった。
:この上なく胡散臭い組み合わせであるが、無論互いに信頼などというものは無く、[[遠坂時臣|後ろからアゾる]]気満々であった。
;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]
;[[ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]
:イベント『二代目はオルタちゃん』にて、直接登場はしないが彼女に例によって例のごとく「良かれと思って」断酒薬を作成して渡したらしい。
:イベント『二代目はオルタちゃん』にて、直接登場はしないが彼女に例によって例のごとく「良かれと思って」断酒薬を作成して渡したらしい。
:その結果[[牛若丸|へべれ]][[荊軻|け女子]][[マタ・ハリ|会ズ]]の恨みを買ってしまい、仕返しに襲撃されたようであるが。
:その結果[[牛若丸|へべれ]][[荊軻|け女子]][[マタ・ハリ|会ズ]]の恨みを買ってしまい、報復として襲撃された可能性がある。
;[[清姫]]
;[[清姫]]
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』復刻版にて、彼女に求められるままに「愛の霊薬」を作成して渡してしまう。
:イベント『チョコレート・レディの空騒ぎ』復刻版にて、彼女に求められるままに「愛の霊薬」を作成して渡してしまう。
; 「こんなものが、我ら七騎の願いの果てか!」
; 「こんなものが、我ら七騎の願いの果てか!」
: 愛歌に[[ビースト (Prototype)|聖杯の真実]]を明かされて。想像を遥かに超える残酷な内容にその顔を驚愕で歪めた。己の心得違いを悟るも、気付くのが遅すぎた……。
: 愛歌に[[ビースト (Prototype)|聖杯の真実]]を明かされて。想像を遥かに超える残酷な内容にその顔を驚愕で歪めた。己の心得違いを悟るも、気付くのが遅すぎた……。
; 「否。これが涙であるものか。人の尊厳を喰らう悪鬼は、涙など流さない」
; 「否。これが涙であるものか。人の尊厳を喰らう悪鬼は、涙など流さない」
: セイバーに泣いている事を指摘された際に。犯した大罪と拭えない後悔。それを隠し悪逆としてセイバーと対峙する。
: セイバーに泣いている事を指摘された際に。犯した大罪と拭えない後悔。それを隠し悪逆としてセイバーと対峙する。
: 宝具開放。五大元素が渦巻き、精製された原初のエーテルが眼前の敵を破壊する。
: 宝具開放。五大元素が渦巻き、精製された原初のエーテルが眼前の敵を破壊する。
;「もしもの時は……これをお飲みください……。古くから伝わる霊草で……、胃は守られます……」
;「もしもの時は……これをお飲みください……。古くから伝わる霊草で……、胃は守られます……」
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて。<ruby><rb>某料理下手</rb><rt>アイドル</rt></ruby>の作るチョコを食うであろう[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]の宝物庫にある「胃を整える霊草」を提供してくれた。無論、「飲めば味覚は完全に失われる」事も伝えた。
:『チョコレート・レディの空騒ぎ』にて。<ruby><rb>某料理下手</rb><rt>アイドル</rt></ruby>の作るチョコを食うであろう[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に対して、かの[[ギルガメッシュ|英雄王]]の宝物庫にある「胃を整える霊草」を提供してくれた。「飲めば味覚は完全に失われる」という副作用の告知も合わせて。
== メモ ==
== メモ ==
**本名が長すぎるので、真名に略した名前が使われているのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]と同じ。
**本名が長すぎるので、真名に略した名前が使われているのは[[ネロ・クラウディウス|ネロ]]や[[シュヴァリエ・デオン|デオン]]と同じ。
*「パラケルスス」という通り名の由来に関する説は2つ存在し、「古代ローマの高名な医者・ケルススを凌ぐ」という意味を込めて自称した、または「ホーエンハイム」をラテン語化したと言われている。
*「パラケルスス」という通り名の由来に関する説は2つ存在し、「古代ローマの高名な医者・ケルススを凌ぐ」という意味を込めて自称した、または「ホーエンハイム」をラテン語化したと言われている。
*『[[Fate/stay night]]』でも活躍したアイテムであるアゾット剣の本質的な意味での製作者にして所有者。
*『[[Fate/stay night]]』でも活躍したアイテムである、アゾット剣の本質的な意味での製作者にして所有者。
** 作中でも美沙夜にアゾット剣を渡すことで自身の真名を示唆している。
** 作中でも美沙夜にアゾット剣を渡すことで自身の真名を示唆している。
*「魔術師だが一般人にも有名」というTYPE-MOONの世界設定的には矛盾しかねない人物。と思いきや、魔術師でありながら世間に広く知識を広めたために他の魔術師に謀殺された、という解釈を取ることでその部分をクリアしている。
*「魔術師だが一般人にも有名」というTYPE-MOONの世界設定的には矛盾しかねない人物。ただし、魔術師でありながら世間に広く知識を広めたために他の魔術師に謀殺された、という解釈を取ることでその部分をクリアしている。
*意外なことに、「甘い物が大好物」という趣味を持つ。『Fate/Grand Order』2016年サマーイベントの礼装イラストでも怪しげなかき氷を嬉しそうに作っていた。
*意外ながら「甘い物が大好物」という趣味を持つ。『Fate/Grand Order』2016年サマーイベントの礼装イラストでも怪しげなかき氷を嬉しそうに作っていた。
**なお史実では、砂糖についてノストラダムスと論争したことで知られている。砂糖の薬効を賞賛するノストラダムスに対し、「砂糖は分解すると塩と硫黄(文字通りの意味ではなく、錬金術的な意味での基本元素)になるから摂りすぎると血液と内臓を損なう」と主張したとされている。『Fate/Grand Order』2016年バレンタインイベントの言動を見るに、本人も甘い物の食べ過ぎで虫歯か肥満でもやらかしたのであろうか。
**なお史実では、砂糖についてノストラダムスと論争したことで知られている。砂糖の薬効を賞賛するノストラダムスに対し、「砂糖は分解すると塩と硫黄(文字通りの意味ではなく、錬金術的な意味での基本元素)になるから摂りすぎると血液と内臓を損なう」と主張したとされている。『Fate/Grand Order』2016年バレンタインイベントの言動を見るに、本人も甘い物の食べ過ぎで虫歯か肥満でもやらかしたのであろうか。
*「根源の象徴である愛歌のためなら如何なる非道でも行う」という魔術師としての面と、「正義の何たるかを知り正しい判断ができる」という英雄としての面の二面性を持つ。そのためか、自分は愛歌に尽くすが、愛歌を誤解したり逆に肯定したりすると怒るという、「魂が捻くれた」性格である。
*「根源の象徴である愛歌のためなら如何なる非道でも行う」という魔術師としての面と、「正義の何たるかを知り正しい判断ができる」という英雄としての面の二面性を持つ。そのためか、自分は愛歌に尽くすが、愛歌を誤解したり逆に肯定したりすると怒るという、「魂が捻くれた」性格である。
** 無論、れっきとした「魔術師」なので「根源への到達」と言う、キャスターとしては恐ろしくまともな目的を持つサーヴァント。尤も、その理由は「魔術師としては」二流だったりするが。
** 無論、れっきとした「魔術師」なので「根源への到達」と言う、キャスターとしては恐ろしくまともな目的を持つサーヴァント。その理由こそ「魔術師としては」二流だったりするが。
** 時期が近い『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した、同じく「キャスター」で生粋の魔術師だった[[アヴィケブロン]]があんな事をしでかしたので、登場した時から読者の間で不安は大きかった。その後美沙夜との交流で払拭されたかと思いきや、不安は最悪のカタチで的中した……。
** 時期が近い『[[Fate/Apocrypha]]』に登場した、同じく「キャスター」で生粋の魔術師だった[[アヴィケブロン]]があんな事をしでかしたので、登場した時から読者の間で不安は大きかった。その後美沙夜との交流で払拭されたかと思いきや、不安は最悪のカタチで的中した……。
: TYPE-MOONのヴァン・ホーエンハイムは穏やかな紳士だが、史実のヴァン・ホーエンハイムはかなり傲慢でへそ曲がりな人物だったらしい。
: TYPE-MOONのヴァン・ホーエンハイムは穏やかな紳士だが、史実のヴァン・ホーエンハイムはかなり傲慢でへそ曲がりな人物だったらしい。
: 自分に賛同しない学者達には「犬が後ろ足を上げるだけの価値も無い奴」と罵倒し、自分が「医学界のルター」と賞賛されると「私をあんな下らぬ異端者と一緒にするな」と言ったという。腐敗した医者と薬剤師の関係を暴露したり、既得権益にしがみつく人々を批判した彼の態度は血気盛んな学生達をひきつけ、市民の中にも支持者がいたが、この周りに毒を吐きまくる性格で度々裁判沙汰を引き起こし、敵も非常に多かったという。
: 自分に賛同しない学者達には「犬が後ろ足を上げるだけの価値も無い奴」と罵倒し、自分が「医学界のルター」と賞賛されると「私をあんな下らぬ異端者と一緒にするな」と言ったという。腐敗した医者と薬剤師の関係を暴露したり、既得権益にしがみつく人々を批判した彼の態度は血気盛んな学生達をひきつけ、市民の中にも支持者がいたが、この周りに毒を吐きまくる性格で度々裁判沙汰を引き起こし、敵も非常に多かったという。
: これらのことが示すように、彼も毎度お馴染み、'''英霊性格変更'''がされていると思われる。とはいえ、セイバーやアサシンへの対応を見る限りへそ曲がりな点は変わっていないようだが……。
: これらのことが示すように、彼も毎度お馴染み'''英霊性格変更'''がされていると思われる。とはいえ、セイバーやアサシンへの対応を見る限りへそ曲がりな点は変わっていないようだが……。
: なお彼の弟子の1人オプリヌスは師について「'''学者としては天才、しかし人間としては三流'''」というコメントを書き残している。
: なお彼の弟子の1人オプリヌスは師について「'''学者としては天才、しかし人間としては三流'''」というコメントを書き残している。
: フラグメンツにおいては自身の魂が捻じれもなお、愛歌によって[[ビースト (Prototype)|ビースト]]の生贄にされた子供達と己の所業を悔いた為、「悪の魔法使いとしては」三流なのかもしれない。
: フラグメンツにおいては自身の魂が捻じれてもなお、愛歌によって[[ビースト (Prototype)|ビースト]]の生贄にされた子供達と己の所業を悔いた為、「悪の魔法使いとしては」三流なのかもしれない。
; 「P」
; 「P」
: 『Fate/Grand Order』第四章にて登場した際、コードネームとして頭文字の「P」を名乗って行動していた。2015年のエイプリルフール企画でも愛歌のマネージャー兼プロデューサーをしていたことや女性サーヴァントとコンビになることが多いことから、『THE iDOLM@STER』に倣って「P(プロデューサー)」「パラケルススP」「外道P」等の愛称?で呼ばれることも。
: 『Fate/Grand Order』第四章にて登場した際、コードネームとして頭文字の「P」を名乗って行動していた。2015年のエイプリルフール企画でも愛歌のマネージャー兼プロデューサーをしていたことや女性サーヴァントとコンビになることが多いことから、『THE iDOLM@STER』に倣って「P(プロデューサー)」「パラケルススP」「外道P」等の愛称?で呼ばれることも。