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854 バイト追加 、 2017年4月15日 (土) 18:12
→‎死徒: 竹箒日記を元に
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人間を超越した能力を持つが、それは長大な寿命を活かして能力を磨き上げた結果である。彼らの力は「人間の延長線上」にあり、人間の寿命が数千年単位以上であったならば誰でも同等の能力が得られることになる。<br />不老不死である吸血鬼の肉体は、人間という器にとって過ぎたモノである故、彼らの肉体は急速に劣化していく。それを補うために、他人の血液を吸って遺伝情報を取り込み、肉体を固定させている。言い方を変えるならば「エネルギーを補給し続ける必要がある不老不死」。<br>長い年月を生きたものほど損傷が大きく、それを補うには通常の生命では間に合わなくなるため、人間よりも種として優れる野獣や魔獣を取り込むこともある。取り込んだ動物は使い魔のように使役することが可能。<br>感覚の受け取り方は人間とは異なってるらしく、普通の魔術師やサーヴァントでは探知不可能だった[[ペイルライダー]]を探知したりしている。
 
人間を超越した能力を持つが、それは長大な寿命を活かして能力を磨き上げた結果である。彼らの力は「人間の延長線上」にあり、人間の寿命が数千年単位以上であったならば誰でも同等の能力が得られることになる。<br />不老不死である吸血鬼の肉体は、人間という器にとって過ぎたモノである故、彼らの肉体は急速に劣化していく。それを補うために、他人の血液を吸って遺伝情報を取り込み、肉体を固定させている。言い方を変えるならば「エネルギーを補給し続ける必要がある不老不死」。<br>長い年月を生きたものほど損傷が大きく、それを補うには通常の生命では間に合わなくなるため、人間よりも種として優れる野獣や魔獣を取り込むこともある。取り込んだ動物は使い魔のように使役することが可能。<br>感覚の受け取り方は人間とは異なってるらしく、普通の魔術師やサーヴァントでは探知不可能だった[[ペイルライダー]]を探知したりしている。
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=== 英霊と死徒の関係 ===
 
英霊が「人類史を肯定するモノ。人間世界の秩序を護るもの」であるのに対して、死徒は「人類史を否定するモノ。人間世界のルールを汚すために存在してきたもの」である。故に、死徒は「人が作りし宝具」「神が人のために用意した宝具」による加護を否定することが出来る。<br />『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている。<br />逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する世界(『Fate』世界)では死徒は弱体化し、「[[月姫|某作品]]」世界ほどの力を持てないとされている。
 
英霊が「人類史を肯定するモノ。人間世界の秩序を護るもの」であるのに対して、死徒は「人類史を否定するモノ。人間世界のルールを汚すために存在してきたもの」である。故に、死徒は「人が作りし宝具」「神が人のために用意した宝具」による加護を否定することが出来る。<br />『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている。<br />逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する世界(『Fate』世界)では死徒は弱体化し、「[[月姫|某作品]]」世界ほどの力を持てないとされている。
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原作者である奈須きのこが手がけたTYPE-MOON作品の伝奇は「すべて同じ世界」と思われがちだが、英霊という強大な概念を“自律した使い魔”という術式に落とし込めるか否かで大きく二つの系統に分かれている。<br />英霊がサーヴァントとして使役できる『Fate世界』と、そうでない『月姫世界』に分別されている。
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『Fate世界』の下地は『人類史を肯定するモノ』なので英霊も主役として考えられるが、『月姫世界』の下地は『人類史を否定するモノ』なので、その敵対者である死徒たちが主題となる。<br />例外として、どっちもアリな『strange Fake』と、どっちとも言えない『Grand Order』が挙げられている。
    
=== 死徒二十七祖 ===
 
=== 死徒二十七祖 ===
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