差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
92行目: 92行目:  
*「螺湮城教本」はルビの通り、本来の持ち主は魔術師フランソワ・プレラーティーである。ジルの朋友であり導師であった彼の宝具だが、キャスターのクラス固有スキル「道具作成」を代償にして再現された。
 
*「螺湮城教本」はルビの通り、本来の持ち主は魔術師フランソワ・プレラーティーである。ジルの朋友であり導師であった彼の宝具だが、キャスターのクラス固有スキル「道具作成」を代償にして再現された。
 
**しかしプレラーティーが所持していたのはオリジナルではなくイタリア語版、それも部分的な翻訳を行っただけのものだという。つまりキャスターが使っているのは「ルルイエ異本」を何度も劣化コピーした物に過ぎないのだが、それでも神秘性が極めて高いランクA+になったのは、神霊級を呼び出せる聖杯もかくやという礼装を原典としているからだろう。
 
**しかしプレラーティーが所持していたのはオリジナルではなくイタリア語版、それも部分的な翻訳を行っただけのものだという。つまりキャスターが使っているのは「ルルイエ異本」を何度も劣化コピーした物に過ぎないのだが、それでも神秘性が極めて高いランクA+になったのは、神霊級を呼び出せる聖杯もかくやという礼装を原典としているからだろう。
 +
***「…ジルの劣化コピーでも凄いのは分かったから写し元の持ってるプレラーティーをキャスターで召喚しろよ」と読者は一度は思ったろう(マスターとの相性や話でセイバーへ絡む要素が無くなるのは明らかだが)。
 
*ちなみに、本家のルルイエ異本は、本作品の著者である虚淵氏の所属するニトロプラスが発売しているゲーム『デモンベイン』シリーズに登場している。もともとニトロプラスの作品のいくつかはクトゥルー神話が反映されているものがあり、Fate/Zeroにクトゥルーが絡むのはもはや必然であった、といっても過言ではないかもしれない。<br>一応、作中ではTYPE-MOONに配慮してかクトゥルー神話の直接的な用語は登場せず、「異界の邪神」などと表現されている。
 
*ちなみに、本家のルルイエ異本は、本作品の著者である虚淵氏の所属するニトロプラスが発売しているゲーム『デモンベイン』シリーズに登場している。もともとニトロプラスの作品のいくつかはクトゥルー神話が反映されているものがあり、Fate/Zeroにクトゥルーが絡むのはもはや必然であった、といっても過言ではないかもしれない。<br>一応、作中ではTYPE-MOONに配慮してかクトゥルー神話の直接的な用語は登場せず、「異界の邪神」などと表現されている。
 
*彼自身はあくまでプレラーティーのパトロンであって、本来「魔術師」のクラスたりえない。<br>このイレギュラーは[[アヴェンジャー|第三次の影響]]によるものである。
 
*彼自身はあくまでプレラーティーのパトロンであって、本来「魔術師」のクラスたりえない。<br>このイレギュラーは[[アヴェンジャー|第三次の影響]]によるものである。
456

回編集

案内メニュー