差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
67 バイト追加 、 2013年11月21日 (木) 12:34
編集の要約なし
69行目: 69行目:  
**中立である筈のルーラーでありながら、[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]や彼のサーヴァントと激突したと言う点から、何らかのイレギュラーで召喚された(ゆえに西洋限定の条件が適用されなかった)とも考えられる。
 
**中立である筈のルーラーでありながら、[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]や彼のサーヴァントと激突したと言う点から、何らかのイレギュラーで召喚された(ゆえに西洋限定の条件が適用されなかった)とも考えられる。
 
***その場合、現れた大聖杯が「無色透明の魔力」を湛えていた(stay nightでは[[アヴェンジャー]]に汚染されて黒い泥となっている)点から、アインツベルンがアヴェンジャーの代わりに違法召喚したサーヴァントと言う可能性もある。現時点では予測にすぎないが。
 
***その場合、現れた大聖杯が「無色透明の魔力」を湛えていた(stay nightでは[[アヴェンジャー]]に汚染されて黒い泥となっている)点から、アインツベルンがアヴェンジャーの代わりに違法召喚したサーヴァントと言う可能性もある。現時点では予測にすぎないが。
*キャスターに強化された「とある剣豪が使っていた日本刀」は、天草四郎が登場する傑作「魔界転生」に登場する「転生衆」と呼ばれる剣豪達の使った刀ではないかと推測される。
      
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
83行目: 82行目:  
:ご存知、山田風太郎の伝奇アクション小説であり、Fateシリーズの原点ともなった作品である。発表当初は「おぼろ忍法帖」というタイトルだったが、1981年の映画化の際に現在のタイトルに変更された。「氷室の天地」で語られているように原作では森宗意軒が黒幕となっているが、81年の映画化以降に製作された作品群では、天草四郎が魔界衆の頭目となっている。<br>映画で天草四郎が頭目となった理由は単純で、原作のままでは2時間という尺に収まらないので森(と由比正雪)の役割を四郎に集約させたのである。また、原作にはない細川ガラシャを魔界衆に加えたのは「お色気が足りない」との監督の深作欣ニの意向で、山田も「ガラシャは思いつかなかった」と深作のアイデアに驚いたという。<br>81年の映画では天草四郎を沢田研二、対する柳生十兵衛は千葉真一が演じ、観客動員数200万人を超える大ヒット作となった。なお、封切り日は当初は6月13日にする予定だったが1週早めて6月6日6時に封切りし、「666のオーメン」と称されて公開された。<br>クライマックスの江戸城大炎上の中での殺陣はCGや特撮ではなく'''本物の炎の海の中で演じる'''という危険極まりないもので、出演者は文字通り命がけで撮影に望んだ。<br>この映画での天草四郎の人物像は非常に強烈なもので、特にラストシーンで十兵衛に斬り飛ばされた'''生首'''を小脇に抱えて哄笑するシーンは、沢田研二のイケメン顔と相まって大変印象深いシーンとなっている。
 
:ご存知、山田風太郎の伝奇アクション小説であり、Fateシリーズの原点ともなった作品である。発表当初は「おぼろ忍法帖」というタイトルだったが、1981年の映画化の際に現在のタイトルに変更された。「氷室の天地」で語られているように原作では森宗意軒が黒幕となっているが、81年の映画化以降に製作された作品群では、天草四郎が魔界衆の頭目となっている。<br>映画で天草四郎が頭目となった理由は単純で、原作のままでは2時間という尺に収まらないので森(と由比正雪)の役割を四郎に集約させたのである。また、原作にはない細川ガラシャを魔界衆に加えたのは「お色気が足りない」との監督の深作欣ニの意向で、山田も「ガラシャは思いつかなかった」と深作のアイデアに驚いたという。<br>81年の映画では天草四郎を沢田研二、対する柳生十兵衛は千葉真一が演じ、観客動員数200万人を超える大ヒット作となった。なお、封切り日は当初は6月13日にする予定だったが1週早めて6月6日6時に封切りし、「666のオーメン」と称されて公開された。<br>クライマックスの江戸城大炎上の中での殺陣はCGや特撮ではなく'''本物の炎の海の中で演じる'''という危険極まりないもので、出演者は文字通り命がけで撮影に望んだ。<br>この映画での天草四郎の人物像は非常に強烈なもので、特にラストシーンで十兵衛に斬り飛ばされた'''生首'''を小脇に抱えて哄笑するシーンは、沢田研二のイケメン顔と相まって大変印象深いシーンとなっている。
 
::ちなみに、映画版で森宋意軒がラスボスにならなかった最大の理由は、原作では暴走した宮本武蔵に斬り殺されるというあっけない最期を遂げた事が原因であろう。
 
::ちなみに、映画版で森宋意軒がラスボスにならなかった最大の理由は、原作では暴走した宮本武蔵に斬り殺されるというあっけない最期を遂げた事が原因であろう。
 +
::また、本作には上述した柳生十兵衛、宮本武蔵のように、多くの剣豪が登場する。それを鑑みるに、キャスターに強化された「とある剣豪が使っていた日本刀」は、この「魔界転生」に登場した剣豪の刀ではないかと推測される。
    
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
匿名利用者

案内メニュー