差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
2行目: 2行目:  
狂戦士の英霊。<br>
 
狂戦士の英霊。<br>
   −
基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。<br>伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。<br>クラス特性として、「狂化」を保有する。ステータスの強化が可能だが、理性が失われる、一部の能力が使用不能になる、魔力消費量が膨大になるなどデメリットも多い。<br>そのため、冬木の聖杯戦争ではイリヤを除く歴代マスターは全て魔力切れによる自滅で敗退している。<br>また狂化のランクが高すぎるとマスターの命令を受け付けなくなり、[[令呪]]も複数画必要になる。<br>英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当するクラスであるため、バーサーカー適性を持つ英霊は多く、その場合は召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを指定して召喚できるという(Fate/Zero)。<br>[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]においても狂戦士のクラスが登場している。ただしクラス内容に多少の変更点があり、狂戦士のクラス別能力が「狂化」ではなく「バーサーカー化」になっている。<br>もともとは弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、上記の条件を満たせば全ての能力がランクEの者でも該当する。<br>
+
基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。<br>伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。<br>クラス特性として、「狂化」を保有する。<br>これによってステータスの強化が可能だが、「理性が失われる」、「一部の能力が使用不能になる」、「魔力消費量が膨大になる」などデメリットも多い。<br>そのため、冬木の聖杯戦争ではイリヤを除く歴代マスターは全て魔力切れによる自滅で敗退している。<br>また狂化のランクが高すぎるとマスターの命令を受け付けなくなり、[[令呪]]も複数画必要になる。<br>英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当するクラスであるため、バーサーカー適性を持つ英霊は多く、その場合は召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを指定して召喚できるという(Fate/Zero)。<br>[[Fate/EXTRA|月の聖杯戦争]]においても狂戦士のクラスが登場している。ただしクラス内容に多少の変更点があり、狂戦士のクラス別能力が「狂化」ではなく「バーサーカー化」になっている。<br>もともとは弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、上記の条件を満たせば全ての能力がランクEの者でも該当する。<br>
    
これまで公式作品に登場したのは、未完結作品も含めれば以下十人。<br>
 
これまで公式作品に登場したのは、未完結作品も含めれば以下十人。<br>
33行目: 33行目:     
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
*第四次・第五次、そしてEXTRAと、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた(第四次バーサーカーは比較的狂化を活かしていたが)。<br>だが遂に、Fate/Apocryphaで本来の運用がなされたバーサーカーが現れた。
+
*第四次・第五次、そしてEXTRAと、本来の「弱い英霊を強化する」という意図に反して、生前に無双を誇った武人や規格外の存在が呼ばれている。<br>本来は心技体、そして宝具のいずれもが強力な英霊なのだが、理性を奪われたことで能力の多くが発揮できなくなっている。<br>ステータスは増幅されているが、それ以上に奪われた能力を惜しむ声がファンからは多く上がっており、'''元々が強過ぎる英霊'''にハンデを課すためのクラスと認知されていた(第四次バーサーカーは比較的狂化を活かしていたが)。<br>だが遂に、『Fate/Apocrypha』で本来の運用がなされたバーサーカーが現れた。
 
*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
 
*デメリットの目立つクラスではあるが、反面、裏切りや反発を生む意思も失われるのでマスターに最も従順などメリットもある。真っ当な英霊と魔術師では意見が合わず、衝突の危険性もあるので進んでこのクラスを狙う者もいる。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。
 
*『Zero』においては、「凡そあらゆる英霊について、とある付加要素を許諾するだけで該当させることができる」と言う記述がある。<br>だが、[[セイバー]]について『「剣士」以外のクラスには該当しない』、[[ランサー]]について『狂戦士のクラスでの召喚も十分にありえた』と言う記述がある点、『Zero』のバーサーカーについても、セイバーが彼に狂戦士であった事にショックを受ける描写がある点などから、他のクラス同様にバーサーカーとして召喚出来る条件がある、と考えるのが自然。

案内メニュー